2017年5月31日水曜日

アリトランティス

5月30日。星期二。                  137/83。59.4kg。

 庭に出た途端、カブラハバチが顔面めがけて?飛来した。相手の動きが鈍かったのか、朝早い(この日は三時)フットワークが冴えたか、2匹とも両手で挟み撃ち。
 これ、報復なんだろうか?先日の幼虫大量虐殺の。

 この他、この日もナメクジ4.5匹、モンシロチョウ7.8匹が戦果で、ケイのにぃにぃはモンキチョウも一匹落としたということだ。羨ましい。アゲハも戦果ゼロだ。

 午前中は春菊とチンゲンサイの収穫と、チンゲンサイや水菜のケアで主にカブラハバチの幼虫の捕殺に費やす。
むしくい跡が悲惨だが、これが今日一かな。

 そういえば、スズメがカリフラワーの葉の裏をすべて突っついていたが、アブラムシ?なんだろうか?小さなハエみたいのもいたが、そばに行って確認しようとしたがわからずじまいだった。

 この日、堆肥作りエリアの確保と、マルチ作りの場所などを特定した。今までばらばらでまとまりがなかったもので、堆肥はこれから先の最重要課題であり、マルチもJAなどでわらや籾殻などを無料配布していないことが実際問い合わせて判明したんで、雑草などを乾燥させて自作することになったんである。

 堆肥作りは元砂場で行うことにしたが、今回九分の一を掘り起こし、板切れなどで壁の代わりににして簡易コンポストを作った。しっかり作らないと、なんせ砂ばかりなんで崩れてきてしまうし、今後の雨対策も考えねばならない。梅雨までに完成しなきゃ。

 昼食は「貧乏丼・すき煮版」。ケイのにぃにぃの手によるもので、材料はもどししいたけ・春菊・豆腐・長ネギ・卵で、タレはオリジナルである。

 午後は新・第1の畝の掘り起こし作業。この日で六割がた終了。進行を優先したため、お遊びはなし。コガネムシやハサミムシの幼虫は、手でつぶしたあと、あぜに放り出しておいた。
 またしても、アリの巣の大きいのにぶち当たった。本当にこの辺り多い。アブラムシがたかりやすい野菜を育てるにはいいかもしれない。
 が、とりあえず、「アリトランティス帝国」はこの日も崩壊の運命をたどってもらったんである。

 かなり気温も高く、作業は一時間ちょっとで終了。このくらいが限度かもしれない。

 夕食は「豚肉となすといんげんの南蛮漬け」、「かぼちゃとお麩の味噌汁」、「べんり菜と油揚げの煮物」、「新じゃがのフリッター」。
 すべての習い事やプールなどを休んでいるんで、身も心もゆとりが出来て、本来ならやらない「揚げ物」などにも積極的に取り組むことができる。
 南蛮揚げはすべて素揚げで、終了後、新じゃがを揚げた。べんり菜の煮物は先日の角煮で余ったものに、油揚げを加えただけのものだが、これがちょうどいい味になってた。

 食後、この夏初登場の「さんぴん茶」を飲みながらTV鑑賞。「モヤさま・小岩編」。取材先のチョイスがGOODだったこともあり、とても楽しい内容となった。新小岩もちらっと出てたが、昼間の小岩がメチャ良かったな。夜のディープな姿しか記憶がないので、銭湯でひとっ風呂浴びながら、午後を過ごしてみたいな。

 
 

2017年5月30日火曜日

プロレタリアーの秘かな愉しみ

5月29日。星期一。      146/88。59.4kg。

 前夜煮込んだ豚バラ肉がいい感じで味がしみていそうだった。これに冷凍してあったべんり菜を解凍して加えて更に煮込む。昼食用である。

 午前中はヘチマの種まきをしてから新第1の畝の掘り起こし作業を行なった。

 ヘチマの発芽が遅く、最初の1本だけが芽出てから1周間になる。で、空きスペースに5粒ほど追加で種まきした。その時掘り起こしたのが植えた場所であり、もうすぐ発芽するところだった。もちろんそこは外しておいた。

 新第1の畝は、鋤や鍬の刃が入ったことのないところで、30cm下は硬く、今回少し掘り下げて周囲と合わせたが、次回(来年)はもう少し掘り下げないと水はけの問題は解決しそうにもない。
 蟻にとっては聖地だったようで、かなりの数の巣があり、これまでも大きな巣をふたつばかり崩壊させた。が、彼らの復興精神たるやすごいもんで翌日には築城完了状態なんである。

 この日も前回掘り起こしたところに出入口が幾つも出来ており、その界隈をいそがしそうに動きまわってる。

 作業しながら覚えた遊びは、コガネムシの幼虫などをアリンコたちに献上して、寄ってたかっていたぶるさまを観察することである。逃げ出すくらいの力がある個体は少し痛めつけてから献上する。大きな個体ほどのたうち回るアクションが大きいので見ていて面白い。カラスにあっさり食われてしまうよりこの方がいいに決まっている。もちろんこの俺様にとって、だ。
 このアリたちのパワーはすごいものだ。巣が壊れて大変だという時に獲物にくらいついて行くんである。
 帝国の復興に食料は最重要課題だということを教えこまれているに違いない。

 で、このままでは終わらせない。掘り起こし作業が一段落して休憩に入る前に、これらをまとめて握りつぶしてなるべく多くの個体を死に至らしめてから、あちこちにばら撒くんである。コガネムシの幼虫は断末魔の叫びを上げている地獄から安楽の地へ、蟻たちはかちどきを上げている絶頂期に、一気に奈落の底に落とされてしまうんである。

 映画「ワイルド・バンチ」の冒頭で、子どもたちがサソリをアリの群れに襲わせて、最後は両方一緒に燃やしてしまうというシーンを思い出しながら楽しんでいる。

 この日の午前中も9匹のモンシロチョウを捕殺した。これは過去最高の撃墜記録かも知れない。柄の短い改良型と今年新調した2箇所に置いてあるアミのおかげで格段に効率が向上した。
 あぜにはモンシロチョウの死骸がゴロゴロしていて、蟻たちが運ぼうとしているところを踏み潰すのも快感である。

 昼食は「豚の角煮定食」。角煮とべんり菜の煮物に「老虎菜(ラオフーツァイ)」。訳せば「タイガーサラダ」。「孤独のグルメ」で紹介された店のメニューに出てきたものをネットで検索して見つけたいくつかのレシピをもとに作ってみた。
 材料はきゅうりとしし唐とパクチーであり、味付けはナムル風に塩とごま油、これにうま味調味料を加えるだけという誠にシンプルな副菜である。しし唐より青唐辛子のほうが本場に近い味が出るかもしれない。一度本物を食べてみたいものだ。
 これに「生姜スープ」。これもおろし生姜に葱のみじん切りに鶏がらスープ・塩・コショウというシンプルなものだが、両者とも湿度が高い気候にピッタリの料理だ。
 これに合わす飲み物としたら「ティガービール」か「ジンジャーエール」?そのまんまやん。

 午後はケイのにぃにぃと買い出し。主目的はホームセンターでビニールハウスの材料をこの目で確認することだった。屋根は現在あるカーポートのものを利用するとして、周囲をポリカーボネートを加工して作ることにした。設計図を作ってから材料を買いに来るのは冬になる手前辺りになるだろうか。配送は無料だということだ。

 夕食は「豚肉とかぼちゃなどのラタトゥイユ」、「トマト(缶)・キャベツ・ベーコンのスープ」、「半熟トマトのサルサソースがけ」。
 すべて、トマトがらみで、この日は自家栽培の野菜が一切登場しない。まあ、こんな日があってもいいだろう。俺はこれにバゲットにクリームチーズを加工(レモン汁・パセリ*など)したものを塗りつけたもの。                        *パセリは自家製だった。

 食後、「鉄腕ダッシュ」鑑賞。前半の「カミツキガメ」の調理も興味深いものだったが、後半のきゅうり栽培は大いに参考になった。ちょうど育苗中で、ナス科の特徴について勉強している最中だったんで。取材先のように大規模な農家でのハウス栽培と違い、露地栽培だとマルチだのなんのと言ってナス科の野菜は手間が多くかかる。
 きゅうりをビニールハウスで作るってのもありだなあ。 

2017年5月29日月曜日

虫達のSNS

5月28日。星期天。        117/73。59.2kg。

 朝ラジオで流れてた曲が、60年代の曲でありFENでしか聴けなかったもので、早速調べてようやく判明。曲名もアーティストもわかった。YouTubeで画像を観ながら再度聴いてみた。

 どうやら日本では受けなかったらしい。この辺りの解説だったら山下達郎君にお願いしたいところである。
 で、「The same old feeling」。って検索してたら、何と山下さんの2002年のラジオ番組でこれを取り上げ、それについてのコメントまでも文章になって公開されてました。 びっくりしたな~、もう。

 庭ではみょうがとスナップエンドウに追肥。本望ではないが、油かす液肥の完成がまだなのと、古くからある在庫を整理したいという利害が一致して化成肥料を使用した。

 ネットを外したイチゴを点検してたら、先日その生態をケイのにぃにぃから教わったばかりの「ミノムシ」を発見した。で、早速捕殺してから点検を継続したところ、なんと更に4つの個体を発見した。
 かなり大きく育ったイチゴの葉っぱの一部がやたら食われているところがあり、多分こいつらの仕業に違いない。で、今度は衣類?を剥ぎとってから地面に放り出してから「はりつけの刑」に処した。
 午前中から天気が良かったせいもあり虫の飛来も多く、午前中だけで捕殺した戦果はモンシロチョウ7匹(1匹のがした)、カブラハバチ1匹。
 何と、カブラハバチ再来である。先日の水菜小学校での(幼虫の)大虐殺がどうやら伝わって、新たに産卵しに来たんだろうか? 子孫存続の本能が働いたに違いない。
 個体数が少ないのは産卵後死んでしまうからだろうか?それにしてもまだまだ油断ならない。

 スナップエンドウは支柱に結びつけた。ほうっておくと隣さん同志で絡み合っちまってる。昨年は苗で買ってきたんでこんなことはなかったんで、結構手間が掛かりそうだ。

 午前中の最後はカモミールの収穫。まだまだ開花が終わらない。

 昼食はケイのにぃにぃによる「夏カレー」。バーモントカレーをベース?に使ってカットトマト(缶)、茄子、ピーマン、エリンギ、たまねぎ、鶏肉が具材として加わり、数種のスパイスが使われた。
 辛くてうまい。きゅうりのピクルスが合う。そういえばディルも育ってきたし、きゅうりも安くなってきたんで早速作ろう。庭できゅうりが収穫できるようになったらまとめて作って保存するぞ。

