2017年7月6日木曜日

晴読雨読

7月5日。星期三。                140/80。61.2kg。

 早朝ダッシュ。水まわり掃除を、いつもなら台所が最後になるところだが、この日は台所から始め、合間に食事やPCをはさんで8時には終了。

 早めの庭作業で、大根を収穫&撤収した。カメムシを10匹以上捕殺した。その他、葉が伸びて大混雑となっていたトマトを剪定して、ついでに何個か収穫した。甘い。
めちゃくちゃにひねた大根ばかりだった。葉も硬くていかにもまずそう。根菜はまともに収穫できないジンクスを背負わせられているような気がしてきた。

それにつけてもルッコラの繁殖力はすごい。こぼれ種で、これだ。


 
 午前中の買い物で、「黒棒」を買った。九州のお菓子である。いつも買いに来るスーパーの本社は九州は福岡なので、珍しいお菓子もあるが、その中のひとつであり、製造も九州のトップメーカーである「クロボー製菓」。
 シンプルな材料で、しかもソフトなんで非常に癒やされる菓子である。これと一緒に買ったのは宝製菓の「ハイミックス」。俺にとっての定番である。甘いモノが欠かせない。これで体重もほぼ元に戻ったようだ。

 ケイから荷物が届いた。沖縄から送ってくれたようだ。「スーパークッキー」。俺の大好物だ。しかも今回は「ホワイトチョコ」が加わり3種の詰め合わせだ。
 早速新種を食べた。うまい。ホワイトチョコ単味はそれほど好きではないが、こうして加工してあるとほんとうに美味しい。ハイミックスにもホワイトチョコを使ったものが入っていて、それもバランスがとれている。スーパークッキーでもこれから重要なポジションを占めることになるだろう。
 「スーパークッキーは糖民(甘いもの好き)ファーストの幹事長である」。とは選挙後の一都民の弁。 

 深夜電力料金時間外だが、今朝収穫した大根をふろふき大根に、スーパーで買った処分品のブロッコリー、収穫したカリフラワーの芯なども茹でた。
 大根は全て皮むきしたが、見るからにまずそうで、試しに下ろして味見したところ、辛くてとても生食は無理と判断した。
  で、「なます」に600g、ふろふき大根に約1kg使い、残りは一旦冷蔵して、その使い途を探ることにした。

 続けて夕食制作。「酢鶏」、「茹で春菊・ドレッシングかけ」、「カリフラワーとじゃがいもの味噌汁」、「ブロッコリーと人参のもずく酢和え」、「ぬか漬け茄子」、「ふろふき大根・ゆずみそ」。最後の1品がまずかった。救いがたいものになりそうだ。

 この日は暇があれば読書。「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」。あの有名なSF映画「ブレードランナー」の原作本で、ケイのにぃにぃに借りたものだ。
 1970年ころに出版されたもので、つい昨日まで明治時代末期の小説からここまで飛ぶと切り替えがうまく出来ず、最初はなかなか読み進めなかったな。SFなんて「夏の扉」以来かな?


 「青年」では主人公が日記が続かないことを友人に吐露したところ、その友人の言葉。「人間は誰しも何らかの形で縛られているんだから、自分で自分を縛ることないんじゃないの」というような意味の言葉だった 。これって俺が、それこそ1970年ころに漠然と考えていたことで、縛って伸びるタイプとその逆のタイプの2種類の人間の存在についても考えていた。
 で、自分を縛って組織に加わっていったのに、伸びなかった俺は、そのどちらのタイプでもなくて、第三の種類のタイプであり、要は「落ちこぼれタイプ」だということを自認することになった。
 今でも自分に自身が持てるわけでもなく、ただ縛られていないほうが楽だけだというだけで漫然と生きているんである。それが「心地いい生活」に結びついているかどうかは確信が持てないではいるんだが.....。

 ベッドに入って「アンドロイドは..」を開いてみたが15分でダウン。多分8時前。

 

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