2016年6月30日木曜日

梅雨には「湯豆腐」と「熱燗」が合うぞ

6月29日。  136/87。60.6kg。

 ケイのところまで梅干しの運送。去年漬けたもので容器ごとの重さが4.3kgあった。6kgの梅を漬けたんだから約2kgは梅酢になったことになる。

 ケイのにぃにぃと三人で北千住駅周辺を買い物巡り。

 昼食は大塚に本店があり、何度か行ったことがある「寿し常」の丸井北千住店でビールと握りセット。昔なら松竹梅といったところにシャレオツな名前がついていて読めないものもあったな。
 この松竹梅を1つづつ頼んでシェアすることにした。久しぶりのトロはめちゃ油が効いた。「炙りしめ鯖」の油も相当なものだった。寿司と決めるまで、焼き肉との二択だったが、どっちにしても油満点であったに違いない。

 ということで、この日の夕食は「湯豆腐」にすることが早くから決まった。さすがに胃がお疲れのようだ。肝臓も同様だと思ったが、ケイのにぃにぃがNADを次の日にしたいというので積極的に付き合うことにした。
 メニューは「湯豆腐鍋」。野菜は白菜とネギで薬味としてネギとサンチュや水菜のスプラウト。「きゅうりのにんにく醤油かけ」。豆腐は近所の豆腐屋さんで買った絹豆腐で1丁500g近くある。
 これにエビスビールのセブン系PB。アルコール6%だが辛くない。うまい。さらに燗酒を合羽橋で買ってきた「燗つけ器」を早速使ってつけてみた。

美濃焼きの本体は艶っぽさには欠けるが、実用本位で作られたものなんだろう。さすが合理主義織田さんゆかりの土地柄だな。中の燗徳利は約300ml入るが、2合にしては足りないが、インチキ酒場でこれと同じようなものを2合として出している店もあったな。
 熱湯を7割がた入れたところにセットすると数分でいい具合に燗がつかる。2本までは連続してつけられるが、その後はもう一度沸かしなおして同じ工程を減ることになるが、この工程自体がのんびりしててレンジチンより気分がいいね。
 おつまみは先日の奈良の居酒屋さん主催の集いで頂いた「梅の宿」のロゴ入り升に入れたしょうゆ豆。3合あまりを飲んだところでダウン。

2016年6月29日水曜日

散歩の定番コース

6月28日。   158/98。 60.8㎏。

 午前中は郵便局で用事を済ませてからプールで1時間弱泳ぐ。運動不足を解消したようなすっきりした気分にはなったが、疲労感が強い。

 昼食を二つ先の停留所のちかくにある定食屋でとる。「肉しょうが焼き定食」にかぼちゃの煮ものをオプションで。ケイのにぃにぃは「もつ煮定食」。これで二人合わせても千円でおつりが来た。
 昼は会社員や土木工事関係の人でいっぱいになる店だ。


 そこから終点三ノ輪まで行き、そこから徒歩で合羽橋に行く。この日の目当ては「燗つけ器」と「計量スプーン」である。

 現在使っている計量スプーンは2タイプあり、そのひとつが深い形状のもので、ケイのにぃにぃのお気に入りとなっている。俺にはどちらでもよく、味噌などには浅い形状のほうが使い勝手がよく液状のものは深い方がいいんだが、特にこだわりはない。
 生涯学習センターがあるあたりから田原町までの往路で、何軒か見たら計量スプーンの種類が4つくらいあることが分かり、大体どの店においてあるものが1つあることもわかった。しかも売値が10円くらいの差があることもわかり、目星を付けた店の名をメモした。

 往路の終点で角地にある食器専門店で、主に美濃焼きを多くそろえる店で俺は3280円税込の「燗つけ器」、ケイのにぃにぃは飯碗(260円税込)を買った。

 ここで休憩。ちょっと歩いて「ジョナサン」でお茶タイム。デニッシュの上にソフトクリームが乗っかったものにさらにメープルシロップをかけて食べるものとコーヒー。めちゃ、あまっ。

 さて、復路も途中まで来て、種類も価格調査も大体終わったようなので、出発点までは戻らず、途中で引き返し購入することにした。計量スプーン(大さじ)1個260円税込なり。

 一旦帰宅することにし、また三ノ輪まで歩くことにした。途中で道を間違えたらしくずいぶん遠回りをした。が、運動不足にはちょうどよい距離だった。

 4つ先の停留所から歩いて10分くらいのところにある銭湯へ行く。ここはケイのにぃにぃのお気に入りの銭湯で、4種の浴槽があり、そのうちのひとつである薬湯(現在は入れてないようだ)は確かに俺も気に入っていて、近所の銭湯でも薬湯にはよくつかる。
 そこから歩いて熊野前商店街まで行き、そこで「手打ち」を前面に売りにしているそば屋に入った。

 ここで「天ぷら盛り合わせ」とエビス瓶ビール、「はもの湯引き」と静岡県の純米酒と加茂鶴の純米大吟醸を1合づつ。〆にせいろ、ケイのにぃにぃはかけそば。風呂上がりにぴったりのチョイスだったな。

 帰り道、以前寿司屋だったところに最近開店したらしい居酒屋で飲み直し。辛口の酒のぬる燗。
ケイのにぃにぃがたのんだのは「もつの煮込み」と「ぶりの刺身」。味はまあまあで水準ちょっと下ってところか。面白くなさそうに調理してるのが女将らしく、もう一人のおばさんは明らかに場慣れしてないパートって感じ。もし、生き残れるとしたら、よその場所でおみずの仕事してきたらしい女将の古くからのお得意で成り立つくらいの手しかないんじゃないだろうか?これといったとりえがない店である。

 帰宅して燗酒2合飲んでダウン。今回のショートスティもよく飲んだなあ。

2016年6月28日火曜日

ちょっと、おかしゆいぞう

6月27日。  136/89。60.4㎏。

 なるべく遅く起きようとしたが、やはり習慣で早く目が覚めてしまう。早く起きればそれだけ腹が減ってくるのを抑えるためなんだが、前夜の飲み過ぎが効いていて食欲が起きそうでもなかったんで、目が覚めてしばらくしてから、いつものように膝と腰のための体操をしてから全身摩擦をした。

 この日は胃カメラを飲む日であり、9時の検診開始までコップ2杯の水しか飲めない。が、コップの大きさとか水量の記載がなかったんで、一番大きなコップ(目一杯で約400㏄は入る)で水分補給した。軽い二日酔いなんで通常よりも水分を欲した。

 肩にうつ筋肉注射が痛い。うがいしながら飲む麻酔もまずい。カメラを飲み始めて、やはり前夜は酒は控えた方がいいとつくづく思った。もうちょっと検査時間が長ければもどしていたかもしれない。
 検査の結果は異状がないうえに、昨年のピロリ菌駆除の薬が効いて、胃全体に若返り症状が見られるということだった。で、しばらく胃がん検診はする必要もなし、というアドバイスももらった。バリウムや発泡剤が苦手な俺には朗報で、今後がん検診をやめて次のオリンピックに直接胃カメラを飲むことにした。手間が省けるというものだ。


 前夜喧騒の会場での約束がうろ覚えだったんで、この日の博物館見学を一緒に行くことになっていたBさんに電話したが通ぜず。多分移動中なのだろう。
 で、10時半という時間だけは覚えてたんで、一旦帰宅して、納税を済ませてから上野へ向かった。どの博物館だか覚えてなかったんで現地についてから電話すればいいやと思ってたんだが、ようやく通じたのが国立博物館の前だった。
 この日は「ほほえみの御仏~二つの半伽思惟像」が催されていて、このことは前夜隣に座った歴女同士の話題を聴いて知っていた。

 が、これが俺の思い込みの強さを証明することとなった。先に中にいるというBさんをいくら探しても見つからないんである。人出はそれほど多くなく、いれば必ず見つかるはずなんだが、とうとう見つからずにいったん外に出てから連絡が来るのを待った。
 それにしても仏像好きな人が多いことに驚いた。像の周囲を囲みじぃっと鑑賞する人が多いこと。この座り方は腰によくないんだ、なんて説明する整形外科医がいたら面白かったんだがな。

 な、なんと、約束した場所は上野にあらず、池袋だったんである。そういえば聞いたような気もするが、今となってはどうしようもない。そこで約束を変更して、BさんとWさんは二人でオリエント博物館を見学し、お昼に落ちあって飯を食うことになった。

 そこで時間に余裕ができた俺は北口に降り中国人向けスーパーで買い物をした。少し模様替えをしたようだったが、しなぞろえはそれほど変わってなかった。ここはお茶の種類が上野に比べて多い。この日もモンゴルのお茶を買った。

 オリエント博物館(一度入ったことがあるがほとんど記憶がない)の出口でしばらく待った。

 三人が選んだのはサンシャインシティのレストラン街にある中華屋で火鍋が売りの店らしい。ここでは三種のランチセットを頼みシェアすることにして、三枚づつの取り皿も頼んだ。もちろん生ビールも。二人は昼間のアルコールはひかえているらしく、1杯づつで、俺は1杯目でスイッチが入り結局3杯飲んだ。昼間の生ビールほどうまいものはない。
 話題は健康についての経験談や旅のことなど。二人とも何らかの病気を持ち、現在も服薬や治療を継続しているとのことだった。共通して言えることは、やはり早期発見ということだった。思い直して、がん検診は休まず行こうかな、とも考えたりした。

 池袋駅で解散。帰宅してから川向こうのスーパーに段ボールをもらいに行った。大き目なものを選び、これに引越し当日衣類を収容することにした。ガムテープも買って来て段ボールの補強などもおこなった。

 荒川区役所で上京してくるケイのにぃにぃと待ち合わせをして期日前投票を済ます。

 そこから都電で移動し、行きつけの焼肉屋で夕食。「カクテキ」、「センマイ刺し」、「ホルモン油付き」、「ホルモン油抜き」、「ハラミ」とひたすら生ビール。この日6杯目のビールを飲んで店を出る。

 焼肉屋近くのこれも行きつけの飲み屋で日本酒で〆た。1杯めは茨城の酒「一品」。辛口で、俺の好みじゃなかったな。2杯目が東北の酒で名前を忘れたが、こちらはおとなしい味で、うまみがあって俺の好みと合った。ケイのにぃにぃはまだ飲み足りない様子だったが、さすがに俺はダウン寸前だった。
 帰り道、コンビニに寄り、帰宅して即ダウン。結構ハードな日だったな。

2016年6月27日月曜日

同時多発....

6月26日。  160/100。61.6㎏。

 パソコンの調子が良くない。音が出ないし、どうしたわけなのかわからず、うんざり気味。

 この日は前夜の食べ過ぎがたたってまるで食欲も出ない。ごみ箱にはかりんとうとアイスキャンディーの袋が入っていて、これはかろうじて記憶が残っていたからよかったものの、どうも酔っ払ってからの行動には、翌日うんざりさせられることが多い。困ったもんである。

 午前中は川向こうのスーパーに昼飯買って、段ボールをもらってきた。

 帰り道、建物の屋根の上でいちゃついているカラスのカップルを目撃した。オス?がメスののどを愛撫してるんである。こりゃあ写真撮りたかったな。
 昔のアニメの「ヘッケルとジャッケル」を思い出した。アニメでは両方ともオスだったと思うし、じゃれあう場面なんかなかったはずなんだが、なぜか思い出していた。

 メガネ屋で二個のメガネの調整をしてもらった。室内用とこの店で作った弓道用である。特に室内用はかなり広がっていて、どうやら低い鼻のせいではなかったようだ。

 昼食はスーパーで買ったかつ丼、小茄子の漬物(山形名産)とインスタントしじみ味噌汁。かつ丼は298円税別でご飯の量も多くボリューム満点。

 午後はマンションの理事会に参加するために、窓を閉めようとしたら、窓サッシの止め具の具合がよくなく、ねじを締め直したところねじ穴がバカになっていた。二つあるうちの上の部分だったんで、下のと入れ替えたらうまく止まったんでその場しのぎとした。
 よくないことは続くもので、同じ部屋のもう一つの窓サッシの止め具が動かなくなった。微動だにしない。で、全部外して潤滑スプレーをしたら少し動くようになったんでつけなおしたところ、こちらもねじ穴がきつくしまらない。

 で、ねじをよく見ると、ねじ自体がバカになっている様子が見えないことから、まともな窓を含めて3つの窓の止め具に使っている6個のねじをすべて入れ替えてみたところ、これが良かったようですべてうまく取り付けることができた。やれやれである。

