2013年1月22日火曜日

早春スケッチブック

以前住んでいたことのある相鉄線沿線「希望が丘」あたりを舞台にしたホームドラマのタイトルである。確か、山崎務と岩下志麻が出てたような記憶が.......。                                                                                                                                                話変わって、「FMこころ」はあきらめた。関西系のFM番組はPCで、しかも有料でも聴けないそうである。
唯一スマホという手があるが、そこまでするつもりはない。
 検索すると似たような質問を打つ輩が多い。確かに個性的な放送であり、J-WAVEやINTER-FMにはない選曲であり、耳にうるさくない。

関西を見直した要因のひとつだったんだが、非常に残念である。来月の奈良行きの宿泊施設のひとつである”ML”ではBGMがわりにかけてるんで、それを楽しみにするとしようかねぇ。

 実家から持ってきた10個ばかりの小さいゆずがそろそろ疲れてきてるようだったんで、「ゆず茶」を製作した。小さくても手間は同じであり、かえって皮の内側の白い部分をこそげ落とすのは時間がかかった。しかも完成しても食するのは一人である。

 つぎに”初物”の「ふき」を使っての煮物の製作。これも手間がかかる作業だ。葉がついていれば1メートル以上はあろうかと思えるような長い代物で、4等分にして板ずりにしても鍋でゆでるにしても、厄介な仕事だ。
 子供の頃嫌いだったもののひとつが今では大好物だ。にんじんやセロリの臭みがなくなった現在の種類の野菜とは異なり、ふきにはまだ当時からの独特の臭みが残っていて当時を思い出させる。「せりのごまよごし」とともに思い出すお袋の味である。

 今回気がついたのは繊維質が思ってたより多かったことである。先日試験の終わった「言語伝承論」で学んだ古代の麻布や絹とともに繊維として利用されたんじゃなかろうか、と思えるほどのたくさんの糸がとれた。
 しかもあれほど時間をかけて取ったと思われた繊維質は食べるときもなお口に残るほど、取りきれてなかったんである。こりゃ便秘体質にはうってつけじゃわい!


 「うまいっ!」。

これで調子が出てきて、「おでん」製作に突入した。これは昨夜のメニューにはいってない。


 冬になるとたまに無性に食べたくなる料理の一つである。
材料は   昆布、大根、こんにゃく、もちきんちゃく、ちくわぶ、はんぺん、つくね、揚げ物数種。これだけでふだん使わない大鍋が一杯になる。これを毎日少しづつ食べて3日から5日くらいで食べきる。

 よくカレーライスを大量に作って2.3日で食べるという話を聞くが、まさにあれと同じだ。俺はカレーではいやだが......。

 もちきんちゃくと昆布(結ぶだけのことだが)を自分で作るようになってからますます好きなメニューになった。ちくわぶ、はんぺんも最近導入したお仲間である。揚げ物数種はセットで売ってるもので間に合わすが、付属の汁は使用しない。添加物が多すぎるからである。「めんつゆ」のほうがまともである。
 つくねも自作したくなってきたぞ。


 昨夜のメニューは「干しかれいのソテー」、「ふき煮」、「あさりの味噌汁」。食卓は早春モードである。

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