 午後は新第1の畝の掘り起こし。まだ腰に痛みが残ってるんで作業は遅々として進まない。まあ、秋蒔きまでに間に合えばいいんだ、と自分に言い聞かせ焦らぬようにした。
 午後はモンシロチョウの飛来が殆どなかった。これもとり逃がした1匹が何らかの手立てで広報役を務めたんだろうか? カブラバチは姿見せず。

 夕食は、先日新規にオープンしたスーパーで買った豚バラ肉の茹で作業から開始した。大手アミノ酸会社のレシピによる「角煮」である。これは全行程3時間かかるんで、明日の昼食用。

 「豚肉とピーマンと長ネギのしょうが炒め煮」。昼食でピーマンを使われてしまったんで、長ネギの青と白の境界線をフルに使って補てん。「キャベツと豆腐の味噌汁」、「ぬか漬けきゅうり」。
 これにケイのにぃにぃによる「チンゲンサイの茹で炒め」。これは昨日俺が作ったものがしょっぱかったのと、自分で定番レシピをこさえたかったからである。で、仕上がりはメチャうまかった。
 茹で時間も30秒。俺の半分以下である。これは中華メニューの時に必ず加えたい1品である。

 主食は前日に続き「5分がゆ」。これに茹でて塩を降った水菜が加わる。更に食べるときに正月菜のふりかけをたっぷり混ぜる。まさに「なっぱ生活」だ。

 

2017年5月28日日曜日

ジョー、立つ

5月27日。土曜日。           148/84。59.6kg。

 ジョーの修復作業から1日が始まった。発泡スチロールの導入で体型がほぼ安定したかにみえたが、背が高い(180はある)上にスリム過ぎることから、同じ型の発泡スチロールを腹部側に取り付けてみた。ロボット状にならぬよう、したへずらして脚部の主軸部分を覆うようにしてみたのが良かったようだ。
 ただ、脚部も安定しなかったんで、ガムテープを使って2本のペットボトルを接着したところうまくいったが、耐久性には疑問が残った。
 手の部分は新たに手袋を履かせた900mlペットボトルを接続させてみた。これも新しい試みである。こうしてジョーは再び立ち上がった。帽子はいつかハンチングにしてやろう。
鍬を持たせたかったが見つからずデッキブラシとなった。リング上ではこの方がいいかも?
  追肥を行う。鉢植えに変えたワイルドベリー、いちご、ラベンダー、匍匐性ローズマリーなどに粒状のハイポネックスを与えた。これもずいぶんと古いものでケイの母親の父が残したもので、マジックペンで書いてあるだけでその信ぴょう性も疑わしいものだが確証できる手立てもないことから、HPで調べて使うことにした。
 ミニトマトやその苗にはハイポネックス液剤を。油かす液剤が完成するまでにはちょっと間がありそうなんで仕方ない措置ではある。気候がもっと暑くなると油かす製作速度も加速する。要するに発行すればいいわけだ。
 さて、枝豆である。プランターの苗床から定植したら、以前よりも元気になったようにみえる。しかもいろいろ調べると肥料の殆どいらない野菜だということがわかった。自分が持つ特殊な根で、泥の中から必要な養分を作ってしまう自己完結型野菜なんである。当然連作は避けたほうが良さそうではあるが。

 ツボクサの数株が黄色く変色してたので、苦土石灰粒剤を与えた。どうやら酸性度が強くなっていたらしい。粉剤だと固まって熱を出すので粒剤を根から離して投与したが、これもケイの母親の父が残したものである。

 昼食は午前中に買い物へ行った時に買った「O崎パンのコッペパン」の処分品55円税別を加工したもの。先日やって以来、このくらいの価格で売っていたら、こうしたランチにしようと考えていたところだった。
 中身には茹でウインナ、キャベツ、スライスチーズ、バジル、オーロラソース、粒入りマスタードで、ベースとなったのは「卵コッペパン」。これだけで食う人がいるんだね、98円も出して。

 午後はほとんど草むしり。
最近我が物顔で庭を蹂躙しつつある「カタバミ」である。
  恐ろしく根の長い「カタバミ」があちこちではびこっている。これもどくだみなどと同様駆逐するのが難しいとされている雑草である。種類によってはクローバー(シロツメクサ)の仲間のように思われているが、駆逐しにくい点だけは同じなだけで異種の雑草である。
 これが急に増えたのも環境変化によるものなのかはわからない。

 雑草が増えるということはこれから先、堆肥作りにとっては悪くないことであり、乾燥させればマルチとしても使うことができる。つまり自分の土地の中で循環させることができるということだ。
 そのためには早く堆肥作りの場所を作らなきゃならないな。

 
大根。左の一株だけ被害が大きい。この後土寄せの段階でヨトウムシ捕殺。 

カリフラワー。ほとんどカブラハバチの幼虫の仕業。

チンゲンサイ。こちらは多国籍軍の攻撃を受けている。カブラハバチの幼虫、アオムシ、ミミズなど。    


   夕食は「水菜・べんり菜の塩漬け入りお粥」、「豚肉とトマトと卵の中華炒め」、「わかめとスープセロリのスープ」、「チンゲンサイの茹で炒め」、「糠(古)づけきゅうり&茄子」。
 チンゲンサイは一旦さっと茹でてから 、炒めて中華味を加えたものを初めて作ったが、今回は味が強すぎたが、今後大いに活用したい調理法である。ケイのにぃにぃから伝授。
 現在、水菜、チンゲンサイ、スープセロリが密集状態で、特に映像のようにチンゲンサイはその弊害が出ているので、間引きを毎日のようにして、その結果毎日食べるようにしよう。

     

2017年5月27日土曜日

ジョーの復活?

5月26日。金曜日。        151/90。59.0kg。

 調べてみたら、現在畝作りをしている場所はしっかり酸性度質らしいことが計測前にわかった。それは現在生えている雑草の種類で判別できるという記事を読んだからだ。
 スギナ・カヤツリグサ・ハハコグサ・キイチゴなどがそうで、オオバコはほとんど見られなかった。

 雑草といえば、一昨年から始まった開墾により生態系が若干変わったようなことを以前にも書いたことがあるが、雑草で言えば「カタバミ」が増えた。現在でもありとあらゆる場所に生えて、本来あるべき苗が見えなくなりそうなところもある。これも根が深く厄介な敵となった。ススキはほぼ壊滅状態まで追い込んだと思うが、新たな三大悪草は「どくだみ・カタバミ・イネ科のもの(稲以外要らない)」となった。

 この日は遅れてた水まわり掃除。腰痛でしんどい。

 前日やり残しの作業は「木酢液」で殺虫剤を作ること。園芸の本を片手に、この木酢液自体を検査することから始めた。流通しているものの中には粗悪品もあるということだ。で、結果はまあまあ合格。これ1本では実際のところあらゆる虫に対処することはこんなんだが、自衛隊ぐらいの防備にはなるかな?
 さくらんぼの葉にまたコブ状になったものが多く発生して、昨年同様ぜんぶ摘み取ろうとする前に調べてみたら、本体には影響がないそうで放置しても大丈夫ということだった。ちなみに犯人は「ヒガンザクラコブアブラムシ」。覚えられないし覚えたくもない名前だ。

 昼食は「焼きそば」。残ってたソースを使いきった。材料は人参の皮・もやし・エリンギ・たまねぎ・キャベツで、自家野菜なし。

 午後は「朝顔」の種が出てきたんで鉢植え。

 作業場のバリアフリー化に伴う改修の最後は洗濯ピンチ入れカゴの蓋を取り付けること。これで洗濯物干し場と庭作業関係の場所が分離した。

 庭では大根の虫よけカバーの中に大量発生したなんとかバエをカバーの上からほぼ完全鎮圧してから、開放状態にして大根の葉を点検した。
 ここでもナメクジ発見。その他蝶やカブラハバチの幼虫などが寄生していた。カブラハバチはその生態から飛来が確認された時点で、産卵されていると考えたほうがいいことがわかった。
 とすれば、 飛来確認後手作業でふかした幼虫を駆除せねばならないということになるわけだ。これからはもちろん卵を発見することに精力を注ぐべきだろうなあ。
 現在、カブラハバチの成虫はほとんどその姿を見ない。次回は秋だ。

 鉢で買ってきたミニトマトは順調に育っているが二本のうち一本の葉が変色していたんで調べたら、どうやら「ハモグリバエ」のしわざらしい。この日は雨がちだったんで、明日薬剤散布だ。

 この日、ムクドリの飛来が確認されたんで、案山子のジョーを作りなおすことにした。なるべく基本的な構造は前回のままで修復しようとしたが、しばらく悪戦苦闘していてこれは胴体部分からして作りなおしたほうがいいと判断した。
 で、家の押し入れから電気製品の緩衝材に使われていた発泡スチロールを出してきて、それを使うことにした。これには結束バンドなども使って耐久性も考慮しながら作ることにしたら結構時間がかかり、完成は翌日に持ち越した。まさに「明日のジョー」である。

 夕食は「カジキのカレー」、「人参のソテー・クリームチーズディップ添え」、「あさりとエリンギのバジル炒め」。
 ケイのにぃにぃが用意してくれた庭で採れたハーブなど3種を使う予定だったのが「ディル」をカレーに加えるのを忘れた。ディップにはパセリを加えた。
 この日の調理は、以前から目標としていた「味見」を三品すべて行なったところ、ケイのにぃにぃからOKサインが出た。何の事はない。塩コショウ少々というところで、気を付けて投入した後、確認することだけのことなんだがな。この一手間が重要なんだよな。最後のところでの手抜きが料理だけでなくあらゆる分野で出てしまうというのが自分に弱点なんである。
 とりあえず、「ジョー」を立ち直らせることに全勢力を注ごう。
 

2017年5月26日金曜日

充実なっぱ生活

5月25日。木曜日。        152/90。60.0kg。

 あまりにも腰痛がひどいので、掃除とか庭作業は減らすことにした。

 それでも、リンゴの木とその周囲のナメクジ退治は継続して行った。

 作業は予定の半分以下に減らし、とりあえず簡単な作業を行った。

 枝豆の移植。21個?(20個だったはずなんだが)の苗はほとんど同じような速度で育っており、畝に移した後もしっかりしてたんで一安心。
 畝の続きにスナップエンドウがあり、こちらは昨日1本立ちにしてから支柱を添えた。

 ゴーヤーもしっかり本葉がでたのは3つだけだったが移植した。 天候が移植に向いていると判断したからだ。明日も雨の予報が出ているし、この時もぱらついていた。

 トマトのポットのそばにこぼれ種から育ったものらしいものが一株あったんでそれも予定地に定植した。いずれトマト専用の畝になる予定である。で、この日知ったんだが、ナス科の植物は肥料を相当食うらしく、よって連作障害もあるということだ。
 追肥は気にはなってたんだが先送りしていたんで、この日ハイポネックスと油かすによるものと2種類用意した。天気が悪いんで、蒔くのは晴れてからの事になる。

 ツボクサとイタリアンパセリの剪定。根がむき出しになったものや枯れたものまであり、相当の手抜きであることを実感した。もうちょっと面倒見てやんなきゃな。

 この日のメインイベントは「ワイルドベリー」に移植である。畑に戻したものを再度鉢に戻す作業である。これは無知がなせる技で、ワイルドベリーもいちごのように匍匐性でランナーを出して増えてゆくものだとばかり思っていたんである。 が、ランナーが出ることもなく、株は日増しに大きくなり、蒸れがひどそうに見えたんで、弱ったものや枯れたものを抜いたりし始めたら、ネットで覆われたその中はひどいことになっていた。
 やすで、ナメクジ、ハサミムシなどの天国状態だったんである。特に実を食っていた犯人はナメクジである現場を突き止めた。
 大きめの円形の鉢に移し、花火状態に枝が垂れるようにした。実は地面につかないほうがいいに決まっているし、管理も楽だからだ。
この日(24日)の収穫。水菜と手前は大根を間引いたもの。

支柱を立てたエンドウとこの日移植した枝豆のプランター。

順調なチンゲンサイと手前の春菊。

花がついた接木したゼラニウム。成功!