 この後理事会には遅刻せず参加できた。


 理事会終了後、恵比寿へ向かう。この日、奈良の居酒屋「晴朗亭」の主催で2年に1回おこなわれる東京での飲み会に参加した。
 で、駅を降りてから、会場になっている居酒屋を通り越して、近くのそば屋に入って「冷やした抜き蕎麦」を食った。飲み会ではどうしても食べることより飲むほうが先行してしまうんで、飲む前に少し腹に入れておく習慣がついている。

 駅から歩いて1分の居酒屋に集まったのんべえは53人。奈良大時代の知り合いも何人かおり、3つのテーブルのひとつは奈良大関係と歴女で埋まった。
 この日、奈良から来た酒造元は「梅の宿」。茨城でも何度か飲んだ酒であり、この日は4種類の酒が提供された。なかでもうまかったのが、特別純米酒で、ぬる燗にしてもらったところ、燗酒を好まなかった隣に座った人も気に入ったくらいだ。もう一つは純米大吟醸で、香りは高くないが含み口の柔らかさとのど越しがいい。いくらでも飲めそうだったが、翌日が胃カメラを飲むことになっていたんで5時から始まって8時ちょっと回ったところでおしまい。会もちょうどお開きとなった。

 帰宅して水を飲んでダウン。

2016年6月26日日曜日

3大怪獣 地球最大の決戦

 6月25日。 119/71。59.8㎏。

 久しぶりの上京である。とりあえず目指すはケイのねぇねぇのところで、子守のアルバイト。

 次男とふたりで1時間ばかりの留守番で、したことといったら、そばをゆでて食いながらこの次男をからかっていただけのことである。下の世話の面倒がなくなってからだいぶ経つが、そうなると相手が一人なら楽なもんである。
 が、それが3人になるととんでもないことがあるということを今回実体験をしてしまった。一度全員がそろったところで、ケイのねぇねぇがちょっとマンションの前のスーパーで買い物をしてくるというわずかの間のことで、長男と次男と三人でトランプを始めてすぐに、次男がチョンボしたのを長男がとがめたことが発端になって、次男が泣き出したんで、それまでおとなしくというより状況がわからかった長女も誘発して泣き出したんである。この二人の泣き声は半端なもんじゃなかったな。一番下の長女は、以前にも経験していてあやしても無駄なことを知っていたんで、ただひたすら抱っこして耐えた。
 ようやくケイのねぇねぇが帰ってきたころには、俺のポロシャツはかなり梅雨らしくなってたな。

 で、続いて長男の希望で二人でゲームをすることになった。子供っぽいものが嫌いな俺は、あくまでも主導権をにぎることにしているが、この時は7・5・3を教えてやった。
 身近にトランプがあったんで、裏にして交互にすきな数の札をとっていって最後の1枚を引いたものが負けという単純なゲームだ。これにはコツがあり、初心者に負けることはまずない。
 で、10回くらいやって一度も勝てなかった長男は悔しくて泣きだしたんである。これで約1時間の間に全員が大泣きをしたことになる。
 で、最後に同じ名前の「7・5・3」というトランプゲームを逆に長男から教わり、ちょっと手抜きをして負けてあげてやっとおさまりが付いた。やれやれである。

 一旦マンションに戻り、シャワーを浴びてから、郵便物などの整理をした。今回は1か月以上間が空いたんで、可燃ごみ用の紙袋があっという間にいっぱいになった。そのほとんどがポスティングされた宣伝チラシだ。

 5時過ぎてから飯を食いに出た。目指すは都電の停留所(駅とは呼ばない)でふたつ離れたところにある定食屋である。前回ランチを食べて、次は夕食で利用することにしていたんである。
 が、土・日が休み。

 で、ひとつ戻ったところにある中華屋で「レバニラ」を食うことにスイッチした。切り替えは早くのしたほうがよいという経験を何度もしているからだ。
 が、ここも臨時休業。

 で、さらに戻ってマンションからも近いところにあるとんかつ屋で「ロースかつ」&ビールを決め込んだ。
 まずはビールをたのんだら、スポーツ新聞がついてきた。親父一人の客にはこれがここのサービスなんだろう。腹がめちゃくちゃに空いていたんで「たこ唐」も頼んだ。先に運ばれてきたたこ唐はどうということもない代物で味付けもピリッとしたものがない。
 が、本命のロースかつはうまかったな。肉は程よく柔らかいし、それにボリュームがあり食い応え満点だ。

それこそ20年前くらいに一度入った切りの店で、よくもっていると感心したが、家族経営のようであり、店も自前で維持費も多くなく、ほかにも不動産があり賃貸収入があったりしているのかもしれない。
 持ち帰りをする客も入ってきたな。

 それにしてもカウンターでスポーツ新聞を広げてる婆さんは店主の女房らしいが、こういったあたりはこの場所の客商売の体たらくを見せつけられる思いである。

 帰り道、コンビニで日本酒を買って、飲み直し。

 この日は天ぷらの気分じゃなかったんで通り過ごしたが、近所に天ぷら屋ができていた。先日の焼き鳥屋といい、新しい店が出てくれるのはありがたいが、地味でいいから真面目な商売やってほしいと思う。まあ、行きつけの店にしたいわけじゃあないけどね。

2016年6月25日土曜日

雨後のきのこ

6月24日。   137/83。60.2kg。

 追肥を行なう。週に1度のことでつい忘れがちになるが、植物にとっちゃあえらい迷惑な話だろうな。特に実をつけるものは栄養を必要としているわけだし。まあ、天気の悪い日が続いたせいにしておこう。

 昼食は「冷やし中華」、「厚揚げのおろしがけ」。この日初めて「エンツァイ」を生で冷やし中華にトッピングして食した。クセもなく見た目よりも柔らかく、皆に受けた。
 ただ、こいつはひょろひょろしてて、茎も弱くてスズメが畑をウロウロしてる時にちょっと触れただけで折れちまう。売られている姿はもっと強い印象を受けていた野菜だったので正直がっかりした。もっとも茎は空洞だから(だから空芯菜とも呼ばれる)仕方ないことなんではあるが。

 午後は図書館やら周辺の買い物。

 夕食は「ひき肉と春雨のピリ辛炒め」、「小松菜のナムル」、「枝豆ときゅうりとみょうがのおかか和え」、「ネギとわかめの味噌汁」、「人参の皮が多めの大根の皮とのきんぴら」、「納豆」。

 食後、燗酒をちびちびやりながらケイのにぃにぃと雑談。内容は殆ど記憶なし。10時過ぎ?ダウン。
 
前日にはなかったはずだが、一晩で生えたようである。食えるかな?

2016年6月24日金曜日

行列のできる....

6月23日。  131/88。60.0kg。

 朝から雨。一番に「お早う」の声をかけてくれたのは、まさに「朝顔」。 毎年、咲いている朝顔の種を去年拾っておいて、今年鉢植えにしてみたところ、全部で6つの苗が育っている。で、つい最近100円ショップで囲むような支柱を買ってきたんだが、この鉢では小さすぎてスペースがないので大きな鉢に植え替える予定だった。が、この高さで花を咲かせるんであれば支柱は必要ないよな。こういう種類の朝顔なんだろうか?

 出かける予定の土曜日の天気がよくないという予報なんで、前倒しで庭作業を行なった。ちょっと庭に出てると降ってくるし、断続的だったが作業はすべて済ました。
 ジャーマンカモミールの移植。青梗菜、三つ葉とパクチーの種まき。

 台所では「梅」の漬かり具合というか、梅酢の出方の確認をして、半分に減らしていた重石を完全に取り外した。これで数日後に赤しそと一緒に本漬けに入る。

 梅シロップ制作。今回は手順を間違わないよう、しっかり眼が覚めていることを確認してから行なった。
 今回は砂糖が溶けきらなかった。なんせ容器が重かったせいもあって逆さまにひっくり返すにも密閉式ではないので今までのような撹拌をしなかったのが要因である。
 で、梅を取り出した時に出てきた氷砂糖をシロップの方に移し入れ、火にかけた。隣では梅も煮た。
 シロップから出るアクが半端ないもので、すくってもすくってもなくならないんじゃないかと思えるほどだった。すくいながら、今年の梅雨は長いんじゃないだろうかなんて考えていた。15分位続けてようやく「晴れ間」が見えてきた。明けない梅雨はないということだ。
 さらにガーゼで漉し、煮沸したワイン瓶に移し替えて完成。

 今回は半分を食用、半分をジャムにした。梅はそのまま食べたり、ケイのにぃにぃが「梅割り」で焼酎を飲むときにいれるらしいッス。俺は取り出しながら5.6個食べたが、出来はいいようだ。Lサイズの梅は膨らんでちょうどいい大きさになっている。心配することはなかったようだ。
 ジャムは南高梅のクセをそのまま残すため、きび砂糖とはちみつを使用。

 昼食は「キャベツと魚肉ソーセージのソース炒め(オリジナルではなく本によったもの)」、「冷奴」。
大葉も庭でとれたものだが、今年も買わずに済みそうだ。

 午後は、今日こそ弓道にゆくつもりだったが雨がやまないんで中止。

 で、キネマ旬報ベスト100の映画(邦画・洋画)を参考にして、今まで観たことがないものや、観ていても記憶が曖昧なのをリストアップして、近くのレンタルビデオ店の在庫もチェックしたりして過ごした。
 意外と邦画は観ていて66本、洋画は62本だった。 レンタルビデオ店の在庫はやはり否かということもあり合計20本にも満たなかった。残りはネットレンタルで観るようにして、死ぬまでには全部観ておこうと柔らかく決心するのであった。

 何と、弓道へ出かけるぎりぎりの時間になって晴れた。まあ、こういうことなんだろう。それほど固い決心を持って出かける気がない人の運命みたいなものを感じたりして.....。

 で、ちょっと庭に出たら、なんと行列ができているところがあった。
先日398円税別で買ってきたら、すごくうまかった小玉スイカの種をケイのにぃにぃがまいたものである。これが全部順調に実をつけたら、スイカ農家になれるかもしれない。駐車場で店を開いて、298円税込みにすれば、行列ができて、あっという間に売り切れることだろう。全部で68個。8個ぐらいは取っておいて、ケイやケイのねぇねぇのところへも送ってあげよう。
 ケイのねぇねぇの長男が夏休みに来たらスイカ割りもするからその分も取っておかなきゃな。で、売上金はワインとビールにあてて、なるべく年金に手を付けないようにしよう。    なんてね。

 この日も「ミント風呂」。この所、毎日入れてくれているので、カラスの行水だが浸かるようにしている。初日はかなり香りが強くて気持ちがいい。二日目になると風呂水は緑色になる。が、風呂あがりは初日と変わらずさっぱり感が継続している。今年のトレンドってところか。
 で、ミントは排水口ネットに入れて使用しているんだが、使用後、そのネットからミントを生ごみ(庭に埋めるもの)に加え、ネットは台所で毎日使っているんで再利用することにした。なんでもないことだがこの努力は必要だと思ったが、実はケイのにぃにぃも同じことを考えていた。
 順調にエコ生活が浸透、そしてステップアップしていることを実感した。



 夕食は「大根の糠漬け」、「かぶの葉とアミの炒めもの」、「トマトの肉味噌かけ」、「ピーマンのカレー炒め」、「小松菜のベーコンスープ」、「金山寺みそでもろきゅう」。

 食後ワインをちびちびやりながらTV親父。BS11のワイン番組~太田さんの旅番組・勝浦編。
ふたりでワインを空けたあと日本酒にスイッチして燗酒で2合飲んでダウン。



 


2016年6月23日木曜日

早起き、早芽、早寝

6月22日。 155/98。60.8kg。

 せっかく早くから起きてるんだから、その日にやるべきことで朝のうちにできることはしてしまうことにして、チェックリストをワンディスケジュール表に記すことにした。で、左にO印をつけ、チェックを入れるわけだ。

 台所の作業が一番多くなる。が、季節がよくないんで、例えば夕飯なんかも注意して作らないと食中毒の原因になりかねない。
 この日は、まずは食べたかった中国スィーツ「緑豆爽」。なんて読むか覚えられなかった。中国語つまり普通話(標準語)ではなく香港の言葉(広東語)なんで発音がまるで違う。
 字の通り、春雨の原料である緑豆を使ったもので、日本で言う「ぜんざい」であり、冷やしてもうまいが俺は温かいほうが好み。

 続いて「チャィ」。この温かい飲み物は蒸し暑い日の清涼剤になる。生姜もいいんだろう。関西では夏に「ひやしあめ」を飲む習慣があるが、あれも主材料は生姜である。現在俺は朝食時にジンジャーシロップを豆乳で割ったものを飲んでるから、夏バテ対策は万全?か。

