3月14日星期六。 116/89。64.1kg。
早朝キッチンは大根の葉を茹で、もやしのひげ根取り。今日のもやしはひどい。やはり10円だけに。「味噌ラーメン用スープ」制作。
朝食は久しぶりに「ルッコラの卵炒め・カイエンペッパー&ホットソース」。
中国の高官が「コロナウイルスは米軍が持ち込んだ」とする発言は何の根拠もないものだが、やってることは明らかに「恨み節」であり、やってることはトランプと何ら違いがない。大国って意識がないんだろうな。
相次ぐイベントや試合が中止となり、熱狂的、狂信的ファンにはストレスがたまることだろう。そのストレスの発散方法が事件の原因にならなければいいが、と願う。そういうものに関心がまるでない年金生活者の願いである。
森まゆみのエッセイの今日読んだ章は「ラフテーづくり」についてのもの。昨日ケイのにぃにぃが作ってくれた「ラフテー」に火を入れながら読む。
「江戸の真実」は1991年出版となっているが、中に「裏日本」という言葉を使った人の文を読む。死語ではないが、これも「差別用語」に当たると指摘されたことがある。
植草さんの本では、「2001年宇宙の旅」が作られた時のエピソードに関するインタビュー、「俺たちに明日はない」に至るまでのウォーレン・ベイティの苦労話、「イージーライダー」のピーター・フォンダのLSD体験談などと、1960年代後半の懐かしネタばかりが続く。これをオールディーズCDをかけながら読む。
朝から寒く、早くから雨だが、10時前に駅まで歩く。駅と隣接するスーパーと八百屋で買い物、帰り道も歩いて、途中で24時間スーパーで買い物。
この日の目玉は特売品の「カナダ産牛肉切り落とし・100g98円」で、800g買った。200gづつ4回分のレシピはすでに用意してある。
運動靴ででかけ、靴はすっかり濡れて、靴下もびっしょりだった。
昼食は「味噌ラーメン」。残った生麺2玉、ゆでたまご、コーン(缶)、もやし、キャベツ、人参と自家製味噌スープ。
これに1膳分の冷や飯で作った「秋刀魚醤炒飯」。
午後のロードショーは「合衆国最後の日」。1977年ロバート・アルドリッチ脚本・監督作品。殺人罪に仕立てあげられ服役していた元空軍大将が脱走し、服役仲間と核ミサイル基地を占拠し、大統領に対しいくつかの要求をする、というサスペンス映画。
生まれて初めての海外旅行であるタイに向かう早朝と言うより夜中?にテレビで放映されてたもので、途中まで鑑賞していたところ迎えの車が来て中断してから30年経って、ようやく最後まで観ることとなった。
結末での、人質となった大統領と犯人二人の大統領機までの移動法がなんとも珍妙で、ネタバレが早くなってしまった。
ただ、核やベトナム戦争の舞台裏の核心になる「威信をかけた」というキャッチフレーズが、いかにも皇国日本をかかげて滅んだ国と共通していて興味深かった。
特に国家上層部がベトナムでの敗北を見通していながらの継続の意味、核を保持し続ける意味を国民には隠し通しているというのが今作品のテーマとなっている。
元空軍大将のバート・ランカスター、大統領役のチャールズ・ダーニングがいいね。
二本目は「マーティー」。1955年、デルバート・マン監督作品。当時のアカデミー賞、カンヌ映画祭で主要な賞に輝いたもの。元はTVドラマで、同じ監督、脚本が使われていて、TVでは主人公のマーティーをロッド・スタイガーが、本作ではアーネスト・ボーグナインが演じてる。顔が醜く太っている点で作品の設定通り共通している。
ニューヨーク・ブロンクスを舞台に、肉屋につとめる主人公を取り巻く家族、友人、恋人となる女性を描く。嫁姑の問題、親離れ子離れできない大人の問題などが庶民目線で描かれていて好ましいドラマとなっている。
おまけの予告編映像では、なんとバート・ランカスターが出演し、自身のナレーションが入った画像だった。冒頭のクレジット(ヘクト&ランカスタープロ)でバート・ランカスターが制作に関わってることは知ったばかりではあるが、これは実に嬉しいおまけである。
夕食は「ラフテー」、「野菜炒め・沖縄だし」、「豆腐としいたけの軸のスープ」、「ゴーヤーの醤油漬け」。
発泡酒~そば焼酎のお湯割りをちびちびやりながらこの日3本目の映画鑑賞。
「裏切りのサーカス」。三度目。酒がともなう鑑賞なんで、どうもドラマを理解していないようだ。この日は酒を抑えつつ鑑賞した。
時間軸が何度も往復したりする中での小道具の意味、ホモセクシャル(コリン・ファースとマーク・ストロング演じる)も理解してなかったことがわかっただけでも少し進展した。現時点でも十分面白いスパイ映画だが、次回にも新しい発見がありそうだ。
〆にウイスキーを飲んでから9時半にダウン。
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