2014年7月30日水曜日

東京様式季節感

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昨日の朝食はサラダを主体にしてみた。レタス・プチトマト・きゅうり・トウモロコシを使い、ドレッシングはナンプラーと砂糖とレモン汁である。体調が戻りつつある頃に、味のちょっと刺激あるものがほしくなった時にピッタリである。

午前中は1週間ぶりの弓道。俵射ちを十分に繰り返し、先生にチェックしてもらう。この日は参加人数が少なく、テンポよく弓を引くことができた。「引き分け(弓を横に広げる動作)」でチェックしてもらい、ようやくの事わかったことがあった。理屈じゃなく体で覚えんのが一番だな、やっぱ。

 この日自分でもうまく「離れ」をしたな、と思った時が1度だけあった。これには先生もほめてくれたくらいだから、自画自賛ではなさそうだ。的のほぼ真ん中に当たっていた。まっ、しかしこんなことは2度続かないのが初心者たるゆえんである。だが、こういうこともあるからやめられない、って人も多いんじゃないかな?たっぷり稽古した1日だった。

昼食は「磯部巻き餅」。土用の日に食べる習慣があった?そうで、「土用餅」と呼ぶ。ウナギもそうだが、餅も滋養にいいので、この時期に食べる習慣もタイムリーなことだったはずである。ひょっとするとウナギのほうが歴史が浅いかもしれん。

弓道の帰り道でかってきた障子紙。午後は障子の張替えを行うはずだった。だった、というのは、古い障子を外すまでは終えたんだが、ひょんなことから障子を外したガラス戸越しにスカイツリーを見てたら、そのパノラマ的風景の開放感が非常に爽快だったので、障子を外すことに決めてしまったからである。
 以前に一度、こういう計画もあったんだが、いつの間にか惰性的にこのスタイルが維持されてきたわけだが、もともと和室に障子というセットでなくてもいいわけだし、第一この部屋には、レースものが下になった二重カーテンが装備されているわけだから、ちょっとくどい様式になってはいたんである。で、部屋の壁に押し付ける形で、障子紙が張られていない障子を重ね置きして終了。
 作業が早めに済んだんで、ついでだから、トイレ掃除も済ました。

 夕食のメニューは「肉じゃが」、「蒲焼(ちくわ)」、「ぬか漬けのきゅうり」。
いつもと違うレシピで作った肉じゃがだったが、味が薄く、いまいちピンとこない仕上がりだった。やはり、味が濃い目のほうがいいね!蒲焼はちくわを広げ、魚の骨のような模様をつける感じで包丁で切れ目を入れて焼いたものを、ウナギの蒲焼のたれに浸け、山椒をたっぷり降ったものである。貧乏人の土用丑の日はこれで充分である。

 DJホットマンを聴きながら梅酒。7時ちょっと過ぎたあたり?でダウン。

全開にした和室は風通しもよく、夜中ちょっと寒かったくらいである。この解放感はまさに夏向き。
冬になったら障子を戻してもいいかなぁ。季節感があってよろしい。

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