後から出たくせに態度のでかいきゅうり。こいつも餌食いということだ。

剪定終わったツボクサ。育て方が悪いようだ。

こちらも剪定終わったイタリアンパセリ。
昼食は「冷やし中華」。3人分入りのものの2人分を使っての制作。茹で上がった麺に茹でたもやしや水菜、そしてレタスのちぎったもんを加え、それにスープを2人前混ぜたものをベースにして、きゅうりとトマトと錦糸卵をトッピングし、残りのスープ(1人前)をかけまわして出来上がり。
 ほぼ野菜ばかりで出来たボリュウームだけは満点の「冷やし中華」だ。麺だけ1人前余った。

 午後は駅まで買い物。先日移転してしまったスーパーの後釜のスーパーがこの19日にオープンしているので初めて買い物に行ってみた。
 特筆すべきは肉の部門の充実である。で、早速豚肉のこま切れとバラブロックを買った。この日の目的はお一人様二本限定のトマトジュース。「レッドアイ」にはまったケイのにぃにぃ用となる。
 「充実野菜」も同じ特価品として並んでたが、現在実家は野菜が充実(かなり偏ってはいるが)してるんで用はなかった。

 夕食は「韓国風いなだの手こね寿司」、「スープセロリと水菜のナムル」、「もやしとにんにくのスープ(ダシダだし)」、「チンゲンサイのオイスターソース炒め」、「大根の葉のおひたし」。

 手こね寿司には大葉・エゴマ、スープには間引きした大根の根の部分と希望者にはパクチーを加えた。スープセロリと水菜とチンゲンサイは本格的に収穫が始まった。
 まさに「なっぱ飯」の様相を呈してきた。

2017年5月25日木曜日

猿の反省

5月24日。水曜日。        146/89。59.8kg。

 梅雨っぽい気候があおっているのか体調はパッとしない。

 この日は朝からケイのにぃにぃ同伴で総合病院へゆき「脳神経外科」と「整形外科」で問診と検査。脳神経外科では1ヶ月の様子見、整形外科は様子見ということだった。

 昼食は病院内のイートインコーナーで「サンドイッチ」とコーヒー。動いていないせいもあり食欲もない。

 待たされている間読みかけの本を読み進めた。高齢者問題に関する記述がある章だった。1983年出版の本だから、2000年をはさんでちょうど34年前となる。
 掲載引用されている数値はともかく、30年後の予想値は両者(対談集なので)の思惑を大幅に超えて悪化しているのが現状であり、これはとても興味深いものだった。どうしても人間て未来を明るく考える傾向があるということは、専門家や知識人と呼ばれる人たちも例外ではないというわけだ。

 それにしても、この総合病院に来る度思うんだが、体調の優れない人がいかに多いかということである。診察する先生方も大変なことだと思う。9時前から始まって1時過ぎでまだ終わらないんである。俺の受診が終わったのも1時半だった。

 帰り道は駅まで送迎バスで戻り、そこからだらだら歩いて買い物などをした。

 ちょっと眠かったが、夜寝付きが悪くなるかと思い、園芸の本などを読む。読んでいる最中に眠くなったら 寝てもいいと思ったが、興味ある「追肥」と「土作り」だったので、かなり読み進んだ。
 勉強が足んなかったな。去年失敗の多かったことを反省しつつ取り組んだ二年目だったが、やはり勉強不足は否めないな。来年の春には万全な体制で臨もうと、方針を少し変えた。

 夕食は「レタスときくらげのスープ・奄美だし」、「カリフラワーの葉と油揚げのさっと煮」、「水菜入りお粥」、「大根の葉のおひたし」。
 スープには間引いた大根の根を加え、葉はおひたしに、と捨てるものなし。カリフラワーは下茹でしなかったんで固かったが、顎の運動と腸内運動にもよし。水菜はいくら収穫してもなかなか減らないし、おまけにヨトウムシが盛んに攻撃してきており、この日の収穫ぶつにも成虫(成虫は蛾だから、成熟した幼虫だな)が2匹も紛れ込んでた。 後で畑に行って確認したら、かなりの数の幼虫を発見した。どうやら根元に潜んでいるらしく、そこで活発に産卵しているらしい。もっともカブラハバチの幼虫との区別がつかないんで、この日駆除したのがどっちなのかあとで調べてみよう。
 ケイのにぃにぃの報告によると、ここ2.3日、カブラハバチの姿を見ないということだった。確かに夏場はほとんど活動しない虫で、秋になるとまた出てくるんだが、もう庭では夏になったんだろうか?
 それにしても畑に関して忙しいのはこの時期だけなんだろうか?ケイのにぃにぃが2日留守にしただけで、水やりを怠った苗などは、ここ数日の厚さでかなり弱っていたし、追肥に関しては先ほど知ったことでは、当初参考にしていた書物が初心者もそれもかなり記述漏れが目立つものだったことを知り、栽培法などかなり改善しなければならないことも分かった。で、当分リセットにかなりの時間と労力を要しそうである。
 昨年かなり作物にはかわいそうなことをしたと反省しつつ、振り出しに戻った感があり、作物を育てるということが簡単ではないことを思い知った。反省することばかりが多い昨今である。

2017年5月21日日曜日

バラ ェティ

5月20日。土曜日。          計測忘れ。

 5時過ぎ起床。朝食はケイが置いてってくれた「玄米ご飯」。これに実家で作った「べんり菜と干しエビのふりかけ」。
 「りんご&バナナヨーグルト」、「茹で水菜と納豆の和え物」、「なめこと豆腐の味噌汁」、「目玉焼き」、「ぬか漬け茄子」。Wが泊まりに来るようになってからはじめての和食だ。


                                                              午前中に排水設備の清掃と消防設備点検があり、9時に上階から開始されるとあって、W
も所在ないことで先に出かけて図書館で落ちあうことにした。途中の町屋駅で「バラ市」が開催されているという情報を伝えたら、それにも寄ってゆくとのこと。

 10時半に終了し、追っかけ、都電で荒川2丁目まで。
停留所近くの何とかというバラ

 図書館で落ちあってから、この日の行先を決めた。で、この日は「バラ散策」ということになった。

 まずは町屋まで徒歩で移動し、千代田線で西日暮里、JRに乗り換え京浜東北で上中里。急坂を上って旧古川庭園へ。入口は行列ができており、中も混雑していることが想像つく。
 ここの「バラ庭園」へは平日にケイと来たことがある。「花より団子」派の二人だから鑑賞もそこそこで帰ったんじゃないかな?

 やはり写真撮る人が多く、老いも若きも夢中になって撮っていた。で、俺も。
裏ばら
まともに撮ってばかりじゃつまらないんで、違った角度から撮ってみることにしたんだが....。
何とかというバラ。あんまり人気なかったよう。
一通り見回ってから退出。何せ狭い庭園だから、すぐ終わっちまう。入場料はその面積によってきめられているということを博識なる友人Wに教えてもらった。
 この近所でいえば六義園が300円で、ここは150円だ。なるほど。

 駒込駅を目指し、途中の餃子を前面に打ち出している中華屋で昼食。

 「麻辣海鮮麺」に瓶ビール。麻辣を麻婆と読み間違えて注文したんだが、これは正解だった。半ライスがついて780円だが、このライスの上に麺や具を一旦のっけて食べる方式を編み出し、辛さを2割がたライスにしみ込ませながら食べたのが非常にうまかった。
 それにしても満腹になったな。時間もちょうどピークタイムだったんで店は満席だった。

 駒込から新宿へ移動し、京王線でつつじヶ丘を目指した。神代植物園で行われてる「バラフェスタ」を観に行くためだ。
 が、電車の種類を間違えてつつじヶ丘には停まらず結局調布まで行った。

 母校・深大寺小学校前で下りて、青井神社にお参りしてから植物園の深大寺入口から入園した。この入口周辺で雪合戦やったことはお互い記憶してた。が、俺のほうの記憶はあいまいなものも多く、学校のすぐ裏にある神社をまるで覚えてなく、そばの巨大なケヤキも知らない。

 深大寺入り口から続く森林の木はかなり高くなっており、50年の歳月を思うんである。
めちゃ暑かったなあ。


題名「市民ケーン」。......「バラの蕾.....」。 
ここでは乳母車に乗ったケイのねぇねぇの写真を撮ったことがあったっけ。

 30度はあったんじゃないだろうか?旧古川庭園でもお巡りさんが「水分補給」を訴えていたっけ。
このくそ暑い中、頑張るバラも強い植物だが、ばばあパワーも大したもんである。
 で、じじいパワーが落ち始めたんで一通り観てから、正面出入り口へ移動。ここでは写真撮らなかったが、ミニバラの盆栽展が開催されてた。こんな趣味の世界もあるんだということを知った。

 バスで吉祥寺へ移動し、JRで新大久保へ行き、銭湯で汗を流すことにした。が、目指した「万年湯」は定休日だった。今回はWが自分が持つパンフレットをよく読まなかった結果であり、彼としては珍しい。
 で、落胆した二人は解散時間の都合もあり、池袋へ移動し渇いたのどを潤すことにした。池袋に到着して感じたことは新宿がとても暑いところだということだ。これだけ温度差があるのは人口量なども関係してることなんだろうが、建物の圧迫感などにも由来してるんだろうな。

