2019年8月27日火曜日

13 について

8月26日。星期一。          129/90。体重未測定。

 朝食は「鶏雑炊」。芯が若干残った鶏飯を加工したもの。これに腐乳と大葉を加えた。

 ネットで30日から公開となるクエンティン・タランティーノ監督の新作の映像と記事を観る。1969年あたりが中心となり、サントラにも凝る監督が選んだ曲を聞くのも楽しみだ。劇場で観たいが、監督の作品はどれも長尺で、この作品も例外ではなく2時間半以上らしい。ママス&パパスのカリフォルニア・ドリーミングをホセ・フェリシアーノにしたところあたりだけでも嬉しい選曲だ。

 この日は新聞2日分をしっかり読む。最初に飛び込んできたのは広告である。

「老後に不足すると言われる2000万円、葬儀は別です」だって。こうやって馬鹿な年寄りを言いくるめて金をだまし取ろうとする詐欺じゃないの、と思いたくなるような「あおり」商法である。

 新聞紙上はオリンピック、パラリンピックに関したもので牛耳られている感がある。スポーツ関連は全てスルーなんで2日分でも2時間以内に読み終えた。あまり時間はクロスワードパズル、漢字問題、ナンプレなどをして時間をつぶす。

 庭作業は草むしり。ブルーベリーのネットの中とその周辺で、外敵の脅威にさらされることなくぬくぬく暮らす虫達を殺しながら、節操のないカモミールごと抜きまくった。

 昼食は「アクマのキムラー」と「秋刀魚醤炒飯」。前者はチキンラーメンの激辛版ということだが、その辛さは伝わってこない程度のもの。
 秋刀魚のことは一大関心事で、今年も高値がつきそうである。特売狙いで「秋刀魚醤」を作らねばならない。

 午後も庭作業は草むしり。

 夕食準備中、発泡酒が切れていることに気がついた。慌てて酒屋に買いに行く。目的のものは冷蔵陳列されてなかったんで、それは6本パックにして、別に冷えている「サッポロ黒ラベル・夏季限定」の6本パックを買う。

 夕食は「にらごまだれ棒々鶏」、「空芯菜オイスターソース炒め」、「長芋とトマトのサラダ、「つるむらさきの中華卵スープ」、「ぬか漬けきゅうり」。


  サッポロ黒ラベル~ウイスキーをちびちびやりながら映画鑑賞。「男と女」。1966年クロード・ルルーシュ監督作品。二度目の鑑賞となるが、最初が高校生の時だから記憶が怪しい。

 情緒的、CM的、コメディ要素を散りばめたりで、素晴らしい作品である。これは大人になってから観るもんだな。映像も素晴らしいが、音楽についてはあまりにも有名だ。ピエール・バルーの歌もいい。
 作品中、「13」という数字についてレーシング・ドライバー演ずるジャン・ルイ・トランティニャンが語るシーンが有る。で、思い出したのが監督が率いる制作会社は確か「フィルム13」ではなかったか、ということである。後でネットで確認しようとしたがわからなかった。
 で、1966年というのは俺が13の時で、もちろんこの時は観ていないが、この年におやじが死んだんでよく覚えてる。小学生の時に好きだった子の写真を手に入れたのもこの年だったっけ。
 なんてことを思い出しながら終わったあともウイスキーをなめて、8時半にダウン。

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