 ひき肉500g使って「ハンバーグ」を制作。この日の夕食用3人前と、ハンバーガー用パテとして小さめのものを4個作った。
 作り終わったあとのフライパンでソースを作ったが、今回初めてトマトを加えたものを作り、さらに味付けに砂糖も加えた。この他の調味料は赤ワインとウスターソース、トマトケチャップなどである。

 並行して人参のグラッセも作った。

 お茶を飲んだり、朝食をとりながら作業してもそれでも時間はたっぷりあった。貰い物の「さくらんぼ」を甘く煮てコンポートみたいにするつもりで、種を抜いたあと砂糖でまぶしておく。夕方火を入れて完成。


 午前中に少し庭で草むしり。なかなかしっかり根をはるものが多く、抜いても土を離さんぞとばかりにたっぷり根に土を抱えて持ってゆくんである 。まるで既得権益を決して手放そうとしない知事や議員のようだ。

 昼食は「チキンカツカレー」。一昨日、残ったポトフで作ったカレーを残しておいたんである。これはうまい。久しぶりのカツカレー。

 午後はプール。

 この日「電気虫」発生という報告がケイのにぃにぃから届く。こいつには何年か前、刺されてひどい目にあっている。柿の葉には必ずくっつくようである。


ケイのにぃにぃが前日に鉢植えした水菜とサンチュであり、この日、早くも芽を出した。かなり早い収穫ができるようで、そういったものを選んだんだそうである。ルッコラや小松菜もそうだが最初の間引きから「つまみ菜」として利用できるのは、台所をするものとしてもありがたい。
 あとで聞いたことだが、この鉢が置いてあった場所でヤモリを2匹見かけたそうで、その場所も俺が表で見つけて連れてきて離したところに近い。達者なようである。

 夕食は「ハンバーグ」、「人参のグラッセ」、「かぶの糠味噌漬け」、「じゃがいもとたまねぎと人参と大根の味噌汁」、「ホゲ(大根サラダ・ブータン料理)」。
 ハンバーグの付け合せにはプチトマトを各1個。これは庭でできたものである。

そういえば、ケイのにぃにぃから面白いことを教わった。彼もネットで知ったことらしい。
 
何の変哲もない100円ショップで売ってるようなピーラーである。今覚えたのは刃の右側の部分である。フックに掛けるには小さくて、しかもちゃんと下部に大きなものがついているから気がついていれば何に使うのか疑問を持つところなんだろうけど、今の今まで不思議に思ったことは一度もなかった。
 で、答えは「芽取り」なんだそうだ。例えばピーラーでじゃがいもの皮をむいていて、芽があったらこれでえぐって取れるようになっているのだ。素晴らしい。
 そうでなくともピーラーは、費用対効果が調理道具の王様だと思っているので、今回さらに株が上がったな。

 この日はNAD。何と8時前にダウン。



 

2016年6月22日水曜日

謎のカンボジアスィーツ

6月21日。  156/103。59.6kg。

 3時前から起きだし、ちょこっと台所してから早朝映画鑑賞。お供は「チャィ」。

 蒸し暑くなってきた頃に飲みたくなる飲料である。今まで使っていたレシピが見つからなかったんでネットで検索したもので作ってみた。甘さ控えめだが、500mlくらい飲むにはこの方がいいかもしれない。
 そういえば前日作ったもち米のスィーツはタイのものではなくカンボジアだったけど、ネットで探してもやはり見つからなかった。まあいいか。この日はこれに抹茶を合わせた。いい組み合わせだったな。

 映画は「すべての美しい馬」。ビリー・ボブ・ソーントン監督作品。この作品のあと俳優に専念していて監督や脚本に関わっていないようである。「スリング・ブレイド」は良かったんだけどな。
 この作品は原作もので、脚本に今ひとつキレがなく、ぼやけたものになってしまった感がある。これは編集にも問題があるのかな。もうちょっと視点を変えて集中させたほうが、全部のエピソードを描こうと欲張ったりするより良かったんじゃないかな。終盤に出てくるブルース・ダーンの使い方はもったいないし、かえって蛇足になってしまった。

 昼食は「チキンカツ丼」とかけそばのセット。

 午後も最初は天気があまり良くなかったんで弓道は行かず、3枚分の網戸の張替えを2枚終えたところで止めゴムが足りなくなり 延期にした。
 そうこうしているうちに天気が回復したので庭に出て草むしり。この日はさつまいもの畝のあぜ道を1本やった。草のパワーには勝てないな。1時間かかって全身汗まみれ。

 シャワー浴びてから夕食作り。メニューは「豚肉の生姜焼き・サラダ仕立て」、「納豆」、「かぶのぬか漬け」、「小松菜の胡麻和え」、「キャベツと人参の味噌汁」。味噌汁にも人参の皮を積極的に混ぜて消費している。

 食後、全て片付けてから早めに寝るつもりだったが、もうすぐ出来上がる「梅シロップ」用の空き瓶が足らないことに気が付き、残り少なくなった前回の梅シロップで焼酎を飲むことにした。
 梅シロップで3杯、ジンジャーシロップで1杯。ジンジャーシロップ割のほうが美味かった。梅シロップも今回できる第2弾の南高梅使用のものだったらうまかったに違いない。やはり南高梅と氷砂糖の組み合わせがベストなんだろう。
 ちょっと食べ過ぎ・飲み過ぎ感があり、途中で眠気を催したんで8時過ぎにはダウン。

 

2016年6月21日火曜日

夏バテには早すぎるが

6月20日。 120/64。59.6kg。

 前夜しっかり食べたり飲んだりしたはずなのに、またしても体重が記録更新。血圧も最近見たことにない数値である。が、二日酔いで体調は必ずしもいいわけではない。

 前夜、電気釜にタイ産もち米とココナッツミルク、そして砂糖と塩を加えて用意しておいたもののスイッチを入れた。タイのスィーツでレシピ本には「バイタナム」という名前がのせられているが、ネットで調べた限りではその名前を見つけることは出来なかった。似たものはたくさんあり、中でもバナナを混ぜたものが多かった。このレシピ本でも、フィリッピン産の中でも酸味の強いものが合うということが書かれてた。
 炊きあがって、早速白ごまを散らして食べた。ほんのりした甘さがいい。が、食べ過ぎると胸焼けしそうだ。これに合わせたのは「水出し緑茶」。気候のせいか、体調のせいか、ココナッツミルクが効いたアジアンスイーツを無性に食くなり作ってみたが、しばらく続きそうな気がする。

 庭では三度目となる「ルッコラ」の種まき後、30分ほどの草むしりで前身汗まみれ。シャワー浴びてから昼食の支度に入った。この日は「焼きそば」。最近、フライパンに投入する前にレンジで熱するようにしているが、こうすると炒めるときに水を足さなくてもよく、ソース次第ではあるが仕上がりが屋台のものによく似たものになる時もある。焼きそばパンなんかにも合うんじゃないだろうか?

 午後はプール。2時ころが一番混むようで、それを過ぎるとフリーコースで泳げるようになる。

 ちょっとバテ気味なのは、先週のNADなしから続けて飲んでるんでのみすぎから来るものではないかと思い、この日は「自主NAD」とした。ケイのにぃにぃも偶然だがそうするようである。

 夕食は「きゅうりと豚肉の胡椒炒め」、「納豆」、「きゅうりの古漬け」、「かぶの味噌汁」、「小松菜のバーニャカウダ(前夜の残り物)和え」。

 7時にはベッドの入り、本を少し読んでたら眠気に襲われたんで、8時前にはダウン。
 

 

2016年6月20日月曜日

ロシアの水餃子

6月19日。 134/93。60.8kg。

 ケイのにぃにぃが遊び心でまいたグレープフルーツの種から芽が出て、鉢から地植えにしてなんとか根付いたようにまでなり、今回再度大きな鉢に一株づつ植え替えた。
 で、そのとなりにあった柚子の木を何気なく押してみたら、グラついたんで、思い切り押してみたら、何と倒れちまったんである。二本の細い根が地面にしがみつく状態だったけど、それも1本は簡単に抜け残る1本だけスコップで断ち切って、完全に抜き取れたんである。
 数日前、実のならないこの木を抜くことを考えていたところなので、まさにありがたい結果となった。多分去年ススキなどを抜いたりして根元をきれいにした時に、表土をかなり剥がしたんでほとんど根が地表にむきだした状態になっていたのかもしれない。

 で、抜いた跡を掘り起こしたところが、そこはちょっと掘っただけで粘土質となり、手で崩すことが出来ないほどの土だった。つまり柚子の木は深く根を張れなかったわけだった。

 そうした塊は地面に戻さず、除去することにした。再利用の道がなければ不燃ごみとなる。

 耕作面積が増えた。ここでは奥にカモミール、手前に三つ葉を考えている。


 第7の畝に元肥をすきこむ。来週にはバジルの移植とパクチーの種まきだ。

 午前中にケイのねぇねぇからお茶が届いたんで、早速「水出し緑茶」にして飲んでみた。添付されたものに作り方が載っていたんでためしてみたが、意外と簡単でしかもうまい。今年の夏は楽しめるぞ。

 昼食は前日のポトフの残りにカレールウを加えて「ソーセージカレー」。だしがしっかり効いてるんでうまかった。

 午後は借りてきた10枚の椎名林檎のCDをコピーしてもらい、それを聴きながら今後の庭や台所の計画を煮詰めた。こうした作業は楽しい。週1万円生活も順調だ。もっとも先月(15日〆なんで、5週となった)は480円しか残らなかったが。

 この日の夕食作りは早めだ。 ケイのにぃにぃの発案で「ペリメニ(ロシア料理・水餃子みたいな)」を制作することになっており、その前にサイドメニューを作っておこうと考えたからだ。
 「カドカド」。何度も食べたことがあるインドネシア料理であり、ソースは前日に作られており、この日はキャベツ・もやし・厚揚げ・パプリカを茹でるだけである。人参とじゃがいもはこの日の朝米と一緒に炊いたんで手を加える必要はなくなっている。これにきゅうりを足せば完成だ。今回、オリジナルレシピにかなり近いものとなった。
 ペリメニは強力粉を使って皮から作る本格派。水餃子とほとんど変わらない工程を経て作られるもので完成したものは厚めの皮の口当たりがいい。スープの味付けも良かったが、ディルやサワークリームを加えての食べ方が、まさにこの料理にぴったりマッチしていてパーティー料理としてもいいんじゃないかな。
 残ったスープにバゲットを染み込ませて食べるのも良かった。

 最初はエビスビールの限定品でアルコール度も5.5%。が、辛くなくうまいのはさすがサッポロさん。続いてオーストラリア産シラーズ種ワイン~チリ産同種ワイン。どちらもこの日のケイのにぃにぃのおごりの高級ワインである。両方共個性があり、うまい。
 だらだら飲んで二本空けて、さらにこの日のメインディッシュに合わせてウォッカを1.2杯?で、ダウン。

2016年6月19日日曜日

うん?って発音なんだけど

6月18日。 128/75。60.2kg。

 ピーナッツソースを作る。翌日の「カドカド」用のソースである。既成品はこの近所では手に入らない。既成品に近いもののレシピを探そうといつも思っているんだが、つい忘れてしまっていつものものを作っている。
 が、この日はちょっと調味料の配合量を変えてみた。無糖や糖分カットのピーナッツバターが手に入らないんだから、変えるべきだったことに気がついたんである。手に入りやすいピーナッツバターには砂糖も塩も入ってるんだから、別に加えなくてもいいんじゃなか、と。
 で、結果的にはうまくいった。塩が強すぎたり、甘すぎたりせず、ちょうどいいものが出来上がった。

 最近消費量が多くなった「ヌクチャム」制作。こちらは「越南勉強帖」からのレシピによるもので不動である。

 庭では収穫の終わったジャーマンカモミールのすべての根を抜いた。 その後から出てきたのは3匹のカナブンの幼虫とダンゴ虫たち。ダンゴ虫は暑さと乾燥に弱いらしく、この日のように暑い時には地面の下に潜んでいるということをダンゴ虫研究家であるケイのにぃにぃに教わった。
 カナヘビ研究家でもあるケイのにぃにぃはレンタルビデオ店に迷い込んだカナヘビを保護して家に持ち帰り、ミントの森に放ったり、という心優しき御仁である。

 昼食は「とろろ&月見ぶっかけそば」。

 午後は「中国語同好会」。この日、新しい教科書が配布された。
 いつも俺の隣にいるH氏が2声で苦労するさまを見て、中国語を習い始めた頃、子供という意味の中国語(儿子)の発音である「アールズ」がどうしても出来なくて苦労した自分を思い出した。
 これはアーのところから音を上げるだけなんだが、普段平坦な発音で会話しているおじいさんはどうしても抑揚のある発音が出にくくなっているということなんだろうな。
 
