ベランダでは生ごみ(本来ごみではない)と園芸用の土を混ぜて実家の庭の土地改良と肥料をかねたものを作っているが、しばらく運んでなかったので送ることにした。50センチ立法のダンボールに詰めて量ったら17kgあった。ちりも積もれば...である。
市販の園芸用の土の混合比率は次第に下がってくるので、半年に1度は足してやらねばならない。状態としては黒い乾燥野菜になっちゃうんである。それなら最初から乾燥させればよいと思うんだが、天候の加減や生ごみの量の具合でそうはうまくゆかないんである。土と混ぜることによってにおいも軽減する。茶が多いと効果はさらに上がる。
区でも斡旋補助してる乾燥機に引けをとるものではない。第一電気を必要としてない。唯一難敵なのが雨である。湿気にも弱い。雨に当たらぬようにしなければないし、太陽にも当てなければならない。”土曜の陰干し”と同じである。
ということで留守をするときは、雨に当たらぬように建物に寄せておく作業をせねばならず、今日は天気が非常に良いので、今夜奈良に出かける直前におこなう予定である。
昨日はレンタルビデオやのカード更新に行き、ついでに2枚借りてきた。
”理由”。大林監督、ベストセラー宮部みゆき原作のヒット作である。100人以上の俳優の台詞の大洪水を160分浴びるんである。編集とカメラワークに主張を盛り込ませる、独特な作り方をする監督である。老いてなお盛んである。本当に気持ちが若い人なんだなと思った。大林組総出演であり、三浦友和が出てないのが寂しいが、それより寂しいのは味のある俳優が亡くなってることである。立川談志、峰岸徹、南田洋子。
”まほろ駅前多田便利軒”。麿赤児一家総出演である。監督が長男で親父と次男(大森南朋)。麿さんは”理由”にも出てた。非常にインパクトが強い。
”理由”が台詞の洪水としたら、この作品のカットの長さと、台詞の少なさは、まるで干上がった多摩川みたいだ。
話は喪失と再生、無から創生といった過去を引きずりながら、どうやって生きてゆくかといったようなものである。そこにやくざがらみの刃傷沙汰なんかが加わっちゃうから、ちょっと変わった味付けのドラマになっている。それが成功してるとは思わないが、内容からすればもうちょっと短く出来たんじゃないかな?
昨夜のメニューは「ナシゴレンの目玉焼き抜き」、「トマトとおくらとゆで卵の煮浸し」、「ケーンチューウンセン(タイの肉団子ときゅうりと春雨のスープ)」、「セロリのオイスターソース炒め」。
ナシゴレンはペースト使用。トマトと....が同居人に大うけだった。トマトの皮むきが嫌いなんで敬遠してたレシピのもの。だしは和風だがコンソメでも美味しいかもしれない。暖かくなってきてエスニック風のものやタイ、ベトナム料理が似合うようになってきた。今年からアジア料理なんかは写真をアップしようと思ってたが、習慣になってないんでまた忘れた。これは昨日のものだ。
明日からスクーリングであり、ちょっと散歩もするつもりなんでカメラを忘れずにもってゆかなくては。
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