2016年3月22日火曜日

月曜日ならベルギーよ!

3月21日。153/70。61.2kg。

 先日作った「ビスコッティ」をカラオケ仲間に配りたいという義母の希望に、本来なら断るところだが、作り慣れるのにいいかもしれないと思い直して作ることにした。
 かなりの二日酔いだったが、ついでに以前から作ってみたくてレシピをとっておいた「スペキュロス」もこの機会に作ることにしていて、前日にタネを作り冷蔵庫に寝かせておいた。

 ビスコッティの2段階に分けて焼く温度は150度~180度。スペキュロスは200度。流れはスムースである。
 スペキュロスはシナモンを中心としたスパイスクッキーで、起源はベルギーのクリスマス用のお菓子ということだ。今は四季を通して売られたり作られたりしているそうで、お茶の時はチョコかこのスペキュロスが出るらしいッス。他に使用するスパイスはナツメグとオールスパイス。オールスパイスは東京の自宅から持ってきたもので殆ど使ったことがないもの。スパイスを買い揃えていた時に名前からしていろんなスパイスが入っているガラムマサラの・ようなものを想像してたが、実は単味なんである。お菓子作りで登場するとは思ってもみなかった。

 完成したビスコッティは薄かったため折れるものが出てしまったが、なんとか要望の28個は確保できた。スペキュロスはいろんな型取りをするらしいんだが、型がないのでシンプルなものにしたが、味が良くてこれも定番にすることになりそうである。レシピに書いてあったとおり紅茶に合うなあ。
買い物を済ませた後の午前中は庭いじり。石灰まきと掘り起こし。種まきの2週間前にするもので、来週は元肥をすきこむ。
 この日は手を付けなかったが、翌日に「島大根」を収穫?して、連作障害がないことから、同じ場所で普通の大根の畝にする予定。
 カモミールが定着したようで、間引き作業も移植先の場所だけ確保して、作業は翌日に回した。種から育て、ここまで大きくなったんで嬉しい。タイムも何とかなりそうだった。

 畝の種まき面積を計測して算出してみた。ここから元肥の量を出すんである。28日に実施なんで、レンタカーを借りた時に、デイスカウントスーパーかホームセンターあたりで 買ってこなきゃならない。価格調査もしておかねばならないし、今回から購入価格を記録しておこう。

 昼食はケイのにぃにぃと二人分。「ベーコン&卵のナムル丼」、「しば漬け&ネギの韓国風スープ」。スープに使う昆布茶が見つからず、しまらない味になっちまった。両方共パッとしない出来上がりで、コチュジャンを使うことで解決できることが判明した。

 午後はひたすら庭のマネジメントとプランニング。

夕食は「茶碗蒸し」、「ゼンマイと厚揚の煮物」、「大根の味噌汁」、「生もずくのめんつゆかけ」。
大きな器で作る茶碗蒸しのレシピは当初から乗り気でなかったのが、やはり結果として出てしまった。茶碗蒸しをメインに据える事自体疑問視してたんである。俺にとって、茶碗蒸しはサイドである。しかも大きな器で作って個々に分けるというのもうまくゆく率は相当低くなるはずと思っていた。
 これは個々の器でまとめて蒸すのが常套ではないだろうか?

 食後、焼酎のシークワーサー水割りをちびちびやりながらDVD鑑賞。「アビエイター」に続いて、この日もマーチン・スコセッシ監督・レオナルド・ディカプリオ主演の「ウルフ・オブ・ウォールストリート」。またしても3時間の長尺もの。詐欺まがいの株式売買会社のオーナーとその取り巻きの話で、その狂乱さは、日本でのホリエモンの会社の騒動を彷彿とさせる。
 その酷さは「FACK」の連発でもわかる。この脚本から「FACK」を削ったら、国営放送の朝ドラ1日分くらいしか残らないんじゃないだろうか?
 作品の出来に関しては特別なものはないけど、金の亡者としての人生、「勝ち組」に居座り続けるためのプレッシャーに負けぬよう薬に頼り続ける様など、これから社会に出る人たちに何かの参考になるんじゃないかな。
 


 

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