 定番の加賀屋で〆会。「瓶ビール」~ホッピー。合わせたのは「ほや・刺身」、「煮込み」。前回はほやはなかったな。5月から夏に間に食べられる、まさに旬な味だ。この日は食べなかったがなまこも白板の品書きに加えられていた。
 で、ホッピーを追加して「行者にんにくのしょうゆ漬け」を食した。後で知ったことだがこれも旬のものだということで、今回初めて食べたことになる?酔って覚えてないことが多いんで。

 来月の予定を決めてから解散。

 帰宅してから菊正宗・銀パックをちびちびやりながら映画鑑賞。「寅次郎恋歌」。寅さん第8作でおいちゃんは森川信さんである。二度目になるが安心して観られる日本映画の見本みたいな作品だ。子供と戯れる寅さんがめちゃ元気で若い。視聴者である当方は若くなく9時にダウン。

「カイロの紫のバラ」。本当の名前は知らない。
この日観たバラで印象に残ったものだが、バラより美しいおねえさんはあまりお目にかからなかったな。

 

2017年5月20日土曜日

LAN、乱、らん🎶

5月19日。金曜日。           計測忘れ。

 朝一番の24時間スーパーへの買い物を済ませてから、通勤時間帯のおさまりが付くころ見計らって9時ころに東京を目指して出発。

 出発前の庭点検は相変わらずのナメクジ退治。そういえば商売をしていたころ、園芸用品も少し扱っていて、その中にあった「ナメクジペレット」という商品名を思い出した。売れていたかどうかまでは記憶はないが、そのほかにも2.3点あったことは覚えているんで、ナメクジ退治は結構ポピュラーな庭作業だということが分かる。

 到着してから簡単な掃除や洗濯ものの片づけ、ポスティングされたものの処分などを済ませてから買い出しに出かけた。

 昼食はそのスーパーで買った「かつ丼弁当」、299円税別。

 郵便物の中に、毎年恒例の高校の同窓会の案内状があり、これも恒例行事で瞬時にごみ箱へ投入。
 本当に会いたい人ってそうはいないもんで、会いたくても別の世界に転居して会えない人のほうが多いんじゃないだろうか?少なくとも高校の同級生で会いたい人は皆無だ。


 3時ころからケーブルテレビの工事担当者が来て、ネット接続の工事をした。これで、NTTやネッツ接続のプロバイダーとも完全にお別れとなった。
 が、ここで問題発生。このマンションの部屋では2台のパソコンがあり、さらに多機能プリンターがLANで繋がっている。今回設置してくれたモデムにはルーター機能がないんである。
 しかも設置場所がTVに近接した場所で、以前NTTのルーターあった場所からさらに3m以上離れているんである。
 
 工事の人が帰った後で、電話コードを外し、束ねてあったLANケーブルを解き、伸ばしてみたところ、余裕で今回のモデムまで届いたので接続してみたところ、なんとかネット接続完了。
 後日、ケイのにぃにぃにルーターを持ってきてもらって2台の接続をしてもらうことにした。やれやれ。

 夕食は友人Wと。この日は工事の終了時間が見込めなかったんで「家飲み」。

 「豚肉の冷しゃぶ・茹で水菜添え」、「べんり菜と納豆の和え物」、「トマトスライス」、「キュウリと枝豆とミョウガのおかかサラダ」、「ぬか漬けキュウリとパプリカ」、「冷奴・ねぎごま油」。

 ビール~日本酒(菊正宗・銀パック&両関)で11時過ぎまで飲む。両関は大分の酒で常温でもぬる燗でもうまい酒だった。明らかに飲み過ぎた。あ~あ(-_-;)。

2017年5月19日金曜日

葉っぱ64歳

5月18日。木曜日。     131/82。60.4kg。

 早朝キッチンは前日撤収したべんり菜の加工に終始した。 約400gの根付きは茹でて夕食の材料に、根を落としたものはすべて細切れにして約600gを「ふりかけ」にした。
すごい量だがおにぎりにするとあっという間に消費可能なのは実践済み。


 葉についた白い斑点が気になったんで調べてみたら「白さび病」ということだった。まあ、その部分は気になってたんですべて廃棄してたが、毒性に関しての記述は見当たらなかった。
 要因はいろいろあって、そのうち思い当たるのが直接水をやっていたことと密集した場所で育てていたことかな。特に後者は奇形も生まれる要因になっていたんじゃないかと思うし。

 生ごみもそうした加工で生まれたものだし、台所は「緑臭く」なった。

 午前中の庭作業の始まりはリンゴの木とその周囲にあるプランターや鉢の点検で、ナメクジ退治が目的だ。この日も10匹近く駆除した。大きさもまちまちで見逃しそうなくらい小さなものもあり、この時期新しい個体がじゃんじゃん生まれてるに違いない。今年はかたっぱしから駆除してやる。

 春大根の間引きで3本立てから2本立てにし、葉の被害を防ぐため虫よけカバーを施した。

 チンゲンサイも同じくカバーを施した。こちらのほうが被害が多い。

 水菜を収穫したときに、現在はペットボトルで行ってる虫よけカバー押さえに使ってた石が、カバー内に残っていたんで取り除こうとして裏返しにしてみたらこの有り様である。
脱出を試みた奴もいた。
ワイルドベリーといちごもネットをかけているんで、たまに点検しなければならない。で、ワイルドベリーの小さいが熟しているものを収穫した。そのままで食すると決して美味しいものではないが、
 グラニュー糖をかけておいてしばらくしてから食べたら、これがすごくうまい。香りもよく味もすごくいい。大きく育てられたらいいな。
奥のはチョコレートを入れ忘れたビスコッティ。
  この後、ブルーベリーに鳥よけネットをかけた。今年は去年(ゼロ)と違いかなりの数の実がつきそうだ。これもジャムが作れるほどなれば嬉しいんだが。
  そういえばナメクジにいいように遊ばれているリンゴも今年は見がたくさんつきそうである。ナメクジが多いのはそのせいなんだろうか?根元を整備して追肥も施し、米のとぎ汁などを与えていたのが良かったんだろう。

 昼食は「鶏飯」。レトルトを使って炊きあげたものである。タイプはガパオ風?

 午後は夕食の準備と「ビスコッティ」作り。2度焼いたんだが、最初のはチョコレートを入れ忘れた。しかも終わってから気がついたんだが、成型で失敗してたんである。何を勘違いしたんだか、成型時に伸ばしすぎてしまって、非常に長いものに仕上がったばかりかその分薄くなり割れやすいものになってしまった。一度目(二度焼く)の焼きのあと裁断するときに初めて気が付き、その時は二回目のものはオーブン内だったんである。
 これは、割れずに何とかなったものだけ選別して、日曜日に訪問する友人とこに持ってゆく。

 再度庭に出てカモミールの花摘み。お茶では消費しきれないため、不織布製の排水口用ネットに詰めて「入浴剤」にした。これなら大量消費可能である。とにかくいくら摘んでも追いつかない状態である。葉っぱに追いかけられるよりはマシなんだが。

 夕食は「鶏胸肉のチリソース」、「べんり菜の中華風サラダ」、「チンゲンサイ(まだ子供?)と人参の中華スープ」、「茹で水菜満載の納豆」、「ラフティ(ケイの沖縄みやげ)とべんり菜の煮物」。
 この晩も「葉っぱ」だらけ。

 食後、ホッピー~焼酎の水割りをちびちびやりながら映画鑑賞。「イン・ザヒーロー」。武正晴監督作品。
 ノリ、というか前体の雰囲気が井筒さんに似た印象があり、あとで知ったことだが井筒さんや森崎東さんなどの他、助監督時代が非常に長い人が作ったものだった。
 終盤は「蒲田行進曲」風で、ストーリーも目立つものはなかったが、演出は非常に成功法で見やすい。これから先も気になる監督が一人増えた。
 満足して9時半にはダウン。



2017年5月18日木曜日

なめんなよ、ナメクジ

5月17日。水曜日。        120/81。61.4kg。

 早朝キッチンは甘塩鮭の特売品を「フレーク」に加工。調味料をごまと醤油を加えたレシピで一味変わったものが完成し、昼食用におにぎりの具にした。オリジナルでは皮も細切れにして加えるんだが、俺のやり方がまずいのか、ケイのにぃにぃからブーイングが出てたんで、皮を別にしてそれだけで加工し、これはおにぎり1個分の具材となった。
 おにぎり3個は2個が鮭フレーク、1個は梅干しである。

 この数日、ツボクサがナメクジの被害にあって以来、表に出してあるプランターや鉢の裏をチェックしているが、この日はそれとなくリンゴの木を見たら、いましたいました。1~2cmの個体が約10匹。木の割れ目でイチャイチャしてたものもいた。朝からやになっちゃうよな。プランターの周囲なら問題はないが、それでも庭の土にとってはよくないので塩をまいたりは出来ない。ましてやリンゴの木のふもとにまくわけにはいかないので、毎朝チェックするしかないだろうな。
この日一番でかかったやつ
  カブラハバチの猛襲に耐えていたべんり菜を撤収(園芸用語で収穫終了の意)した。その中に明らかに奇形と思われる物があった。多分密集した状態での影響が出ているのが左側で葉柄が三段式になっていて三段目から出た葉には花らしきものもついている。右側の双子?は突然変異なんじゃないかな?
 

  午前中は太極拳。駅からコミュニティバスでお隣の駅まで行き、そこから数分歩いて到着したのは開始時間15分過ぎ。前回は20分の遅刻だったから、多分バスの運ちゃんが飛ばしたせいなんじゃないかな。
 
 終了後ウォルマート系のスーパーのイートインスペースで昼食。ドリンクはスーパーで買ったジャスミンティー。何も買わずに利用するのは気がひけるんで。

 午後はプールで1時間泳いだ。帰り道、プールがある小学校の前のお宅でいちごを摘んでいたおばあちゃんと挨拶を交わした。
 「たくさんなってるね」。「そうなんですよ~」って、いかに自分でもこんなに実がついてるとはしらなかったってな感じだった。実は以前からどうして摘まないのか不思議に思ってたので、他人事ながら安心した。多分5.60個はあるだろうし、まだこれから先もたくさんの収穫が望める様子だった。

 夕食は「塩さば」。大根おろしの代わりは水菜を茹でてみじん切りにしたものにポン酢をかけたもの。「ちくわとべんり菜の炒り煮」、「えのきのもずく和え」、「ナスの味噌汁」。
 食後、ぬる燗1合をちびちびやりながらTV鑑賞。

 「二度目の香港」。国営放送局のこのシリーズもおもしろい。食に関する取材が約9割を占めるからだ。しかも今回は香港だ。ウマそうに見えないはずがないじゃないか。ラマ島の海鮮がメチャうまそうだった。特に「エビ」。
 「太田さんの旅番組・大阪編の前編」。いきなり高級割烹なんで、番組のイメージとかけ離れた感じになっていたが、後半に出てきたのはやはり大衆酒場だったんで安心した。
 それ以上酒が進まず、9時半にはダウン。

2017年5月17日水曜日

自給自足30種?

