3月22日。176/87。62.0kg。
早朝クッキングは、「さつまいもの皮の甘煮」、夕飯で使う「ゆでたまご」。
買い物周遊コース散歩の後の庭いじりは、「島大根」の撤収から始まり、地質改良作業。これは育てる野菜やハーブによってそれぞれに合った素材をすきこむ作業である。
撤収した大根である。
出来の悪い大根の典型のようなもので、この他のものはほとんど大根の体をなしてなかった。で、これを切ってみると......。
なんかごぼうのようだ。ものすごく硬く、冷凍されてんじゃないかと思うくらいだった。どちらにしても食うことかなわず。咲いてた花のお陰でミツバチたちの腹?は満足させたに違いないが。
さつまいもや大根には「ピートモス」、他の畝には「パーライト」、「腐葉土」、「籾殻」など。全部の畝が完成していないが、できているところからいろいろな野菜に挑戦してゆく予定である。
約2週間後にまく種は「人参」、「小松菜」、「大根」、「にら」、「ゴーヤー」、「コリアンダー」。プランターでは「バジル」、「ラベンダー」。
畝を割り当ててみると、あと種類増えそうである。ハーブももう少し増やしたい。
昼食は「鶏そぼろ丼」。鶏胸肉をたたき、荒目のひき肉として作ったもの。
午後は弓道の予定を変更し、庭作業の続きを行なった。 第3、第4の畝の延長予定地の「ふるい作業」をし、完成させたところから始めたいからである。
夕食は「卵とほうれん草のグラタン」、「レタス・セロリ・りんごのヨーグルトドレッシングサラダ」、「白菜のくたくた煮スープ」。
ホワイトソースもこれまで苦手にしていたので、今回はそれを克服すべく、ホワイトソースを作っている間はそれだけに集中するよう気をつけた。
この日はうまくいったな。基本に忠実が要なんだよな。弱火で牛乳を最初は少量づつ加える作業さえ基本を守れば出来るんである。
ゆで卵とほうれん草を敷き詰め、ホワイトソースをまわしかけ、ピザチーズをトッピングしてオーブンへ、という実にシンプルな料理である。で、今回合羽橋で手に入れた、角型で深い容器を使用した。これは毎年作る「ライスラザニア」にうってつけな容器として購入したもので300円だった。
が、この容器がこの家のオーブンで使えないことが、投入して後発覚した。 回転テーブルしか使えないこのオーブンでは、この容器はちと大きすぎて、回転するときひっかかってしまうんである。
で、急遽パイレックスに中身を移動して完成させたが、当然トッピングのチーズやらほうれん草などが中にはいったり、表面に出てしまったりして完成品の姿はお世辞にも美味しそうに見えないものとなってしまった。やれやれ。
食後、この日作った「サンガリア」 をちびちびやりながらDVDを鑑賞。「レボリューショナリーロード」。サム・メンデス監督、レオナルド・ディカプリオ、ケイト・ウインスレット主演。実は二度目であり、それをすっかり忘れて借りてきてしまったもの。多分、酒飲みながら観たんだろうが、今回も興味深い作品として鑑賞した。
不確かな理想と、嫌悪感だけが確かな現実との間で、不安定な精神状態になり、狂気に走るケイト・ウインスレットの演技は見ものだな。
音楽の感じが「アメリカン・ビューティー」に似てない?ホームドラマの裏に潜む狂気を描いた点と「おままごとごっこ」を演じてるアメリカ中流(本当は下流なのに背伸びしてる)の醜い面を見事に描いている点が共通している。
日本でもこういう辛口?ホームドラマを作ってほしいものである。甘口「サンガリア」にぴったんこ。
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