2015年1月21日水曜日

美犬リンチンリン

正確には「名犬リンチンチン」昔の犬が出てくるアメリカTVドラマ。                        昨日の午前中は弓道。まきわらでの準備練習で弦が切れた。初めてのことである。で、買っておいた2本の弦を出して使えるようにしたが、これが初めてのこともあって、S先生やO大先輩の助け舟がありながらも30分を越す作業となった。仕掛け(弓が当たる部分)は最初はS先生に作ってみもらい、緩めだったので追加処置を自分で行ったが、いい勉強になった。いずれはこの工程をすべて自分でやることになるのだから。
 この日は道着を裏返しに着てしまったり、前半は本当にバタバタしてたな。二日酔いも手伝って、どうにもしまらない日になるところだった。
 が、後半はまあまあだった。P先生から勧められて使ったちょっと軽めの弓での最後の射も外れこそしたが、自分で納得のゆくものだった。
 帰りがてら、そのP先生からコロッケパンを半分いただいて、そこで食べながらいろいろお話もうかがった。このパンは「青木や」のもので、昔ながら惣菜パンの老舗である。改めて1個が相当のボリュームがあることに驚いた。いただいた半分で空腹感は満たされちゃったんである。

 帰宅後残り物をちょっとつまむ程度で昼食完了。「切り干し大根」完成。

 夕食のメニューは「ティット・コー・チュン(ゆで卵と豚肉の煮物・ベトナム料理)」、「豚汁」、食べなかったがおでんの残り汁で「白菜と厚揚げの煮物」。豚汁では面取りした時に出た大根のくず、長ネギの青い部分を加えたことで、冷蔵庫内もすっきりしてきた。
 食後焼酎のシークワーサー割りをちびちびやりながら映画鑑賞。「ラブソングができるまで」。
「パリの恋人」をちょっと思い出せた。が、これは脚本がよくできているうえ、音楽もいい。作詞家と作曲家の話というだけに巧妙で洗練されたセリフの掛け合いが当然という点でもクリアしている。
H・グラントは適役だなあ。この手の映画は最近観ることが多くなってきたところ。なかなかラブコメもいいもんだなと思うようになった。
 時間が早かったんで「レッドクリフ」の後半を観た。T・レオンの奥さん役がめちゃくちゃに美人だった。リン・チーリン。日本でもCMなどで有名人らしい。映画自体の印象は前回感じたもの以上にいいとは思わなかった。大体三国志に興味がないだけでなく、三国志嫌いだということだ。これは著名人、特に財界のトップの常連がやたらに座右の友として担ぎ出される「徳川家康」とか「坂の上の雲」とかと一緒に出てくるのが三国志だからである。 戦争を舞台にした一連の物語の中から都合のいいエピソードをつまんで経営などの参考に仕立てあげてしまう資本家の話ほどお下劣なことはないと思っている。上品な人は「お金」の話をしないというが、経営=お金じゃないか。そうした話をありがたがる、または引き合いに出された本を愛好することも同じくお下劣だと思う。所詮その中の多くの事象は作り話じゃん。坂本龍馬を英雄扱いしたり、聖徳太子を神様同然にうやまったりすることと変わりないことでもある。

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