11月17日。 150/93。61.2kg。
この日も1日庭作業することにした。
第1の畝の半分のふるい作業は午後になって終了。
ニホントカゲが冬眠しているところを掘ってしまった。つい最近もニホントカゲやカナヘビを掘り起こしたことがあり、スコップで傷つけずに済んでホッとした。彼らにとっては住みにくなったろうな。
コガネムシの幼虫やハサミムシ、かたつむり、ナメクジたちもずいぶんと殺されて絶滅へと追い込まれている。飛来するアゲハやタテハ、シジミもこの庭の中では害虫として駆除されている。
写真は取れなかったが、つい最近トノサマバッタの大きめのものを斬首刑に処したところ、2.3時間経ったあとも、ふたつに分かれたまま生き続けていた。 恐るべき生命力であり、仮面ライダーがパワフルなヒーローである所以を理解した。
まあ、開発の陰にはこうした犠牲はつきものである。
「開発」といえば、先日ケイの住所の近所のお墓で「開発家」という墓石を見たが、これは富山とか兵庫に多い名前らしく、由来はそのものの意味らしい。面白い苗字もあるもんだ。
プチトマトの枯れ枝を剪定した。カマキリが木と間違えて二カ所に卵を産み付けていた。彼らもこの庭で木がすっかりなくなったんでやむをえなかったんだろう。今年も保護してあげたことがあり、今回も枝ごと切り取って保護して上げる予定だ。
さて、ふるい作業の次の場所はオクラと空芯菜の跡地である。試しに少しづつ実施したところ、両方共根が相当残っていて難儀しそうだ。特に空芯菜の根は長く、そして切れやすく、しかも量が多いんで時間もかかりそうだ。やれやれ。
中国人は国を出てもその場所でしっかり根を張って 行きてゆく強い力を持っている。中国由来の植物もどうやら同じようだ。
夕食は「筑前煮(ケイのために作った時の残り)」、「大根の皮のきんぴら」、「鶏肉と野菜の味噌風味照り焼き」、「けんちん汁風」。すべて、昨日の夕食分である。
食事途中から参戦したのが「ひやおろし・高清水」。ひやおろしは今年の1.2月ころ絞った酒を加熱殺菌したものを冷蔵し、夏を越してから秋に瓶詰めして出荷されるものだ。ふつう、瓶詰めするときにもう一度加熱殺菌するところを省くのも特徴であり、結構珍重されていたらしいが、最近はあちこちでよく見かける。
今回の高清水は辛口で、ぬる燗より熱燗のほうがうまかった。で、これをちびちびやりながら「太田さんの旅番組・四ツ谷編」を観た。
続けて「横山やすし」のドキュメンタリーを観てから追加のお酒を飲み干して、ダウン。9時ころ?
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