 そのH氏が、漢字と発音(4声)の関係に何か一定の仕組みはないのか、という質問していたが、答えは「ない」ということであり、すべて暗記するしか手はないということである。
 ということから、中国語を始める人が増えている昨今、ものに出来る人はほんの僅かなんだそうである。膨大な単語に使われる漢字の発音をまる覚えしなければならないというのは確かにじいさんにはキツイよなあ。あと、4年で会話できるようになりたいと漠然と思ってた俺はちと甘かったかもしれないぞ。
 先生のおっしゃることは3つ。よく読みよく書きよく喋る。

 夕食はケイのにぃにぃの制作した「ポトフ」。「トマトとピーマンとたまねぎのサラダ」、「きゅうりしかないバーニャカウダ」、「なます」とトースト。トーストにはクリームチーズやパテを塗った。

 食後、スペイン産シラーズ&なんとかという種のワインをちびちびやりながら太田さんの旅番組・荻窪&西荻窪編を観た。
 荻窪の「有いち」って店が良かったな。八種盛りのつまみがうまそうだった。西荻の「高井」は店そのものより、ご主人が大映映画の撮影所で照明班にいたということで、その話をもうちょっと聞きたかったな。ちょうど俺が在籍していた時にいた事になるから、昔話 をしたら裏話がたくさん出てくるに違いないだろうな。店内の内装は同僚の大道具や小道具の班の人が作ってくれたそうである。

2016年6月18日土曜日

ちょう暑い

6月17日。 60.4kg。またもや血圧計測メモ紛失。

 レモンバームも勢いが出てきて、上に伸びすぎてきたんで摘芯してフレッシュハーブティーにしてみたが、匂いが強い割には味が薄い。葉の量は多めにした方がいいようだ。

 何よりも勢いがいいのがどくだみであり、ススキが俺の手によって衰退の道を歩んでいるのに対し、放置気味であるどくだみとシロツメクサは我が物顔して庭に君臨している。
 第八の畝が完成次第駆逐作戦を発動するつもりが、梅雨に入って畝作りがストップしたままだ。
一部でも完成させていちごなどを鉢から地植えにしたいところなんだが。

 まあ明けない梅雨はないんだから待つだけだな。それにしてもこの日は暑くて30分と庭に出られなかったな。

 午前中の買い物で珍しい形の蝶を見つけた。帰って昆虫図鑑を調べたが載ってなかった。羽の形が変わってるよな。もしかしたらまだ若い個体なのかもしれない。なんせ道の真中にいたのを見つけて、俺が脇の草があるところに移動させてあげたくらいだからな。熱中症?
 昼食は「ナシゴレン」と残り少なくなったトムヤムスープの素を使った「薄めのトムヤム大根スープ」。

 午後は買い物。GEOでアニメのソフトを探したがこの店では置いてなかった。が、この店の在庫は近くのTSUTAYAに置いてないものがかなりあり、この日はそのうちのネットで借りるつもりだったものを1枚借りた。
 途中、腹が減ってきたんでスーパーで菓子パン1個と缶コーヒーを買って、店前のベンチでおやつタイム。
 が、これが思いの外効いて、夕飯がほとんど食べられなくなった。

その夕食のメニューは「にら・豆もやし・パプリカとひき肉の炒めもの」、「じゃがいもとクレソン(収穫したもの)の胡麻和え」、「長芋とオクラの和風サラダ」、「ぬか漬け大根」、「たまねぎ・人参とお麸の味噌汁」。
 発泡酒のあと、このうちサラダと漬物をつまみながらワインを飲む。で、ワインをちびちびやりながらDVD鑑賞。「ユーガッタメール」。ケイのにぃにぃの好きな作品で、リクエストが有り借りてきたものである。現在のところ近所のTSUTAYAで借りたい作品がないんで、毎週金曜日の無料で借りられる1枚は先週からケイのにぃにぃのリクエストに応じ利用にしている。先週は「グッドウィルハンティング」だった。
 以前観たことのある今回の作品はネット回線がダイヤルアップ接続だった頃のコメディである。使い始めた頃が懐かしく思い出されて楽しかった。ノーラ・エフロン監督・脚本はまさに彼女がロマンチックコメディー作りの天才だと思わせる仕上がりとなっている。
 ジンを少し飲んでからダウン。

2016年6月17日金曜日

シェリーにくちづけ  は、☓

6月16日。  127/77。59.8kg。

 朝一番で梅シロップ第二弾南高梅編の漬け込み。1日多くアク抜きしたので、皮が柔らかくなっていてフォークで穴を開けると梅が崩れてしまうんで、竹串で穴あけ作業を行った。種に当って先がつぶれるので合計8本の竹串がお亡くなりになった。
 今回は3kg全部に氷砂糖を使用。絶対うまく出来上がるはずなんだが、さて。
そろそろ刈り取ろうかなと思っていたジャーマンカモミールに登ってきたダンゴムシである。地べた、それも暗いジメジメしたところで生息しているというイメージの強い虫だが、非常に珍しい行動なんじゃないだろうか?

 天気が崩れそうだったんで早めに庭作業のメニューを減らした。移植が終わってない種から育てたラベンダーをすべて地植えにした。かって、ラベンダーで覆われていた元砂場のまわりであり、セージとともにここを囲むような形にしたいと考えている。
 で、そのセージだが、苗で買った「カリフォルニアホワイトセージ」が元気よく、横に広がりすぎているので、上に伸びるよう剪定した。若い葉もあったんでフレッシュハーブティーにしてみたが、香りがきつくて、おセージにもうまいといえるもんではなかった。

 あちこちに散在している紫蘇を一箇所に集める作業も行い、今回赤紫蘇も一箇所に集めた。今年は間に合わないが、うまく育てれば梅干し漬けに使えるようになるかもしれない。
 

 イチョウが、これも横に広がりすぎてオレガノに脅威を与えていたんで、これも剪定した。調べたらやはり中国原産だった。侵略することおびだたしいことにはやはり由来があったというわけだ。

 昼食は「ハンバーガー」。これも家で作って食ったほうがうまいメニューのひとつだ。これにルートビア、最高!

 午後はふったりやんだりの雨だったんで、弓道はお休みにして、ソファの上でだらだら本を読んだりして過ごした。
 東海林さだおさんのエッセイを1冊読みきった。着目点とか追求心とか、やはり才能のある人がやると面白い事になるという良い見本であると思う。
 やっていることは結構類似点もあり、その点でも参考になることが多いし、ユーモア心一杯で望む姿勢は泉麻人さん、椎名誠さんなんかと通じるところもある。こりゃあ、暇つぶしにしばらく東海林さんのお世話になりましょうかね。

 夕食は「鶏肉チリソース」、「ひじきとピーマンのオイスターソース炒め」、「ザーサイと人参のピリ辛和え」、「焼きキャベツの中華スープ」。
 食後はチリ産シラーズ種のワインをちびちびやりながらケイのにぃにぃとおしゃべり。〆はスペイン産シェリー酒。ストレートで20%という中途半端な酒で、味は「失敗した梅酒」ってところか。去年作った梅酒はまずかったが、それに似ている。
 ケイのにぃにぃはこれに梅シロップとソーダを加えたものを作って飲んでいたが、確かにそのほうがうまい。が、ハーフボトルであったこともあり、俺は最後までまずいと言いながらストレートで飲み通した。で、ダウン。

2016年6月16日木曜日

ジャム・セッション

6月15日。 142/98。60.0kg。

 作業予定ぎっしりの日。

 前夜、台所を片付けてから寝たんですぐに作業を開始した。まずは「梅干し」の準備段階である塩漬け。ちょうどいいプラスチックの桶があったんで、前夜から水に浸しアク抜きを終えたあとも漬け樽として使用することにした。朝、実を取り出して、ホワイトリカーにくぐらせたあと、1個づつ塩をまぶしながら積み上げてゆく。レシピには「美味しく浸かりますように、と祈りながら」するように書いてあった。
 重石はもとからあった6kgの重石と、レンガ(1.4kg)を4個、そして残った粗塩400gで計12kg。漬ける梅6kgの倍量である。

 続いて第1回めの梅シロップを抽出したあとの梅をジャムに加工。 青梅のせいか癖が強くなくて、手を加えるには都合が良かった。
 今回は香辛料などを加えて作ることにした。同じ味だと飽きが来るからであり、ケイたちには人気がない。
 出来上がったのは4タイプ。まず、アーモンドシュガー。これはトーストに乗っけて食べるものだが、香りが弱く、どうしてもシナモンシュガーに手が出てしまいいつまでも残っていたのでこの日の出動となった。
 次は、そのシナモンシュガー。そしてココナッツミルクオイル。これは以前から考えていて、世間では健康に良いとかなんとか言ってブームになって、そしてそのブームに陰りが出始めた頃に買っておいたものである。
 最後はミックス。シナモンとココナッツミルクオイルを加えた。この時はシナモンシュガーを使わず、シナモンパウダーを使って甘みをセーブした。
 それぞれ特徴が出て、朝のヨーグルトを楽しめそうだ。

 梅作業を一区切り漬けて、通常家事をこなす。水回り掃除。この日は水曜日なんである。

 昼食は午前中にスーパーで買ってきたアジフライで「定食」風に。

 午後はプール。混んでたが、往復コースで最後まで泳いだ。混んでる時のほうがコースをきちんと守って泳ぐ人が多く、かえって泳ぎやすかった。

 夕食は「ジャンボハンバーグのみぞれ煮」、「レンジ茄子の味噌マヨソース」、「わかめと豆腐の味噌汁」、「ぬか漬けきゅうり」、「納豆」。

 食後、この日東京に行ってきたケイのにぃにぃが買ってきてくれたフランス産カベルネ・シラーズ種ワインをちびちびやりながらケイのにぃにぃと園芸談義。このワインがうまかったな。
 この日はNADだったが、今週は休止ということに。

で、食後梅シロップの第二弾南高梅編の作業をする予定だったが、酔っ払ってやると竹串で手をさしてしまいそうなので翌日に延期した。

 ワインを空けたあと、ウイスキーの水割りを飲み始め、いつの間にかそこで寝ちまったみたいで、10時ころ一旦目がさめたんで、二階に上がりしっかり寝なおした。

2016年6月15日水曜日

香りがステッキよオ!ウゾぉ~

6月14日。 130/94。59.8kg。

 な、何と60kgを切った。前日は運動らしいことはまるでしてないし、弓道もさぼったくらいで、心当りがないが、とりあえず60kgを切ったことを喜ぼう。
 何と40年ぶりに見る数値である。22歳の時の57kgはよく記憶しているが、あの時は栄養失調気味であり、結婚して食生活が大幅に改善してからというもの、60kgはあっという間に越して、その後美酒美食三昧の生活時代には75kgを越していたのである。
 ちょうど20年前に体調不良もあり、減量をしたことで65kgまで落とし、60を過ぎた頃から徐々に落ちてゆき現在に至っている。体の調子がいいことも、体重が落ちたせいなのか、はたまた体重が落ちていることで体調がいいのかわからないが、特に節制もしていない生活はまさに「やわらかい生活」のようでもあり、週1回のNADは残念だが、現在のところ順調に老いているといったところだな。

 青梅3kgで作った梅シロップの容器の蓋が盛り上がっていたんで、すぐに梅を取り出しシロップを煮詰めた。アクが少ないことを見るとうまくエキスを抽出できていないかもしれなかった。
 が、試飲してみると確かに香りが弱いのは青梅のせいであり、味はまあまあの出来だった。

 プランターで育てたジャーマンカモミール第二弾とバジルの移植を、と思ったが、予定先の畝の準備ができていないことに気づき、来週に持ち越した。バジルがこのところ急成長してるんで気が気じゃないんだが、元肥を入れてから日が経ってないんで移植して枯らすことも懸念されるんで仕方ない。

 前日、屋根に降る雨水は雨樋を伝わって、外のU字構に 流れだすようになっているが、その内の1箇所が流れだしてこないことに気づいたんである。 で、はしごは届かないんで、二階の窓から屋根伝いに何歩か歩いてのぞいてみたところ障害物らしきものを発見することは出来なかった。
 今度雨が降ったら、それが原因で障害が出ているか確認して、何も悪影響を及ぼしていないんであれば、放っておこう。

 昼食は「冷やし中華」。

 午後は意を決して梅を買いに出かけた。ちょっと離れたところにある業務用スーパーの近くにある個人の八百屋を見て、安ければそこで買うし、そうでなければセブン系のスーパーのチラシ対象品(南高梅10kg3980円税別)を買うつもりだった。
 で、八百屋は意外と高くて、その場でセブン系のスーパーで買うことに決定した。

