愛知県の50代男性がコロナウイルス感染陽性反応が出ているにもかかわらず、飲み屋に行って酔っ払って、「うつしまくってやる」と叫んでたそうだ。まさに病気だ。
登校した児童は給食時間、まばらな席の配置で、言葉もなく食事してる様はまさに「もぐもぐタイム」。
古文書を読み解くAIが開発途上だ、と。「古文書学」で苦労した通信教育大学時代を思い出す。現在読んでる「江戸の真実」でもくずし字の文書が写真で掲載されている。今日のは「離縁状」だ。当時の「離婚」の実情を古文書から読み解く記述はなかなか面白い。ドラマからの影響での思い込みを払拭されている最中だ。
嵐山光三郎のエッセイは「吉祥寺」。井の頭公園や近くの「伊勢屋」の話など懐かしいものばかりだ。
高校時代、授業をサボって登校に使っていたバスで一緒になる女子と井の頭池でボートに乗ったことを思い出した。俺にはそんな度胸もないので、多分彼女から誘われたんだろう。
その後も下校してから彼女の住むアパートまで送って行き、彼女から家に上がらないかと誘われたこともあったことまで思い出した。
違うクラスであった彼女は下校時バス停の手前までいつも一緒の男子がいたので、てっきり付き合っているものと思っていたのは、後でそうでないことを知った。が、それは卒業した後のことだった。もしかしたら彼女は俺のこと......。
植草さんの本では、ドラッグの作り方が書かれている。バナナの皮や朝顔の種など、10種類以上あって、当時のヒッピーの苦労がしのばれる。これって、危険ドラッグなどにはまってる今の連中は知ってるんだろうか?
昼食は「ポークチャップ」。ケイのにぃにぃが作った。俺は「納豆汁」担当。
午後のロードショーは「あいつと私」。当時映画化、TVドラマ化されることの多かった石坂洋次郎原作の1961年中平康監督・共同脚色作品。主演石原裕次郎&芦川いづみ。芦川いづみは俺にとってのマドンナ。多分同世代にファンが多い女優である。彼女のデビューした年に俺が生まれている。その他、宮口精二、轟夕起子、滝沢修、渡辺美佐子、吉行和子、小沢昭一などのベテラン大集合は豪華すぎる。
本作品で彼女の魅力全開。ドラマは時代背景が安保締結で騒動が絶えなかったことを取り込んでいて、ラブコメに一味違った味付けにしたのは監督の意図したことであろう。
ジェンダー問題についての考察も現代に通じることもあり、実に興味深い作品である。芦川いづみ扮する役の妹を彼女の10歳年下の吉永小百合、酒井和歌子(セリフ無し)が演じていて、初々しい姿を見せている。酒井和歌子は東宝のシンデレラの一人と思い込んでいたので日活でデビューしていたことを今回初めて知った。東宝では星由里子の後をついで加山雄三扮する若大将のヒロインを務めていたっけ。
脚色は登場人物全員を生かしていて秀逸である。スタッフに斎藤耕一、助監督に西村昭五郎などがいて俳優に負けず豪華だ。
夕食準備しながら聴いた「ラジマン」の今日のゲストはコロッケ。今までの中でもすごく笑えた番組となった。赤坂さんとのエピソードの中でも、小林克也さんと三人で即興ラジオ番組移管するものが特に面白かった。生で聴きたかったな。お二人の実演は息が合いすぎるくらいだった。
赤坂さんが出す課題をコロッケがこなすシーンでは、「贈る言葉」をいろんな人のものまねの中での課題が滅茶面白い。わざと武田鉄矢を出さずに「武田」まで出して、そのあと「信玄」と続けられた時のコロッケの対応はまさに芸術だぁ。笑ったなぁ。
夕食は「鶏肉と菜の花の塩香味だれサラダ」、「セロリとちくわのきんぴら」、「れんこんのにんにく醤油和え」、「根菜の煮物」、「きのこのお吸い物」。
エビスビール~スペイン産テンプラリーニョ種オーガニックワインをちびちびやりながらケイのにぃにぃが最近買ったCDを聴く。女性歌手のコンピレーションアルバムで中にエイミー・マンやマライア・キャリーが収録されている。シリーズ化されており、今日聴いたのは「4」である。
〆に今日俺が買ってきたギリシア産薬用酒「ウゾ」。30年以上前初めて飲んだもの。その時の衝撃は今でも覚えているが、今回同じ衝撃をケイのにぃにぃが受けたようだ。
で、俺は調子に乗って飲み続け、べろべろになって?時にダウン。
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