「モンテウオルシュ」。一昨日観たW・フレーカー監督、1970年作品。
60年後半からニュウシネマが盛んになって、西部劇もだいぶ様変わりしていたころのものである。あまりにも軟弱な感じのキャッチフレーズで公開された記憶があり、ちょっと食指がわかなかった。
が、今観るといい面をたくさん持っていることが分かった。まず、カメラワークはアクション場面(少ないが)、人物の対峙シーンなど古さを感じさせない。不況によってカウボーイが失業し、カウボーイそのものが時代の変化の中で消えてゆく様をセンチになりすぎない程度に描く本もいい。
「砂漠の流れ者(ケーブルホーグブルース)」、「夕陽の挽歌」などはちょっとセンチになりすぎるきらいがあり、それはそれで嫌いなわけではないが....。J・バリー、H・デビットのコンビの音楽もいい。ママキャスの歌を聴いて初めて思い出した。あのころ結構ラジオで流されてたっけな。J・パランス、J・モローの脇もいい。ただ、最後の決闘?のシーンとその音楽がな...いまいち。それまでの流れを自ら断っちゃったようで、もったいない気がする。
昨日は先日行ったホームセンターでクリスマスツリーを購入した。物を増やすまいとしてきたが、今回は自分に「あまちゃん」で、180㎝の大きなものを買った。付属品があるセットになってる。
飾り付けながら、やっぱりクリスマスはいくつになってもいいもんだな、としみじみ思った。部屋を暗くしてライトが点滅し始めるとその感は一層強くなる。同居人の喜ぶ顔を見るのも楽しみである。
買うのにちょっと足踏みしたのにはわけがある。収納の問題が引っかかったんである。自分の部屋のクローゼットを何とか整理して収納するにも、180㎝はちと無理だった。が、すぐ問題は解決した。ツリーは分解(三つに)できるから、そんなにスペースは必要ではなかったんである。どうも考えが短絡的で困ったもんである。
昨夜のメニューは「揚げない一口チキンカツ」、「和風トマトサラダ」、「大根の味噌汁」、「さつまいもの甘煮」。
弁当メニューは「塩鮭」、「アスパラのベーコン巻」、「いんげん・人参・タマネギサラダ」、「かまぼこの海苔佃煮はさみ」、「かぼちゃの蜂蜜かけ」。
0 件のコメント:
コメントを投稿