2021年3月31日水曜日

帰ってきたケロヨン

3月30日。星期二。           114/82。65.3㎏。97。35.3度。  3時起床。気温が上がってくると目覚めも早くなる、いわゆる夏型生活だ。で、3時の花見。
 朝食はぶり大根のぶり抜き、塩豚の野菜スープにごはん、ほか。  庭作業は水やりとジャガイモの種イモを真っ二つにしてから天日干し。  庭作業の合間に買い物。ホームセンターで種を買う。やはりひょうたんのタネは売ってなかった。ネットで買うしかないな。  セブン系のスーパー~ドラッグストアで今日はおしまい。  畝の整地を始める。今日の予定は約半分。7本ある畝は1本がふき用ですでに収まっている。残り6本は真ん中に通路を作ったので右と左と呼んでいる。  いつものように図面に従って整地していくが全部ではなく、ポット植えしたものは省く。で、11時ころまでにすべてやってしまった。毎年やっていることなんだが、最初はそれでも要領悪く、そのうちのってくると要領も良くなり作業がはかどっていき、のめりこんでしまうのだ。休憩は1回、アイスコーヒー。  昼食は「ひき肉のショートパスタ・トマトグラタン」。いつものパスタの本ではないところのレシピを採用した。ホワイトソースも手抜きしてハインツのを使った。そう、庭作業が本格化してきたら料理も手抜きしよう。  午後は種まき。畝以外のもの(明日葉、レモンバーム、スープセロリ)をのぞくすべて蒔き終わった。明日葉は周囲に雑草がかなり多かったんで、掘り起こしながら除去してみるとなんの根かわからないが、やたらに出てくる。明日葉の成長がよくないのはこれが影響しているんだろうか?明日、もうちょっと苗床を整備してみよう。  作業中、駐車場のほうからカエルの鳴き声が聞こえた。数日前から遠くで鳴き声が聞こえてはいたが、こんなに近くで泣いているということは移動しているということだ。もしかすると一昨年拉致してきたカエルの子供だろうか?  駐車場の半分は剪定した木が山となっているので格好の隠れ家になるだろう。近いうちに片付ける予定だが、その時はこのカエル以外にも家を失う輩が多く出ることになるだろう。カナヘビ、ヤモリ、ナメクジにダンゴムシ....。   仕上げは水やり。
 食事開始の6時過ぎても表はまだ明るい。酒を飲み始めたくなる時間がだんだん早くなってくる。  夕食は手抜き。ケイのにぃにぃが作ってくれた「ソーキ」、「サツマイモの甘煮」、「ぬか漬け大根」、「茄子の味噌汁」。    発泡酒~「ソーキ」なんでやっぱり泡盛、シークワーサー水割りで、をちびちびやりながらCD鑑賞。  〆に安ウイスキー(4リッターターボ)を飲んで8時半、血圧測定してダウン。  

2021年3月30日火曜日

カメムシも多忙なようだ。

3月29日。星期一。              早朝キッチンはキッチン大掃除から始まった。シンク内が油まみれだったのだ。これは深夜、ケイのにぃにぃが「ソーキ」制作によるもので、時間がたって気温が低くなって脂が凝固した最悪な惨状となった次第である。  で、やかんいっぱいの熱湯でシンク内掃討作戦を実施した。排水口まで一気に片付けた。気持ちよか~。  朝食は昨日の残りの鯛めしを2パック冷凍した残り、ぶりのあら汁、きくらげ炒め、シュウマイ、ほか。  ぬか床にぬかと塩を補充する。そろそろ本格的なぬか漬けが始まる。まだ満足のいくぬか床となっていない。  新聞によりますと。電通がかなりやばいブラック企業になったことが報じられた。それでなくとも「過労死」などで問題になった企業が率先して40歳以上の社員を個人事業主にして、企業本体をしっかり維持させるための負担を社員に背負わせる悪行をなしているというものだ。昔人気企業、今任侠企業。  スエズ運河の座礁船の名前が「エバーギブン」。座礁後「エバーギブアップ」と改名?もっとも船体は「アップ」ではなく「ダウン」してるんだけどね。  「名前」もう一題。スポーツ欄はすっ飛ばすんだけど、この名前でひっかかった。「若隆景」。わかたかかげ。早口言葉の得意なアナウンサーに読んでほしい。実況中継するアナウンサーは結構辛いんじゃあないかな。  10時のおやつは処分品コーナーで見つけた「マイブーム」である、神戸屋製菓子パン。今回は「五色豆のメロンパン」。メロンパンが好きなわけではないが、神戸屋ということで。
 一口目であぜん。パッケージのビジュアルとまるで違うじゃん。しかも片寄ってるし、お豆感がまるで感じられないし「メロン」感もまるでない、というよりメロンのコーティングも弱い。これは失敗作だ。「eatime」シリーズで無理やり作った感が強すぎる。  庭作業はポット植え作業。
 全部で100個のポットに土を詰めた。15種類(枝豆のみ2倍分)ということで各6鉢にした。ホースの届く限界まで道路側(南向き)にフラワースタンドを設置した。枝豆だけはネットを張った。鳥対策であり、昨年第1回目は全滅だった。  昼食は「コロッケうどん」。  午後は庭内に作ったつる棚にさらに支柱を増設してシカク豆とササゲのタネをまいたプランターを設置する。その作業中に、すぐそばにあるセルバチコにカメムシがとまっているのを見つけた。さらにあちこちにいるのを発見し、そのたびに捕殺した。交尾中のものも多く春を感じさせるなんて悠長な感慨もないほどの作業だった。カップルは4組、シングルは10匹ほど。セルバチコがほとんどでセリが少し。が、すぐお隣のルッコラには1匹もいないというのはどうしてなんだろう?セルバチコは「ワイルドルッコラ」と呼ばれる仲間であり、食しては区別もつかないほど(俺だからか?)なんだけどな。  で、捕殺すときに地面に片手をついたところ、なんとトカゲのしっぽを押さえつける格好となってしまったんである。まだ子供でばたばた暴れてた。もう少し気が付くのが遅れてたら尻尾を切って逃げてたと思う。  気温が高いんで日向ぼっこする個体をよく見かけるが、こんなことは初めてだったな。  続けて明後日植え付ける予定のジャガイモ用の畝を作る。1本の畝にジャガイモとはぐら瓜を植える。  サクランボとブルーベリーの柵を修理する。プラスチックの結束バンドが緩んでいたり劣化して締めなおすとちぎれたりした。まともなところはその上から針金で結束し直した。元から針金を使っているところは一度外してから締めなおした。駐車場で散々針金を使っての結束作業でコツを覚えたので、昨年の結束の仕方がひどいことがよくわかり、針金を必要以上に使っていたことも分かった。  サクランボはほぼ全面的に結束し直しだった。  ブルーベリーは、一部手直しし、支柱を追加した。さらにその柵を利用し、現在育てているスナップエンドウにインゲンを加えるために支柱をさらに追加した。同一種の豆を年に三回収穫するのが目標の一つである。  夕食は「豚もも肉のチーズピカタ」。このレシピが掲載されている雑誌は2010年から使用しているものだが、この見開き3品目のレシピは作ったことがないものだ。使用肉である、豚ロースとんかつ用と豚もも肉はケイと暮らしているころ使ったことがなかったからだ。昨日作った「豚ロース肉のポン酢照り焼き」も11年目にして初めて作った料理だ。そして今日も。  「セロリの葉、レタス、きゅうりとトマトのサラダ」、「肉詰めピーマン(残り物)」、「キャベツとルッコラのジョン(お好み焼き)」、「塩豚入り野菜スープ(ニンジン、セロリ、ジャガイモ、タマネギ、赤・黄パプリカ)」。  発泡酒~ワイン~バーボンをちびちびやりながらCD鑑賞。ニール・ダイヤモンドを聴きながらケイの母親のことを思い出す。「スウィート・キャロライン」という曲が好きだったんだが、彼女の好きなバージョンはエルビス・プレスリーが歌うカバーのほうであり、本家はニール・ダイヤモンドである。そして俺が好きなのは「クアックリン・ロージー」である。  〆にトム・ジョーンズを聴く。デュエットだけで構成されたもので、多分聴くのは二度目だと思う。驚いたことに相手がポール・アンカ(ポール・アンカのアルバムでも違う曲でデュエットしているのを聴いたばかりだ)だったり、女性歌手でもダスティ・スプリングフィールドやチャカ・カーンなどそうそうたるメンバーだったことに驚いた。棚から一掴みは面白い。  8時に血圧測定してダウン。お疲れである。  