 その八百屋のすぐそばにはイオン系のスーパーが有り、その前には花屋がある。ここで買ったスナップエンドウ(病気になってお亡くなりになった)やパセリの苗のおかげでずいぶんと楽しめた。
 ハーブの苗も何度か買っている。この日もちょっとのぞいたが、興味を引くものはなかった。

 で、イオン系のスーパーにも寄ってみた。入ってすぐのところには野菜売り場があり、そのそばで梅が売られていて、よく見ると値札から値引きされていた。
 南高梅Lサイズが1kg298円税別、2Lが1kg398円税別で、大きさの違いが殆どないと見て、Lサイズを9kg購入することに決定。3kgは梅シロップ第二弾、6kgは梅干し。
 
 早速、帰宅してアク抜きのために水に漬けた。

 ケイのにぃにぃの発案でスイカのタネをまくことになった。で、空いている畝がないのでステッキオをすべて収穫することにした。収穫時期を過ぎていて、これ以上育たたないとみていたからだが、案の定ばらつきがあり、可食部分が少ないものが多い。根と葉を切り取ると、まるでバッタのような形になった。
 香りが強く、以前嗅いだことのある香りでちょっと思い出せなかったが、夕食の時ジンを飲んでいた時に思い出した。ギリシアの酒で「ウゾ」。水を加えると白く濁るアニス酒である。
 葉も香りが強いんでホットティーにして飲んでみたところ悪くない。香りの強いものに弱い自分であった。

 夕食は「鶏肉と大根の山椒煮」、「かぼちゃのチーズ焼き」、「小松菜の味噌汁」、「キャベツの浅漬」、「納豆」。
 久しぶりの外来大根である。重量2kg強であり、価格も100円ちょっと。やはり買ったほうが安いな。庭の山椒の葉を使おうと思ったが、日差しのせいか葉は緑が濃く固そうだったんでやめた。
 小松菜は庭で採れたものの冷凍してあったもの。これもこの時期一把100円位で買える。

 食後、ジンの水割りにライムを加えて飲む。この時期ライムでスッキリするなあ。4杯飲んで、9時前にダウン。

2016年6月14日火曜日

夏に備えて

6月13日。60.4kg。血圧メモ紛失。

 予定通り夜中から雨。

 パソコンに向かっている時間を長くした。庭の木の名前を調べたり、植物の病気を特定したり、ロシア料理のレシピを探したり、と。

 午前中は網戸の張替え。これが今日一日の課題である。階段の2つの明かり取り窓の網戸は25年ぶりの張替えとなる。お疲れ様でした。その他にも同年齢があるが、それは徐々にということで、今回は二階のケイのにぃにぃの研究室の2枚あるうちの1枚を最優先した。
 蒸し暑い夜には開けておきたいそうで、今年はなるべくエアコンを稼働させないようにするとのこと。
 で、計4枚を張り替えて終了。次の機会の張替えも雨の時にやろう。

 昼食は「タコライス」。うっかり肉の用意をしてなかったんで、夕飯のメニューをいじって、ひき肉100gを浮かし、魚肉ソーセージを加えてみた。結果はタコスのシーズニングが最終兵器並のものだったんでまあまあの出来だった。これに「ルートビア」。ああ、沖縄~ん。

 午後は映画鑑賞。「2046」。ウォン・カーウァイ監督作品。「花様年華」の続編とされているが、話の飛躍が多く、読み解くのに一苦労する。で、「花様年華」のようなスタイリッシュなラブ・ストーリーのほうが面白かったな。主人公を作家に設定したことで、訳あり気なセリフや意味深な格言の挿入を容易くしたことにもこの作品の欠点を増長させてしまった。せっかくの素晴らしいカメラワークがもったいない。脚本を練りなおしたらもう1本作れたんじゃないか?
 それにしてもトニー・レオンはかっこいい。が、今回のひげが似合っていたとは思えない。

 夕食は「ひき肉と野菜のチャプチェ」、「きのこの桜えび(あみで代用)炒め」、「茄子の味噌汁」 、「ぬか漬けきゅうり」、「納豆」。
 食後、スペイン産シラーズ種ワインをちびちびやりながらTV親父。Dlifeでの料理番組~豪華列車の旅~吉田さんの酒場放浪記の前半まで観てダウン。

2016年6月13日月曜日

夏はサボリーたい

6月12日。  156/99。60.4kg。

 早朝の買い物が気持ちいい。5時ころ家を出たが、この季節のこの時間帯を選んで散歩している人も多い。これが8時近くなると、天気の良い時は暑くて散歩向きではなくなる。

 24時間スーパーも客が少なくて、ゆっくり処分品なんかも見つけることができる。特に肉類の半額品などはこの時間帯に残っているようである。ここで食材のほとんどを賄うことができれば、時間の節約にもなるんだが、やはり野菜が弱いので、どうしても9時以降にもう一度出かけなければならない。
 

 この店では園芸用品も安い。この日は日曜日で、1週間1万円生活の初日なんで荷物が多かったが、石灰(3kg)も買った。
 両肩に買い物袋いっぱいの荷物を下げての帰り道はちときつかったな。

 で、庭で第8の畝に石灰をすき込み、第3と第6の畝に元肥(鶏糞と油かす)をすきこんだ。翌日に雨が予想されていたので、元肥は前倒しした。
 オレガノの摘芯で花のついていない部分で「フレッシュハーブティー」を作ってみた。入れる直前、葉をこすると香りが強くなるということがよく知られているようである。 タイムを少しブレンドしてみた。今年のオレガノは手入れがよかったせいか香りが少し戻ったようだ。
 ついでにディルでも作ってみたところ、こちらもなかなかいける。ミントやカモミールやセイジもあるんでハーブティーにはしばらく事欠かないな。
 ハーブティー関連でサマー・サボリーというハーブを知った。ネットでも種が買えるようだが、蒔く時期が過ぎていたので年末か来年に買って育てみるつもりだ。なんたって名前がいいじゃん。

 昼食は「博多うどん」。水に漬けておくと茹で時間が短くなるのではないかということで、30分前には漬けたんだが、博多うどんはイタリアあたりの軟弱もんとは違い、ちっとやそっとではヤワなもんには成り下がらなかったようである。
 結局15分茹でるところが12分に短縮されただけだった。トッピングは長ネギの青い部分の細切りと油揚げ。この時期の温かいうどんもいいね。


 午後はセブン系のスーパーのチラシを参考に梅を買いに行った所、Lサイズとはいえ、こちらが考えていたのと差が大きかったんでやめにした。10kg3980円税別は価格としては許容範囲だったんだが、これで買いそびれてしまうかという不安もよぎったが、今週末まで様子を見ることにした。
 Lサイズというのはシロップには大きさに問題はないんだが、梅干しにすると貧弱になってしまったことがあったからである。

 で、午後の予定がなくなってしまったんで、再び庭いじり。スナップエンドウを5個ばかり収穫し、これが最後となった。うどんこ病にかかってしまったんである。薬を使わないことにしてるんで、このまま枯らしてしまうことになった。
 えんどう豆は連作障害があり、情報によれば長いもので6年、短くても5年という数字が出ている。今年収穫したものは非常に美味しかったんで、来年は種から育て、畝1本使ってもいいな。

 夕食は「鶏胸肉の照り焼き」、「ごぼうとハムのマヨサラダ」、「きのこ&長芋汁」、「べったら漬」。

 食後、南アフリカ産シラーズ種ワイン~チリ産同種をちびちびやりながらTV親父。「鉄腕ダッシュ」~「劇的ビフォーアフター」。で、ダウン。

2016年6月12日日曜日

夏季的美食

6月11日。 137/88。60.8kg。

 もうちょっと寝ていようとしたが、結局起きたら3時ちょっと過ぎだった。時間的には前夜も酒を飲んでるんで睡眠時間が不足気味である。

 「きゅうりのピクルス」を制作。庭の「ディル」も加えた。これもいい臭がする。が、作り終わって、きゅうりの下処理をしていなかったことに気がついた。塩振って水抜きという、一番大事な工程である。明らかに失敗で、なんとか食べるしかないが、後日作りなおすことにした。やれやれ。寝ぼけ頭で調理しないほうが良かったなあ。

 土曜はラジオ講座もないんで早くから庭へ出た。三つ葉とパクチーを収穫し終わったあとの第7の畝の掘り起こしを行なった。その際出た三つ葉の苗を10株くらいプランターに移植した。運がよけりゃ育つかもしれない。
 パクチーも少しあったがこちらは移植がほぼ不可能ときてるんで、そのまま雑草とともに日干し。これは後になって反省してるんだが、パクチーは何株か残して種を取るべきだった。

 カモミールの最後?の収穫。時期を外してしまったんで花びらが落ちてしまったものが多い。前回と前々回のものが乾燥させてあるので、これらをお茶パックに詰めてプレゼント用にしよう。なんせカモミールは万能薬らしいからな。
 椅子に座りながら、香りの中で花を摘むのは気分がいい。だんだん気温が上がってきたが1時間位やっててもいいくらいだ。収穫量は多くはなかったが、プランターに種まきで育てている後継が移植を待っている状態なので、まあこんなところでいいだろう。

 余った時間を草むしりに費やす。この日はさつまいもの第2の畝をやったが、土の状態が以前に比べ良くなってるんで雑草も抜きやすい。ただし根深いススキとヤブカラシはかなり深くシャベルを入れても完全に抜き取れるものはほとんどない。俺は特にこのヤブカラシが嫌いで、見つけたら即抜くことにしていて、いつの日にか駆逐してやろうと思っている。こいつには10何年前かに江戸崎に空き家を持っていた頃の庭造りを使用としていた頃からの天敵という意識を持ち続けている。俺は執念深いんだ。
 その他、ヤブマオだかカラムシといった大葉によく似た奴もあり紛らわしいこと甚だしい。

 それでもタイムの中に生えてくるやつを抜くのは香りが立って気持ちいいものだ。

 昼食は前日買った2kgの鶏肉をさばいて幾つかに分けた時に出たクズ肉約100gで作った「親子丼」。これに少なめのもりそばをくっつけて「ランチセット」。

 午後は中国語同好会。 帰り道図書館に寄って東海林さだおさんのエッセイを借りた。

 夕食は「豚肉と茄子の味噌炒め」、「ザーサイ&卵スープ」、「大根と人参の皮のきんぴら」、「ぬか漬けきゅうり」。今回から人参の皮むきはピーラーを使わず包丁を使い、皮を捨てずに利用することにした。栄養満点だそうだ。
 追加メニューは、昨夜の揚げ物で使った油に最後のご奉公をしてもらい、ケイのにぃにぃが柿の葉を素揚げにしてくれ、それに塩振ったもの。若葉は柔らかくクセもなく非常にうまい。いくらでも食えるぞ。これもビタミンが豊富でしかも熱に強いということだ。
 なんでも柿があると「飢え知らず」と言われていたそうで、実は当然で葉も食用や茶などにしていたそうであるが、健康にもいいことから「医者いらず」となるかもしれないな。

 梅シロップ第1弾がそろそろ完成しそうなんで容器不足から、ケイのにぃにぃがワインを二本買ってきてくれた。どちらもシラーズ種のオーストラリア産ワインである。2本目の味が非常に個性的なものだった。
 あては「アヒル肉入りのパテ」、「クリームチーズ」をクラッカーに塗ったもの。ワインが進むこと。
それでも二本目の半分くらいのところでお開き。


 

2016年6月11日土曜日

絡むやつら

6月10日。 133/89。60.8kg。

 エンツァイだか雑草だか見分けられないほどになってしまった。一雨降ったあとは植物は一様に成長するんで、砂漠状態だった庭に緑があちこちに見られるようになった。
 で、草むしり。強い日差しのお陰で抜き取った雑草はあっという間に干からびた。が、この抗争は永遠につづく、生えてくる奴らとの不毛の戦いなんである。

 ヘチマが5株ほど伸びてきて、中にはミントに絡みついているものもある。何故か向日性ではないようで、建物の方へつるを伸ばしているのは自ら「グリーンカーテン」になるような習性が備わってるんだろうか。先日作った簡易型「棚」は反対側なんで、無理やり弦を向けて一部くくりつけた。
 1株だけ出ているゴーヤーも建物を目指しているが、こちらは面倒なんで、ポールを建物に向けて伸ばして立てた。すでに肉桂の葉に絡んでいる。

