2017年7月16日日曜日

庭のアントニオ・カルロス・ジュビン

7月15日。星期六。                   102/66。61.4kg。

 庭で収穫する野菜をフル活用するために、ネット情報収集は欠かせない。今回は春菊の花に就いてである。花が咲くと、どの野菜についても言えることだが、葉や実はまずくなるとされていて、蕾は摘んでしまっている。
 春菊は再生が早く、摘んでも翌日には周囲の先端に蕾が出来てしまう。摘んだあとにも2.3日で 復活してしまうんである。
 で、花を食べることができるかどうか調べたところ、かなり苦く「菊」のようには食べられないようである。残念ながら観賞用あるいは仏花にするしかないようだ。そろそろ撤収の時期が近づいてきたようで、初めて春菊の花を拝めることになりそうである。

 こちらはまだまだ勢いのあるツルムラサキのレシピ、特に島野菜として消費している沖縄のレシピを探ったところ、珍しいところでは味噌の炒め煮くらいで、あとはおひたしとか白和えなどで、こちらと代わり映えするものはなかった。あちらでは「ジービン」とか「じゅびん」とか言うそうである。
 ついでに空芯菜は「ウンチェー」って呼ぶそうな。

 今日はおふくろの命日だ。まだつぼみだが、春菊を献花したことにしよう。親不孝を許せ。

 9時から「かっぱ祭り」に参加する自治会の世話などをする作業についての役割分担などの打ち合わせ。プリント1枚で事足りる打ち合わせは30分ちょっとで終了。
 夕方、再度集まることになっていたが、踊りの稽古だということで欠席することにした。サポート役は踊れないんである。ということでこの日の予定は大幅に変更。

 この日の収穫は茄子・万能ねぎ・トマト・ブルーベリー。

 昼食は「そうめん」。

 午後は庭作業。ゴーヤーとヘチマの遅ればせながらのネット掛け。ワイルドベリーのマルチングもかなり遅れちまってたな。

 虫も焼き殺しそうな暑さだったが、2時ころには日陰ができる第1の畝で作業。25分の12をほぼ終えたところで終了。相変わらずどくだみは元気そのもので、最後の生き残りをかけてでもいるように、その根は以前よりも深く伸びているようだった。他の雑草はほとんどいなくなり?残りの場所にはどくだみしか見えない。
 ケイのにぃにぃに教わったが、雑草というか植物は自己防衛力があり、虫に食われると、自分の持つ本来の味を変えてしまうんだそうだ。つまり、虫も食いたくなくなるほどまずくなってしまうのだ。
 で、周囲の環境変化にも対応できる能力を持っているそうだ。そこから察するとどくだみが更に深く根を伸ばすのも当然のことと思われる。やれやれだ。

 夕食は「茄子ミートソース・パスタ」、「ツルムラサキのヨーグルトサラダ」、「えのきとベーコンのスープ」。
 発泡酒~サッポロラガー瓶ビール~イタリア産白ワイン~スペイン産テンプラリーニョ種赤ワインをだらだら飲みながらTV鑑賞。「ザ・ローリング・ストーンズ シャイン・ア・ライト」。
 2008年、マーチン・スコセッシ監督のドキュメンタリーである。この人、ザ・バンドとかジョージ・ハリスンの映画も作っており、そちらの方面でも評価の高い人である。
 かなりクオリティーの高いライブを中心にした構成になっており、酒を飲みながら観るのにも適した物となってる。
 
 おつまみは先日食堂においてあった「オレンジページ」かなんかに載っていたレシピで作った「クリームチーズ・イン・オリーブオイル」。にんにくを炒めたオリーブオイルに一味唐辛子とローレルを加えたところにクリームチーズを入れたもので、これはそのままをクラッカーにのせたものより数倍美味い。いわゆるディップと呼ばれるものだな。
 さらにウイスキーを少しなめてからダウン。9時半ころ?

0 件のコメント:

コメントを投稿