2021年3月29日月曜日

復活のジョー

3月28日。星期天。   135/89。64.8㎏。97。35.1度。  早朝キッチンは「パニーニ」制作。今日は卵焼きをはさむことにした。ケイのにぃにぃが買ってきたパニーニの真似である。ソースは残ってたジャックダニエルズソースを使った。
 パニーニの標準の大きさに合わせ、あらかじめ用意したのがハンバーグ用に買った「型」である。これをフライパンに載せ、その枠の中に溶き卵を流し込めばうまくいくと考えたわけだ。が、「漏れ」が発生したりしてなかなかうまくいかない。3枚目は型を使わずにやってみたが、それが一番ひどい出来となってしまった。  それでも今日の生地が大きめに伸ばすことができたので余裕で包み込むことができた。これはイースト菌を1g増やした(ミスである)結果と思われる。二枚を合わせるときに縁を指で圧迫して閉じるんだが、今日はそれもスムースにできた。次回から3gで行こう。  朝食は残りものだらけ。きくらげ炒め、シュウマイ、タイのあら汁、ほか。  8時半から買い物。24時間スーパー(ポイント5倍セール最終日)~イオン系スーパー2軒~近所のスーパー。なんなんだ、この混み方は?! 間違いなく「入場制限」なんて実施いちゃいないな。入り口にカウントしている気配全くないもん。  店内、レジともふだんの日曜日に比してかなり多い。家族連れが多いのもかなり目立つ。完ぺきに緩んでるとしか思えない。ガキが走り回ってる。店内放送で注意する店もあったが一向に効果は上がらないようだ。  レジもよく見極めないと家族3人が並んでいる場合もあり、意外と早く進む列もあったりする。それにしてもこの列の距離感はどうだろう。電車内だったら間違いなく痴漢と思われるような距離だ。俺はかなり距離を取っているのにもかかわらず、すぐ後ろに並ぶばばあ、じじいはぴったり後ろに並び、俺のリュックが何度もぶつかるくらいまで近づくんで、わざとリュックが当たるようにしてやったがこれも一向に効果が出ない。「ソーシャルなんとか」ってどこへ行ったんだろう?  昼食は「豚バラ肉とトマトのパスタ」。今回はトマトの皮むきが無駄なく作業できた。包丁を入れてからパスタを茹でる前の沸騰した湯に数秒入れてから冷水に移すと簡単にむけた。最初からこうすりゃあよかったんだ。  が、そのあとに大きなミスが出た。すでに完成したソースの味見をしたところ豚バラ肉(塩豚)の塩抜きを忘れていたんである。2週間以上そのままだったんで完ぺきな「塩豚」におなりになっていたものはとても食えたもんではないほどしょっぱい。残念ながら今日は「トマトのパスタ」となった。パニーニがあってよかった。  午後は雨の中、庭作業。といっても駐車場内の作業なので大丈夫と思って出たところ、土砂降りとなった。まさにバケツを、ってやつだ。  で、しょうがないのでプランターの土などをいじくったり、「ペピーノ」もどきのタネを植えたりした。
 確か沖縄産の果物だったと思うが記録も残してないので、何が出てくるかその時までのお楽しみだ。  そうこうしているうちに小降りになってきたので駐車場へ移動し、つる棚工事の続きを行う。180㎝支柱を20本以上針金で固定する。やはりプラスチックよりしっかり固定できるのと、耐久性を優先した。  つる棚制作中に雨が止んだので、終了後庭作業する。  スープセロリとレモンバーム用の苗床に柵を設置する。これにも支柱を使う簡単なもので、要するに俺が足を踏み入れないための目印のようなものだ。  台所の勝手口にニラのタネをまく。これは採種するつもりはなかったのに偶然穫れてしまったもので、ニラは多年草なので、これ以上増やしても....ということで、問題のない場所がここだったわけだ。すぐそばにはやはり穫れすぎて困ったときのイタリアンパセリが二年目に入っているところだ。  最後は「ジョー」の復活である。3.4年経った衣装は腐ったりしていて、脱がせたらカメムシやナメクジ、クモなどがボロボロ出てきた。ワイヤーをしめなおしたり、着替えしてから、固定の仕方を何度もやり直してようやく完成。初代よりリアルさはないもののとりあえずの復活となった。
 夕食は「豚ロース肉ポン酢照り焼き・アスパラガス&レタス付き」、「ぬか漬けきゅうり・かぶ」、「白菜の浅漬け」、「ぶりのあら汁」、「鯛めし」。  二日連続で2種のあらと奮闘した。が、昨日発案した歯ブラシ(大発見!)による血合い落としは昨日よりも念入りに行った。鯛のうろこ取りも。とにかく手間がかかるが、年金生活者は金は出し惜しむべきものだが、手間暇は惜しんでいてはいけないのである。  発泡酒~燗酒2合~バーボン(ワイルドターキー8年とジム・ビームの飲み比べ)をちびちびやりながらCDを聴く。  今日1日部屋にいるときはラジオをかけずCDだけにしていたが、これもなかなかいいものだ。今日の最後はチャーリー・リッチ。  9時、血圧測定してダウン。

2021年3月28日日曜日

あらあら、あらら。

3月27日。星期六。          134/90。64.5㎏。95。35.8度。  朝食はキャベツとセルバチコのお好み焼き(ジョン)、ほか。  早朝キッチンは昼食用のラーメンスープ制作。ケイのにぃにぃの依頼で昨日買ってきた鶏むね肉の皮をはがして素揚げする。しっかり揚げるとコリコリしてうまいらしい。  が、ちょっと目を外しているうちに温度が上がりすぎ真っ黒になっちまって到底食える代物とはならなかった。あとの油始末も真っ黒で、洗ったスポンジについたものを落とすのも難儀した。  棚から一掴みを聴きながらだらだら台所で過ごす。午後からの庭作業の手順なども考える。  昼食用とした「きくらげと卵の炒め物」は余分だった。今日の主役は「混ぜ餃子」で、皮で包まない餃子なんだが、これが結構なボリュームがあり、ラーメン餃子で充分だった。  で、テーブルには出さず、自分の朝食用にすることにした。
 夕食用の鯛のあらである。その前にぶりのあらを調理する。あらもひと手間なんだが、これも慣れればどうということもない。  ぶりの前編(一度に使いきれないほど買ってきた)は定番の「ぶり大根」。これは作り置きしておかずの補足を担うことになる。  昼食は「素ラーメン」で具材はネギとメンマ、そして「ラーメンの具」なる乾燥もの。「混ぜ餃子」の具材はニラとキャベツと豚ひき肉。お好み焼きのような仕上がりになる。手間はかからないが時間は結構かかる。  午後は庭作業。庭の中につる棚を制作。同じ場所で5.6年前に作ったことがある。あの時はゴーヤーとトマトだったと記憶する。  プランターの中で放置されていたタマネギを畝に移植する。全部で15株。  スープセロリとレモンバームのタネ床を作って3時ころ終了。  白菜の浅漬けとかぶの葉の塩麹漬けを制作。  夕食は「鶏軟骨のマヨポン酢炒め」、「肉詰めピーマン」、「白菜の浅漬け」、「ぬか漬けきゅうりとかぶ」、「鯛のあら汁」。  鯛は十分取ったつもりだがやはりうろこが残った。鯛のあらは手ごわい。  発泡酒~燗酒2合~スコッチウイスキーをちびちびやりながらCDを聴く。最後はクリフ・リチャード。60年代から活躍した英国歌手だが、これはケイの母親が好きな歌手である。  何曲か知っているが好きな歌はアメリカでもヒットした「デビル・ウーマン」くらいのものか。そういえば1曲気に入った曲があるとアルバムを買ってしまい公開したものも結構ある。クリフ・リチャードの前に聴いたジョン・セバスチャンもいい例で、「ウエルカムバック」だけでよかった。が、聴いていて好きな曲を発見するときもあるから、これは一つのギャンブルだね。  9時、血圧測定してダウン。  

2021年3月27日土曜日

まずは種から

3月26日。星期五。    143/89。64.8㎏。98。35.1度。  朝食はあさりの佃煮とぬか漬け大根とごはん、ほか。  早朝キッチンでパニーニを作る予定だったが一昨日作ったものが2枚残っていたので中止。  今年まく予定のタネを確認したところ、100均で買うのをすっかり忘れてたんで10時前から買い物に出る。  100均とイオン系スーパー2軒(砂糖97円税別制限1個)~ホームセンター。ホームセンターでは駐車場のつる棚ように180㎝の支柱を24本買う。駐車場内なので雨の日に作業する予定。  おやつはルッコラとスナップエンドウの葉入りお好み焼きを作り、中濃ソースとマヨネーズで。  種を仕分けする。直まき、ポット~直まき、ポット~プランター、アブラナ科、支柱を必要とするもの、5月以降まくもの。  昼食は「オリーブペーストと焼ネギのパスタ」。これはなかなかいけた。
 庭作業は、種まきの趣味レーションで、配置図を見ながら、必要な支柱を配備する。虫よけカバーが必要なアブラナ科のものはまとまるようにした。  庭の中につる棚を作ることにした。現在ある支柱などで間に合いそうだ。ここにシカク豆とササゲを作ることにした。  早めに夕食の支度を始める。  「コロッケ」制作。15個作ってコロッケ好きなケイのにぃにぃに出し、残りは冷凍する。  夕食は「味噌カツ」、「えびとマッシュルームのアヒージョ」、「ソラマメと人参のサラダ」、「きゅうり・レタス・トマトマヨサラダ」、「大根の味噌汁」。ケイのにぃにぃのみ「味噌カツ丼」にする。  発泡酒~焼酎の水割り~国産ジンをちびちびやりながら「棚から一掴み」のシカゴ~ピーター・ポール&マリー(PPⅯ)を聴く。グループが終わり、次はソロで、最初がライオネル・リッチーだ。  今日ケイのにぃにぃが買ってきた「鯛のあら」、「ぶりのあら」などのレシピを探し、明日もメニュー作りに追われそうだ。 9時半に血圧測定してダウン。

2021年3月26日金曜日

つる棚を手始めに

3月25日。星期四。            147/87。64.8㎏。96。34.4度。  0時半に目が覚め、布団の中で1時間読書。3時までPC。  早朝キッチンはぬか床作業できゅうりとかぶを漬ける。  「オリーブペースト」制作。明日のパスタ用である。具材は種なしブラックオリーブ250g、タマネギ、ニンニク、アンチョビなど。すべてみじん切りなので結構手間がかかった。パスタにすると5回分以上はあるんじゃないかと思わせる完成量であり、ディップなどにも使える。  朝食はカレーライス、など。  続けて「ミートソース」制作。ケイのにぃにぃが買ってくる肉の消費が追い付かないためで、これは冷凍する。  9時前から買い物。24時間スーパー~ホームセンター~イオン系のスーパー2軒。ホームセンターでは支柱の。ホームセンターでは支柱の価格を調べてきた。  庭作業はジャガイモの種イモを天日干し。午前中はまあまあの天気で、カナヘビも日向ぼっこをしにその姿を見せていた。  昼食は「ソースカツ丼」、「かぶの味噌汁」、「ぬか漬けきゅうりと大根」。ソースカツ丼は福井県発祥と言われているが、どうも「らしい」程度の事で由来はわからないらしい。今回は藤井恵先生のレシピなので、マイルドな仕上がりとなった。藤井先生のレシピはあまりはずれがない。  午後は駐車場のつる棚の修理。修理というより全面的に作り直しだ。2時間くらいかけてキウイのつる棚はほぼ完成で強度が上がった。  隣の駐車場は基礎が完成。仕様はお隣と同じにしてこれも強度増加を目指し昨年同様へちまとゴーヤー用にする。それらはプランターで育て、つるを駐車場に誘導する。  今年はまじめにやろうという「プランニング」の冒頭に記載した「つる棚の修理」、いよいよ開始だ。  部屋に戻って種の仕分けをする。アブラナ科のもの、支柱が必要なもの、5月以降にまくもの、ポットやプランターで育てるものなど。最初の二つは集合していたほうが、その施設(虫よけカバー、支柱)まとまるので作業が楽になるからだ。  夕食は「シュウマイ」、具材は卵、白菜、ネギ、シイタケ、豚ひき肉。「ビータン&豆腐、きゅうりのサラダ」、「葉タマネギとニラとベーコンのオイスターソース炒め」、「青梗菜とメンマのスープ」、「ネギチャーシュー」。
 シュウマイは29個完成し、30枚入り製品の無駄は出なかった。残りの1枚は今日のスープに加えた。  発泡酒~芋焼酎の水割りをちびちびやりながらTV鑑賞。「久住さんの箸休め」という新番組だが、ほかと同じような旅番組。今回は佐賀は嬉野。懐かしい。  続けて「ヒロシのぼっちキャンプ」。先週に引き続き富士山がよく見えるキャンプ。  8時半、血圧測定してダウン。長い1日だった。    

2021年3月25日木曜日

1勝(パニーニ)1敗(ナン)

