2023年3月1日水曜日

さらば銀河鉄道スイックスティナイン

2月28日。星期二。  167/109~113/62。64.5㎏。96。35.7度。  4時起床。ちと寒い。  早朝キッチンは「黒豆」の仕上げ。レシピではあまり甘くないので砂糖を追加。  朝食は、昨夜食べなかった「肉まん」、「豆乳鍋」残り、トースト、「黒豆入りヨーグルト」、「ケール・サラダバーネット・セロリ・キンカンの甘煮・バナナ入りスムージー」。
 花粉症の時期になり、対策に大わらわなのがケイのにぃにぃ。今年は食品接種で少しでも症状を軽くしようという狙いらしい。コーヒー、ココア、チョコレート、ヨーグルトなど、俺が毎日のように摂取しているものが出てくるので、俺の花粉症?が軽いのもそのおかげと納得した。  9時から11時まで2台の自転車のパンク修理。予報では気温がかなり上がるとのことだったが、そんなことにはならない中での作業だった。  集中して水に漬けたチューブを点検したら手がめちゃ冷たくなって、真冬の台所状態となった。  結果、パンク修理を一度したママチャリはバルブのちょうど裏に当たる部分に空気が抜ける場所を発見した。泡が微量なので、多分、多量に出る穴を発見した後、それだけと思ってしまったというわけだ。しかもバブルを上にして点検していたので、抑え込んで泡が出にくくなる状態にしてしまった可能性も否めない。  ミニベロの方はパンクを発見できなかった。多分バブルのセッティングがちゃんとしてなかったと結論づけた。バブルが仏式なので、几帳面に扱わねばならないところは俺向きではないんだが、買ってから30年近くも経っているんで仕方ない。東京に住んでいるときは一時期ずいぶん乗り回したが、田舎に引っ込んでからは一度も乗っていない。さび付かないようにたまに乗らなきゃな、と思い、近所を1周してくる。  掃除。  昼食は「ミーゴレン」、「なめこと冬菜の卵スープ」。
 ミーゴレンのレシピの味付けが万人向けだったんで、「辛味」がまるでない。そこで、なんとか辣醤とかサンバルソースをかけてめちゃ辛くしたところ、格段にうまくなった。  ようやく暖かくなった。  午後のロードショーは「ドライブ・マイ・カー」。2021年、濱口竜介監督・共同脚本、村上春樹原作の話題になった作品。3時間映画の原作は短編というのも興味深いが、この作品と同時進行して作った「偶然と想像」も海外で評価が高いというのにも驚いた。  淡々としゃべらせる演出法は「寝ても覚めても」もそうだったが、この作品ではその効果が最大限に生かされている。その独自の演出法を映画の中の劇中劇である「ワーニャ叔父さん」の演出家としての主人公にもやらせている。これはセリフの棒読みと間違えやすいが、どうしても感情が出てしまうところを狙っていると言ってもいいだろう。  「喪失」と「再生」が根本にあり、主人公と運転手の二人が感動的なエンディングを演じるまでに用意されたエピソードの積み重ねも実によかった。ビートルズが流れなかったのもいい。  夕食は「ほうれん草と鶏もも肉のクリーム煮」、「生ハムのコールスロー」、「ポテトサラダ」。
 全部収穫したと思ったキンカンは、色づいていなかったので発見できないでいた。野鳥のえさにならないよう収穫したものがデザート。  発泡酒~オーストラリア産シラーズ種ワインをちびちびやりながら3月の暮らし談義。BGⅯはケルト音楽。  8時10分、血圧測定してダウン。  

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