7月31日。 155/87。61.0㎏。
9時ちょっと前にジムに到着。早くも行列ができていた。65歳以上は無料で利用できるので、老齢化がかなり進んだここ荒川区でもこのくらいの数ではまだ利用者が多いとはいえないくらいである。
久しぶりに来た(一昨年の12月以来)ので利用者ファイルが見つからず、インストラクターに探し出してもらった。先に名前を呼ばれたんで驚いた。良く覚えているもんだなあ。
「覚えてる」といえば、今回ジムに来た理由が記憶に関することなんである。先日開脚した時に筋肉が硬くなっているのを感じたんで、一昨年までジムのクールダウンとしてやっていたストレッチをやろうとしたところ、約半分の型を忘れているんである。何年もやってたんで、まさかとは思ったが、そのまさかだったわけである。
で、TVで写された画像を見ながら、実際にストレッチしながら思い出して、それを覚えて帰るつもりで来たんである。結局2クール見て、1時間かかった。
座って6スタイル、四つん這いで4スタイル、正座で4スタイル、寝て2スタイルと、これだけなんだが、ずいぶんと忘れたもんだなとあきれちゃったよ。
同じ建物の階上にあるプールで40分くらい泳いだ。ガンガンとばす人が多く、ちんたら泳いでる俺を抜くのが面倒くさくなったのか、最後のほうではおひとりさまコースになってた。
一旦帰宅して、ケイのにぃにぃと投票に行き、そのまま昼食を、ちょっと離れたところにあるとんかつ屋へ行ったが休みだったんで、商店街をぶらつき、大通り沿いにあるとんかつ屋を見つけ、そこでようやく昼食にありつけた。俺は「かつ丼」、ケイのにぃにぃは「ロースカツ定食」。真黒な衣だったが、味はまあまあ。親父と女将の愛想が良すぎるんで、苦手にする客も多いかもしれないな、なんて考えながら食べ終えた。ボリュームはあり、ほぼ満腹。
裏道を散歩しながら帰途につく。途中で分かれて、俺はマンションの「防災訓練&臨時総会」に参加。
防災訓練と言っても、消費期限が迫った備蓄米の炊き出しをしてみんなで食うだけなんである。
「アルファ米化」されたコメは熱湯で15分、水で2時間半かかって食べることができる。熱湯を注ぐ前に「五目飯のタネ」を加えたものを作るようになっており、その非常食のパックの中にはそのタネと分別容器や箸、しゃもじなどが備わっている。
5㎏の米が15分で50食分の五目飯になるんである。もっともこうした大容量の非常食キットは見なおされて、最近の主流は1食づつになったものであるらしい。
開催の告知がうまくされていなかったんで参加者はごくわずかで、用意した弁当屋で買った唐揚げやその他のおかずが半分以上余った。
続けて開催された臨時総会も30分で可決して閉会。
余ったごはんの配布に全員が大わらわだった。俺も3食分(それも超大盛り)を持って帰る羽目になった。
この日は、この後代々木に行って「台湾フェス」に行くつもりだったんだが、天気が怪しいんでケイのにぃにぃの提案により「神田万世橋ビールフェス」に行くことになった。
新御茶ノ水を降りると待ち構えてたのがこれだ。
ビルの上に乗っかった雲を突き抜けて伸びた「虹」である。
新御茶ノ水駅を出てすぐある「ソラシティ」も面白そうな店がたくさん並んでいて、すぐにでも飲みたくなったが、そこは我慢して万世橋までぶらぶらした。気温もちょうどよく、風が気持ちの良い夕方になり、ビールに合う環境はすべてそろった。
で、まずは常陸野ネストビールで「エールビール」を外で。うまい。
そこからヨドバシカメラまで歩き、「クラフトビール屋」で三種類の樽ビールと「フィッシュ&チップス」、「スペアリブ」、「エダマメ~ノ」。
このエダマメ~ノが良かったな。どうせ、ふつうの枝豆なんじゃないのって、勘ぐった注文の仕方をしたら、店の人がやんわりたしなめてくれたが、実際供されたものは一度茹でたものを「ペペロンチーノ風」に炒めたもので、皮をなめながら食べると実にうまく、「ビールのつまみとして最高」とは先ほどの店員談であるが、まさにその通りだった。店員の接待がよく、気分よくビールが飲めるスポットとしてチェックしとこう。
上野まで移動して、上野山ののぼり口にある複合店ビルの中にある「LA COCORICO」でワインとパンと「イタリアのもつ煮?」。二杯目はキャンティ。
どうもシャレオツなイタリアンレストランはケツの座りが良くなく、ワインはいいんだが、もうちょっとカジュアルな雰囲気で飲みたい上野。
帰宅してウヰスキーの水割りを二杯飲んでダウン。なくなった入れ歯洗浄剤を、せっかく補充しておきながら、酔っ払って入れ歯したまんまで寝てしまい、夜中に起きて気が付き、あらためて入れ歯洗浄剤の中に入れ歯を入れて寝直した。
今回の東京ショートステイはよく飲み歩いたな。
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