3月24日。星期三。   150/99。64.9㎏。98。35.5度。    早朝キッチンは「パニーニ」制作。もう慣れたもんである。この日の夕方、ケイのにぃにぃがスーパーで刈ってきた小ぶりの「パニーニ」は中身が卵焼きとトマトソースだったが、ごく普通の「パン」だった。  これを参考に、現在の焼き方で中身を色々変えてみようと思う。今回はピザチーズとロースハム。  水回り掃除。  新聞~5時限授業は2科目を昨日買った本と差し替えた。1冊は琉球大学教授著の「EM」についてのもの、もう1冊は井上ひさし著・編の「農業講座」で、庭作業を見直すつもりで買ったものだ。苦土石灰~鶏糞というワンパターンで繰り返してきたが、ここにきてその限界を感じてきたので、生ごみの有効利用などを原点にして食生活までのいわゆる「フードチェーン」というものについて考えたい。  生ごみについてはともかく、プラスチックごみの問題について、小泉の進ちゃんが「プラスチックごみの原料は石油です。みなさんご存じですか?」と言ったそうだ。本人は最近知ったんだろうか?ビニール袋とかストローが元凶じゃあないだろう?もとは作ってるところであることが分かり切っているのに、規制をかけないというのは、これも政府と大企業の癒着によるものであることは自明の理じゃん。このままだと原発ごみとプラごみで住むとこなくなっちゃうよ、食糧作るとこも。  昼食は「ポロネーゼ」。先日作って冷凍しておいたもの。まあまあの出来だけど、普通のミートソースに慣れているから、まあどちらでもいいかな。ボリュームがあり、パニーニまで行かなかった。  2時ころから庭作業。駐車場の棚の改修プラン。支柱が必要な畝での簡単な組み立てで必要な支柱の数を確認する。今年は四角豆やササゲなどを栽培するので昨年より支柱を使う機会が増える。
 スナップエンドウ確認。今日は葉を摘んで食べることにした。で、花が付いてない枝?をとって、そのあと葉を摘んだところ葉に包まれていた花がいくつもあった。花も食べられるらしいということでもちろん挑戦するつもりだ。  「ナン」制作。こげやすく、膨らむ前に焦げ付いてしまう。フライパンがよくないのか?どちらにしても次回は違うレシピで作るつもりだ。保険として米は1合炊いてある。  夕食は「カレーライス」。トッピングにスナップエンドウの葉とルッコラ。  シンプリーレッドを聴きながら後片付け。7時半には血圧測定してダウン。

2021年3月24日水曜日

4か月ぶりの外食

3月23日。星期二。           119/83。65.0㎏。94。35.5度。  「棚から一掴み」二日目。これも偶然だろうが、エドウィン・ホーキンズ・スウィンガーズとホリーズのベストの最後がボブ・ディランの「風に吹かれて」のカバーなんである。皆が好きな曲であることということで。  ぬか床の漬かり方が早くなってきたことで季節の移ろいを感じる、なんちゃって。  JR東海のお偉方との会食は問題ない、って、ありえんだろう。利益追求の私企業が何の見返りも求めずに接待すっかよ。議員法変えろよ。  先日の東海原発再稼働差し止めを英断した裁判の前に福井原発でも原発そのものを国を亡ぼすものとした裁判長がいたことを初めて知った。お名前は樋口英明。お二人の名に「英」の字が入るのは偶然なんだが...。まさに英雄の英断である。  「国消国産」という言葉も初めて知った。地産地消じゃダメなのかな?日本の農業の将来を危惧する知識人のシンポジウムで使われていた言葉なんだが、慣れるまで時間かかりそうで、その間に日本の農業はさらに悪くなりそう。  10時にケイのにぃにぃと土浦に出かける。義母が墓参りで昼食不要となったので久しぶりに出かけることにしたのである。三密避けて、客で混む前の11時に中華屋で昼食をとる。  「レバーにら炒め」、「焼き餃子」、「天津麵」、サッポロ黒ラベル中瓶3本。うまかった。  食後、いつもの古本屋で30分ばかり過ごし、3冊買う。  駅前のスーパーで落ち合い、駅中の酒屋で地酒を1本買う。夕食用である。  帰宅後1時間草むしり。
 目の前にイトトンボが飛んできてとまった。春だ。しかも2軒隣りあたりからカエルの鳴き声まで聞こえた。  夕食は「豚もも肉とキャベツのみそ炒め」。作りながら分かったのはこれは「回鍋肉」だということだ。レシピに目を通さなかったからである。だったら中華でまとめるべきだったんだ。  「葉タマネギとわかめと笹かまのぬた」、「ぬか漬けきゅうりと大根」、「エシャレット」、「タマネギの味噌汁」。味噌料理が4点もかぶってしまった。みそ炒めは赤みそ使用。エシャレットは味噌マヨにしたが。
 発泡酒~地酒を冷でちびちびやりながらアンディ・ギブを聴く。ビージーズの3兄弟の末弟で、一時期すごい人気を博した歌手だったが、コカイン中毒となり、急病で30歳で亡くなった。  好きな曲が多く、その多くはビージーズが作ったものらしい。とにかく一流のメロディーメーカーだったな。  若い順に亡くなって現在は長男のバリー・ギブしか残っていない。寂しいことだ。  8時半、血圧測定してダウン。    

2021年3月23日火曜日

棚から一掴み

3月22日。星期一。              153/110。65.1㎏。99。35.3度。  朝食はタイラーメンのスープの雑炊、ほか。  今日もラジオを自粛して、山下達郎を真似て「棚から一掴み」式にし、CD棚整理も兼ねることにした。    初日の今日はモンキーズ、ELO、ホリーズ...など。  東京のマンションと実家の維持費の統計をとる。両方とも2015年からの領収書を保管していて、実家の集計は一昨年の分までは済ませてある。  電気代、ガス代(実家はなし)、水道代、管理費&修繕積立金(実家はなし)、IT費用、NHK(東京はなし)、町会費(東京は管理費に含まれる)など。  日頃修繕積立金は一戸建ての場合は自主的にやっておいたほうがいいのだ。俺はこれを別口座にして手を付けないようにしてきた。  この数字から、約20年先まで予想支出を考えて、その対策を講じるのだ。年金受給額が減少傾向にあることから厳しい見通しを立てていたほうがいいことは確実だ。  タイミングよく、新聞では「スマメ(スマートメーター)トラブル」の記事があった。  5時限授業では江戸時代の上水道について学ぶ。神田上水が主流で、玉川上水がサポートしていたことや、雨が降ると濁り水だったことなど、それに対応する庶民生活は大いに頭を働かして対応していたらしい。  昼食は「炒飯」具材はチャーシュー、ネギ、卵。「中華スープ」具材はシイタケ、トマト(缶)、卵、ネギ。  午後のロードショーは「禁断の惑星」。1956年アメリカ映画。SF映画の傑作の一つに挙げられることが多い作品であるが、鑑賞するのは初めてだ。  オープニングから「スターウォーズ」のオープニングがこれを土台にしていることが分かる。ロボットはスターウォーズに出てくる2台のロボットを合わせたようなもので、当時これに類似したおもちゃが出回っていた。  ストーリーはやや複雑で、セリフで解説されつくす。映像にすると製作費が跳ね上がって収集つかなくなったろう。  高度な頭脳を持つ異星人が神の領域と言われる生命の誕生まで成功させたことで、それによるゆがみで自ら滅んでしまい、その歴史を知った地球人の博士がその秘密を解き明かすが、自ら破滅の道へ...と実に凝っている。  が、突っ込みどころ満載で、スターウォーズなどが好きな人にはお勧めの1編である。    博士の娘(アン・フランシス-TVで大活躍した)が超ミニスカートだったり、ロボットが成分分析したものをなんでも作ってしまうドラえもん風だったり、数え上げるときりがなくなる。  ケイのにぃにぃが買ってきた肉類を冷蔵庫に収納してからメニュー作りをする。今回は豚もも肉ブロック、豚ロース厚切り肉、葉タマネギなど。  夕食は「鶏軟骨のゆず胡椒炒め」、「セロリとちくわのきんぴら風」、「白菜とソーセージのスープ煮」、「わかめと豆腐の味噌汁」。  発泡酒~国産ジン~ギルビー・ジン47.5度をちびちびやりながら映画鑑賞。「種まく旅人 みのりの茶」。2012年、塩屋俊監督作品で、同監督は翌年急死されたということだ。  舞台が大分県臼杵市ということで興味を持った映画だ。ストーリーは都会で仕事を失った女性が田舎で祖父の仕事を手伝うことで人生を見つめなおすという、ありきたりなものなので柄本明や陣内孝則、田中麗奈といった俳優の演技と景色を楽しむ。共演でちょい役だが中村ゆりさんも出てるし、実際農業に力を注いでいる永島敏行も出演している。  8時過ぎ、血圧測定してダウン。  

2021年3月22日月曜日

観るならいましかねぇ、いつだっていましかねぇ?

3月21日。星期天。    129/87。65.2㎏。97。35.2度。  朝食は今日もタイラーメン、ほか。残りスープを昨日のどんぶりに追加し、予定通り明日の朝食用の雑炊となる。  9時過ぎに近所のスーパー2軒に買い物へ行く。500g398円税別が目当てだったんだが、やはり棚には並んでいない。で、雨ということもあり、客が少ないのでサービスカウンターへ行きその由を告げると、一緒に棚まで行ったところ、何と代替品を指さして、一言のわびもなく垂れさがっている表示の紙を読めというではないか。そこには「仕入れることができませんでした...コロナの影響で」と書いてある。  代替品は380g302円税別で、g単価を無理やり合わせたものだが、代替品は「ミックス」であり、全く別物である。が、単価重視の俺にとってはどうでもいいので1袋買ってきた。  それにしても従業員の態度の悪さは近辺でもダントツだ。  新聞~5時限授業。「私宅監置」という記事があり、この言葉を初めて知った。昨日の映画で肺を病んだ少女(宮崎あおい演ずる)が物置みたいなところに人に感染させないように監禁されているシーンがあったが、まさに「私宅監置」そのものだったわけだ。  記事は沖縄で障碍者(感染病ではないのに)がそういう仕打ちを受けていたということで、遺構も残っており写真が掲載されていた。沖縄には過酷な歴史がまだまだあるんだな。  5時限授業に池波正太郎が加わった。「江戸前植物誌」。  昼食は「カルボナーラ」。サイドは「キャベツと人参とリンゴのサラダ」。
 午後のロードショーは「菊とギロチン」。2018年瀬々敬久共同脚本監督作品。大正時代末期、女相撲巡業団とアナキスト集団がからまる実在の人物を配したフィクションだが、実にエネルギッシュな人物の絡み合いが面白い。  日露戦争の退役軍人が極右翼になっていたり、大杉栄の仇討のためのテロ計画のためにちょうせんまでいってしまうなど、物語の展開もよくできている。干ばつのシーンなど見どころもある。  極右翼とアナキストが対峙したときに、朝鮮人虐殺の元凶であるところをお互いが認識する場面が印象的だ。  主演のアナキスト二人に東出昌大と寛一郎(三國連太郎の孫、ってことは佐藤浩市の息子さんじゃん)が演じていて実にフレッシュだ。もう二人の主演は女相撲力士を演ずる長澤まさみそっくりの木竜麻生と韓英恵も良かった。素晴らしい大作(3時間ちょっと)である。  栗原康氏の著作で、まだ読んでないが「菊とギロチン やるなら今しかねぇ、いつだって今しかねぇ」はこの作品の脚本をもとにしているとのことだと知った。  夕食は「肉団子と長いものあっさり煮」、「いんげんの胡麻和え」、「えのきの海苔佃煮和え」、「しらすおろし」、「ぬか漬けきゅうりと大根」、「ナスの味噌汁」。  発泡酒~福島県産純米大吟醸酒~泡盛をちびちびやりながらCDを聴く。今日は1日ラジオを聴かず、70年までの年代別コンピレーションアルバムをかけていた。  8時前に血圧測定してダウン。

