2020年3月11日水曜日

糖分について考える日

3月10日。星期二。                  109/79。64.5kg。

 ケイのにぃにぃから予約依頼のあったCDとDVDがやっとレンタル可能となったんで注文した。旧作でも人気のあるソフトは長いこと借りられていることが多い。

 朝から雨で、この日予定していた買い物や庭作業はすべてキャンセル。

 TV録画済みのものもこのところ消化ペースがよくて30本ちょっととなった。

 今日は3月10日。「砂糖の日」なんだそうだ。maroon5の「sugar」が朝から二回もかかるわけだ。だが、爺さんの耳に馴染みがある曲はアーチーズの「シュガー・シュガー」だ。昨日から聴き始めたコンピレーションアルバムにたまたま入ってた。

 昼食は「ほうとう」。具材は大根、人参、白菜、かぼちゃ、油揚げ、豚ひき肉。

 午後のロードショーは「海賊じいちゃんの贈り物」。2014年イギリス映画。離婚寸前の夫婦とその子供三人は夫の父親の誕生日に合わせ、ロンドンからスコットランドへ。そこは夫の兄夫婦も住んでおり、それぞれの葛藤や、ふれあいを描く。中盤で祖父が亡くなり、孫三人が遺言通りヴァイキング様式の葬儀(いかだに乗せ、火を放つ火葬)を行なってしまい、その後の騒動を経て、2つの家族の再生までのコメディドラマ。が、ちょっぴり考えさせられる。主演のママ役は「ゴーンガール」でも主演してた女優。最後のキレっぷりがいいね。
 大人のバカバカしい大騒ぎと比してスコットランドの風景のいいこと、ったらないな。製作者はこれを訴えたかったのかな?

 二本目は「おかしなおかしな大追跡」。1972年ピーター・ボグダノヴィッチ監督作品。脚本が3人連名となっている。バック・ヘンリー(「卒業」)とロバート・ベントン&デイヴィッド・ニューマンの当時売れっ子コンビ。面白くないわけない、はずが、あんまり面白くない。アメリカではコメディ映画の傑作とほまれ高い評価を受けてる作品なんだが、古さを感じさせるギャグや同じデザインのかばんのすり替えによるドタバタはあまりにも古典的だ。パイ投げも。
 終盤のサンフランシスコのカーチェイスは「ブリット」で堪能済みだし、「ある愛の詩」(主演のライアン・オニールの自虐ネタとして有名)を茶化したやりとりも陳腐だ。
 俺の感想は「おかしなおかしなダメ脚本」。

 夕飯は「麻婆茄子」&「麻婆豆腐」。茄子が半分量(6本のところ3本)しかなかったんで、ちょうど1丁あった豆腐を使った。
 「人参のナムル」、「里芋の中華風煮物」、「トマトとレタスの卵スープ」。
発泡酒~瑞泉古酒の水割りをちびちびやりながらTV鑑賞。「今夜はコの字で・秋葉原編」。物語は佳境に入ってきたが、原作によると秋葉原で終わっているらしい(ケイのにぃにぃの情報)。だから来週の神田や新橋などは番組制作者が開拓した店が出るんだろう。楽しみである。

 続けて「砂糖の日」にちなみ、映画「チャーリーとチョコレート工場」を鑑賞。2005年ティム・バートン監督によるリメイク作品。これはヘタしたらトラウマになっちまうかも知れないスリラーメルヘンだ。「2001年宇宙の旅」へのオマージュをはじめ、多くの映画作品のネタを散りばめていて、映画ファンにとって十分楽しめる。大人も子供も、という監督の意図するところなんだろうな。
 テーマは「家族」である。常連さんのクリストファー・リーも元気な姿を見せている。

 〆にバーボンを飲んで9時半にダウン。


 

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