2015年1月26日月曜日

山田君2本立て

 今回の日曜日は俺の早とちりで空白の1日になってしまっていたんで、あえて引きこもりを決め込んだ。この日から1週間家を空ける予定だったんで食料も少なかったんだが、さらに1週間くらいなら楽に持ちこたえるだけの在庫はもっている。

 掃除などが済んだ後、午前中は太極拳のDVD鑑賞で型名との付け合せ作業。

 昼食はプチトマト(なぜ買ったのか思い出せないままこの日まで残っていたもの)とタマネギ・ベーコンで「ケチャップライス」、「かぼちゃスープ(インスタント)」。

 午後はYouTubeで映画鑑賞。「鴨川ホルモー」。ばかばかしさを徹底した映画?漫画?。その区別は現代にとっては無意味なんだろうな。劇中の「レナウン娘」、懐かしかったなぁ。

 夕食のメニューは「そーき(宮古島で買っておいたもの・沖ハム製)」、「ペンネ・シーザーサラダドレッシング(フォシオン製)サラダ」。このサラダには100円洋野菜ミックスを加えた。ペンネが500g100円くらいだから1食あたり20円になる野菜ミックスも50円分くらいの量だったから1人前で100円を切ることが分かったんで、夕食のメニューの常連に採用することにした。今回はなかったが、ワインの時なんか合うだろう。

 食後は焼酎のシークワーサー割りをちびちびやりながら引き続き映画鑑賞。「その夜の侍」。かなり重たい設定の演劇の映画化ということである。オリジナルは観たことがないが、映画化するにあたり脚本をずいぶん書き直したというかセリフを削ったんじゃないだろうか?カメラワークといい、ちょっとワンカットが長すぎるきらいもあるが、かなり映画的に翻訳されたと思う。
 主題は「現代人の孤独」。そこには「たわいもない話だけでもいいから、話ができる相手を欲しがる者」、「生きるために生きているだけで誰ともコミュニケーションがとれない者」しか出てこない。
 夜のしけた歓楽街の雰囲気の出し方、脇役の安藤サクラの演技など、なかなかいい作品だ。
もちろん主演の堺(雅人)さんや山田(孝之)くんもよかったな。エンディングは素晴らしい。

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