2021年3月21日日曜日

あさからーめん

3月20日。星期六。           112/77。64.8㎏。97。35.3度。  
 朝食は「朝からラーメン」。最近ケイのにぃにぃがはまっている?数あるタイラーメンのひとつで、パクチーをたっぷりトッピングした。パクチーが嫌いなケイのにぃにぃがこの最高のマリアージュに慣れるようになるのだろうか?  スープを残し、ごはんと合体させ「雑炊」として明日の朝食にしようとしたところ、スープが足りそうにないので、明日「朝からラーメン」をもう一度実施し、そのスープを加えて明後日の朝食にすることにした。  「三月の雨」がよくかかる。ボサノヴァの名曲だが、俺が好きなのはアート・ガーファンクルがカバーしたものだ。初めて聴いたのも彼のアルバムからであった。ってなことを考えていたら、なんとタイムリーに彼の「瞳は君ゆえに」がかかった。こんなことで気分がよくなる朝だ。  新聞から。名古屋に「カエル饅頭」という名物菓子があるとのことだ。カエルの顔の饅頭の中身はたっぷりあんこだって。食べたい。  ディズニーランドが率先して入場者数制限を緩和するとのこと。レジャー施設のトップであるところがコロナ感染者増加の引率者にならなければいいが、な。  「映画90分」説を唱える評論家がいることを知った。蓮見重彦という人で、書評欄で知った。過激な批評をしているとのことで、ぜひ読みたい。「ディズニー映画はなくなったほうがよい」。まさに!    庭作業は三つ葉、スープセロリ、ルッコラの収穫と1時間弱の草むしり。  コピーをしに近所のスーパーへ徒歩で行く。5円ということで、インクの切れた自宅のスキャナーを復活させるより安上がりである。  が、五円を貯金箱から出して持って行ったところ、五円が使用できないと表示されていた。千円札も使えないのでサービスカウンターへ行き、両替してもらった。  何とかコピーして清算ボタンを押したら、何と入れた100円が出てきた。何と無料になっちまった。が、ここはあわてず騒がず、悟られないようにその場を去ったことは言うまでもないか。  昼食は義母には「うな丼」、俺とケイのにぃにぃは「ひつまぶし」。かば焼きを刻んで、汁をまぶしたご飯の上に載せ、刻み海苔をばらまき、ワサビを添える。これに「三つ葉入りシイタケのお吸い物」、「ぬか漬けきゅうりと大根」。  午後のロードショーは「あの夏の日 -飛んでろじいちゃん-」。山中恒原作、1999年大林宣彦監督作品。確か一度観ているはずなんだがほとんど記憶がないし、尾道を舞台にしていることも今回初めて知った。新・尾道三部作の最終作ということだが、流れとしては異色のものだ。  ぼけ始めたおじいちゃんのラブストーリーが軸になっている。ブレークしたころの宮崎あおい(当時14才で、本作で映画デビュー)がちょこっと出てることも知らなかった。いわゆる大林組と呼ばれる俳優がだらだら出てくる。尾道のロープウェイが見える景色も懐かしい。  何と言ってもおじいちゃん役の小林桂樹が絶品である。監督が崇拝する先輩の作品のオマージュを小林桂樹を通して作品に織り込んでいることがよくわかる。  特典映像での「ディレクター・コメント」は約30分近くあり、高度成長期に失われつつある故郷の景勝や朴訥な住民のこころを悲しく思い、経済優先の社会に警鐘を鳴らす態度に共感を覚える。で、60才以降に作り出す作品を「遺言」と定義づける潔さに対し尊敬してやまない。本当に惜しい人を亡くした。  夕食は「カチョカヴァロチーズのステーキ&目玉焼き」、「アーティーチョークの炒め物」、「サラダ(キャベツ・ニンジン・リコッタチーズ)」、「セロリ&スープセロリとベーコンのスープ」。
 発泡酒~オーストラリア産シラーズ種ワイン~自家製ジン「オジン」をちびちびゃりながら60年代ヒット曲CDを聴く。午後からずっと聴いていたんで、ラジマンなどいつも聴いている番組はすべてスルーした。  8時、血圧測定してダウン。

2021年3月20日土曜日

英断

3月19日。星期五。     166/110。64.9㎏。98。35.3度。  朝食は久しぶりのトースト・ジャム、COOK EGGで作った目玉焼き、COOK EGGで作った目玉焼き・老抽王(中国醤油)かけ、牛乳、リンゴコンポート入りヨーグルト。目玉焼きにはこの組み合わせが一番好きだ。が、この醤油かなり古いんだよね。もう少し出番を増やそう。  新聞によりますとアンケート調査で「子供なりたいもの」の一位が「会社員」だって。コロナの影響なんだろうが、まあ、仕方がないといえばそれまでなんだろうが、資本主義に簡単組み込まれちゃうのは「親」の責任が大きいだろう。  水戸地裁で東海第二原発の再稼働停止を差し止めた前田英子裁判長に拍手を送ろう。まさに「英断」である。  ボズ・スギャッグスの「ジョージア」を久しぶりに聴く。この歌、ブラスセクションがとてもいいことに今日初めて気が付いた。そういえば初めてFENで聴いたときシカゴの曲と間違えたんだっけ。  10時まで新聞を読み、そのあと確定申告書類に記入する。毎年のことだが、要するに収入と非課税費用を洗いざらい白状し、その差額に税金をかけようとする作業ということだ。個人だとほぼしっかり取られる。が、企業となると.....。  それでも医療費を計算することは自分のためにもなる。まあ、控除になることはないがどれだけ国の世話になってることを自覚するにはいいことだ思うし、これで保険税を払うことに納得もする。去年は3万4千7百円。  昼食は「茄子とモッツアレラチーズのパスタ」。
 食後、郵便局とセブン系のスーパー~100均~酒屋~近所のスーパーへ買い物。  午後のロードショーは「女ざかり」。1994年大林宣彦監督作品だが、丸谷才一氏の原作で作っていた作品の存在を知らなかった。しかもオールスターであり、カメオ出演も多く、書き上げたらきりがなくなるほどである。主演は吉永小百合。  中心になるエピソードは三國連太郎が主人公の同僚になり彼女に惚れちゃうラブストーリーだ。主人公が書いた社説が政府の目に留まり、弾圧めいたものを受けるという「新聞記者」のソフト版というものを丸谷氏はすでに書いていたんである。  それにしてもカットが個性的で、使ったフィルムは通常の3.4倍だったことがコメントされていた。  監督は小百合さんの食べるシーンをかなり撮った。で、あくびシーンが印象的だ。あんな撮り方する監督はいないだろうな、ほかには。何をしてもきれいな女優さんであることを証明した。当時49歳。3月生まれだった。そういえば中村ゆりさんも今月15日が誕生日だということをネットニュースで知った。  岸部一徳演ずる与党幹事長が中村玉緒の歌に合わせて「座頭市」を踊るシーンがめちゃ笑える。その他片岡鶴太郎のメイク、主人公と愛人関係にある大学教授役の津川雅彦のまじめさと不真面目さの融合した演技など見どころ多い。  ジェンダー問題に触れるシーンもあり、今見ても面白い作品だろう。監督をはじめとして亡くなった人が多く、まとめて故人を偲ぶのにもいい。  劇中、モースの「贈与論」が飛び出した。大学でレポートを書くのに、モースやレヴィストロースなどの文献をチラ見したことを思い出した。  夕食は「ぬた」。具材はびんちょうマグロ、一光ネギ(わけぎの代用)、わかめ。「小松菜のなめたけ和え」、「ピーマンとしらすの炒め物」、「長いも入り納豆」、「ぬか漬けきゅうり&大根」、「大根の味噌汁」。
 発泡酒~福島の純米大吟醸酒~福島のウイスキー「チェリー」~自家製ジン「オジン」をちびちびやりながらTV鑑賞。  「ヒロシのぼっちキャンプ」静岡県朝霧高原編。8時半、血圧測定してダウン。

2021年3月19日金曜日

続・啓蟄

3月18日。星期四。 143/97。65.2㎏。98。35.3度。  1時起床。3時までPC。  早朝キッチンは「パニーニ」制作。だんだん慣れてきて、レシピを見ることもなく、砂糖・塩・オリーブオイル・ぬるま湯の量も覚え、発酵~成型終えてからフライパン焼きの火の強さ・時間も覚えた。まあ、年取ってからの記憶ほどあてにならないものだ、ということだけ忘れないようすれば大きなポカもおかさないだろう。  今日の分はケイのところへ持っていくものだから何とか成功したようなので安心した。なんせ「ティラミスのミス」を昨日やってるからな。  朝食はカレーの残りに「チリ・イン・オイル」をたっぷり入れて、ナンで食べる。  8時過ぎに駅近くのレンタカー営業所へ自転車で行き、車を借りてから一旦戻り、荷物とケイのにぃにぃを積み込んでから、まずはケイのマンションへ向かう。  今日は「啓蟄」ではない。今月五日がそうだったが、この道の混雑さはどうだ。まるで虫たちがぞろぞろ這い出てきたかのようだ。  10時過ぎに到着し、荷物とケイのにぃにぃを下ろしていく。ハンクは相変わらずにこりともせず、帰り際に「バイバイ」するだけである。あれはやっと帰ってくれることへの安心感からくる動作なんだろう。「人見知り解禁」までの日は遠い。  今日借りた車のナビの具合が良くない。やたらに混雑する道を選びたがる。途中からナビを無視して走った。  12時前に東京のマンションに到着。  ポストに入ってた大量のポスティングの中から重要な郵便物やら領収書などを探り出し、メモした必要なものを集めてから早々に出発する。  郵便局で金を下ろし、イオン系のコンビニで今月末で消滅するポイントを消化するため、昼食用のサンドイッチとコーヒーを買う。芸が細かい。  近所の空き地に車を止めてケイのにぃにぃと連絡を取り、落ち合う場所を決め、サンドイッチを昼食にしてから向かう。  とにかく道が混む。ナビに表示される到着予定時間は5分おきくらいに2.3分ずつ遅くなっていく。  やっと落ち合い、実家方面に向かって移動したものの、やはり渋滞が続く。3時ころ最初の目的であるリサイクルショップに到着。  義母の古着を買い取ってもらう。これが袋三つで118円。車出来たらガソリン代にもならないところだろう。高齢者の古着が持ち込まれることが多く相場はm茶下がっていることくらいはおおかた見当はつくが、以前もそうだがケイのにぃにぃのものを持って行ったときはこの倍以上の値が付いたことを憶えている。  近くの100均とイオン系のスーパー~業務スーパーで用事を済ませ、ホームセンター~近所のスーパーで夕食(買い食いを決めていた)なども買った。  どの店も客でいっぱいだった。やはり今日は「啓蟄・人間編の日」なのだ。陽気もいいし、政府から「緊急事態解除」が出たことも影響しているだろうな。  帰宅後あんまりにも腹減ったんで、あのカビが生えにくい食パンメーカーのハンバーガー(98円税別)を買ってきて夕食前に食った。スイッチが入って、自家製アップルパイまで食べてしまった。  車を返しに行く。慣れない車で、スタンドでやはり給油位置が分からず、反対に停めてしまった。ガソリン代は千円ちょっと。レンタカー料金と合わせると8千円でおつりがくる。よほど金が余っても(もちろんそんなことはないだろうが)車を買う気にはならないな。  コロナが収まるまで毎月1回は借りることになりそうだが、割引ないのかな?    夕食は「もりそば・温つゆ」、残り物の「イカ下足天&レンコン天」、買ってきた「焼トン・白」。  そば湯をしっかり取り置きしといて、発泡酒の後そば焼酎のそば湯割りで飲む。ちびちびやりながらTV鑑賞。  「迷宮グルメ駅前食堂」の香川&フランスはヴェルサイユで旅人はヒロシ。  〆にアーリータイムズを飲んで、8時、血圧測定してダウン。長い1日だった。  