 お昼前に歯医者。帰り道、スーパーで、わずかに残った今週分の食費で特売の肉を買った。鶏の胸肉2kgで500円税別は安い。100gあたり25円である。豚ひき肉も650g500円とこちらも胸肉ほどではないが安い。これで来週末までのレシピが作れそうである。

 昼食は「焼きそば」。

 午後はプールに出かけた所、あいにく小学生の授業のため使用禁止。カレンダーは配っておらず、1週間先の予定表が壁に貼ってあっただけである。HPにも載ってなかったし、不親切も甚だしいよな。
 が、ここまでの往復も運動のうちと割り切ってるんで、戻る駅の途中で2軒のスーパーで買物し、郵便局などでも用事を済ませたり、さらに自宅へ戻る途中でもスーパーで買い物した。

 夕飯はケイのにぃにぃの手になる「チキンカツ・おろしめんつゆ」で、俺がさばいた鶏肉の約半分を調理してもらった。皮の部分もそれなりに多く1割以上はごみになったな。
 サイドメニューは「鶏レバの煮物」、「ぬか漬け大根」、「大根の皮のピリ辛スープ」。

 「チキンカツ」うまし!つい、食べ過ぎた。途中から、ウォルマート傘下のスーパーが推しているチリ産カベルネ・ソーヴィニヨン種のワイン「チュカロ」395円税別を飲む。コストパフォーマンスがいいし、香りは少ないが味に嫌味がない。俺にとっちゃ「ライト」だが、13%でミディアムらしい。
 これをちびちびやりながら来週のメニュー作りをして、10時前にはダウン。

2016年6月10日金曜日

裏切られない名画

6月9日。155/92。60.4kg。

 前夜がNADだったこともあり、2時前には目が覚めたが、もうちょっと寝ようと思い、3時前だったか、義母の大きな寝言がそのうち大きな叫び声になったんで、1階の寝室のドアを叩いて起こそうとした。で、叫び声が収まったんで、起きたことを確認して部屋に戻ったが結局そのまま起きてしまった。
 こうしたことが度々ある人なんだが、ストレスとか幼少期や過去にトラウマになっていることとかが要因らしく、どちらにしても幸せなことではないよな。

 さて、早く起きてからやったことは、やはり台所中心。夕飯用の「かぼちゃ豆乳スープ」、3日間天日干しした大根皮で「ハリハリ漬け」、ずいぶんと古い水飴を使った「ひやしあめ」。こんなことなら前夜「泡菜」作らなきゃよかった。きゅうりのピクルスも作りたかったがきゅうりが足りなかった。
 朝食は、ケイのにぃにぃが取っておいてくれた1個分の卵の白身に卵1個足して「スクランブルチーズエッグ」、「パクチー入り味噌汁」、「オニオン・パクチーサラダ」、「キウイジャム&フルーツ・ヨーグルト」、「昆布水」、「ジンジャーシロップ入り豆乳」、「ごはん」、「レモンティー」。

 深夜電力時間帯が切れる7時まではだいぶ時間があり、久しぶりにアイロンかけ。最近出かけないのでアイロンかけの回数も減ったな。Tシャツ短パンスタイルではアイロンかけの必要ないもんな。

 外は雨だったんで録画しておいた映画鑑賞。「寒い国から帰ったスパイ」。「裏切りのサーカス」と同ジョン・ル・カレ原作の硬派マーティン・リット監督作品。まさに「裏切り」がテーマになっており、最後まで主人公も観客も騙され続ける。冴えない中年が主人公になっているのが「裏切りのサーカス」と同じで、ジェームズ・ボンドが人気ある時代背景も同じで、どちらも日本では興行的には成功したとは思えない。
 1965年制作のこの作品は、やはりベルリンの壁が存在していたこともあり、当時としては作品の持つ緊迫感が切実に伝わってきたんじゃないだろうか? 2時間近い緊迫感あるドラマは当時のイギリスでは大絶賛だったらしい。カメラワークも素晴らしい。合成シーンのちゃちさは否めないが、バスシーンと飛行機のタラップシーンは現在観てもすごいと思う。

 昼食は「貧乏丼・さつま揚げバージョン」。庭の三つ葉を食べ尽くした。

 午後は駐車場の片付け。可燃ごみ2袋、不燃ごみ1袋。蒸し暑い陽気で、終わったら 汗だくだった。
 雨が上がったあと庭で種まき。ごぼう、オクラ、枝豆を畝に、長ネギはプランターに。

 夕食は「ししゃものマリネ」、「かぼちゃの豆乳スープ」、「きのこのビネガーソテー」、「スナップエンドウとウインナのケチャップ炒め」、「クレソンの醤油マヨサラダ」とバゲット。
 オーストラリア産ピノワール種の発泡ワインはまずまずのものだった。食後はやはりオーストラリア産シラーズ種ワイン。ちびちびやりながら太田さんの旅番組・神楽坂編を観た。栃木県の「姿」が気になったな。そういえば太田さんが好きな「神亀」もしばらく飲んでないことを思い出したんで、早速買いにゆこう。

 

2016年6月9日木曜日

グローバルフラワー紫陽花

6月8日。155/92。60.4kg。

 冷蔵庫の野菜室のトレイの可動がぎごちない。上段のトレイが奥へ動いたまま、下段のトレイと一緒に手前に戻ってこないこともある。一度野菜を全部出して点検してみる必要あり。

 冷蔵庫内も本格的な夏前にスッキリさせたい。1ヶ月動きのないものは要チェックだ。すき焼きのタレなど比較的応用の効くものばかりとは限らないので、ネットのお世話になることも多くなりそうだ。

 この日べったら漬けを食べ終えたが、つけ汁がそれほど薄まっているようではなかったので、大根をしっかり塩で水を出してから漬けてみた。
 パクチーのとうが立ってから捨てる部分が増え続けているので、利用法を考えていたところ、この所毎朝食べているトムヤムスープの中に、包丁でつぶしてから加え、だしを取ることにしてみた。
 ほんのり香りがついた仕上がりとなった。

 この日の朝食は、他に「オートミール」。いつもの豆乳にはジンジャーシロップを加えた。これはうまい。

 午前中は最近掘り起こした畝に石灰をすきこんだ。

 昼食は「バイン・ミー」。バゲットにマーガリンとパテ、こんがり焼きのベーコンとなますときゅうりをサンドして、こしょう・ナンプラー・チリソースをかけた本格的な物だ。ただ、パテがレバーペーストではないため、本来のものとはちょっと違って上品な仕上がりとなった。
 これに、エリンギ入りのトムヤムスープとフレッシュレモンスカッシュという「アジアンランチセット」。

 午後はプール。早めに着いたこの日の前半は混んでたな。フリーコースは10人以上いて、往復コースも3人ぐらいいて、こんなに混んでるのは初めてだった。
 それでも後半はフリーコースでゆったり泳ぐことが出来た。
 
 このプールがある小学校でも紫陽花が満開である。 以前は庭にもあったがなぜか枯れてしまって紫陽花があった角地は寂しい場所になっている。現在グレープフルーツの種から出た芽が4.5つあるが、いつまでも大きくならない。
 庭にはツユクサが満開で、この時期にはやはり風景に馴染んでいるな。で、来年は庭に紫陽花を加えてもいいんではないかと思うようになった。
 そういえば昨日観たアメリカ映画の中で 、冒頭から主人公が紫陽花に水をかけるシーンがあり、その後も主人公の母親が紫陽花を世話するシーンがあった。思い込みでアメリカに紫陽花が似合わないような気がしたんだが、先日もフランスでもこの時期に紫陽花が咲いているということをラジオで聞いたし、結構世界中に咲いている花であることがわかった。ちなみにフランスはこの時期、乾燥した気候であり、梅雨とは無縁な花ということらしい。

 夕食は「カレイの煮付け」、「なめこと豆腐の味噌汁」、「大根皮の梅マヨ和え」、「ごぼうと人参の胡麻和え」、「ぬか漬け大根」。
 NADなので片付け終わってから、続けて「泡菜(パオツァイ・なます)」を制作。最後の自家製大根である。約1kgあったものの半分を当て、残りの半分をぬか漬けとべったら漬にして使いきった。
 残っているのは皮であり、これも約500gくらいあるが、なんとか消化できそうな量である。

 ベッドに入って泉麻人のエッセイをちょっと読んでからダウン。8時半ころだったろうか?

2016年6月8日水曜日

やってみレバー、どうということもない

6月7日。143/89。61.0kg。

 午前中はほぼ庭いじり。第5の畝のハンドシャベルによる掘り返しを終了した。
 
 で、続けて第4の畝の半分とともに石灰をすきこむところなんだが、どうやらこの日雨がぱらつきそうなんで延期した。ちょっとのお湿りのあとは種まきする予定なので、さらにその後ということになる。
 そろそろ、ジャーマンカモミール第二弾とラベンダーの移植もしなきゃならない。第一弾の最後?の摘花も晴れたらやろう。

 昼食は昨夜ケイのにぃにぃが作ってくれた「豚丼」があるんで昼直前まで草むしりなどして過ごす。

 午後は、借りてきたDVDをゆっくり鑑賞することにしていたので弓道はお休み。

 「ジャッジ/裁かれる判事」。だいぶ惜しい作品。ロバート・デュヴァルはうまい役者さんで好きな役者さんの一人なんだけど老け役を演じるようになってからは作品に外れることが多い。主演のロバート・ダウニーJrもうまいが、脚本と演出がその役の性格をあまりにも類型的にしてしまっただけに空振り演技になっちまっている。
 ロバート・デュヴァルがおもらしする場面などを演じるのを見ていて、老いてからも役者さんは大変であると思った。  
 ふるさと回帰があちらでも流行ってるのかな?ストーリーを組み立てやすい分だけ、個性のないありきたりな感傷映画になりかねないんだがな。この作品も「想い出のグリーングラス」がぴったんこになってる。
 敵役の検事役のビリー・ボブ・ソーントンが光ってたな。

 この日はちょっと早めに夕食の準備を始めた。メニューが「レバニラ炒め」で、初めて鶏レバーを扱うので、失敗した時に夕食のおかずを確保する時間の余裕を取るためである。一応失敗した時のメニューも考えている。
 また、今回の特売では少量のパックがなく 、倍量のものを購入したので、もう一つのおかずも作ることにした。「鶏レバーの煮物」。
 2つのレシピの由来は異なる本からのもので、下ごしらえも違うものになっている。で、臭みを消すための作業については時間の長い方を選択した。
 また、レシピには書いてない作業も、自分の考えで行なった。そのひとつが、流水による水洗いであり、もも肉の処理と同じような油部分の除去である。この時に血合いをかなり除去できた。
 どちらのレシピでも意外に簡単な処理しか記載しておらず、匂いの残留を強く警戒していたので、後悔のないようにしたかったわけだ。

 夕食のメニューは「レバニラ炒め」、「焼売(既成品)」、「ザーサイ」、「餃子の皮とネギのスープ」、「ぬか漬けきゅうり」。評価はまあまあで、これで鶏レバーをもっと食卓に取り入れることにしよう。

 食後、テイスティング時に放棄されていた赤ワインをぶどうジュースで半割りした「カリモチョもどき」をちびちびやりながらTV親父。国営放送の旅番組でスペインはセビリア。入りやすい居酒屋がたくさんありそうなところだが、番組のテーマではないので興味半減。続けて「太田さんの旅番組・鎌倉~藤沢編」。特別行きたくなった店はなし。
 

2016年6月7日火曜日

蕎麦屋ランキング発表

6月6日。150/102。61.0kg。

 久しぶりの買い物周遊散歩コースを歩いた。このところ、1週間1万円生活で週末近くに切り詰め状態に入ると、余程のことがない限りは在庫でなんとか切り抜けるようにしているので買い物に出る機会は以前よりだいぶ減ったのが原因である。
 運動らしい運動は週2回の水泳位のものなんで、この散歩コースを歩くのは非常にいい運動になっているので、なるべく続けたいところなんだが、どうしても買い物がないのに歩くのが面倒でもあり、そこらじゅうでただ健康のために歩いてる同じ高齢者の仲間には入りたくないという気持ちも強い。 これが旅先だったらいくらでも歩いているところだろうな。

 しっかり歩いて、しっかり買い物(この日は4軒)すると1時間強のコースである。気温が高ければ汗もかく。

 昼食はケイのにぃにぃと外食。目指すは市役所近くにある蕎麦屋で、市内蕎麦屋制覇の最後の店である。正式にはもう1軒あるんだが、そこでは「カツ丼もりそばセット」がない。手打ちそばを全面に売りにしてる店で、一度入ったことがあるがうんちくがうるさいんで二度と足を運ぶことはない。

 で、注文は「カツ丼もりそばセット」。ざるそばでも同じ料金ということだ。普通もりとざるでは店によっては100円差を出してるんじゃなかったっけ。実態はトッピングの海苔の有無の差なんだが。しかし、この店のやり方はいいね。儲かってんな。
 俺がこの街で商売をしている頃出前で何度か食べたことがあるが、その時のメニューどころか味もまるで記憶が無い。その当時は食にそんなに興味もなかったからな。
 そういえば、自転車を止めるスペースが見つからず、近所のスーパーにとめにいった所、当時の顧客に声をかけられた。顔は覚えていたんでこちらもすぐに挨拶出来たが、口を交わしたことはあまりなかったんじゃないかと思う。やめてからもう8年になる。もうちょっとで「昔」になるんだな。

 で、1階が満席で、2階に通され、そこにも先客が二組。昼時とはいえ、やはり 繁盛店には違いない。以前は近所に銀行も2軒あったところだから、全盛期はどんなんだったろう?
 やってきたセットは超ボリュームで、これまでの中で一番だろう。めんつゆは普通だが、カツ丼がちとしょっぱいのが惜しい。このボリュームで980円のコストパフォマンスもいいね。
 これまでの店で一番うまかったのは「N」だが、それでも他の店もそれぞれ個性があり、ダントツというわけではなく、どの店に入ってもそれなりに満足することは確かなようである。
 市内に残る?蕎麦屋はそれぞれ年数も長いこともあり、地元にしっかり根付く食堂として健在であることが分かった。
 それにしても楽しい企画だったな。近くで飲むことがあれば〆に寄ってもいいな。

 外に出ればつばめがうるさい。そういえば巣のなかが見えるところでは雛はとうにいなくなってた。
ムクドリの野郎たちは巣作りに夢中になっているこの時期につばめは巣立ちかあ。これも梅雨前にいなくなっちまうんだろうか?