5月16日。火曜日。        115/73。60.6kg。

 べんり菜の葉の部分だけを乾燥ふりかけにしたものがケイのにぃにぃに好評だったんで、早朝キッチンで300g弱を加工した。ラップをかけずにレンジにかけることは今までも経験はあるが、仕上がりが乾燥したものになる調理法は今回が初めてである。

 朝一番で駐車場の片付けで発生したゴミの一部を袋詰して出した。初回は2つ。1ヶ月くらいで終わるかな?

 種まきもそろそろ終盤となり、あちこちで芽が出始めている。使っていたカメラが壊れ、ケイのにぃにぃからいただいたカメラで撮影した。こちらのほうが使いやすい。
「つるむらさき」。強そうな葉だ。

なんとか生き返った「月桂樹」。

油断ならないのが手前の「ヤブカラシ」。奥は「エルダーフラワー」。

昨年の失敗を教訓にして苗床作りから始めた「ゴーヤー」。
  昼食は、ケイのにぃにぃの手による「イエローカレー」。具材は鶏胸肉・たまねぎ・スープセロリ。今回、ココナッツミルクを使わず牛乳にしたことで、また違った味を楽しめた。トッピングはバジルやスープセロリ。

 午後はケイのにぃにぃが種まきのための畝整備で、俺は一人で買い出し。

 葉物が安い。茨城産の大物のチンゲンサイが28円税別で2個で50円税別。対して根菜が高く、輸入物が目立つようになった。特売品の玉葱と人参が19円税別でニュージーランド産である。
 バターでえらい目にあってるんで、ちょっと躊躇したがここは背に腹だ。それにしても輸入野菜が目立つな。自給自足率はますます下がってるんじゃないだろうか。これは個々に対策を講じるしか方法がないんじゃないだろうか?少なくとも茨城のような田舎者たちは庭で作物を育てるべきで、生ごみもそこで処理するようにすべきであると考える。なにも1日30種類の野菜が食べられる農園を作れと言ってるんじゃない。そこで作りやすいものを主に食ってりゃいいんだがな。

 夕食は「豚肉生姜焼き」、「べんり菜のピーナッツバター和え」、「水菜と納豆の梅酢和え」、「なめこと豆腐の味噌汁」。

 食後、ハウスワインをちびちびやりながらTV鑑賞。映画「ファミリー・プロット」。1976年、ヒッチコック監督の遺作である。 凡庸と批判された作品だが、これはこれで軽妙な味が出てて面白い。サスペンスの枠を勝手に作って、その枠からはみ出したものを認めないという狭い根性ではどんな芸術作品も楽しめることが出来ない。
 「鳥」同様、車のなかの合成のちゃちさが気になる。もっとも劇作としては舞台劇風味のもの。

 ブルース・ダーンとカレン・ブラックというこの作品の前の1974年版「華麗なるギャツビー」で共演してたふたりがいい味を出している。この当時売れっ子だったもんなあ。ブルース・ダーンについては最近でも「ヘイトフルエイト」でも頑張ってたし、「ネブラスカ」も良かったな。名優だな。
 音楽も良かったが、クレジットを見たらジョン・ウイリアムスだった。

 3杯目のワインをなめながら「カーペンターズ」のドキュメンタリー風のものを観た。インタビューにこたえるハーブ・アルパートの元気な姿も見られた。
 久しぶりに彼女の最後のアルバム「メイド・イン・アメリカ」を聴きたくなったぞ。が、10時を回りそうだったんで慌ててダウン。

2017年5月16日火曜日

てんとう虫の産婆

5月15日。月曜日。      110/73。60.4kg。

 早朝キッチンはべんり菜の葉柄を刻んで塩もみしたもの。混ぜご飯の具である。

 朝食がおかゆだったんでちょうど良かった。おかずは水菜のサラダ。ヌクチャムをかけただけのものだが、水菜の消費が追いつかないので、当分オニオンサラダはお休み。

 近所の道路に穴ができているところがあるということで、確認してから市役所に電話をした。こういうのも班長の仕事なんである。
 市役所では応急処置の材料をいつでも用意していて、その日のうちに修理して、広い範囲に修理が必要であると判断した場合は後日工事となるとのことだった。

 午前中は中国語教室の教本の読みの練習。あんまりにもひどいって言うんで、1日10ぺんは読めと言われてきていたが、とりあえず3回聴いて3回読んだ。これ、10回読む気力がある人だけ伸びるんだろうなあ。

 昼食は「すき煮丼」。具材は庭で収穫した春菊&水菜と豆腐・しらたきで自作のたれで煮込んで卵でとじたもの。新・貧乏丼。

 午後は庭作業~駐車場の片付け。

 大根、チンゲンサイにもカブラハバチなどの被害が見られる。茄子とスナップエンドウにはアブラムシが集っているが、近くに巣をもつ蟻たちが善戦していて、普段蟻の巣をよく粉砕しているんだが、この時ばかりは感謝してる。
 アブラムシといえばてんとう虫の存在が光る。ほんとうによくアブラムシを食ってくれている。その場所にアブラムシがいる限り移動しないということである。だから大量に欲しいところだが、今回ケイのにぃにぃがてんとう虫の産卵の現場を見つけて、その卵を虫かごに入れて保護することにした。多数孵化して庭に居着いてくれたら嬉しいんだが。糸を付けてアブラムシ対策をする農家もあるということも聞いているが、それは虐待のようで可哀想な気がする。

 駐車場の片付けは、合板材のみとなった。残っている木材は先日もかなりの数を運んでいってくれた人が数日後に引き取ってくれることになっている。

 合板材はパルプを使っているらしいダンボールのような板にプラスチック系のものを貼り付けたようになっており、バーベキュー用には適していない。で、それを剥がして見たところ、別々にすると細かく切断できることがわかった。 ただ、雨にさらされていたものは中が湿っていて剥がれやすいんだが、運悪く雨にさらされてなかったものについては切断不可能なので、雨ざらしにしておき半年後に処分することにした。台所の食器ダンスの戸が4枚残った。

 さて、空いた駐車場2台分の空きスペースができることになったので、ケイのにぃにぃと同意見でハウス栽培として利用することに決まった。

 夕食は「ちくわとべんり菜のしょうが煮」。しょうがを入れ忘れたのでただの「さっと煮」。「豚肉・水菜しゃぶ・ごまだれ」。レンジでチンして既成品のゴマだれをかけただけのもの。「じゃがいもとキャベツの味噌汁」、「チンゲンサイの間引きしたもののナムル風・納豆和え」。
 食後、銀パック菊正宗をちびちびやりながらDVD鑑賞。「真夜中のゆりかご」。

 難しい状況に自分を追い込んでしまうという「不幸の連鎖」を描いている。死んだ自分の赤ん坊を犯罪者の赤ん坊と取り替えてしまうというショッキングな話で、育児ノイローゼの女房の言葉で動揺した刑事がとっさに思いついた犯罪で、それが元で....。
 「愛さえあれば」で方向転換したかに見えたスサンネ・ビア監督が舞い戻ってきたかのような作品。が、脚本に少し無理が目立っていて、荒い仕上がりになっている。
 虐待にあっている子供が生き続け、育児ノイローゼによるゆらしすぎ症候群で死ぬ子供。この対比がこの物語の主軸になっている。
 アル中の相棒があっという間に酒を断つというところが安易に語られ過ぎでもったいない。

どちらにしても「辛口」の映画だったんで「甘口」の酒を2合も飲んでしまった。それでも9時半ころにダウン。

2017年5月15日月曜日

班長デビュー!

5月14日。日曜日。          146/85。61.4kg。

 デジタルカメラが壊れた。「フォーカスエラー」という表示はメーカーのサイトで調べても原因不明ということで修理してくれとの事だった。
 一緒に携帯も壊れてくれるとスマートフォンひとつで用をたすという選択肢もあるにはあるんだが、電池の消耗度は早くなってきて入るものの、ソニー製?の携帯は頑丈である。

 この日の庭作業のの予定の中のひとつ「べんり菜の収穫」で、カブラハバチの幼虫の混雑ぶりを映像に撮りたかったんだが。

 べんり菜も正月菜同様かなりの被害が出てきているので収穫を急ぐことにした。が、調理法や保存法を考えてなかったんで、この日は半分量にした。それでも3kg以上あった。
 水菜は被害がほとんど見られないので僅かな間引きだけにしといた。それでもこの日食べきれる量ではない。


 早朝キッチンでは新しいレシピによる「正月菜(オリジナルは大根の)の葉の部分のふりかけ」と「ねぎ味噌」のレシピでそのほとんどを正月菜の葉柄部分で作った。後者はケイに渡したものと同じものだ。

 9時からご近所の集まりがあった。これは毎月第2日曜日に行われているもので、当初は20数軒ある班(町会の)の中での空き地の清掃が主目的だったのが、空き地がなくなった現在は、本当にただの集まりとなってしまっていて、一応ほうきとちりとりを持って参加したものの、どこをどう掃除するのかという明確な指標もないまま、挨拶を交わす程度の集まりだった。
 で、今年班長となった自分は自己紹介と、最近問題になっている班内の住居人が長期不在となったことについての、経緯を知っている人の報告やら、俺が町会から連絡があった内容を報告したが、これも回覧でことが済みそうだとは考えていたことだ。なんせ集会と言っても半分にも満たない参加者だから、効率悪いんだよね。

 それにしても、じっくり実家の周囲を見渡したら、通りの面しているところの雑草がやたらに目につくんで何とかせねばならぬと感じた。こんな作業は家の年寄りがやるものだと思っていたことが、今となって自分がその年寄りになっているんである。
 1時間以上かけて、しっかり雑草を駆除した。近くにある桜の花と泥が混ざったものが堆積し、そこに根付いた雑草が多かったが、それは抜きやすくて容易に駆除できたが、コンクリートの割れ目から生えているものの中には根まで抜き取ることが困難で、こいつらとはまたしばらくしてから対峙しなきゃならないんだろうな。

 精力的に庭作業を遂行。へちまの種まき。買ってきた二本のトマトの移動と支柱を設置した。この支柱を最後まで使うことになる。 去年放置しておいてとんでもない事になったことの反省による。もっとも収穫量だけは多かったが。
 きゅうりを予定している畝への元肥のすき込み。ここはトマトに変えようか考えている。

