2021年3月13日土曜日

チーズな毎日が...

3月12日。星期五。          120/88。65.7㎏。95。35.9度。  朝食は残り物カレーの後編&ナン、卵白(3個分)とハム炒め、リンゴヨーグルト、レモンシロップ入り牛乳。  毎週金曜日のシルバーサービスデーでDVDとCDが各1枚無料で借りられる店は、お隣の市内にあり自転車で30分近くかかる。  カードの更新で今日は俺が行くことになった。俺の名義だからなのだが、実際に行ってみると、レンタルするときの自動貸し出し機ですべて行うようになっており、身分証明のチェックもないので、ケイのにぃにぃがやっても更新できたな。  店内の滞在を短くしようと、あらかじめ候補を3枚づつ決めてきたんだが、DVDは全く在庫がなく、「発掘品コーナー」で2作品観る予定の監督のものがあったので、それを借りることにした。  CDはお目当てのものがまるで見つからず、次点を借りようとしたところ、何と「アイドル」コーナーにお目当てのものがあった。「南沙織・ベスト2枚組」。  隣接するスーパーで買い物。  10時半に帰宅。やれやれと思いながらリュックから荷物を出そうとして、!!。何と買い物したものが入ってない。かごから移し忘れたらしい。  さっそく電話したら、そのままになってたということで品物も間違いなかった。  ということで往復1時間を二回、運動不足解消になったろうか?二度目は薄いジャンパーに着替えたが、それでもうっすら汗かいた。  二度目はケイのにぃにぃから買い物を頼まれ、途中のディスカウントストアでプランター用土を刈ってきた。  11時半、帰宅すると、ギフト券でもらったチーズの盛り合わせが届いてた。  
 モッツアレラ、マスカルポーネまで走っているが、リコッタとカチョカバロは知らないチーズでこれはググるしかないな。セミハードタイプはナチュラルチーズとなってたんでパルメザンとしても使えそうだ。  昼食は「カニ風味雑炊」。インスタントシーズニングで、具材は長ネギ、かにかま、卵、セリ。「なめこと豆腐の味噌汁」、「煮昆布、紅白かぶの甘酢漬け」。  午後のロードショーは「かいじゅうたちのいるところ」。2009年、世界的にベストセラーになった原作をスパイク・ジョーンズが脚本・監督したもの。  家族にかまってもらえないと思い込んだ少年が家出をし、妄想の世界に入り込む話だ。そこはかいじゅうたち(着ぐるみのなまはげのような)が10匹くらい暮らしているところで、「キャロル」と呼ばれるかいじゅうははなつまみものになっているが、実はこれは少年を投影していることが後でわかってくる。  王様となった少年だが、最後は自分はただの少年であることを「認識」し、人間の世界に戻る決意をする。少年が成長する段階で超える一つのステップであることをファンタジー(かなり現世界なんだが)で表現している 傑作だ。  お母さんの恋人役でマーク・ラファロがほとんどセリフ(「なんて乱暴な子供だ」)がない出演だったな。この二人「はじまりのうた」でも共演してたな。かいじゅうの声を受け持つ俳優がすごい。クリス・クーパー、ポール・ダノ、フォレスト・ウィテカー...。    続けてスパイク・ジョーンズ短編作品を観た。「I’m here」。2010年。ロボットの恋愛映画だ。 女性ロボットに恋した図書館員のロボットは、怪我した彼女のために自分の腕、足、最後は胴体全部を提供してしまう、まさに「無償の愛」を描いたものだ。  主演のロボットをアンドリュー・ガーフィールドが演じてることを知って驚いた。32分、顔も何も出ないんだから、誰がやってもよさそうなものだし、どういうことなんだろう?監督のスパイク・ジョーンズの「脳内」を見たいものだ。  アンドリュー・ガーフィールドは「わたしを離さないで」ででも自分の内臓を人に献上する役だったな。  南沙織を聴く。1枚目はほとんど筒美京平の手になるもので、ライナーノーツでも大絶賛している。2枚目に好きな曲が二つあり、その一つは「愛はめぐり逢いから」で、これは1976年TVドラマ(田村正和・秋吉久美子)の主題歌で、そのドラマも同居人と観たっけ。  2曲目が「グッバイガール」で同名映画(1977年)の主題歌のカバーで、これが引退(1978年)記念曲になってたってことは今回初めて知った。実にいいカバーであることは書いたことあるな、きっと。    夕食は「茄子とかまぼこのガーリック・バター炒め」、「ニンジンのかき揚げ」、「和風・フライドポテト」、「えのきとベーコンのスープ」。揚げ物2点と、ナスとピーマンとエリンギも素揚げにしてから調理するレシピだったんで、集中して油を使い切った。  発泡酒~ワインをちびちびやりながらTV鑑賞。「美の壺・ランプ」でヒロシも出演してた。続けて「世界なるほど新発見・シルクロード」を観て、9時、血圧測定してダウン。

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