 庭では根元を整備してやったせいか、キウイの威勢がよい。伸びるつるは行き場がなくなり行ったり来たりしたあと、上に伸びだしている。その姿はまるで「キングギドラ」だ。
 「ピクルス」の事が話題に登ったんで、ちょっとディルをのぞいたら、2種くらいの虫が10匹以上くっついていた。毛虫タイプと、カブラハバチの幼虫のようなススみたいなのがいて、ジャーマンカモミールとローマンカモミールの合間にある似たような姿したディルはひどいことになっていた。
 もちろん虫はすべて俺の指先で圧死。

 午後の作業は外壁のひび割れ用パテを塗りつけた部分のやすりがけ。

 続いて「ジンジャーシロップ」制作。これはしょうがを使ってジンジャーエールを作ろうと思ってネットを探していて、糸井重里さんのブログで見つけたレシピによるもの。とても本格的に見えたんで試すことにした。
 材料はしょうが(レシピの半分量の450g)、きび砂糖、レモン、ベイリーフ、カルダモン(粒)、シナモン、八角。作業は全工程で2時間位かな。 仕上がりは約500ml。これを炭酸で割って「ジンジャーエール」。残ったしょうがのスライスは乾燥してグラニュー糖をまぶして食べるんだそうで、梅干用のざるに広げ乾燥することにした。

 さらに「梅シロップ」の最初の工程である、砂糖漬けを済ませた。記録を見たら昨年も同じ日に行なっていた。とすると第二弾は来週の月曜日ということになり、その日までに仕入れときゃならない。そして、その日は第一弾を抽出した後の梅を煮てジャムにしたり、第二弾の漬け込みをしなければならないんで結構忙しいことになる。
 で、それが終わるといよいよ「梅干し」の制作に入る。

 夕飯は「塩さば(ノルウェー産)」、「ちくわと大根の葉の炒り煮」、「えのきと豆腐と三つ葉の味噌汁」、「ぬか漬け大根」。塩さばにたっぷりの大根おろしをつけたことまで書くのは蛇足?
 この日で庭で採れた大根の葉の部分は 完食。

 食後、残った塩さばとおろしで燗酒1合。その後は「シャリー酒」を1杯~ケイのにぃにぃが買ってきたチリ産シラーズ種ワインをちびちびやりながら、クラッカーにパテ(この日のは七面鳥と豚)を塗ったものを食べた。うまい。なんか太りそうだな。

 

2016年6月6日月曜日

ローカ(ル)ハウス

6月5日。61.0kg。血圧は計測したはずなんだがメモ紛失。

 この日こういった物忘れをめぐって、義母との間にちょっとしたゴタゴタが起きた。洗面所のシンクが汚れてたんで、前回もあったことなんで注意したら、自分はやってないと前回と同じく自分の非を認めようとしないんである。 
 で、避難するわけではないことを説明してから、起床時からの行動を追ってみたらやはり義母しか使用していないことが判明し、義母の物忘れを証明できた。
 これはそういうことは高齢者ではあたりまえのことなんで、ムキになって自分の正当性を主張することをやめるように諭したが、このことさえも覚えていられなくなるのかもしれないと思うと、虚しい努力ということになるな。

 軽度のことなら俺についても同様なことはあり、ひどいというか危険なことでも何度かあった。東京でのガスのつけっぱなしである。2度やって以来、かなり神経質になって使用するようにして再発はしていないが、たまに東京に帰っても、なるべく火を使わないようにしているのもそのためである。

 庭では大根の畝の掘り返し。相変わらずコガネムシやハサミムシの幼虫が出てくる。中には大きな石もあったな。こうやって何度も作物を育て、収穫したあとの掘り返しなどを繰り返しているうちに土も良くなってゆくんだろうか。そうなってほしいものだ。

 昼食は「ウインナとキャベツ、人参、玉ねぎの炒めもの丼」。ケイのにぃにぃのオリジナルで甘めの味付けがよく、うまい。これに三つ葉たっぷりの「松茸のお吸い物」。

 午後はホームセンターに買い物。隣の駅のそばにもあり、両方見て安い方で買うことにしたが、今回買おうとしたものは 、価格競争が無いようでそれほどの差は見られなかった。
 
 自宅の1階に2箇所外壁にひび(クラック)を見つけたんである。25年経過した家だが、外壁は二度ほど塗りなおしているはずだが、やはり経年変化が加速してるんだろうか?住んでる人間もかなり老化しているが、家もなあ(感慨深い)。                                   ネットで検索すると、比較的簡単な処置で素人にも出来そうなものが多かったんで、修理剤を買って自分でやることにしたんである。
 ついでに洗面所のシンクの傷の修理や、網戸の張替えもすることにし、在庫で不足しているものを揃えることにした。

 帰宅後、早速外壁の修理剤をひびにそって塗りつけた。ひびに刷り込むようにする、パテのようなものであり、この後丸一日乾燥させてからサンドペーパーをかけて終了となる。
 梅雨入り宣言が出たばかりで、今週も曇りがちで、来週からは本格的な梅雨空にあるという予報も出ており、この日がタイミング的には最後の施工にうってつけな日だった。

 夕飯は「大根おろしと厚揚げのポン酢和え」、「かぼちゃと豚ひき肉の重ね焼き」、「じゃがいも・人参・ごぼうの味噌汁」、「ぬか漬けきゅうり」。
 まるまる1本大根おろしを作り、約半分を冷凍した。解凍時にちょっと気をつければ、冷凍に問題がないということなんで今回挑戦してみた。
 食後、シラーズ種ワイン~コノスルの白ワイン(貴腐ワイン風味)のハーフボトルをちびちびやりながらTV~DVD鑑賞。
 TVは「鉄腕ダッシュ」。前半の東京の自然がよく、サワガニなど懐かしいものなどが放映された。俺が調布に移り住んで湧き水のある森のなかで自然を謳歌していた頃の環境が三多摩の奥地にまだ残っているようである。生活排水の整備などが大きな要因になっているようで、川の水は確実に良くなっている。
 後半の「ゼロ円食堂」では虫に食われた穴だらけの小松菜が食材として復活していたが、あれよりひどいのも我が家では普通に食べていたから、やはり食材ゴミは大きな問題だと改めて思ったな。
 続けてリドリー・スコット監督「オデッセイ」。なんでも「一人ダッシュ島」という評価が巷に出回ってるらしく、確かに主人公が植物学者という設定からして、そのへんのエピソードは意外性も多くはないが安心して楽しめる。筋肉隆々の肉体が痩せさらばえてゆくところは、さすが役者だなと感心させられた。古くは「レイジング・ブル」のロバート・デ・ニーロ、最近では「サウスポー」のジェイク・ギレンホール。日本では「変態仮面」の鈴木亮平くん、といったところか。
 人糞でじゃがいもを作るエピソードが印象に残った。庭でも来年はじゃがいもとたまねぎを作る予定なので興味津々だったな。
 

2016年6月5日日曜日

荒川沖漂流記

6月4日。150/90。60.6kg。

 この時期、紫蘇(大葉)にマルチングと追肥が推奨されていたんで、初めてのことだがやってみた。わらなどもちろんないんで近くにある雑草を抜いたものや、以前抜いたものをそこいらから集めてきて根元などに敷き詰めた。追肥はハイポネックス。
 ついでに収穫するものには全体的にハイポネックスやストレートで使う液体肥料(何年前?のもの)をまいた。

 この日は先日ケイのにぃにぃが頭をぶつけてかなり痛い思いをした、駐車場の低い屋根を改造することは無理だとしても、今後同じような事故が起こらないための工夫を試みた。
 その周囲からの侵入口にチェーンなどを張り、くぐるかまたがなければ通ることができなくなるようにした。これで、酔っ払ってなければ頭をぶつけることはほぼ無くなるはずである。

 続いてヘチマのための棚制作。と言ってもポールを4本立てステンレスワイヤーで上の部分をつないだだけの簡素なものである。もっと早い時期に計画していれば木で作ってたろうな。
 今年はこれでやり過ごし、来年はゴーヤーとともに本格的な棚を作ろう。今年はゴーヤーがほとんど発芽せず、現在のところ一株だけなんで、大掛かりなものでなくて大丈夫そうである。

 大根の収穫を終えた。翌日に雨の予報が出てたんで繰り上げた。雨が上がったらすぐに掘り起こし作業に入るつもりである。

 昼食は「フレンチトースト(既成品)」。

 午後は中国語同好会。この日、「超」という言葉が日本から逆輸入されているという話を聞いた。昔は「超」という言葉がつくのは「超市(スーパーマーケット)」だけだったという。現在は日本と全く同じ使われているそうである。つまり「超カッコイイ!」とか「超うざい」とか。そう、どこの国でも言語は日々変化しているんである。俺たちジジイがついて行けないのも当たり前なんだよな。

 帰り道、図書館で借りようとしていた本が見つからず、司書の人に探してもらったが、やはり見つからなくて閉館後に電話をくれるということになった。パソコン上では確かにあるはずなんだが、どういうことなんだろう?まあ、急いでいるわけではないんで、なければ東京に行った時に借りてもいいんだが、とりあえず連絡を待つことにした。

 駅まで歩き、電車で「荒川沖」へ。待ち合わせの時間まで30分ほどあったんで、立ち食いでもいいからと蕎麦屋を探したが、東西の出口近辺には一軒もなかった。ようやく見つけた看板のところへ行ったら、もう何年も前に閉めたようだった。
 とにかく寂しい駅周辺である。これも何年も前に撤退した駅前のスーパーがもたらした災害のせいである。周囲の商店をつぶす要因を作ったあとで、てめえのところが赤字になるとさっさと撤退するという各地に見られる災害である。
 このスーパーは30年前に何度も利用したことがあり、食事したり、電化製品やCDなども購入したのを記憶している。
 その後「ドン」というディスカウントスーパーが入ったが、それも数年で撤退。廃屋になった屋上の看板にスプレー缶の絵が書かれている様が駅前で 見られるのはまことに寂しいものがある。
 で、その町をケイのにぃにぃとブラつくことにしてたんだが期待できないなと覚悟した。

 改札の前で待っているとタイ人が何人も通った。今でもタイ人の数が多い街として有名らしい。駅のコンビニでパン1個と缶コーヒーで腹ごしらえしてから出発。

 今回のテーマは20年ちょっと前「リトル・バンコク」と呼ばれた飲食街のその後の姿の探訪である。
 最初に見つけたのは「タイ式マッサージ 店」。ここは当時タイ人御用達ミニスーパーだったと記憶する。
 その先にリトルバンコクと呼ばれた一角があった。一部の建物が建て替えられ外食店になっており、もとからあった建物は100円ショップが一部入っており、その他はすべて空き店舗になっており、スナックがその殆どを占めていた二階はすべて空いていた。
 が、通りに面していないその外れにありました。タイ料理店とタイ人御用達スーパーが。ここは当時もあったところで、生き残ったんだな。二階にはマッサージ店もあった。この日予定していたレストランではなかったが、本日貸し切りの張り紙がしてあるレストランは今も健在であることの証だな。
 スーパーに入り、発酵レタスの缶詰とマンゴージュースを買った。ケイのにぃにぃもジュースを懐かしそうに見ていた。食材は調味料だけでなく野菜も多く、価格も上野に比べても若干安いようだ。
 店の外には 「ミント」や「バジル」などが植えられていて、なんかたくましさを感じたな。