 ケイのにぃにぃと一緒にきゅうりの種のポット植え。地熱が上がってきていることから鉢での苗床作りを飛び越してポット直植えに切り変えたんである。

 昼食は「焼きうどん」。具材は水菜・人参・たまねぎ・ハムの「貧乏うどん」。

 午後はメニュー作りも出来ぬほど収穫したべんり菜と水菜の処理に追われた。

 携帯に未登録の人から電話あり。近所の、今朝話題になった長期不在の夫妻のご主人だった。お二人してホームへ入所し、老々介護(奥方が足を悪くしていた)で身体を壊していたのがやっと回復してきたということで、電話での声も かなり元気そうだった。
 実は親戚の人が衣類や郵便物などを取りに来るだろうと思い、手紙をポストに入れといたんである。ご主人もお子さんから携帯電話を手配してもらって、あちこち連絡とれるようになったのでお電話くれたとの事だった。
 俺よりちょっと上の人で携帯すら持たぬ人が多いのも、こうした高齢化社会で最初に改善されるべきことなんだろうが。
 大したこともしてないのに恐縮されちゃって、応対に困っちゃったが、連絡がとれてまずはめでたし、といったところか。

 夕食は「キャベツとウインナのスープ」、「スクランブルエッグ・オーロラソース」、「大量べんり菜入り納豆」、「ねぎ味噌と豆腐の和え物」。
 俺以外の家人はご飯の上に今朝作った「正月菜ふりかけ」をのせて食べてもらったが、概ね好評だったんで、大量生産に入ることにした。塩分を調整してたくさん食べられるようにするつもりだ。

 発泡酒~ビール~銀パック菊正宗1合をちびちびやりながらTV鑑賞。

 「モヤさま・田端周辺」。マイナーな駅の田端近辺ではまさにもやっていて面白そうなところはまるでないことは長年住んでるんでよく知っているところではあるが、そこはさま~ずの腕次第で番組が盛り上がるかどうかというのが見物の番組の真骨頂である。女子アナが変わってから面白さが増したような気がする。

 「鉄腕ダッシュ・新宿~海岸」。海岸では学術的にも珍しいものが捕獲されたり、その点ではおどろくべきことなんだろうが、番組自体としてはやはり「ダッシュ島」のほうが面白いな。

 疲労しているせいか、すぐ寝られそうだったんで9時前にダウン。

2017年5月14日日曜日

ひでき~っ!

5月13日。金曜日。          150/89。61.4kg。

 前夜が遅かったせいもあり、なんとか5時台に起きたが寝不足気味で不調。
なんとか復活しそうなツボクサ。が、プランターの周囲のナメクジよけの塩はこの雨で流されてしまいそう。

自然発生のツユクサ。こんな日にピッタリ。でかい。

根付いたさつまいも。

この時期紫の花をつけるものが多い。茄子。

これもまあまあ復活しそうなイタリアンパセリ。

まめな手間いらずの枝豆。

ここまでもてば、なんとか挿し木せいこうするかも。ゼラニウム。


 天気が悪いせいもあるな。が、食欲だけはフツー。
 珍しい人からのメールあり。高校の時の同級生M。かなり前から庭仕事を趣味にしていて、現在は大先輩ということになる。その彼から、庭のバラが咲いているということでご招待されたんである。
 あいにく当日はWと散歩の日だったんで、翌日に延期してもらったが、彼の作っている庭を見せてもらうのはとても楽しみである。

 午前中にケイが帰った。彼女にもっと伝えることはなかっただろうか?いつも別れてから考えこんじゃうんである。老い先長くない身?になるとこんなもんなんだろうか?

 昼食は「冷やし中華」。自作ごまだれで具材はトマト・きゅうり・ハム・(茹で)水菜・錦糸卵。

 雨が降り続けている中、この日は中国語教室へ行くかどうか迷ってたが、月謝の未納もあり、更に次週は休むつもりなんで、行くしかないと思い切って出かけた。
 コミュニティーバスを乗り継いで、自転車なら20分程度のところを50分かけて到着した。そのバスの中は、この日隣接する市民ホールで行われたコンサートへ行く客で満員で、高齢者のでかい声でのおしゃべりで不快そのものだった。
 「同窓会コンサート」ってやつで、西城秀樹や小川知子やその他60.70年台活躍した歌手の寄せ集めで稼いでる例の「夢」なんとかって会社の運営するものである。
 バスで一番でかい声で喋ってる婆さん同志の話がいやが上にも聞こえてくる。年齢も聞こえてきたが、何と俺と同い年じゃん。その婆さんが叫ぶ。「私の青春よ~!」。
 出演する歌手の劣化度と自分を比較しながら、それでも昔を懐かしむという、延々と尽きることなく続く年寄りの話は、聞いていると独り言を叫んでいるとしか思えない。

 思ったね。こんな年寄りにゃなりたかねぇ~。 が、実際は.....。

 中国語教室には20分以上遅刻するわ、途中で居眠りこきそうになるわ、散々だった。

 帰りは歩き、途中で買い物。

 夕飯はケイのにぃにぃの主導による、昨日使った油の最終処理の「揚げ物」。
 具材はたまねぎ・じゃがいも。「ポテトフライ・オニオンフライ」。決してフライドポテトではない。これにはふたりとも思い入れがあり、それぞれの時代を超えたものが同じものを対象にしていることが面白い。彼の時代は1個5円で、それは現在でも売っている店を覗くと変わっていない。
 俺の頃は1円ぐらいじゃなかっただろうか。コロッケが5円か10円だったもんな。

 試行錯誤で温度調節していたが、すべて上手に揚がっていた。メインディッシュは「ローストポーク」。フライパンで焼き目をつけたものをオーブンで低温長時間焼いたものだが、柔らかくローズマリーの香りとゆるめの塩加減がうまくマッチしてたな。

 これに、俺の手抜きの「わかめと豆腐の味噌汁」と「かぼちゃの甘煮」。

 食後、エビスビールの最近出たブランドをちびちびやりながらTV鑑賞。「孤独のグルメ・高田馬場駅編」。ミャンマーのシャン料理。そういえばこの国の料理って食べたことなかったな。
 麺は米であることが見てわかるし、メニューもタイなどに似たものがあるが、それでも知らないものが多く紹介されてた。昆虫食はどうでもいいが、その中でもカエルならいいかな。

 続けて銀パック・菊正宗を1合ちびちびやりながら「太田さんの旅番組・三軒茶屋編」。先日他の番組で「太子堂」を見たばかりで、続くなあ。ここの三角地帯は確か他の番組でも見ており、逆に言うとそこしかないのかな?のんべえの聖地は。

 酔いがほとんどまわってなかったんで片付けを終えてから9時前にダウン。

2017年5月13日土曜日

アブラナとカブラハ

5月12日。金曜日。          107/68。61.0kg。

 恒例の生ごみ処理作業で、あぜ道に穴を掘ってたら、この日のメインの生ごみである正月菜の葉に飛びつきに来た虫はカブラハバチだった。よっぽど好きなようだ。しかも臭覚が鋭いということも分かった。飛んできたところを落として生ごみと一緒に埋葬して差し上げた。とことんアブラナ科がお好きなようである。

 新・第1の畝の掘り起こし作業をしてたら滅茶苦茶に汗が出てきて、まともにものをみることもできなくなっちまったんで、作業中止。暑いわ。

 昼食は「焼きそば」。

 午後はケイのにぃにぃと買い物。注文しといた家具が届いているということで、その家具屋さんで軽トラを借りて自宅に運ぶ前に何軒か買い物をしてから車を返した。

 夕食は「ヨーグルトサラダチキン」、「キャベツと人参のガーリックスープ」、「青菜とソーセージのココット」、「かぼちゃのバター醤油和え」、「ぬか漬けきゅうり&茄子」。
 これにこの日のメインディッシュである「ヒレカツ」。ケイのにぃにぃの手による「低温揚げ」の超柔らかとんかつである。160度でじっくり揚げたとんかつは店で食うものよりうまい。

 ビール~銀パック・菊正宗~フランス産ワインをちびちびやりながら延々と12時近くまで飲む。

 この日のゲストはケイだ。話は尽きないがアルコールが限界まで身体を巡ってきたんでお開きに。 
 

2017年5月12日金曜日

飛んで網に入る夏の虫

5月11日。木曜日。            128/76。61.0kg。


 1日、庭に関する作業に関わってた。

 まずはナメクジ対策。ツボクサのプランターの周囲に塩をまいた。

 庭に出るときの石段の周囲のどくだみ駆除。この周辺のどくだみはかなり駆除していて、ちょっとわかめが出ると目立つのでその都度駆除している。が、この日は面倒くさくて(これが口に出たらアカンのだが)放置しといたらまた繁殖し始めたんで、この際敷石にしているブロックを積み直ししながら駆除した。案の定根は深く、かなり掘ってもいくらでも根が出てきてきりがないんじゃないかと思えるほどだった。

 米のとぎ汁をこの日から、コンポスト風に使っているプラスチック製衣装箱にも投入することにした。 発酵させて堆肥を作ることになったわけだ。時間はかかるし匂いの問題も発生するだろうが、これもいずれはやらねばならないと思っていたところである。枯れ葉などを可燃ごみとして廃棄することに対しかなり強い反撥心を抱いてたんで、やっとという感もある。

 春大根の間引きは、最初から教科書通りの感覚で種をまいておいたので、これまた教科書通りの作業で簡単に終えた。枝豆やスナップエンドウも同じ。

 正月菜のカバーをめくってみたら、葉がかなり虫に食われていたんで、この日にぜんぶ収穫してしまうことにした。
正月菜の畝。収穫後の畝にはアオムシが多数。
正月菜にたかったのはカブラハバチの幼虫とモンシロの幼虫であるアオムシたちである。確認のためべんり菜と水菜のカバー内も調べたところ、隣接しているにもかかわらずその被害は殆ど無かった。どうやら小松菜によく似たこの葉が好物のようである。

 昼食はさつま揚げを使った「究極・貧乏丼」。水菜満載である。べんり菜入りお吸い物付き。

 午後は駐車場の片付けである。義母の知り合いが抜いた庭木をバーベキュー用にともらってくれたおかげである程度片付いたところで、最近度々飛来するスズメバチが巣を作ることも考えられそうな状態であるので早いうちに片付けようと思っていた。
これを素材ごとに分別し、枝などは可燃ごみに。作業後も写せば良かった。 
  おびただしい数のナメクジ・かたつむり・ハサミムシ・細かいフナムシのような虫などに紛れて、以前よりその存在が確認されていたヤモリも2匹出てきた。つがいだろうか?2匹とも捕まえて母屋近くに強制移転させた。
 最後のゴミのはきだめの中から出てきたのは10匹近いゴキブリだ。こいつら、作業初めからまるっきしその姿を見せなかったのに、最後に出てきたというのは、作業に合わせて徐々に移動していたに違いなく、まったく姑息な奴らである。

