12月29日。星期五。 146/92。63.0kg。
3時半には起床。超早朝キッチンは、シンクを油まみれにさせながら「もつ煮」の下ごしらえ。野菜が揃ってないのでもつの油抜きが主な作業となる。
ぬるま湯でもんで流し、小麦粉をまぶしてからもみ、そして流す。更に焼酎をふりかけてからもみ、それも流す。で、やっと茹で始める。この間ビニール手袋を3回取り替えるが、どれも固まって白くなった油がたっぷり付着している。排水口ネットも同様である。ここまで済ましておけば、あとは野菜を突っ込んで煮続けるだけである。
「カルピスゼリー」。カルピスを少し濃い目に水で割って(4倍)作ってみた。後で食べてみたが、これが今までで一番いい出来だったんじゃないだろうか。
「金柑酒」。1kg強収穫した金柑を焼酎(35度)1.8リットル、氷砂糖、レモンで漬けたもので、ネットの情報ではだいたいどれも同じようなものだったので、平均値でそれらの量を割り出してみた。半年後完成予定で、取り出した果実は種を取り出してジャムに。庭の金柑はほとんど収穫してあり、これで鳥の飛来も減るだろう。
8時ころには今年最後の可燃ごみを出した。ゴミ袋満杯で13もあった。
昼食は昨日の夕食の残り。
午後、だらだらコーヒーを飲んだりしていたところ、ケイのにぃにぃがレンタルDVD屋に行くというので、直前にメガネ屋からも連絡があり、方向も同じで一緒に外出することにした。
DVDは準新作が100円税別になる「プレミアムフライデー」なのだ。で、すでに10枚も宅配DVDを抱えている身ながら更に2枚借りてしまった。気になってたルキノ・ビスコンティの2作品である。1枚は約4時間の長編作である。劇場公開では監督の意に反し3時間にカットされたといういわくつきの作品である。見る側も相当覚悟が要るようだ。宅配で借りた中でも3時間の長尺が1枚入っている。更に久々に年末放送される「七人の侍」も3時間半であり、トイレが近くなってきているんで、映画館では絶対に見られないものばかりだ。
最近コーヒーの入れ方を見なおしているんだが、一番重要なのが「蒸らし」の方法と時間である。で、この日ドリップに入れた粉にくぼみをつけてみた。こうすると、お湯を注いだ時に外に流れ出てフィルターを濡らすことなく、抽出液が1.2滴落ちるまで注ぎ入れることができる。しかも1分待つ間に粉全体に染みわたることも分かった。
カップなどを温めておいたり、注ぎ入れる時に粉の浮き上がりを最低限に抑えるなど、結構気をつけることがいっぱいあり、これも老境に入って、面倒臭いことが面倒でなくなってからできるというもんだろう。
夕食は「鶏だんご鍋」。鶏挽き肉を鶏胸肉から作ることから始まる。今回初めてフードプロセッサーを使用した。これで肉の単価をグッと落とせる。以前までは包丁使ってみじん切りにしてたんだが、恥ずかしいことにフードプロセッサーを持っていながら、本来の仕事をさせてなかったんである。ワンプッシュで300gの胸肉は挽き肉になった。❤。
これに「赤かぶの甘酢漬け」。こうなりゃ、鍋をつっつきながら燗酒である。
で、ちびちびやりながらDVD鑑賞。「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」実写版である。スカーレット・ヨハンソンの格好わるい走り方がなんとも愛嬌があっていい。話も明快に改訳されていて、俺はこれはこれでいいと思った。ただ、町の光景はやり過ぎ感あり。たけしさん演ずる荒巻はアウトレイジまんまじゃん。が、これもいい。
終わってから飲み残した徳利を飲み干しながらラジオ聴いてたら「花のサンフランシスコ」が流れてきた。久しぶりに聞く曲だが懐かしかった。 9時過ぎダウン。
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