2月12日。星期二。 132/90。体重計不調。
二日酔い。6時近く起床。
庭で青菜を収穫したが、指先の感覚がなくなるほど冷たかった。次の冬にはもっとちゃんとした防寒対策をしなけりゃあいけないと思った。みず菜、青梗菜、正月菜。
10時近くに徒歩で買物。帰宅後読書。今日は新聞が休みなので、その1時間は読書に費やす。 「東京百話」の章は阿部定の調書の抜粋であり、この本の中でも異色のものだ。20ページ以上あり、性器や性行為の名詞が削られているが、赤裸々な内容で、事件に至るまでがしっかり語られている。「尾久」という地名も何度も出てくる。
定の異常な男の妻に対する嫉妬も度を越しているとしか思えないが、それ以上に男の精力(40代)絶倫さには驚かされる。同世代の頃だったら羨むだろうなあ。苗字は「石田」、この苗字の人には精力絶倫の人が多いんだろうか?
昼食は「シーフード塩焼きそば」&「中華がゆ」。
午後のロードショーは「戦場のアリア」。2005年、フランス・ドイツ・イギリス映画。第1次世界大戦でのフランス・スコットランド・ドイツの前線でのドラマで実話に基づいているらしい。
クリスマス停戦をし、僅かな交流で戦争についての考えを変えてゆく兵士たちとその結果がもたらすその先の不幸を丁寧すぎるほど描く。紅一点のダイアン・クルーガーが美しい。
終盤、兵士を戦場に赴かせるための戦意高揚感を煽る司教の行為に怒りを抑えられずに十字架を捨てた神父の姿に感動する。キリスト教も殺人集団なのである。
夕食は「サムギョプサル」。初めてのメニューである。何の事はない、豚バラの焼き肉である。ジンギスカン鍋を使用したところ、これが一番サムギョプサルに向いていると思った。初めて食べた時はまな板を傾けたような鉄板だった。要するに油を落とすことが肝要となっているわけである。
ネットで調べたたれが想像以上にうまかった。今年は「豚年」だし、近所のスーパーも定期的にカナダ産の豚バラブロックを特売するので、これから定番化したいものである。添えた焼き野菜は茄子・しいたけ・れんこん。
「ほうれん草のナムル」、「じゃがいものスティック状炒め」、「わかめスープ」、「エゴマの醤油漬け(ケンニプチャンアチ)」、「茹で青菜の醤油だれ(これもチャンアチのつけ汁)」、「キムチ」。
かなり韓国料理屋に近い展開となった。これでマッコリや真露がありゃあ完璧かな?
発泡酒~芋焼酎のお湯割りをちびちびやりながら映画鑑賞。「セントラル・インテリジェンス」 。2016年アメリカ映画。ドゥエイン・ジョンソンとケヴィン・ハート主演のしょうもない内容のコメディで、そのしょうもなさがめちゃ面白い。笑いたければドゥエイン・ジョンソンかウイル・フェレルを選べばほぼ外れなし。おまけの定番のNGシーンもいい。笑い疲れて10時にダウン。
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