2021年3月18日木曜日

ティラミスのミス

3月17日。星期三。    144/101。65.0㎏。98。34.9度。        早朝キッチンは「アップルパイ」制作。  昨日使った油の残りで揚げ物3品。「パンの耳の揚げパン」、「レンコンの天ぷら」、「イカの下足天」。  早朝にする必要はないが続けて「ティラミス」制作。が、ここでしくじった。それも完成して試食して初めて気が付くというていたらくだ。  使ったカステラはすでに暑さ1.2㎝にカットされたもので、レシピにぴったんこのもので、しかも安い。このカットされたカステラには底紙(名称不明)がついていたんである。それを残してカットしてあれば使うとき気が付いたのに、これは製造会社のやり方がおかしいんである。注意書きでも大きく表示してあればこんなことにはならなかったのに。  マスカルポーネと生クリームと砂糖の配合率がよく、コーヒーもインスタントだがノンカフェインを使用して完ぺきな出来と喜んだのもつかの間だった。  スプーンで恐る恐る探り当て、それを外しながら食べて、次回のリベンジマッチを誓うのである。
 「小松菜のパスタ」の残りソースに牛乳を加えたスープとベビースターラーメンと柿の種で作った雑炊にアップルパイ制作で残った卵の白身とピザチーズをトッピングしたグラタン風、ほか。  水回り掃除。  うぐいすの鳴き声が一昨日あたりから聴くことができる。「ホーホケキョ」、「法・法華経」。声はすれど姿が見えず、ってのは本当だな。  新聞には芭蕉の句が紹介されることで、シジュウカラが漢字で書くと四十雀となることを知る。当時なら40歳はもうおじさんより老けたイメージだろう。「爺さんスズメ」といったところだろうか?  イオン系のスーパーへ買い物。処分品コーナーでタイムリーな野菜と出会う。三つ葉、パクチーなど。  昼食は「カレイの煮つけ・ゆで三つ葉添え」、「きゅうりの浅漬け」、「天ぷら・2品」、「あさりの味噌汁」。  午後のロードショーは「26夜待ち」。2017年、昨日に続く越川道夫監督作品。震災後の福島のいわき市を舞台にしたラブストーリー。  記憶を失っているが、手先が包丁さばきを憶えていて海鮮居酒屋を営む孤独な男と、震災で家族を失い叔母のところに居候する孤独な女がパートで勤め始めてから.....。  二人の役者の演技と、長回しの演出(特にラブシーン。R18 )が見ものだ。が、ここまでやらなくても表現方法はあるだろう、と思うんだが...。意見が分かれるところだろう。  井浦新の包丁さばきがすごい。特に「ふぐ」は迫力あったな。そういえば板前姿を観て「ショーケン」を思い出した。  この「26夜」は江戸時代流行った月の鑑賞法で、1月と7月の26夜に阿弥陀三尊が拝めるという迷信があったらしい。  庭に出て草むしり1時間。いまだに畝の振り分けが決まっていない。そろそろ決めておかないと....。  夕食は「カレーライス」。2週間ぶりに「普通の」カレー。ナンとごはんは選択制にした。  片付け終えて7時には二階に上がり、久しぶりに池波正太郎を読む。「積読」が数冊ある。  7時半にはダウン。こりゃ、明日早いな。    

2021年3月17日水曜日

家飯向きのイタリアン

3月16日。星期二。           140/94。64.8㎏。97。35.7度。  早朝キッチンは....まず、アサリの砂出し、茹でた小松菜をバターで炒め、ブイヨンスープを加えてミキサーにかけピュレにする。アサリは夕食、小松菜は昼食。  4時半から6時半までの2時間かけてボロネーゼソースを作る。いつも使っているミートソースのレシピとは違う、パスタの本に掲載されているものによる。野菜(タマネギ、ニンジン)の炒め時間も合いびき肉の炒め時間もたっぷりふだんの3倍以上だろう。  特に合いびき肉は途中で何度も出てきた水分?を抜き出す。キッチンペーパー6枚以上使ったかな?  合体してからも1時間煮込む。  朝食は昨日も食べたベビースターラーメンと柿の種の雑炊状になったものにピザチーズをのせた簡易グラタンとブロッコリーのタルタルソース和え、ほか。  カズオ・イシグロ氏の新作の書評があった。近未来小説で、AIが主人公らしい。現代社会が抱える問題を済毒描き、「わたしを離さないで」に雰囲気が似ているとのこと。映画化するだろうか?  「わたしを離さないで」で思い出した。昨日のアカデミー賞候補が発表になり、キャリー・マリガンが主演で候補になった。「マンク」は10部門も。が、下馬評では「ノマドランド」が優勢らしい。確かにテーマも役者もいいし、監督はすでにゴールデングローブ賞を取った中国人で、本国では彼女の過去の発言を取り上げて非難あるいは無視している状況が先日の新聞で報道されてた。まったく、中国って...。  復興まだ遠い東北のある場所に「科学不信碑」というものがあるそうだ。天才には無力なんだから過信するな、ということなんだろうな。  庭作業は1時間草むしり。サクランボの周囲で、ドクダミの根をいくつも除去した。  昼食は「小松菜のパスタ」、「リコッタチーズ入りオムレツのサンドイッチ」。パスタはいつもの半分近い量。
 午後のロードショーは「海辺の生と死」。2017年越川道夫監督作品。「海炭市叙景」、「かぞくのくに」制作していた監督で、本作は島尾敏夫&ミホ夫妻の小説をもとにしている。舞台はもちろん加計呂麻島だ。  終戦間近い緊迫した世情と島の営みのちぐはぐな感じが実よく描かれている。理不尽な死を目の前にしての葛藤ぶりを主演の満島ひかりが全身で演じている。相手役の永山絢斗が受け身の形になっている。  長回しがこの作品の持つ雰囲気にぴったりで、特に二人の逢瀬のシーンのワンカットは意味深い。ただセリフが聞き取れないシーンが多く、奄美言葉(字幕がつく)同様、全シーンで字幕が欲しいくらいだ。  夕食は「ひとくちメンチ」、具材は鶏ひき肉、レンコン。「モッツアレラチーズとマッシュルームの焼きカプレーゼ」、「イカゲソのニンニクバター醤油炒め」、「あさりと舞茸のガーリックスープ」。  発泡酒~泡盛の水割り。この泡盛は本土で作られている廉価品で、味がいまいちだ。ストレートだと何とか飲めるので、途中からそうした。30度1.8Ⅼ、1380円税別。  ちびちびやりながらTV鑑賞。「町中華で飲ろうぜ」、名古屋編、横浜市山手編。2020年の再放送でマスクをしていないので、やはり現在と比較すると気持ちの良さそうな感じが伝わってくる。  8時半、血圧測定してダウン。  

2021年3月16日火曜日

「オジン」登場。

3月15日。星期一。     144/97。64.7㎏。95。35.1度。  昨日の続きでクインシー・ジョーンズを聴く。久石譲氏はクインシー・ジョーンズを尊敬しており、自分の名前に彼の名の発音をいただいたというエピソードを昨日初めて知った。「クイシージョウ」かあ、」なるほどね。  朝食はあさりの佃煮&秋刀魚醤とごはん、ほか。  早朝キッチンは「にらまん」と「リンゴのコンポート」の制作。合いびき肉で混ぜそばのトッピング用のもの。もやしのひげね取り。茹で卵。  新聞~小説の残り。久しぶりの小説だった。癌にかかった愛犬の安楽死があったものの、テレザの幸せな10年は「日々繰り返される生活を営めることにある」と自覚し、夫であるトマシュにも同意を得るところで完結している。  小説もいい終わり方である。  茨城県で鳥インフルエンザで死んだタカを調べたら「高病原性」だった。その名の通り強い病原性だそうであり、鳥の世界も心配だ。  庭作業は液肥の制作。液肥の元になる油粕溶解原液も作る。  昼食は「ラーメン」。生めん、インスタントラーメンで使わなかったスープを使用し、具材は混ぜそばのトッピング用肉、ニラ、もやし、茹で卵。  食後、明日の朝に使う野菜(トマト、セロリなど)を買いにイオン系のスーパーへ行く。帰り道、酒屋で発泡酒とワインを買う。  午後のロードショーは「クイルズ」。2000年、舞台劇の映画化で監督はフィリップ・カウフマン。役者4人の演技が見もの。ジェフリー・ラッシュのマルキ・ド・サド侯爵ははまり役で、「シャイン」の思い切りがいい素っ裸をここでも披露。彼に信心を揺らがされる神父役のホアキン・フェニックスは最後に「ジョーカー」を彷彿とさせる演技を見せる。二人に愛される(サドの愛し方はちょっと変わってるが)洗濯女のケイト・ウインスレットも処女役をうまくこなしている。が、何と言ってもサドを弾圧する博士役のマイケル・ケインが悪役を演じて、ほかの役者を食っている。  冒頭からわいせつ語が飛び交い、邦訳もさぞ大変だったろうと思うし、ちゃんと訳せているのかどうかも怪しい。  夕食は「鶏むね肉の青梗菜と豆腐の煮物」、「しめじと油揚げの炒め煮」、「白菜の浅漬け」、「カリフラワーの味噌汁」。  発泡酒~自家製ジン「オジン」をちびちびやりながらクインシー・ジョーンズを聴く。
 「オジン」はくせが強いが俺にとっては立派な「ジン」となった。が、これで満足することなく、次回は違った具材で作ってみるつもりだ。35度のホットリカー大活躍だ。度数が俺の体温とほぼ同じなのがいいのかもしれない?  つまみは「カリフラワーの葉柄を茹でてウニ醤油と和えたもの」、「茹で卵」。  9時、血圧測定してダウン。  

