2015年11月29日日曜日

親父も掘れば石に当る...石敢当(ではない)

11月28日。

早速、7時までに洗濯・炊飯・湯沸しを済ませてしまった。なんでもないことなんだが、やはり意識するとしないでは違うんだな。おかげ?で腰の調子が一日悪かった。前日の庭での掘り起こし作業が響いたのかもしれない。が、せっかくいい天気なんで庭いじりをした。
 朝のうちに買い物へ行ったところでまたしてもポット入りのハーブを3つ買ってしまったし。「ワイルドベリー」と「ラベンダー」、「タイム」 の珍種?税込み69円だしなぁ。前回買った「バジル」なんか元以上の収穫だったし、このところ店頭に並ぶことが増えたんで、変わったものがあれば買うことにしている。これらを鉢に移し替える作業から入った。

 オレガノのところに進入したシロツメクサに似たものがオレガノを圧倒していたんでそれらを取り除いてからブロックを設置した。「クローバー」である。囲いになっていたところのブロックがほかのところで使われたりしていて、そこから進入してきたらしい。かよわそうな外見とは正反対の根のはびこり方で深く強い。油断できないな。

 ブルーベリーの根元周りの改善作業。なんとちょっとはなれたところに新しい木芽を発見した。もう少しで抜き取るところだった。親木がかなり老木になって着てるんで挿し木を検討していたところだったんで吉報である。

 蝉の幼虫が出てきた。幼虫の色だが身体はすっかり成虫である。たぶん来年で来るところだったんだろうが、俺に掘り起こされてしまったわけだ。ミミズの赤ちゃんは「ふるい」作業が終わった柔らかい土地にそっと戻してあげる。それ以外の虫と幼虫は残念ながらこの年を越すことは出来ない。合掌。

 建物近くの肉桂近くの掘り起こしをしゃべるを使って行った。やたらに石が多くて、それでなくとも先にかなりダメージを与えちまったスコップにこれ以上壊すと使い物にならなくなっちまうことを警戒してのことである。
 この日もやたら石が出てきた。この場所は20年以上いじってないところである。アジサイがあった場所だが、多分肉桂の根がはびこっている様子を見る限り、肉桂が原因であるらしい。

 ここでの作業中に蜂がすごい羽音で顔近く飛んできたんで、思わず声上げちまったじゃないか。もう冬になったんだからお休みになってもいいんじゃないかと思うんだが、今年満開になったローズマリーには毎日のように何匹かの蜂が飛来しているが、そのうちの一匹が俺をからかったに違いない。
 それにしてもりんごが花をつけたのが今月初めだし、肉桂の根元にゃ朝顔が芽を出していたり、掘り起こした土の中からは新芽を出した植物が際限なく出てくる。それとわかるのは「のびる」だけで、それだけでもかなりに数になるが、それ以外の無名の植物の数はそれを上回る勢いだ。
 条件さえそろえば植物は生き続ける。当たり前のことではあるがあらためてその驚異に感嘆しちまうんである。

 夕食の用意は5時から。電気料金が少し安くなり始める時間である。この日のメニューは「鶏肉の水炊き」、「白菜の漬物」。鍋をIHヒーターで煮たら、卓上コンロに移動して、そこで弱火でじっくり仕上げる。
 問題は昼食時にいかに電気を使わずに済ますかということである。昼食に米を摂取し、夕食に麺類ってことも視野に入れてる。この日の昼食は「いくら丼」だったが、好例といえる。

 食後、ケイのにぃにぃに頼んで買ってきてもらった「一の蔵」の普通酒と純米酒を変わりばんこにぬる燗や常温でちびちびやりながらTV親父した。
 「孤独のグルメ」。続いての知花くららさんとガレッジセールが出る「沖縄の歴史」を学ぶたび番組が面白く勉強になったな。「石敢當」はその由来も知ってたが、あの沖縄独特のお墓については、由来はおろかその名称があることさえ知らなかった。
 「亀甲墓」。「かめこうばか」と読むんだそうで、中国由来であることが福建省への旅で紹介された。海中での食器の残骸などでもいろいろな国との交易が見られたり、首里城の迎賓館の立地の理由などからも、当時の政府の外交が巧みであったことなども興味深い。本島では行ったことがな
い伊計島なども取材されていて、次回離島に行くときには帰りに寄って見たくなった。
 続けて「アド街」。今回は「花園神社」付近。当然ゴールデン街が多く取材されてた。17位のBGMがよかったけれど、先ほど調べてもまだアップされてなかった。まあいいや。
 

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