昨日も見た鳥はシジュウカラではなくサンショウクイだった。鳥の図鑑を見て判明した。写真ではなく図鑑なので微妙な印象の違いが見間違えたりする。おまけにこちとら視力が落ちてきていることにも影響してる。
他には雀の「砂浴び」のこともちょっと触れていた。これも絵で掲載されていた。
図鑑を開いたのは実はわけがあって、そのひとつが、近所のスーパーで二度お目にかかった「ひばり」である。記憶が曖昧なんだが、ひばりって冬のイメージが強かったんだよね。刈り入れも済んでまだ掘り起こしも、レンゲも生えていない田んぼでひばりの卵を探した、と記憶してるんだが。
でも、調べたら年中いる鳥で、今頃いても不思議でないことがわかった。それでも「春」がふさわしい鳥だよな。あの賑やかな鳴き声は、卵を守るため外敵の気を引く行動であることは小学生の時教わったような気もする。
で、もうひとつは歯医者の玄関屋根の下の「つばめ」である。受付の女性によると6羽いるそうで、代わる代わる、もう使い終わった巣に止まるそうである。巣立った後に忘れ物でもしたんだろうか?この不思議な行動についての記事はこの図鑑には載ってなかった。
南の方に帰ってゆくのは10月ころだから、その頃までの寝床が見つからないんだろうか?もしかしたらこの周辺はつばめにとって住宅難の土地なのかも?
午前中は汗まみれになるのを覚悟で庭作業。
大根をすべて処理。生ごみとともにあぜに埋めた。
大根を収穫した第2の畝の掘り起こし~苦土石灰と米ぬかのすき込み。来週は元肥のすき込みだ。
第3の畝と第8(ルッコラとにんにくの後)の元肥と米ぬかのすき込み。
で、イチゴのランナーを切り放つ準備作業としての「ランナー挿し(針金で土に押しこむ)」を使用としたら、その数がかなり多いこと、株と株の間がなさすぎて過密状態になっていることから、今回は見合わせ、涼しくなったら株分けとランナー切りを行うことにした。
同じようなことが「セージ」にもあり、地面すれすれに生えている枝を剪定していたら、それが大株の成長で、まっすぐ上に伸びることが出来ない子株であることがわかり、こちらも9.10月ころ株分けすることにした。セージの増やし方は挿し木と株分けだそうである。
昨日載せるはずだった手前味噌。 |
ピーマンの花 |
春菊の蕾。咲かせると葉がまずくなるんだが.....。 |
キュウリの花。 |
ほふく性?立ち木性?1題目。つるむらさき。 |
ほふく性?立ち木性?2題目。きゅうり。 |
2年間お休みしてたブルーベリー。ひと粒つまんだら、うまかった。 |
以上の作業で予想通り汗まみれになったんでシャワーを浴びて昼食の準備。
昼食は「貧乏丼」。使う野菜は先ほど収穫した「春菊」で、たまねぎも加えた。「すき煮丼」といってもいいかも。
午後は読書。「アンドロイドは.....」を読み終えた。その世界の設定が非常に面白かった。1960年後半に書かれた小説の舞台は1992年であり、ソ連は崩壊していない。
第三次世界大戦の後であり、地球は放射能に侵され、希望者は火星に移住できるが、健常者のみであり、アンドロイド1台が支給される。そのアンドロイドが主人を殺して地球に戻ってきたことで、それを追うものが主人公となる話しである。映画とはだいぶ違うもので、まるで別物と言ってもいいかもしれない。小説は小説で面白い。
パソコンルームの模様替え。椅子の周囲をスッキリさせるために若干家具を移動しただけのことだが、寝室を整理した時から、こうした細かい作業が「居心地いい空間」を作ることができることがわかった。
ケイのにぃにぃに夕食に使う野菜を収穫してもらい、夕食の下ごしらえを済ました。
で、買い物へ。ちょっと遠い業務用スーパーと、特売をやっているスーパーへ。この日の目玉品は「ジンジャー1.5リットル 108円税別」 で、お一人様8本までで、同じメーカー品2.3種類も含まれていた。ジンジャエールはケイのにぃにぃの好物で、割物としてもよく利用するんである。
夕食は「豚ひき肉とキャベツ&さつまいもの葉柄の回鍋肉風」、「大根の葉とじゃこ炒め入り納豆」、「さつまいもの葉の味噌汁」、「春菊のおひたし」、「つるむらさきの梅マヨ和え」、「豆腐ステーキ・グレービーソース」。
最後の1品は「アンドロイドは...」に実際に出てくる料理で、再現してみたところ結構いける。
さつまいもの葉は味噌汁だけでは消費できないくらいの量で、半分は酒のつまみとして「しょうゆマヨ」につけて食べた。葉はどの部位よりも栄養があるそうだ。
つるむらさきの葉柄はかなり硬くて繊維もしっかりあり、食に適さないと判断した。葉柄で優秀なのはやはりさつまいもである。
味噌汁の味噌はこの日から手前味噌に変えたんであるが、誰も気が付かなかった。俺は思ったよりも甘いと思ったんだが。
ビールとジンジャーエールのカクテルで飯を済ませた後、ミントの葉で自作の「モヒート」をちびちびやりながら映画鑑賞。ふたりとも原作を読んで、万全の体制で望んだ。
「ブレードランナー・ファイナルカット版」。このカット版は未見だが、オリジナルは2度ほど観ている。なるほど、あんなに驚かされた美術は、大戦後の設定になっていないから出来たんだということがよくわかった。食い物も飲み物も豊富にある。小説の絶望的な環境とはまるで違うものだ。
これはこれでまるで別物として愉しめばいいんだということを確信したな。あ~あ、面白かった。
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