2021年3月15日月曜日

新聞の耐えられない重さ

3月14日。星期天。     116/82。64.7㎏。97。33.8度。  今日はクインシー・ジョーンズの誕生日で、御年88歳だそうである。今朝、ラジオで彼の曲とすぐわかったが、ラジオで流れるのは珍しいので、そのあとのDJの解説で知った。  で、さっそく持っている彼のCDを引っ張り出して、今日は1日「クインシー・ジョーンズ三昧」とした。  早朝キッチンは「パニーニ」制作。  朝食は残り物のパスタソースとパニーニ、ほか。  古新聞回収業者が来なくなってからずいぶん経って、駐車場の倉庫にたまっていた古新聞&折込広告を「子供会」に寄付することにした。ゴミとして出すよりましだと思ったからだ。ついでにたまっていた段ボール(スーパーから買ったものを運ぶために使ったもの)も出した。  出した新聞の束は一束10㎏あり、全部で10束100㎏だった。供出場所が倉庫からすぐ近くなので助かった。  9時前に買い物。24時間スーパー~イオン系のスーパー2軒~セブン系スーパー~近所のスーパー。  昼食は「茄子のトマトソースパスタ」。手元のリコッタチーズが加わったレシピだったので繰り上げ採用となった。
 茄子は炒め蒸ししただけのトッピングなので、これを変えてもいいんじゃあないだろか。おいしいソースだった。連日ミキサーが役立っている。が、リコッタチーズが思ったほど、その個性が際立たないんでちょっとがっかり。リコッタチーズそのものが豆腐みたいだし、仕方がないか。  小説、あと20ページくらい残して映画を観ることになった。午後のロードショーは「存在の耐えられない軽さ」。1988年、フィリップ・カウフマン監督・共同脚色作品。  ダニエル・ディ・ルイス、ジュリエット・ピノシュ、レナ・オリン演ずる三人のラブストーリー。背景が「プラハの春」で、1968年のチェコの生々しい現実と人生を見つめる女性と「軽い」男の変容を描く。  小説の構成が複雑なのに対し、映画は時間の流れを素直に撮っているのでわかりやすい。  なかば、ソ連の侵攻の場面が白黒で撮影されていて、デモの鎮圧場面の迫力がすごい。香港~ミャンマー、現在と変わらない映像だった。  もともと社会主義国だったチェコが、外部の力によって「文化大革命」されちまった、ということで、知識人が集中するプラハでの検挙・弾圧はひどかったらしい。弾圧のひどさはプーチンが正当に引き継いだな。  他人を分断し、疑心暗鬼の生活に変えていく様相はまさに共産主義とナチズムに違いがないことを表している。  小説でのサビーナと関わるフランツのエピソードがカットされてるが、これは納得できるな。終盤の民宿に泊まる二人の部屋の番号が「6」というのも、二人の出会いがフラッシュバックされて、そのあとの悲劇をより強い印象を与えることに成功している。  有能な脳外科医師の主人公が最後に農耕生活で幸福を得て「重く」なったところで終わるドラマが「重い」。  夕食は「にらまん」、「中華スープ(具材はかにかま、メンマ、長ネギ、余った餃子の皮)」、「青梗菜のオイスターソース炒め」、「ブロッコリー・タルタルソース和え」、「なます」。  発泡酒~焼酎の水割りをちびちびやりながらクインシー・ジョーンズを聴く。〆にボンベイサファイアを飲んで9時、血圧測定してダウン。    

2021年3月14日日曜日

ランチ、乱痴気騒ぎ。

3月13日。星期六。       123/88。65.3㎏。97。35.8度。  朝食は「パンがゆ」ほか。このパンがゆもほぼ定番となった感がある。ただ、耳がないほうが食感がいい。  早朝キッチンは「パニーニ」制作。現在使っているレシピでのパニーニはほぼ完成したといってもよさそうだ。焼きたてがうまいが、あとでレンジで温めなおしても結構いける。  茨城県で予定していた脱原発後援会に出席する予定だった自民党議員に出演を辞退するように指示したのは、やはりあの「二階さん」だ。党内にも脱原発を訴えるものもいるが、こうやってつぶされていくんである。原発関係と政府との密着は政権が変わらなければなくならない。ということは原発はなくならないということだ。  この日の新聞には小泉元首相のインタビューが掲載されて、当然彼が訴える「脱原発」についてが主となる。現役のころに信じていた「安全・低価・クリーン」がすべてうそだったことが分かった時点で、謝罪し、一転脱原発運動を開始したこと、震災復興に携わって被爆した多数の米兵のために慰問と援助資金を集めた経過なども語られている。行動派は衰えを知らないようだ。  昼食用のレシピに目を通して愕然とした。煮込み時間が2時間!なんともう10時を回っている。で、さっそく調理開始した。  悪いことは続くもので、具材のタマネギ1個、セロリ1本、ニンジン1本といずれもみじん切りにして肉と一緒に煮こむとある。結局、煮込み始めたのが10時半。  さらにトッピングのニンジンもバターと牛乳で煮込んでからミキサーにかけ「ピュレ」にする。  煮込み終わってから肉を取り出し、残ったみ終わってから肉を取り出し、残った野菜を「シノワ(これも最初なんだかわからなかった)」で濾したものに肉を戻して完成ということで、肉の状態を味見してから煮込み時間を30分短縮することにした。  で、20分前からリガトーニ(ペンネが足んなかったんでここでもあわてた)を茹で始める。前回ペンネの10分では固すぎたので、今回も指定時間が同じ10分とあったが、最初から12分の設定にした。  途中雨の中をルッコラを摘みに行く。昨日やっておけばよかった。  
 2時間半、かけた成果は.....うまかった。しかも勉強にもなった。500g近い和牛肉が550円税別で手に入ったことがきっかけになったことでもあり、今後いつ再挑戦できるかは未知だがもう一度作ってみたいもんである。  人参ピュレの残った野菜くずと、ケイのにぃにぃと俺の食べた後の皿に残ったソースを合わせて、明日の朝食用にした。まさに「野菜がゆ」である。  午後のロードショーは「ワンダラーズ」。1979年、フィリップ・カウフマン脚本・監督作品。1963年ニューヨークはブロンクスに巣くう人種別不良集団の繰り広げる抗争を中心に描く青春もの。「アメグラ」と「ウエストサイドストーリー」を合わせたような...ちょっと違うかな?  劇中つきまとう人種差別の縮図のようなありさまは50年以上も改善されずに来たんだな、とため息が出る。  途中でケネディ大統領暗殺のTVニュースが入ったり、終盤ボブ・ディランの「時代は変わる」が本人?のライブシーンなど、物語にある種の不安(特に主人公の将来)を残して終わるところが印象的だ。  夕食は「ネギと鮭と餅のグラタン」、「湯豆腐」、「大根と小松菜の煮物」、「大根の味噌汁」。大根がダブったわけは、2.3日?使わなかったので、すっかり乾燥していたので使い切ることにしたのだ。  発泡酒~焼酎の水割りをちびちびやりながら「ボサマニア」を聴いてから8時、血圧測定してダウン。  

2021年3月13日土曜日

チーズな毎日が...

3月12日。星期五。          120/88。65.7㎏。95。35.9度。  朝食は残り物カレーの後編&ナン、卵白(3個分)とハム炒め、リンゴヨーグルト、レモンシロップ入り牛乳。  毎週金曜日のシルバーサービスデーでDVDとCDが各1枚無料で借りられる店は、お隣の市内にあり自転車で30分近くかかる。  カードの更新で今日は俺が行くことになった。俺の名義だからなのだが、実際に行ってみると、レンタルするときの自動貸し出し機ですべて行うようになっており、身分証明のチェックもないので、ケイのにぃにぃがやっても更新できたな。  店内の滞在を短くしようと、あらかじめ候補を3枚づつ決めてきたんだが、DVDは全く在庫がなく、「発掘品コーナー」で2作品観る予定の監督のものがあったので、それを借りることにした。  CDはお目当てのものがまるで見つからず、次点を借りようとしたところ、何と「アイドル」コーナーにお目当てのものがあった。「南沙織・ベスト2枚組」。  隣接するスーパーで買い物。  10時半に帰宅。やれやれと思いながらリュックから荷物を出そうとして、!!。何と買い物したものが入ってない。かごから移し忘れたらしい。  さっそく電話したら、そのままになってたということで品物も間違いなかった。  ということで往復1時間を二回、運動不足解消になったろうか?二度目は薄いジャンパーに着替えたが、それでもうっすら汗かいた。  二度目はケイのにぃにぃから買い物を頼まれ、途中のディスカウントストアでプランター用土を刈ってきた。  11時半、帰宅すると、ギフト券でもらったチーズの盛り合わせが届いてた。  
 モッツアレラ、マスカルポーネまで走っているが、リコッタとカチョカバロは知らないチーズでこれはググるしかないな。セミハードタイプはナチュラルチーズとなってたんでパルメザンとしても使えそうだ。  昼食は「カニ風味雑炊」。インスタントシーズニングで、具材は長ネギ、かにかま、卵、セリ。「なめこと豆腐の味噌汁」、「煮昆布、紅白かぶの甘酢漬け」。  午後のロードショーは「かいじゅうたちのいるところ」。2009年、世界的にベストセラーになった原作をスパイク・ジョーンズが脚本・監督したもの。  家族にかまってもらえないと思い込んだ少年が家出をし、妄想の世界に入り込む話だ。そこはかいじゅうたち(着ぐるみのなまはげのような)が10匹くらい暮らしているところで、「キャロル」と呼ばれるかいじゅうははなつまみものになっているが、実はこれは少年を投影していることが後でわかってくる。  王様となった少年だが、最後は自分はただの少年であることを「認識」し、人間の世界に戻る決意をする。少年が成長する段階で超える一つのステップであることをファンタジー(かなり現世界なんだが)で表現している 傑作だ。  お母さんの恋人役でマーク・ラファロがほとんどセリフ(「なんて乱暴な子供だ」)がない出演だったな。この二人「はじまりのうた」でも共演してたな。かいじゅうの声を受け持つ俳優がすごい。クリス・クーパー、ポール・ダノ、フォレスト・ウィテカー...。    続けてスパイク・ジョーンズ短編作品を観た。「I’m here」。2010年。ロボットの恋愛映画だ。 女性ロボットに恋した図書館員のロボットは、怪我した彼女のために自分の腕、足、最後は胴体全部を提供してしまう、まさに「無償の愛」を描いたものだ。  主演のロボットをアンドリュー・ガーフィールドが演じてることを知って驚いた。32分、顔も何も出ないんだから、誰がやってもよさそうなものだし、どういうことなんだろう?監督のスパイク・ジョーンズの「脳内」を見たいものだ。  アンドリュー・ガーフィールドは「わたしを離さないで」ででも自分の内臓を人に献上する役だったな。  南沙織を聴く。1枚目はほとんど筒美京平の手になるもので、ライナーノーツでも大絶賛している。2枚目に好きな曲が二つあり、その一つは「愛はめぐり逢いから」で、これは1976年TVドラマ(田村正和・秋吉久美子)の主題歌で、そのドラマも同居人と観たっけ。  2曲目が「グッバイガール」で同名映画(1977年)の主題歌のカバーで、これが引退(1978年)記念曲になってたってことは今回初めて知った。実にいいカバーであることは書いたことあるな、きっと。    夕食は「茄子とかまぼこのガーリック・バター炒め」、「ニンジンのかき揚げ」、「和風・フライドポテト」、「えのきとベーコンのスープ」。揚げ物2点と、ナスとピーマンとエリンギも素揚げにしてから調理するレシピだったんで、集中して油を使い切った。  発泡酒~ワインをちびちびやりながらTV鑑賞。「美の壺・ランプ」でヒロシも出演してた。続けて「世界なるほど新発見・シルクロード」を観て、9時、血圧測定してダウン。