セージ3色。
 続けてカモミールの花摘み。だんだんその数が増えてきている。自家消費だけでは消費しきれないようだ。
捕虫網が好きな虫。
  多分「ハナムグリ」だと思うが、捕虫網にとまっていたんで殺すつもりで捕まえて、地面に落として踏み潰そうとしたところ、着地寸前で羽ばたき逃げられてしまった。マヌケな話だ。

 ところがさらにマヌケな話もあったもので、多分同じ個体だと思うが、違う場所でカブラハバチを捕殺するために持ってたハンディ機タイプの捕虫網に飛来して停まったんである。
 で、同じ過ちを繰り返さぬよう、慎重に捕まえてギロチンに処した。マヌケなやつだ。

 庭の井戸水で収穫した野菜を一度洗ってから、台所へ移動し更に洗って、茹で作業を始めた。

 茹でた正月菜は水にさらして「おひたし」状態にして冷凍することにしたが、計量したところ1200gあり、200gづつ分けた。
 残りは焼いたり煮たりして食べるために冷蔵することにし、5日間位で食べてしまうことにした。

 その第一弾が「台湾風生姜焼き」味付けで炒めたものであり、ケイのにぃにぃのアイデアである。これは何度か行った中華屋で食べたものを再現したもので、しょうがの効いた八宝菜のようなものだが、うまい。

 茄子と一緒に蒸したものはかなり柔らかくなった。これに焼肉のタレを合わせたが、これもまあまあいける。タレのレシピを見たら焼肉のタレとほぼ同じ内容なんで手を抜かせてもらった。

 その他の夕食のメニューは「豚肉とスナップエンドウのクリーム煮」、「正月菜ともやしの卵スープ」。
 ケイのにぃにぃが追加買いしてきたポーランド産ビールがうまい。今日みたいな夏日に合う。

 食後、チリ産アルパカのピノ・ノワール種をちびちびやりながら映画鑑賞。「ブラックスワン」。

 ナタリー・ポートマンがアカデミーを獲得した話題作で、ダーレン・アロノフスキー監督作品。同監督の作品では「レスラー」を観ている。
 救いがたい男を描いた素晴らしい映画だったが、今回の作品では疑心暗鬼に振り回される自傷癖のバレリーナを描いた。どちらも親子関係が伏線に張られていて、撮影方法も似ている。
 「ブラックスワン」では母親役や振付師役の俳優が実にいい。 怖い映画だ。

 10時前にダウン。



 

 

2017年5月11日木曜日

〆もハンバーガー

5月10日。水曜日。             143/82。60.6kg。

 朝から雨だが5月病払拭のための運動開始のため、予定を変更することなく外出。

 お隣の駅近くの集会所みたいなところまで行くのにいつもならひと駅JRを利用するんだが、この日は駅からバスを利用してみることにした。
 これだと時間は25分かかり、実際に車に乗っている時間は電車(3分)より長いんだが、料金は電車が190円でバスのほうが100円と安い。
 が、本数がなく、太極拳教室開始時間に一番近い時間には10遅れで到着する便しかなく、その前だと1時間近く待たなければならない。
 そこで先生が毎回15分近く遅れてくるのを考慮に入れて、その10分遅れの便を利用することに決めた。

 順調に10分遅れで到着したのは良かったが、教室はすでに始まっていて、Sさんが先生の代理として準備体操にあたる「八段錦」をはじめていたんである。
 先生はGW前にケガをして1時間近く遅れてきて指導にあたった。今日は特別なこととして、これから先、今日の10分遅れの便を利用していこう。

 昼食は駅近くにあるウォルマート系のスーパーで「ドクターペッパー」を買って、イートインスペースで作ってきた「ハンバーガー」を食べた。
 バンズはほとんどのメーカーは4個単位になっていて、それに合わせてパテも4個単位で作り置きしておいてある。ケイのにぃにぃと2個づつとなる。

 昼食を済ませてから同じ建物内にある100均などをひやかして、食休み1時間以上をとるようにして、駅の反対側にある小学校内のプールに向かう。

 ここで1時間泳ぎ、10分ウォーキングした。この日は往復コースは俺を含めて4人いたが、それぞれ慣れている人だったようで、じゃまにならずスムーズにしっかり泳ぐことが出来た。先日の中野での水泳がいまいちすっきりすることが出来なかったんで、この日は気分も良かった。

 帰り道、小学校近くにかなり広い土地を持つ家の敷地内の放置してある?いちご畑にたくさんのみがついているのを見て、収穫しないんだろうか他人事ながら心配しちゃった。
 これが我が家だったら、とっくに鳥に食いつくされてるところだ。ランナーの伸び方などを見ると同じ種類のもののように見えるが、粒も大きく美味しそうだ。たとえまずくとも「ジャム」という手がある。自家製ジャムはどんないちごでも大抵うまい。

 そういえばこのお宅ではキウイも棚を作って育ててるが、これもどちらかと言えば放置気味で、昨年の成長の姿は我が家とほぼ同じ様相を呈していた。収穫はどうなったんだか知らないが、剪定もあまりしなかったせいか、現在の様子はかなり茂っており、我が家とはかなり違ってきている。
 この時期でこれだけ差がついているところを見ると、今年は収穫は望めないかもしれない。

 帰宅してツボクサのプランターの周囲にいたナメクジを駆除した。1センチ位の小さい個体が多く、先日の大量駆除の時の生き残りで、その時は目に見えないくらい小さかったじゃないかと思う。
 この日のようなだらだら雨が降っているときには喜んで外を徘徊し獲物をあさっているようだ。

 それに対しツボクサは直射日光を嫌い、たっぷり目の水分を欲する性質なので、ナメクジの餌食になりやすい環境で育てる以外方法はないように思える。面倒くさい植物ではある。

 離れた畝ではスナップエンドウ、近くのプランターでは枝豆が芽を出した。豆類はアブラムシがつきやすく、早速スナップエンドウが攻撃対象になっちまった。これには牛乳で対処して見る予定だ。


 夕食は「鶏胸肉の照り煮」、「正月菜と豆腐の味噌汁」、「正月菜の茎入り納豆」、「べんり菜と油揚げのさっと煮」、「ぬか漬け茄子」、「水菜の醤油漬け」。相変わらず食卓は緑色だらけ。

 食後、「べんり菜とブルーチーズ和え」を摘みにし、映画に合わせてウイスキーの水割りをちびちびやりながら映画鑑賞。
 イギリス映画「キングスマン」。いたるところに歴代のスパイ映画のパロディが散りばめられており、これだけの歴史があるのだから、断片を集めりゃ1本の映画ができてしまうといういい見本的な作品。
 昔、ハリーパーマーを演じたマイケル・ケインが上司となり、その部下演ずるコリン・ファースの役名が「ハリー」。 歴史は続くね。そういえばまだ「国際諜報局」が未見だわ。
 アメリカを「ダメ国」として描くのもイギリス式ジョークで、サミュエル・ジャクソンとコリン・ファースのディナーで「ビッグマック&フライドポテト」が出てきたのもおかしかったな。
 10時過ぎダウン。
 お笑いネタの多さも「オースティン・パワーズ」を抜くんじゃないかな。もっともしもネタは少ない。











2017年5月10日水曜日

イーストワールドのガーデニング

5月9日。火曜日。                 117/74。61.0kg。

 庭でそだてているものに対しての関心の深さや知識の不足を常日頃感じていることについて、この春からログだのカレンダーなどで管理し始めて1ヶ月以上経ったが、やるべきことが多いことに気付き始めたのは最近になってのことである。
 自然に任せて(というより放置)育っているものではなく、種や苗から育てているものは現在30種近くになる。そのうちアクティブになってないものが何種かあるのにそのままにしておいたものをこの日から処理や養生をし始めることにした。
 先日は屋内でナメクジにほぼ全滅させられた「ツボクサ」の一鉢を諦めて処分した。根もほとんどなくなっていた。土も庭から移植したものでコチコチに固まっていた。水分を切らさず、直射日光を好まない性質であることもこの時初めて学んだ。
 で、残った一鉢ぶんを鉢から取り出し、ランナーで伸びることがわかっているので、それを抑制して、根自体を強くするため、深めの植え方に直し、土も全面的に交換した。
 庭の土、砂場の砂、森からの土地、培養土、パーライトなどを混ぜた現時点では「庭土スペシャル」。
 明日、予報によれば雨になるようなので、こうした植え替え作業にはグッドタイミングなんである。

 次は「ローレル」。二株あるがどれもいつまでたっても大きくならない。それどころか葉が変色し始めてしまった。
調べて入るが、今のところ病名不明。

場所の違いによるものなのか、こちらはまあまあ。
 で、この後調べたところによれば、変色部分はカットすべきらしいことがわかった。

 次は「ホーリーバジル」。この時期で芽が出てないところを見ると、すでにお亡くなりになっているんではないかと思ったが、はたして案の定だった。

合掌。
  この原因は、昨年の剪定や養生に問題があったんだろう。今となっては悔やんでも始まらないが、こうした「見殺し」にされた植物が他にもいくらでもあった。やるべきことをやってないということなんである。

 続けて、いちごとワイルドベリーの養生。ワイルドベリーは小粒な実を10個ほどつけており、それを収穫してから、根が埋まり気味になっていたのを土を削って風通しを良くした。
 こうするとネットを張ってあってもマルチングなどがしやすくなる。

 収穫した実はとてもまずい。これは普通のいちごに混ぜてジャムするのがベストなそうだ。いちご100%よりも美味しくなるという「名バイプレーヤー」だということだ。

 いちごはランナーが伸びすぎている(畑が狭い)ので、畑を拡張することで成長を促すことが可能だ。お隣のルッコラ(種子採取のための)とにんにくの収穫が終了次第、畑を拡張することにした。

 トマト用の畝を1本作った。そのために現在掘り起こしている最中の新・第1の畝の土を移動した。これに苦土石灰とパーライトをすきこんで終了し、来週は元肥のすき込みだ。

 鳥よけ案山子「ジョー」を支えるための支柱も立てた。そろそろ案山子免疫のない新参者のすずめが侵入してきているのでそろそろ「ジョー」の復活だ。
 
 ジャーマンカモミール、三度目の移植。タイムと対峙している場所で、背丈のあるカモミールが優勢だったのを解消した。

 昼食はケイのにぃにぃと市内「メシュラン・3星の蕎麦屋」で「カツ丼セット」。

 その後レンタルDVDを1枚(ケイのにぃにぃは3枚)借りた。スサンネ・ビア作品だ。


 午後も庭作業の続き。またもや弓道、行きそこねた。

 夕食は「あらほぐし鳥肉の焼きポテトサラダ」、「かぼちゃクリームスープ」、「正月菜とベーコンの炒めもの」、「茹で正月菜のパクチードレッシング(既成品)サラダ」。

 食後、焼酎1合をホッピーや水割りにしてちびちびやりながら映画鑑賞。「ウエストワールド」。

 1973年、マイケル・クライトン脚本で初監督作品。まあ、彼の原作のジュラシックパークの原点である。今となれば、突っ込みどころ満載のSFなんだが、それでも40年以上前の構想として鑑賞すると面白い。90分弱ってのも良かったな。

