2015年1月22日木曜日

ジージー、バッバァ、ジーバッバァ

  昨日の午前中はダンスサークル。ワルツとタンゴとルンバ。タンゴのステップが非常に難しいことは、先生もよく承知しており、この日まで教わったステップ(スィーブル)の次からは、簡単になるとのこと。来月の第一水曜までにはここまで習ったステップはスムーズにできるようにしておきたいものである。リードの取り方と自分のステップ自体が複雑なんで時間にしたら20秒くらいのものだろうか?焦るととんでもなくミスしちまう。現在「赤壁」になってる箇所である。

 お昼からサークルの新年会だったんだが、医療生協の支部の新年会と重なってしまい、サークルのほうは欠席。テーブルの用意などの手伝いも頼まれていたからである。内容は食事のあと、看護師も参加するサークルの演奏や演舞など、ビンゴ、盆踊り、理事長(=医院長)のギター演奏など。「てんてんてまり」なんていう昔の歌などを歌詞カードを見ながら皆と一緒に歌った。聞いたことがある歌だが、多分生まれて初めて最後まで歌った歌である。そのほか「炭坑節」や「東京音頭」を皆で輪になって踊った。最初は踊りの得意な人のを見ながらだったが、そのうち何十年前のことを思い出しながら自然に踊れるようになってきた。いや~なつかしさがこみあげてきたな。
 50年前までは毎年のように盆踊りが楽しみだった。あの夜の饗宴は子供にとって暗闇のなまめかしさを初めて体験させるものだった。小学6年生の時のフォークダンスとともに鮮やかな記憶として今でも残っている。もし戻ることができるとしたらあのころかもしれない。
 音痴でリズム感がまるでない俺だが、昔から踊りが好きだったんだな、と今になって社交ダンスを教わりながらそう思うんである。今年の夏は浴衣を着て乗り出すぞぉ。

 夕食のメニューは「厚揚げと小松菜のオイスターソース炒め」、「豚汁」。

 夕食を作りながら聞いていたラジオでは今年の干支であるひつじ年生まれの歌手を特集していた。で、思い出したことがある。俺の母親がひつじ年だったということである。生きていれば108歳。亡くなってから20年近くになるが、こちらの思い出は辛いものが多い。で、この日は夕食後しっかり飲むつもりで日本酒。ちびちびやりながら映画鑑賞。
 「ロボジー」。矢口さんは日本の映画監督の中でもライトコメディ作りの名手であると思う。やんわり社会情勢などを取り入れ、社会風俗も上手に描き出す。この作品の俳優もいい。和久井映見もいいが、やはりミッキーカーチスだろう。冒頭の暇なじいさん、よかったな。

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