2021年3月12日金曜日

ポリスチレンについて。

3月11日。星期四。       118/87。65.1㎏。97。35.8度。  2時に目が覚め、そのままベッドで3時半まで読書。  以前から気になってたリサイクルごみと分別される食品トレーについて調べてみた。石油に由来するものが5%程度で、そのほとんどが空気なんだってことを初めて知る。あれって洗って出さなきゃならないので、水がもったいないと思ってほとんど分別として出してなかったんでちょっと後ろめたさがあったんだけど、これで解消することとなった。牛乳パックも洗わなきゃならないんでほとんど出したことがない。  二酸化炭素の排出を削減するためにいろいろな新しいものを作ることによって、その製造過程で出す二酸化炭素の量がそれ以前より増えてしまうことになるものもあるらしい。それはショッピングバッグの製造についての試算だったっけ。車もそうじゃあないだろうか?スマートシティも。それって、両方とも我が国のトップ企業が関わってるね。  そういえば食品トレーの成分名は「ポリスチレン」ってことも初めて聞いた名だった。ポリエチレンはよく耳にするが、ポリエチレンとの差はその耐熱性らしい。  早朝キッチンは「パニーニ」制作。今回は初めてオリジナルレシピ通りピザチーズを使用。そして必ず忘れていたブラックペッパーも忘れずにして、ハムはダブルで。 今までで一番いい出来じゃあないだろうか?焼きあがってすぐに食した自画自賛の感想である。
 朝食は残り物のカレーライス前編、ほか。  9時過ぎ、買い物。24時間スーパー~イオン系のスーパー2軒とセブン系のスーパー。  11時まで30分草むしり。  昼食は「メカジキとバジルのトマトソースパスタ」。これにパニーニ。今日は及第点、とは自画自賛評価。
 今年初の「蝶落とし」。  午後のロードショーは「ビリーブ 未来への大逆転」。先日退官したルース・ベイダー・ギンズバーグ最高裁判事の伝記映画で、ハーバード法科入学から始まる。二人の子供をこれまた優秀な夫と二人三脚育てながら、女性差別が席巻していた時代を生き抜き、最後に性差別を打開する裁判に勝つ、というサクセスストーリーそのものなんだがそう快感いっぱいの作品であり、描き方もオーソドックスそのもので安心して鑑賞できる。  ちょい役のキャシー・ベイツがいいね。主人公をフェリシティ・ジョーンズが「博士と彼女のセオリー」並みの情熱的な演技を見せ、物語の最後にギンズバーグ本人もカメオ出演するおまけもついてる。  夕食は「ほうれん草と鶏もも肉のクリーム煮」、「茄子とウインナのカレー・トマト炒め」、「レタスとトマトときゅうりのキノコペースト入りサラダ」、「エシャレットの味噌マヨソース」。    発泡酒~イタリア産ワインをちびちびやりながらTV鑑賞。「ヒロシのぼっちキャンプ」~「迷宮グルメ異郷の駅前食堂」の二本立て。  〆にワイルドターキー8年・50度をちょっぴり飲んで8時半に血圧測定してダウン。長い一日だった。  

2021年3月11日木曜日

熱湯ワーク

3月10日。星期三。            148/104。65.3㎏。99。35.5度。  朝食は昨日の失敗作「パニーニ」と残り物のシチューで一人反省会。  オリンピックのニュースが多い。聖火の灯火式が無観客で行われそうだ。さらに大会への海外客はお断りすることになった。これ、最終的にどうしても開催する意義が残るんだろうか?  震災から10年で、原発の廃炉が一向に進まない。作るときはガンガン作ってたくせに撤退となると何十年かけるつもりなんだか....。チェルノブイリのようにすっぽりコンクリかなんかで包み込んじゃうわけにはいかないのかな?まあ、あの国も何もかも隠しちまうのは得意だからな。日本も見習って...いや隠し技はすでに得意だった。  今頃になって注射器を変えれば7回分の接種ができることが分かった。5回しかできないと大騒ぎしてからだいぶたっているんだけど、これも何か利権が絡んでるんだろうか?  水回り掃除。  庭へ出て、セルバチコの陰になって移植し終わったと思っていたフキが一株残っていたことを確認し、ケイのにぃにぃに報告した。移植作業は彼の担当だったんである。  10時前にイオン系のスーパーへ買い物。  昼食まで1時間草むしり。  昼食はケイのにぃにぃ制作の「台湾混ぜそば(名古屋飯)」。トッピングは調理済みひき肉、長ネギ、刻みのり、かつお節、削り節粉、黄身、さらしタマネギ。麺を食べ終わった段階で残ったトッピングにご飯を加えて食べるのも名古屋流だとか。うまい。  午後は「ナン」制作。で、作業を始めてすぐに分かった。昨日のパニーニの失敗の原因である。一定の仕上がりを目指すためにの仕上がりを目指すためにオーブンの発酵機能を使っているんだが、この時トレーに熱湯を注入しなければいけないのだ。それをすっかり忘れていたために発酵しなかったわけである。  ナンでもこの機能を使うが、ちゃんとやればナンの場合は約2倍に膨れる。
 発酵が終わってから4つに分けて、ラップをして10分休ませるんだが、その間映画鑑賞してたら二次発酵が起きたらしく、かなり膨らんでしまった。  焼きは2枚が焦げて膨らまず、かろうじて2枚は何とか膨らみ、うち1枚は完ぺきな出来だった。うまくいかないものだなあ。で、失敗の原因の一つにフライパンの劣化があり、中央がこげやすくなったのは結構前だ。買い替えの時期はとっくに過ぎていたにもかかわらず放置していたわけだ。  午後のロードショーは「たかが世界の終わり」。2016年グザヴィエ・ドラン監督・脚色作品で、家出して劇作家として成功した次男が20年ぶりで帰郷したことで、迎えた家族のぎくしゃくとした関係と葛藤を描く、ちょっとしんどい99分のドラマ。怒鳴りあうシーンとやたら多い顔のアップだけでも疲れた。  兄役のヴァン・サン・カッセルの嫌味をまき散らす演技がすごい。5人の演技合戦のようなところがあり、舞台劇のようでもあるが、調べたらやはり原作は戯曲だった。  自分の命が短いことを告げるために帰郷した次男は、結局家族に告げられずに....最後の部屋に迷い込んだ小鳥が死ぬシーンは、近く訪れる彼の死を暗示させているのだろう。  夕飯もケイのにぃにぃが作ってくれた。「鶏もも肉のカレー・辛口」で、義母には別に甘口カレーを1人前作っていた。  飲み物はコロナビール・ライム付き。今日はNADなんだが、ライムが持ちそうにもないんで、飲むことにしたが、カレーにコロナビールはよく合う。  いつもの水曜日のように片付け終えてから二階に上がりベッドで読書。8時半ころダウン。  

2021年3月10日水曜日

イタリアびいきではないんだが....最近...。

3月9日。星期二。             108/67。64.6㎏。96。35.2度。  2時に目が覚め、1時間以上読書。  早朝キッチンは「パニーニ」制作。今回はダブルチーズのダブルハム。が、今日に限って発酵具合がよくなく、ほとんど膨らんでいない状態だったんで、成型が非常に大変だった。3個のうち1個は真ん中が薄くなりすぎて破れてしまった。何とか包み終えたものの焼いたときのふくらみもほとんどなかった。おせんべいを焼いてるようだった。  朝食はパニーニ(残り物)と先日作ったレモンシロップ入りの牛乳、ほか。  政界と通信業界の根深い「つながり」って、政界がつながってんのは何も通信業界だけじゃないことは十分承知の新聞はもう少しきつく書いてくれないかな。  再生エネルギーの占める割合が低い我が国(22%だって)はそれでも原発再稼働にこだわるその理由は?原発利権の企業とのつながり以外に何があるっての?  それにしてもシベリアの穴ぼこが気になる。  6万円のステーキと7万円の和食、10数万円のワインで驚くべからず。これが資本主義の真の姿であり、我々以前の日本人が目指した「豊かな社会」の当然の帰結であり、格差社会こそ資本主義の正しい姿なのである。  酒屋の開店時間(10時)にあわせて10時ころ買い物出かけたが、肝心の酒屋で買うつもりだった発泡酒が売り切れ、って何なんだよ。  昼食は「塩豚とフレッシュトマトのパスタ」。
 塩豚の材料は豚バラブロックであり、俺の好物なんだが、ケイのにぃにぃは豚の、というより肉の脂身が苦手とあって、このレシピに好意的ではなかった。作った塩豚の3分の1しか使ってないので残りの分をどうしたらいいかな?    一緒に食べたパニーニは食感も固くて良くなかった。が、ダブルチーズとダブルハムの効果があって、味はシングルよりよくなった。  午後のロードショーは「リトルチルドレン」。2006年、トッド・フィールド監督・共同脚本作品。詰め込みすぎて消化しきれなくなった残念な作品。群像劇にするにはプロットが多すぎて、連続テレビドラマにしたほうがよかった。各登場人物を深く掘り下げて描ききれなかったということだ。ただ、エピソード自体は面白いので、逆に削除することで「アメリカンビューティー」並みの傑作になったかもしれない。  特に主演(ケイト・ウィンスレット)の夫の変態ぶりはそのあとドラマから外れちゃったり、終盤の都合のいいまとめ方は疑問が残るよな。前半と後半のナレーションもやりすぎ感が強い。  アカデミー賞脚色賞にノミネートされたことで、アメリカ映画界がこうした群像劇をいかに好きであるかが分かる。あと、「不倫」ものも。  ブラもも4枚、鶏軟骨の脂取りに30分以上かかった。シンクは油まみれとなった。ブラもも1枚と軟骨は唐揚げにする。  夕食はその唐揚げと「シチュー」。シチューの具材は脂取りで発生した細切れ肉とベーコン、ひよこ豆、里芋、えのき、ニンジン、タマネギ。  発泡酒~イタリア産メルロー種ワイン~イタリア産アマローネ(自分の誕生日用に買っておいたもの)をちびちびやりながらTV鑑賞。「町中華で飲ろうぜ」武蔵小杉編。  9時過ぎにお開き。9時半、血圧測定してダウン。酔った。    

