2月21日。星期四。 計測不能。
朝食をちょっといじってみた。オートミールにコチュチャンアチ&鮭フレーク&海苔(しけり気味)をトッピングしたもの。タマネギをくわえたラクサスープにパクチーをトッピングしたもの。伊予柑とバナナのヨーグルト。
8時にコンビニへ新聞を買いに。
つくづく思うのは自分の感覚を信じられるように鍛えておくことが肝要だということだ。不正統計なんて無視しても自分の「経済感覚」を磨くということである。何年も前から買い出しに行って「デフレ解消」という言葉がむなしく聞こえていたのにもかかわらず、メディアでは漢字もろくに読めない低能総理が「景気」の上昇を叫んでいたんである。こんな奴を国の首長であることを容認しているこの国に「希望」はない。
その主張を叡智のこもった言葉でこき下ろす野田秀樹のコラムがいい。芝居でつ買う言葉がいかに多いかということは、多くの芝居に関わる人が知的であるということを証明している。井上ひさし、蜷川某、寺山修二...数え上げればきりがない。
遺言通りの葬式をやってくれない中国。死んでも人権はなし、ということである。こんな国にも「希望」なんてあるんだろうか?
ところでオリンピック招致にかかわる異常な「お金」に関する問題はどこに行ったの?
昼食は「ミートソース・パスタ」。レトルトである。
国営放送「サラメシ」を見た。左こん平が生前通った蕎麦屋での昼食が取材されていた。俺が好きな「かつ丼セット」だった。ただしそばは「かけ」。俺はほぼ1年中「もり」である。それにしてもうまそうなかつ丼だった。江東区は森下あたりか?
1時から国営放送で映画鑑賞。「ハッド」。1963年マーティン・リット監督作品。主演のポール・ニューマンと何度か組んでいる監督で、いくつかの作品はいいものばかりだった。
この作品では3代の家族の愛憎劇が描かれていて、演出・脚本が素晴らしい。で、悪くなっていくアメリカについていけなず、昔のアメリカをなじる次男、あくまでも昔のアメリカのままの生き方を貫こうとする父親、そしてその間で揺れ動く故長男の息子。これにメイドが絡む。舞台劇を見るようだ。時代背景は「ジャイアンツ」と同じで、この後石油ブレークがやってくる。ジャイアンツが表ならこちらは裏といところである。口蹄疫にかかった牛の殺戮場面が強烈。「ワイアットアープ」でのバッファローの大量殺戮も強烈だったが、ちょうどこの作品との時間差は30年だ。
3時ころW到着。
調理しながら聴いた映画「マグノリア」のサントラが良かった。これは上野でケイのにぃにぃが見つけたもので100円税別。ウイキーで調べたら監督のPTA(ポール・トーマス・アンダーソン)はエイミー・マンの「セイブ・ミー」に感銘を受け、そのモチーフを映像化したのが「マグノリア」だということだ。出だしの「ワン」のカバーからして良かったもんなあ。なるほど。
最近では「雪の華」が同じようなプロセスを踏んでいるようだ。
5時から酒宴開始。
メニューは「ごぼうのマヨサラ」、「小松菜と鯵の干物の炒め物」、「はんぺんとトマトの卵煮」、「ぬか漬けキュウリ」、「長いもの明太子和え」、「麻婆豆腐」。麻婆豆腐はレトルト。明太子はパスタ用に買ったインスタント。
ビール(Wは焼酎のガラナ割り)~日本酒(福島産・末廣・純米)~ウイスキーで9時前?ダウン。
このウイスキーがひどいもので、モルト・グレーンというウイスキー主成分は一割で九割はスピリッツだった。値段(548円税別)につられて買ったもの。まあ酔っ払うと違いもわからなくなるのでどうでもいいことなんだが....。
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