 10時前にダウン。

 

2017年5月9日火曜日

虫の報復

5月8日。月曜日。      136/77。61.0kg。

 朝食はルッコラのスプラウトをのせたピザトースト。辛みがとれてうまい。

 朝は庭作業休みで、収穫して日干ししたカモミールのお茶パック詰め。それも含め荷物を系のところへ送るので郵便局へいき、そのまんま駅近くの皮膚科へ。

 以前から気になってた顔の黒シミと足の小指と薬指の間の白くなったのを診てもらった。

 結果、前者は老化現象で後者はいわゆる水虫。

 連休明けのせいもあるんだろうか?10時前に受付を済ませ、受診したのは11時半。皮膚科ってこんなに混むところなのか?
 が受診してその理由がわかった。ここの先生、とてもお話し好きで、患者さん相手の説明が丁寧すぎるくらい長いのだ。ちょっと早くちなんであいづちをうつタイミングを取るのが難しい。

 しかし、水虫が復活してたとはな。これから1ヶ月以上の薬の塗布で完治するとのことだが、水虫になりやすい体質なんてものがあるんだろうか?庭で虫を殺し過ぎた報いなのか?

 昼食は帰宅後速攻で制作。予定変更で「ぶっかけそうめん」。トッピングは水菜の湯通ししたもの。

 午後、庭作業は鶏糞のすき込み。これはヘチマとゴーヤーの畝限定である。ちなみに5月8日は「ゴー(5)ヤー(8)の日」だそうである。

 続いて1時間ばかり新第1の畝の掘り起こし。

 夕食は「麻婆厚揚げ」、「えのきともやしの卵スープ」、「かぼちゃのナムル」、「水菜サラダ」。
麻婆とスープには青梗菜のスプラウトをそれぞれトッピング。サラダは新しいレシピによるもので、かつお節や黒すりごまなどで水菜のクセをなくす工夫をしたもので、結構イケルと思う。

 この日の気温はまさに「ビール日和」。発泡酒~ポーランド産ビール~サッポロラガー。ポーランドのものは期待してなかったぶん余計うまく感じた。
 食後、泡盛(1合)の水割りをちびちびやりながら映画鑑賞。ヒチコックの「鳥」。あまりにも有名な作品で複数回観ているはずだが、CM抜きで観たのは初めてかもしれない。と言うより、本編の筋を殆ど覚えてなかった。ガソリンスタンドかどこかで、タバコの火(マッチだった)で流れたガソリンに火がついて爆発するシーンはよく覚えてた。
 合成シーンのちゃっちいのは当時の技術からすればしかたのないことだろうが、今でも通じる恐怖シーンは幾つもあるのはさすがというよりほかない。
 続けて久しぶりの吉田さんの酒場放浪記で途中からだったが、やってたのが「新小岩」だった。 と言ってもどちらかと言えば小岩寄りの店だな。焼き鳥が酒の店なんで行くことはまずないとは思うが一応チェック。
 で、10時過ぎにダウン。ビールにかけた時間が長かったんで、後片付けせず。


2017年5月8日月曜日

サンデードライバー

5月7日。日曜日。              119/79。61.0kg。

 早朝キッチンは「レアチーズケーキ」、「大根と人参のきんぴら」、「水菜の漬物」。

 水菜の大量消費のレシピのいいものがほしいところ。漬物ばかりじゃ飽きるし。
 
 チーズケーキはクリームチーズの保存が結構難しいことによるもの。しばらく使わないでおくとすぐにカビちゃうんである。先日作ったケーキに使ったぶんと、それ以前からあったものを合わせると200g近くあったんで、とりあえず使いきってしまおうと考えた。が、測ってみたら150gしかなく、ちょっと悩んだが決行した。

 最近は人参の皮むきを包丁でするようになってから、人参の皮のストックが多くなった。今回はこのきんぴらの他に、塩ふって水分を出させてから在庫が少なくなった泡菜(なます)の中につけてみたところ、結構美味しい仕上がりになったんで、次回からは積極的にこれを利用することにした。

 午前中の庭作業は、家の裏が気になってのぞいたところ、「ハニーサックル」がちゃんと根付いたようだったが、その周囲が背丈が高くなった雑草に囲まれている状態だったんで駆除を行った。
 で、驚いたことに庭では開墾によってほとんどその姿をみることがなくなった「ススキ」が生息してたんである。
 さらにいつの間にかどくだみも生えていた。この2種は根絶するのが非常に難しい植物であり、これらに「ヤブカラシ」を含めて、「庭の三悪草」と呼んでる。これに「シロツメクサ」が次点で加わる。
 今回も徹底的に深く掘り起こしてその駆除に務めた。本当にムカつく草だ。

 鉢植えしていた「ミニトマト」をポット植えに移した。

 昼食は猫侵入対策の「罠」に魚の頭が必要ということで買ってきた「秋刀魚の干物」で「和定食」。

 「干物のおろし添え」、「きんぴら」、「べんり菜のおひたし」、「豆腐の味噌汁」。

 午後はケイのにぃにぃの部屋の模様替えに伴い、家具を2点ばかり買いにゆくことになった。で、持ち帰りのために軽トラを貸してもらい、その足でホームセンターやスーパーへも買い物に行った。
1時間貸してくれるんでフルに活用したというわけである。
 ケイのにぃにぃが買う予定だった2品のうち1品は在庫がなくて来週以降になるということで、その時も車を借りられることになった。 今度はどこへ行くか?

 ホームセンターでは「培養土」、「鶏糞」、「パーライト」を、スーパーでは米(10kg)を購入。自転車ではしんどいものばかり選んでの買い物だ。

 夕食は「にらと水菜(緑の部分)と豚肉の炒めもの」、「正月菜の胡麻和え」、「水菜の茎の味噌汁」、「ぬか漬けきゅうり」、「水菜の漬物」で、このまんまだとテーブルの上は「ま緑」になっちまうんで、追加メニューは「かぼちゃ&レモンのレンジ蒸し」。

 食後、この日ぶどう園で買ってきたイタリアワインをちびちびやりながらTV鑑賞。

 「モヤさま」は東中野。あいも変わらずモヤモヤしてなにもないところをブラつくゆるい番組だった。来週は「田端~駒込」だって~。こりゃ必見だね。
 続けて映画「マラヴィータ」。リュック・ベッソン監督、ロバート・デ・ニーロ主演のおふざけマフィア映画。一発ネタ監督による喜劇なんだが、やたらの人が死ぬのも漫画的でとてもシラフで見られたもんじゃない。やれやれと10時過ぎにダウン。




おっと、忘れるところだった。初物である収穫したいちご。小さくて酸っぱくてまずかった。

2017年5月7日日曜日

続・非常事態宣言

5月6日。            123/68。61.2kg。

 朝食はパクチーの根でだしを取り、ご飯を投入した雑炊。これに久しぶりの紅腐乳を加えて食べた。今年から、庭でとれるパクチーも根まで使うことにした。

 庭ではショッキングな事件が......。
この荒らした後の中のどれかにクソが埋まってる。

ここまでやるか。

もう少しでさつまいもの苗がやばい。
砂場で猫の糞を掘り起こしたのが誘発したのか、実際猫の収穫は相当なもので、だとすればやはりそう考えるのが妥当だろう。それにしても荒らした範囲が今までで一番ひどい。
 後でケイのにぃにぃに見せて、猫侵入防止剤を買ってきてもらい散布してもらったが、俺も今度見つけたら徹底して後をつけて行こうと考えてる。猫の面はよく覚えてる。

 radikoが復活した。やれやれだ。フラッシュプレイヤーってどうして急に使えなくなったり、ダウンロードできなくなったりするんだろう?

 午前中の庭作業は、午後相当気温が上がることが予想されるため、ハーブの摘み取り。「レモンバーム」と「カモミール」。
 支柱を追加で買ってきたので、ヘチマの棚とブルーベリーの鳥よけネットの支柱を設置した。細いワイヤーで止めていたのをすべて結束バンドで締め直した。

 昼食は冷やし中華。ケイのにぃにぃの希望で今年はすべて「ごまだれ」で通すことにした。むせやすい老人と準老人がいるんでそれもいいかなと思った。
 で、ごまだれは自作。麺は1人前30円以下のものを3人前で二袋使用。ボリュームはもやしや青菜でつけることにし、今回は水菜。
 で、水菜は茎の硬い部分をもやしの代用にしてゆくことに決定した。そうすると緑の部分はほうれん草の代用?

 午後は中国語教室。「的」構文の講義に時間が多く割かれた。難しい。

 早めに切り上げ、同好会の決算報告。昨年は余剰金で料理教室と食事会が催されたが、今年は「暑気払い」と「忘年会」を実施することにし、幹事に俺とMが選ばれた。のんべえと食いしん坊であるふたりを選んだのは妥当に違いない。

 夕飯は「鶏胸肉&人参・たまねぎのソテー」、「えのきとベーコンのスープ」、「ブロッコリーとべんり菜のチーズ和え」。
 この日は発泡酒~瓶ビール(サッポロラガー)~ホッピー。季節感あふれるね。

 TVは「孤独のグルメ」。太子堂の回転寿司はいい店のようだ。取材された飲食街は寄らなかったなあ。あちら(三軒茶屋)まで足を伸ばすことはなかなか無いんで惜しいことをした。もっともWの行きたいところが あちら方面にあったら寄ってみたいもんである。

 続けて映画は「幸せのちから」。これは大学に行ってたころ、卒論制作のために何度か通った「奈良県立図書情報館」の中にあるカフェで最初から途中までTVにかかってたものを観た作品である。
 続きが気なってたが、今回オンエアしたものをチェックしておいた。

 ホームレスまで落ちた親子が最後はお金持ちになるというサクセス・ストーリーである。自伝の映画化であるが、かなり誇張された部分があるんじゃないだろうか?成功のきっかけが掴めるところで物語は終わり、ほとんどが落ちてゆく有り様を描いているので、それがしんどい。

 次の日の予定(特に庭)を決めてからダウン。10時過ぎ。