やたらに他人とか世間と比較して生きる人が多くて、ちょっと疲れ気味なんじゃないか?最近ようやく自分のペースがつかめてきた感じ、と思ったら残り人生あとわずか。それでもこのペースは変えたくないもんだ。やわらかく生きたいもんだねぇ。
2022年12月30日金曜日
「風に吹かれて」再考
12月29日。星期四。 150/94~138/89。62.6㎏。96。36.1度。
3時半に目が覚めて、ちょっと寒かったんで「FAN」つけて、4時半まで寝なおす。
朝食は「センレック・ちゃんぽん」。先日、結局使わなかったちゃんぽんスープを使い、その時に炒め煮して残った野菜も加え、麺はセンレック(ビーフン)を使ったもの。これに昨夜の残り物、「ゴボウの白胡麻和え」、「ミニトマトのピクルス」、「スープセロリ・ヤーコン・青トマトジャム・バナナ入りスムージー」、「キウイ入りヨーグルト・ブルーベリージャム」。
6時から洗濯。
お賽銭が大変なことになっている。1円玉51枚(51円)を入金すると手数料550円かかる。俺もそれが導入される前に小銭をすべて入金しておき、それ以来小銭貯金をやめているが、やはり何かおかしい。危なっかしい企業(銀行)を助けるためにこんな理不尽なことがあっていいわけないじゃん。
安部ちゃんの事務所が閉鎖となり、看板を外しながら泣いてる職員の姿が掲載されてるのを見て、「こんな人たちに負けてはいけない」とあらためて感じました。
そういえば、最近更迭された閣僚と何とかという女政務官は二人とも安部派だったよな。安部ちゃんの亡霊いつまでついて回ってるんだろう?
来年の干支はうさぎちゃん。明治初期に「うさぎフィーバー」があったことを知った。なんかデマによりうさぎを投機目的に利用した騒ぎだったらしく、1年で目が覚めて暴落があり、破産が相次いだということだ。映画「チューリップフィーバー」を思い出した。
お天気は元旦も晴れるようだ。天気くらいはな、世知暗い世の中だし。
今年後半、本を読まなかったことをちょっぴり反省している。やはり5時限授業を復活させるか?
読みかけの本を一気に読み終えた。「憲法の話」。憲法改正のいやな動きは40年前から危惧されていたことを知った。ただ、「地位協定」のための被害が増大することまでは予想してなかったらしい。
改めて、「国葬」が国民主権を無視したものであり、軍備増強が平和を無視しており、現在の政府は憲法を無視し続ける政党だということが分かる。そもそも自衛隊が違憲。
国営ラジオ放送は今日1日クラッシック音楽三昧らしい。曲の転調の妙味や和音の面白さなどを解説するところは「カセットテープミュージック」のようだが、その面白さには雲泥の差がある。
昼食は「肉みそうどん」、既製品「京風だし巻き卵」、「ゴボウの白胡麻和え」、「ふりかけ入りオートミール」。肉みそうどんのみそはケイのにぃにぃが「土手煮」用に買ってきた「赤だしみそ」を使用。
「ゆずポン酢」完成。が、出番はなかった。
「カーヴァネロ」収穫。
買い物は「ドラッグストア」(15%オフクーポン使用)~イオン系のスーパーK(10%オフクーポン発券日)。
午後のロードショーは「アンソニーのハッピーモーテル」(原題ボトル・ロケット)。元々短編映画であったのを、長編映画にリメイクを勧められ作った劇場デビュー作で日本未公開。1996年、ウエス・アンダーソン監督作品。
脚本はオーウェン・ウイルソンと共同で、ウイルソン兄弟が共演している。強盗で身をたてようとする「3馬鹿トリオ」の大騒ぎを描いた「クライム?コメディー」で、その後のウエス・アンダーソン世界の特色である「新しさ」や今までになかった「展開」が観られて楽しめた。悪党のボスをジェームズ・カーンが演じている。この人、変わり種映画によく出ているよな。
それにしても「フレンチ・ディスパッチ」を早く観たいものだ。
夕食は「カレーライス」。で、一度ケイのにぃにぃが作り、その時のレシピによるもので、俺にとっては初体験となる。
まずは冷凍しておいた鶏皮と今日使う豚肉ロースの油を炒めて「炒め油」を取り出す。
この油で野菜などを炒める。今日の野菜はタマネギ、ジャガイモ、人参の代役のブロッコリーの茎。で、残った鶏皮と豚の油は、生姜の皮やねぎの青い部分、ニンニク、ローレルなどと煮込んでから、濾してスープをとる。このスープで炒めた野菜を煮込み、一部はカレールーを溶くのに使う。
サラダの具材はブロッコリーとカヴァネロ、コーン(缶)、パンの耳のトーストで、マヨネーズ、ゴマドレ、ヨーグルトなどと和えたもの。
ケイのにぃにぃが明日の「土手鍋」の下ごしらえをすることになり、俺はその間映画を観ることにした。やはり台所と寝室が一緒ってのは良くないので、来年配置換えをする予定である。
夜のロードショーは「ボブ・ディランの頭の中」。2003年、ラリー・チャールズ監督作品で脚本にボブ・ディラン本人が関わっているし、主演も兼ねているし、音楽も全編を通して担当している。邦題(改変も甚だしい)からすると「マルコビッチの穴」風なものを想像するよな。
存在さえ知らなかった作品のうちの1本である。この監督のデビュー作であり、彼もまた変わった作品を作り続けていて、サッシャ・バロン・コーエンと組んだものが多い。ウエス・アンダーソンとオーウェン・ウイルソンの関係のようでもある。
この作品、キャストがすごいことになっていた。ジェフ・ブリッジス、ペネロペ・クルス、ジョン・グッドマン、ジェシカ・ラング、エド・ハリス、ブルース・ダーン、ミッキー・ルーク、ヴァル・キルマー(「マーベリック」)、クリスチャン・スレイターなどで、今日昼間観たルーク・ウイルソンも出ていて、最後にジェフ・ブリッジス(人の話を聞かないジャーナリストもどき)を殺しちゃうし、「ビッグ・リボウスキ」で相棒になったジェフとジョン・グッドマンは殴り合うしね、面白かった。エド・ハリスを見つけるのには苦労した。
最後に流れる「風に吹かれて」が本当に素晴らしい曲であることを改めて感じた。めちゃくちゃな作品だが、サントラとして持っていてもいいかなとも思う作品。
9時、血圧測定してダウン。飲んでたコーヒーはカフェインレスだったんで、すぐ眠りに落ちた。がカフェイン入りでも同じであることを知っている。
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