さくらんぼの花ちらほら。 |
剪定終了後の銀杏と月桂樹。月桂樹は選定すると香りが立ってくる。 |
この日は気温も低くなく、これだけの作業でうっすら汗をかく。さくらんぼの花が咲いてるのに気がついた。毎年咲いてるんだろうか?記憶が全くない。ここ数年実がつかなったことを考えると、久しぶりのことなのかもしれない。が、実がつくと鳥の被害にあうのでその対策を講じなければならないことになる。まあ、しばらく様子見だな。
マッコイ・タイナーが81歳で亡くなった。CD持ってるんで哀悼の意のつもりでかけよう。合掌。
昼食は「生姜焼き」、「根菜の味噌汁」。
午後のロードショーは「はじまりのボーイミーツガール」。2016年フランス映画。題名からしてアメリカの脳天気青春映画を想像してた。
生まれつき目の病気を抱えながらも、チェロを弾き音楽学校を目指す頭のいい女の子と、勉強まるで駄目だが5才の時に母親を亡くし、その悲しみから立ち直れない父親と暮らす男の子のラブロマンスを軸に、それぞれの家族関係などを描く、至って普通のホームドラマであり、丁寧に作られている。主演の女の子の表情の変化が素晴らしい。格言オタクの親友という設定も面白い。それにしてもひどい邦題だ。
時間が半端だったんで二本目を半分観ることにした。
「刑事マディガン」。1968年ドナルド・シーゲル監督作品。原作もので、脚色も苦労したんじゃあないだろうか。それぞれの登場人物をよく描くことに追われて、焦点がボケてしまった。
原題は「警察委員長」のようなことで、邦題の刑事はその部下である。二人の接触も2シーンあるが、全体から見ると接点がなく物語が進行し、それぞれの夫婦関係、不倫、友人関係などが描かれ、100分ちょっとで収まりきれない。どうせならテレビ映画化して、題名も舞台となる「23分署」にしたらよかったんじゃあないだろうか。マディガンは強行突入して犯人を殺すも自分も命を落とす。現在ならありえない話だ。
実際にこの作品はスピンオフされて、TV映画化され、主演のリチャード・ウィドマークの当たり役となったそうだ。
音楽がいいものもあるが、全体的にうるさい。というか、BGMなしシーンが殆ど無い。
夕食は「鶏胸肉のカレーチーズソテー」、「コンビーフオムレッツ」、「さつまいもサラダ」、「きのこシチュー・スープ」。
エビスビール~ワインをちびちびやりながらTV鑑賞。「孤独のグルメ・神田神保町編」。やはり、カレーだった。御茶ノ水~神田はカレー臭漂う街だ。
〆のウイスキーを飲みながらCDを聴く。60年代のコンピレーションアルバムで、ニール・セダカやポール・アンカ、映画音楽が入っているもの。
その中で、「アラモ」がかかった。今日観た「刑事マディガン」の主演のリチャード・ウィドマークが主役級の役で出演してたもので、1960年のジョン・ウェインが制作・監督・主演した大作。これは渋谷パンテオンでのリバイバルロードショーで観た。来月国営放送で放映されるのでまた観よう。
9時ダウン。
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