 そこから20分位歩いたところにはタイ料理店が4軒集まっていた。その内の一軒の「トゥクトゥク」で夕飯。
  「干し豚肉の揚げ物」、「タイ風ソーセージサラダ」に「シンハー・ビール」。揚げ物はチリソースで、サラダはボロニアソーセージかポークランチョンミートを細かくしたものに揚げた米やピーナッツ、ホームデン(赤わけぎ)やパパイヤなども細かくして和えたものをレタスにのせ、きゅうり・万能ねぎ・パクチー・ミント・三つ葉風味の?もひとまとめにして食べた。
 うまい!ビールが進む。
 追加で「豚トロの炒めもの」。これについたタレがこれまたうまい。

 三つ葉風味の?は名前を聞いたが忘れちまったんで先ほど調べてみたら「バックブアボック」というハーブで「ツボクサ」とかいろんな名で多くの国で栽培されているらしい。 日本では殆ど栽培されていないらしいが、通販で苗を手に入れる事ができるようだ。それも石垣島の店だ。

 帰宅して、途中セブンで買った抹茶砂糖(地元の店で作られたものらしく製造年月日やその他の事項記載が全くない。こんなのセブンで売られること自体本部の締め付けが緩んできているのだろうか?)でまぶしたピーナッツをあてにしてカナディアンウイスキーのソーダ割りで〆てダウン。
 リトルバンコクが復興されることは二度とないだろうが、うまいタイ料理の店は残ったようだ。市内の蕎麦屋を制覇したその次はタイ料理店制覇か?


 

2016年6月4日土曜日

豚のどの肉?

6月3日。151/100。60.4kg。
 椎名林檎にハマりそうである。あるラジオ番組で流れた「こころ」という歌がやたらに良くて、それが彼女の歌と知って驚いた。あのくせのある、そして過激な詞や歌いっぷりなどちょっと縁遠かったんだが、YOUTUBEで何曲か聴いたらその良さがわかった。特にべらんめぇ調で歌うものが好みになり、その中でも「歌舞伎町の女王」が良い。
 生前杉浦日向子さんが好んで彼女の歌を聴いていたことも知り、なんとなくそれにちっとも意外性を感じられない。 雰囲気がある種の色気を出しており、それが過激になればなるほどいやらしくなくなるという不思議さっていうのかな?「生きのいい江戸の女」っていうほうが合うかな。
 メロディもいい。歌の完成度の高さはユーミンといい勝負だろう。が、歌うぶんには彼女が優ってるなあ。「百日紅」の主題歌も担当してることも知り、それを聴くのも楽しみだ。

 パセリ、三つ葉、パクチー、大根の収穫。この日の大根は最大級で葉を取ってから測ったところ1.1kgあった。葉を使いたかったので収穫はしたものの使い途が決まってない。そろそろネタ切れ。

 第三の畝のハンドシャベルでの掘り起こしと畝の成形を終えた。

 昼食はしらす干しと大根の葉をたっぷり使った炒飯。

 午後はプール。この日もフリーコースが空いていて、1時間きっちり泳いだ。

 夕飯は「麻婆豆腐」、「大根の葉、豆もやし、人参、わかめのナムル」、「きゅうりとレモンの中華スープ」、「ぬか漬け大根」。
 発泡酒~モヒート(アップルミントの葉)。食後ワインをちびちびやりながら映画鑑賞。二度目になる「ゾディアック」。デビット・フィンチャー監督作品。連続殺人事件を追う、漫画家と記者と刑事のドラマで150分の長尺ながら、最後まで緊張感が持続する作品である。
 ワインのアテにはケイのにぃにぃが買ってきた「パテ」をクラッカーに塗ったもの。パテの原料にはウサギ肉が使われており、さっぱり味でクセがない。主原料は豚ののどと記されているが、なんで「のど」なんだろう?よほど余るんだろうか?売ってるところは見たことがないなあ。
 よく食べたし、よく飲んだ。10時前にダウン。
 

 

2016年6月3日金曜日

自然も元気だ、ビールもうまい

6月2日。135/90。60.2kg。

 庭いじりするにも、午前中から暑くなりだした。蚊も出てくるわで、汗っかきの俺にとってはつらい季節となってきた。
 この日は、実をつける木に苦土を追肥した。今までやったことのないことで、実をつける植物には当然のことなんだそうだ。
 キウイ、りんご、柿、ブルーベリー。柚子とか金柑にもやるべきなんだろうが、ひと瓶空になったんで次回ということで。

 前日あたりからムクドリがやたらとうるさい。普段からうるさい鳥だが、そのやかましさがひどくなっている。
 庭から木切れなどを運んでいるところを見ると、どうやら巣作りを始めたらしい。ということは発情期を終えて、いよいよ産卵から子育て時期に入るということなんだろう。
 天気を考えても、この時期梅雨入り前ということになるから、それも計算に入ってるんだろうか?そういえば運搬作業も頻繁に見られるので、梅雨入りが近い証かもしれないな。やつら、こういうことに関しては敏感だし、それが自然界というものだろう。

 第3の畝の掘り起こしたところをさらにハンドシャベルで掘り起こしながら、草の根や石や虫を除去した。 ハサミムシの幼虫が多い。今まで駆除した数から考えるに、そいつらが全部成虫になったとしたら、この庭はハサミムシだらけになっちまうんじゃないだろうか?しかも今年のこういう状況はこれまで続いてきたことなんだろうから、そうならなかったのは成虫になる前に鳥やその他の外敵に捕食されたりしたに違いない。まあ、それも自然界ということなんだろうな。
 が、捕獲した虫の中でもハサミムシの成虫は鳥には不人気である。いつも決まって食べ残されるのがハサミムシの成虫であり、もはや定番となってしまったんで、現在見つけたらその場で殺して放置することにしている。

 にらの失敗は、種をまく前の準備がよくなかったことが要因のひとつであるらしいことが判明した。発芽率が低く、種を水に漬けておき、発芽しそうになったら蒔くのが定石になっているということだ。 そのことについて種の入ってた袋の解説にはひとことも触れてなかった。やはり教科書をしっかり読まないとダメだな。小学校入学以来、教科書をしっかり読んでこなかったつけは60過ぎても回ってくる。

 昼食(そば)後、レモンバームでお茶する。種から育てたものが、日陰に移植してから、このところ勢いが出てきた。虫?の被害が出ているのも見受けられるが、さらに大きくなるようだったら家の周囲はレモンバームをグランドカバーにすることも考えている。

 午後は弓道。「離れ」を意識することで当たりが多くなってきた。Wさんは俺と同時期に入会した人で年齢は俺より5つ以上上だと思うが、前半あたりが多かったのに後半散らばるようになった。
 やはり疲れが出てくるんだろうな。ここのやり方だと、高齢者にはちとしんどいかも知れないな。それでもほとんどの会員は俺より上であり、つまり高齢者である。
 Wさんは「矢取り(的や外れた矢をとりにゆく)」の動作が遅いことも注意されてた。いやあ、元気な高齢者の上級者が占めている会は結構きついもんだ。

 夕食は「大根とベーコンのバター醤油炒め」、「レタスのおかか醤油和え」、「ぬか漬けきゅうり」、「キャベツの味噌汁」、「冷奴」。
 冷奴に使う紫蘇も庭でとれるようになってきた。

 食後、燗酒~カナディアンウイスキーをちびちびやりながらナベサダのボサノヴァを聴いてからダウン。

2016年6月2日木曜日

合う土、合わぬ土

6月1日。61.4kg。血圧計測忘れ。

 午前中は家事(掃除・ゴミ出し・台所など)でほぼ忙殺。

 庭では「にら」を見限って、わずかに出ていた5.6株をプランターに移植したあと、掘り起こしした。土が合わなかったのか、どちらにせよ、原因を追求して今後に役立つようにしておきたい。   この後、石灰をすきこみ、その1週間後に元肥をすきこむ予定だが、何を植えるかは未定。

 昼食は「アジフライ(既成品)定食」。もらいもの?やおまけについていたお吸い物3種を混ぜたお吸い物に庭の三つ葉をたっぷり入れた。もうとうが立ち始めてるんで火を通さないと硬くなってる。
 パクチーも同じで、茎が色変わりしているところや硬くなった茎は惜しげなく捨てることにしている。これらも土に戻すんだからまあいいだろう。

 
 午後はプール。この日のプールは気持ちよかったな。表側に面したコースはフリーになっていて、陽光が差し込み、透明度が良くなり、泳いでる 実感が味わえて気分いい。
 この日は1時間たっぷり泳いでからダウンに入った。気分がいいと疲れも感じない。

 夕食は「鮭とじゃがいもの洋風蒸し煮」、「ズッキーニのトマトソース・チーズ焼き」、「トマトとレタスのスープ」、「人参ホットサラダ」。
 蒸し煮に庭のクレソンを添えた。食卓デビューである。思ったよりも辛くない。成長は順調で、勝った時の三倍位になっていて、まだ拡張途上である。土があったようだ。
 この日はNAD だったはずなんだが、シャワーを浴びてテーブルについたら目の前に発泡酒が置かれてたんで迷わず飲んだ。ケイのにぃにぃが置いてくれたものだが、どうしたんだろう?
 まあいいや。ワインも出ていたので、発泡酒は何もつままないで飲みきり、ワインを飲みながら夕食を済ませた。この方が正しい酒の飲み方のような気がしたな。
 それでも8時ころにはダウンした。

2016年6月1日水曜日

倉庫うして1日を過ごす

5月31日。150/94。60.4kg。

 ひどい二日酔い。帰宅してからワインを空けたあとカナディアンウイスキーも飲んだことが、テーブルの光景を見て分かったが、ほとんど記憶が無い。やれやれ。

 ということで、一日ひきこもりを決めこみ、だらだら片付けでもすることにした。

 駐車場には大小3つの倉庫があり、そのうちのひとつがアクティブになっている。つまり他の倉庫はまるでデッドストックということになり、しかもアクティブになっていると言っても自転車の空気入れが入っているからで、それ以外に使用するものはほとんどない。
 駐車場の屋根は低く、頭をぶつけやすくて、明らかに敷設業者(大手の墨輪なんとか)のミスであり、バリアフリーの考えを全く持っていないことが知れる。

 今回、ケイのにぃにぃが強く頭を打ったことで、意を決して2つの小さい倉庫を住居近くに移動することにした。元々この近くにあったものを俺が移動したんだが、それを戻すことにしたわけである。で、戻したからには2つの倉庫はアクティブにすることにした。
 ひとつは自転車の空気入れと工具(ほとんど使わないかもしれない)を収納し、片や園芸関係をまとめることにした。中には義父の残したものがたくさんあり、それも整理することにした。
 中には、ガソリンやラッカーシンナーの他に、農薬や肥料などもあり、用途の不明なものはすべてネットで調べてから、残すかどうか判断することにした。

 農薬が多く、黒星病とうどん粉病に対するものや、一般的な病気に広範囲に使用できるもの、特に「オルトラン」がいろいろな入れ物に移し替えたものが5つもあり、ちと意味不明なんである。
 在庫管理が悪い人で、同じものをいくつも揃える癖は工具などで既知だったので驚きもしなかったが。
 珍しい土改良剤もあり、「富士砂」などは、第8の畝で使ってみるつもりだ。
 その他「ハイポネックス粒剤」なども元肥にちょうどいい。その液剤も大小2本あり、すでにあるものとで当分買う必要がなくなったな。「過リン酸」や「苦土(マグネシウム)」なども今後取り入れるつもりだ。
 結局不明品は2つあり、いずれも廃棄することにした。農薬もしばらくしてからまとめて廃棄するつもりである。目の前にある畑で農薬を使う気にはなれないよな。

 ということで「園芸倉庫」が設置完了し、在庫だった「鶏糞」や「油かす」なども収納できた。

夕食は「ピーマンの肉詰め」、「しらす大根」、「納豆」、「大根の皮の味噌汁」、大根の漬物2種。

 食後、熱燗をちびちびやりながらメニューを考え、8時前にはダウン。