2016年11月30日水曜日

ツー・キングス

11月29日。      計測忘れ。

 早朝キッチンは、2100gの青プチトマトのピクルス制作。
梅酒や梅シロップを漬けた4リットル瓶にほぼいっぱいになった。
右は今年のキングオブさつまいも 重量不明


 ケイのところに送る荷物の荷造りして、朝一番で郵便局へいき、9時半開店のスーパーで、この日の特売の卵と砂糖を買い、帰り道森の土をバケツいっぱい持ち帰ってくるというムダのない計画を建てたんだが、砂糖の特売は俺の見間違いで日曜日だった。
 しかも森のなかで土をバケツに入れ終わり、帰るときに自転車がバケツの重みでひっくり返り、その時に卵を割っちまった。

 で、帰って調べたら割れた卵は3個もあった。

 で、昼食はその卵を使って「かきたまラーメン」。他の具材はもやしに長ネギ。

 午後は天気が良く、庭作業にはうってつけの陽気だ。

 昨日プチトマトを整理した時にカマキリの卵をふたつ移動したんだが、移転先は柚子と金柑の木にしたものの、彼らの生活圏はかなり狭まった結果がプチトマトだったんだろうな。プチトマトが撤去されるなんて考えても見なかったろうな。カマキリにはそうした遺伝子伝達ってものがないな。

 この日の作業は、間引きしたルッコラ、パクチーの土寄せから始めた。
 これは間引きしたあとの野菜に対して行なう基本的な作業であることをケイのにぃにぃに教わった。種の入ってた袋の裏の説明には書いてあるものとないものがあり、どうしても易きに流れるタイプの俺は当然省いてきた。が、やはりやらなきゃダメなんだそうだ。
 俺は大雑把で元来こうした作業はむいてないのかもしれない。が、そう教われば面倒くさいとは思わないから、少しはその性格が変わってきたのかな?
 それにしてもケイのにぃにぃの仕事の丁寧さは、見習わなきゃなとつくづく感心する。この日も俺が大雑把に直植えしたツボクサの苗を整備していた。

 次の作業は収穫の終えたキウイとリンゴに鶏糞を施肥した。これも常識であることは知っていた。

 次はしそ(青、赤)とエゴマの整理。種が含まれている部分をしごいて、茎をすべて除去した。この作業は香りの中でのもので楽しい。

 次がこの日のメインイベント。キウイの剪定。
上を向いての作業は、ゴミが落ちてきて目に入ってきたり 、実が落ちてきたりで、帽子は必携だと思ったな。
 残り半分(実際には3分の一程度)の収穫もしながらの作業では、枝・葉・実の落下により、せっかく土寄せが終わったばかりのルッコラや、ツボクサ、ラベンダー、ワイルドベリーなどの上に落下して中には痛いダメージを受けたものもあった。
 今回の剪定は多分過去にないくらい大胆なものになったはずだ。
剪定後 日当たりが良くなったが寒々しい
剪定中に落下した実を拾い集めたり、伐採された枝についたままのものもあったり、またその中にはかなり立派な実もあったりして集めた実は前回の3分の1程度だった。
 今回の中にはかなり大きめのものもあり、測ってみたら78g。
右が今年のキングオブキウイ 隣はジャムにもならない

今年の全収穫
夕食は「鶏胸肉ときのこの酸辣鍋」」、「ヘチマの酢味噌かけ」、「茹でピーマンの塩昆布和え」。今年最後のヘチマ。ケイのにぃにぃには不評だが、来年も作るつもりでいる。来年は夏の間に食べたいな。俺はゴーヤーより好きかも。
 鍋が想像していたよりうまかったんで、また作りたいし、残り汁で雑炊にして朝食にするつもりだ。

 食後、焼酎のオトーリー風~日本酒コップ酒をちびちびやりながら映画鑑賞。「利休にたずねよ」。後半を観るまで主演の市川海老蔵はミスキャストだ思ってたが、若い時の利休が放蕩していた様子が描かれていて、ようやく納得が行った。何度も小説や映画で描かれた秀吉とのエピソードは奇をてらったものではなく意外だったが、それも仕方ないんだろうな。構成と空想で描いた利休の若い時にかなり重きをかけた作品。10時前にはダウン。エアコンつけっぱなし。
 

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