セリに込めた想い、手すりに込める...

８月３１日。星期三。　１３５/８６～１００/６５。６２．０㎏。９６。３５．９度。 　３時半起床。 　水回り掃除、まずは台所。 　朝食は「ふきの炊き込みご飯」、昨日の夕食の残り物、「はぐら瓜のキムチ」、インスタント味噌汁。

　収穫はオクラ１２本、シカクマメ１３本ほか。隠れてて見えなかったシカクマメは大きくなると繊維がしっかりとして茹でても気になるので、こんな状態になったら迷わずスムージーに加えることにした。

　ということで朝食の後編は「シカクマメ・ミニトマト・きゅうりと３種の野菜とバナナのスムージー」、「エルダーフラワージャム入りヨーグルト」。 　マイナカードの手続き書類が届いた。運転免許返納予定の７５歳に作ろうと思っていたが、確定申告のオンライン手続きが簡単になるとのことで、今回作ろうかなと思ったりもしたが、それにしても差し迫った必要性を感じないな。普及するわけないよなあ。いたずらに財布が厚くなるだけじゃあな。 　表から玄関までの間にある手すりを解体し、作り直すことにした。それまでのは義父や義母のためのものだったが今度は自分用となるわけだ。 　今回は福祉住環境コーディネーターの教科書を引っ張り出してセオリー通りのものを完成しようと考えているが、どうなることやら。建物の壁に手すりをつけるのがベストだと考え、壁と階段の隙間を埋めることにし、併せて階段段差を高齢者基準に改修することにした。 　ここで、東京のマンションのベランダで使用していた野外用タイルが登場。これで数センチの段差をつける事が出来そうである。

　一旦、積み上げたりして全体像が出来たら、解体してセメントか野外接着剤を使って固定する予定だ。手すりはそのあととなる。 　完成すると入って左が高齢者用、右が健常者用となる。完成予定は１０月末。１１月から台所のリフォーームが始まるからだ。 　部屋から庭に出る階段もすべて改修～固定する予定である。 　車いすは？まあ、そこまでは、と思うのが一般的だろうな。が、一応ベランダデッキを想定していた時にその設定も考えてはいたんである。 　昼食は「そば」、「ミニ・ヒレカツ丼」、「しば漬け」、「９ちゃん漬物」。

　そば湯をつけるのがすっかり定着したな。 　食後、残りの水回り掃除を済ます。 　午後のロードショーは「ミナリ」。２０２０年、リー・アイザック・チョン脚本・監督作品。韓国から移住して、ひよこの雌雄の区別作業だけの技術を持って稼ぐ夫婦とその子供二人、そして後から合流する妻の母の織りなす家族ドラマ。 　ミナリは朝鮮語で「セリ」。祖母が国から種を持ってきて、そばの川べりに蒔き、苦難を乗り越えていこうとする父親が収穫するところで物語りが終わる。よくできた脚本だ。 　農家を目指す父親が水の問題と資金不足に悩まされたり、祖母が土産に持ってきた「唐辛子」に涙する妻など、役者の演技も良かった。 　エグゼクティブプロデューサーはブラピであることを最後まで知らなかったんで驚いた。やるなぁ。 　ひよこ工場で働く韓国人は「韓国協会」を嫌っているというエピソードがあったが（妻は信仰している）、これって「統一教会」のことなんだろうか？ 　おやつは「ラムレーズンアイス」。めちゃラムが効いていてとてもお子様は食えない代物。 　夕食は「エスニック鶏ひき肉ソース・豆腐サラダ」、「ゴーヤーのチーズチヂミ」、「茹で卵のサルサソース」、「空心菜の中華おひたし」、「ぬか漬けきゅうり」。 　

　発泡酒～スペイン産白ワインをちびちびやりながら映画談義。明日予定していた「アナザーラウンド」は酒にまつわるストーリーなので、夜に観ず、昼間にして、夜は別のものにすることにした。 　８時１５分、血圧測定してダウン。湿度が高く、窓全開で。