ちょっと多めのデザート

５月１日。　　　　　　　　　　　１３８/８８。６０．６kg。

　昭和歌謡の続き？YouTubeで聴いたのは「石川優子」。チャゲとのデュエットの大ヒット曲だけが有名なシンガー・ソングライターだった人で、俺がまだ２０代で車で仕事していた頃にカセットで聴いていたことがあり、そのうちの何曲かの歌が印象に残っている。
　殆どの曲が聴けるYouTubeだが、一番のお気に入りは見つからなかったが、その他初めて聴いた中でいい曲も数曲あったな。

　早朝キッチンは「チーズケーキ」。「小麦粉を使わない」シリーズで「きょうの料理」のテキスト に掲載されたレシピによる「ベイクドチーズケーキ」である。
　このためにクリームチーズと生クリームを安かったんで東京で買って持ってきていた。 トッピング用の「いちごソース」のために昨日いちごも買ってきた。
　これなら「レアチーズケーキ」派のケイのにぃにぃも満足するだろうと思われる仕上がりとなった。
　

　午前中の庭作業はカモミールの花摘み。庭の中でもっとも元気な生き物だ。昨年、枯らした後の移動で、虫対策にもなるということであちこちの置いたのが良くなかったようで、あちこちから生えてきてしまったんである。中には既存の植物に覆いかぶさってしまうものまで出て来る有り様である。

　で、花を片っ端から摘むようにすれば種になって増殖することを防げるし、ハーブティーとしても人気あるものなんでお茶にすることにした。ちなみに去年作ったお茶はまだ飲みきってない。

　昼食は「黄金チャーハン」。パプリカ・人参・ピーマン使用。「中華スープ」にはべんり菜を投入。

　午後から、森から盗掘してきた土、培養土、庭の土を配合したものを鉢に入れ、種まきをした。

　ゴーヤーは買ってきた袋を開けたら６粒しか入ってなかった。去年収穫したものの種は数えたら１３粒あった。来年から買うのをやめよう。もっとも５０円だけどな。
　唐辛子・オクラも収穫した種。その他に「枝豆」があり、これらすべて昨年直播きしたものだ。やはりテキストやパッケージの説明通りにやるほうが良さそうだということが昨年１年経験してわかったことで、先人の例にならえということなんだろうな。

　天候が変わり、雷鳴とともに雨がぱらついてきたんで庭仕事中止。

　朝食べたリンゴがひどかったんで、残りのぶんともう１個加えて、ケーキを作ることにした。６年前に作ったことがある（記憶がまるでない）もので、これまた「きょうの料理」からのレシピによるものである。
　シナモンをたっぷり使った生地は色も茶色になった。リンゴは薄くスライスしたものを放射状に並べてザラメをトッピングするというユニークなものだ。リンゴそのものは何とかなったが、生地は蒸しパンっぽいな。

　夕食は冷凍食品のストックを使おうと思ってたんだが、ケイのにぃにぃの情報により、２４時間ディスカウントスーパーで焼肉用豚肉が処分価格で売られそう（日付が今日のもの）だということなので、買うことの可否が決定するまでメインメニューは保留することにした。
　夕方、怪しい雲行きの中をケイのにぃにぃは出かけ、帰り道若干降られながら戻ってきた。結果的にはピンポイントであった代物は手に入らず、他の比較的安い肉を２種買ってきた。

　先日の「孤独のグルメ」の影響で、胃袋は「焼き肉」モードになっていたんで、満足の食卓となった。
　「豚ばら肉」、「豚ハツ」。サイドメニューは「べんり菜と正月菜の合同ナムル」、「オクラ入り納豆」、「ぬか漬けきゅうり」、「もやしの卵スープ」。
　焼き肉にはやはりビールなんだろうがあいにく在庫がないんで「ホッピー」。

　食後、フランス産ワインをちびちびやりながら 映画鑑賞。西部劇第３弾。「シェーン」。もちろん過去に観たことのある、あまりにも有名な作品で、１９５３年、ジョージ・スティーヴンス監督。
　この監督の代表作に「陽の当たる場所」、「ジャイアンツ」があり、後者ではジェームス・ディーンの人気を確固たるものにしたばかりか自身もアカデミー賞に輝いた。そのジェームス・ディーンの役の最初のオファー先が「シェーン」以降パッとしなかったアラン・ラッドだということはあとで知った。この人は薬と酒で５０歳で亡くなっている。もっとも「ジャイアンツ」での役は最後に酒浸りになって転げ落ちるシーンが最後の出番になってたっけ。
　あらためて見返すと、土地争いの経過が冗漫で、やたらに長く感じた。編集で２時間ものを１時間半にしたらもっとスッキリしていい作品になるんじゃないだろうか？って言ったらファンが怒るだろうなあ。なんせ人気ある作品だからなあ。
　悪役のジャック・パランスが存在感出してた。

　開始が遅かったんで１０時をとっくに回っていてダウンしたのは１１時ちょっと前。