2021年3月9日火曜日

梅の次はさくらんぼじゃ。

3月8日。星期一。       140/92。66.1㎏。 98。35.9度。  朝食は昨日に引き続き「パンがゆ」とキノコのペースト、ほか。  早朝キッチンは「パニーニ」制作。3個、それぞれハム1枚と3種のスライスチーズを1枚づつ挟んだもの。チーズの味比べを兼ねている。  あいにく小雨で庭作業はなし。が、昨日メダカの池にヒヨドリがいたずらしたらしく、水をあたりに飛び散らして逃げ去るのを確認したことから、ネットをかけておいたものを毎朝チェックすることにした。  ついでにサクランボの花を確認。梅の花が終わるのとほぼ同時だ。
大きなプランターを使ってケイのにぃにぃが取り組むのが山菜だ。こしあぶら、ぜんまいなど。  10時のおやつは神戸屋の「くりぃむぱん」。  昨日読めなかった小説を少し進ませる。今日の新聞は国際女性デーということもあり「ジェンダー」問題の記事だらけだったが、これは毎日1面くらい使っていいから継続すべきだ、な。首相も女性にやってもらいたいものだな。  昼食は「アボカドとしめじのペンネ」。確認しなかったがペンネが固ゆで過ぎた。味付けもパッとせず、腹は膨れども満足いかないものだったな。サイドメニューは「生ハムとマンゴーのサラダ」。別々日食べたほうがうまい。パスタもサラダも新しい本の(中古本だが)レシピからのもの。
 パニーニも塩気が足らず物足りないものだった。で、次回はハムとチーズの量を倍にして作ることにした。  義母の歯の痛みは収まったということで夕食から合流。昼食は「お粥」、「海苔佃煮」、「目玉焼き」、「インスタント味噌汁」、「すりおろしリンゴ」。  午後のロードショーは「ライフ・イズ・コメディ!ピーター・セラーズの愛し方」。原題は「ピーター・セラーズの生と死」、2004年、スティーヴン・ホプキンス監督作品。伝記映画だが、素晴らしい演出で楽しめるし、何と言ってもすべての主要人物をも主演のピーター・セラーズを演ずるジェフリー・ラッシュが変装してコメントを述べさせる演出には驚かされる。  最初の妻を演じるエミリー・ワトソンも良かったが、やはりジェフリー・ラッシュがめちゃいい。 ペテン占い師が唱える「運命の人」の頭文字を「B・E」をブリット・エクランド(なんとシャーリーズ・セロン)と勘違いする大笑いのエピソードは創作だろうか?もちろんブレーク・エドワーズ(ジョン・リスゴーがよかった)の事だったんだが。  最後のシーンを「チャンス」を再現していて情緒があってよかった。もう一度PPを観たくなったな。もちろん「ピンク・パンサー」シリーズである。第1作のデヴィッド・ニーブンを食ってしまったのをかくにんしなきゃ、な。  「塩豚」の仕込み。明日の昼食用である。  夕食は「肉団子・中華風」、「野菜スープ(ほうとうの残り汁に白菜を追加したもの)」、「オクラ入り納豆」、「白菜の浅漬け」、「あさりの酒蒸し」。  発泡酒~グリューワイン・白~芋焼酎のお湯割りをちびちびやりながら昼間観たDVDの特典映像を観てから「町中華で飲ろうぜ」の再放送(1本分で30分)を観て8時には血圧測定してダウン。    

2021年3月8日月曜日

めっちゃコロナ!

3月7日。星期天。             124/85。64.8㎏。96。  早朝キッチンは「茹で卵」。  朝食は「パンがゆ」。このレシピはパンを牛乳で煮た後、インスタントスープ(カップスープ)と塩を少々くわえたもので、初めて作ったものだが、あまりにもうまいんで思わず声を上げた。  「原発」存続に反対する人が76%で、増加傾向であることが報じられた。それでも少ないと感じるのは俺だけだろうか?中には原発で食ってる人がどれだけいるともっとわかりやすいんだが、な。  買い物はイオン系のスーパー2軒と近所のスーパー。この近所のスーパー、今回もポカやっていた。チラシの商品がないんである。500g入りピザ用チーズ。これで2度目なんで明日電話して抗議する予定である。  昼食は「ほうとう」。具材は白菜、油揚げ、ニンジン、大根、長ネギ、豚小間肉、かぼちゃ。  2時まで草むしり。今日はカモミールが少ないので虫も少なかった。  午後のロードショーは「リービング・ラスベガス」。1995年、マイク・フィギス脚色・監督作品。全編ジャズボーカル音楽が流れる、アル中の元脚本家と娼婦の破滅的なラブロマンス。  主演の二人がいい。娼婦役のエリザベス・シューが魅力的だ。彼女の回想によって語られていく。以前から気になっていた作品で、ググると面白い情報たっぷりな作品でもある。気になるゲスト出演者を確認するためにもう一度鑑賞する予定だ。ルー・ロウルズ(歌手)、ジュリアン・レノン(ジョンの最初の奥さんとの息子)、ボブ・ラファエルソン(大好きな「ファイブ・イージー・ピーセス」の監督)など。音楽のほとんどを監督自身が歌い、ちょい役で出演もしていることも再確認しよう。  夕食はケイのにぃにぃが定番にしようとしている「チキンステーキ」。弱火でじっくり焼いて水分を抜くという今回の取り組みは三枚目で成功した。皮がパリパリで、これなら俺も苦手な鶏皮を克服できる。  サイドは俺担当。「アンチョビポテト」、「ヤングコーンとブロッコリーと卵のサラダ」、「コンソメスープ」。  なんでも俺と行ったスキー場(グランデコ)で食べたディナーで食べたチキンステーキを再現したいそうだ。それほどうまかったらしい。が、俺は記憶がまるでない。しかし今夜のステーキはうまかったな。
 この日買ってきたワインは、イタリア産メルロー種で名前が「メッツアコロナ」。ケイのにぃにぃによると、店で山積みされていてかなり売れている様子だということだ。多分買う動機になるのは「コロナ」という単語が入っていることによるものが多いだろうな。俺と同じように画像を取り込み、いわゆる「インスタ映え」狙う連中も多いことだろう。  発泡酒~ワインをちびちびやりながら「リービング・ラスベガス」の特典映像を観る。  〆にジンを飲んで8時半、血圧測定してダウン。  

2021年3月7日日曜日

あおり広告もやめてね。

3月6日。星期六。           126/87。65.2㎏。96。35.0度。  コロナ太りが進行しているようだ。コロナウイルス感染者死亡者が多い国は、肥満率が高い国だそうだ。コロナ太りのままで感染したらやばいな。  早朝キッチンはパニーニ制作。プレーンタイプで2枚合わせというのは先日ケイのねぇねぇに送ったものと同じものだ。発酵温度45度で20分、IHはレベル3で片面10分というプロセスも同じで、厚めに焼くときはレベル4以上でやることも分かってきた。  義母が食べなくなって残った8枚切りのパンと、追い打ちをかけるようにケイのにぃにぃが買ってきた8枚切りパンの処分品の消費法を考えた。  パン耳はすべて揚げパンに、残った部分は何回かに分けて「パンがゆ」にして朝食にすることにした。
 で、コーヒーを淹れて、パン耳揚げをつまみながら新聞~読書で過ごす。  ケイのにぃにぃから借りた「存在の耐えられない軽さ」。7章になっている400ページの文庫本を七日で読み終えた日に、今回借りたDVDでその映画化されたものを鑑賞する計画を立てた。  ラジオや新聞にも「自粛要請」したほうがいいんじゃないだろうか?旅行やイベントのCMって、いわゆる自粛に反する行為とちゃう?飲食店ばかりいじめているような気がしてしょうがないんだが。  栗原康氏の書評が小気味いい。いつも「爆発」してるよな。  「火の鳥」の続編が小説化された。「大地編」として構想されていたメモから膨らましたとのことだ。漫画とかアニメでないところが面白い。  セシウムに種類があって134と137と区別されていることを初めて知った。半減するのが早いのが前者で後者は多分俺が生きている間は半減しなさそうだ。とにかく汚すのやめてほしいな。原発全廃、当然だろ。  昼食は「タコとマッシュルームのパスタ」。にんにくをかなり使うレシピで塩味はアンチョビというスタンダードスタイルで、かなりうまかった。が、失敗したのが、うっかりタコを加えてからしばらく加熱してしまったことだ。刺身用なので加熱すると固くなってしまうし、レシピも混ぜるだけと書いてあったのに、だ。  応用の利くレシピなので今後何度となく使ってみようと思う。
 午後は草むしり。というより虫捕獲作業。カモミールの根っこにいる虫をかなりの数つかまえた。が、いまだに何の虫だかわからないのだ。
 捕まえている合間に、ちょっと入れ物をみたら、なんと虫が這い出ようとしていたので驚いてよく見たら、なんと蟻が虫を加えて這い出ようとしていたんである。で、まあいだろうと蟻が懸命に?運んでいるさまをしばらく観察していた。  2時半終了。  小説を第3章の手前まで読み進めた。  夕食は「つくねと小松菜の煮物」、「キャベツのそぼろ煮」。このメニュー完全に失敗ものだ。鶏ひき肉としょうゆ味の煮物という完全な「ダブルかぶり」だ。「ほうれん草のおひたし」、「青梗菜の味噌汁」。  発泡酒~加賀鳶・純米をちびちびやりながら「ボサマニア」を聴く。  ボサマニアでチック・コリアがかかる。次の番組でも。三升漬けをつまみながら芋焼酎を飲み、森山良子の「桜」(息子さんの歌)を聴いてから9時、血圧測定してダウン。

2021年3月6日土曜日

このパスタは「パス」だ。

3月5日。星期五。    116/82。64.9㎏。95。35.4度。  早朝キッチンはフライドオニオン制作。ちょうど前夜に作ったごぼうを揚げた油がいい具合に残っていたのでつぎ足しもなく揚げられた。  朝食は残り物カレーと残り物タンメンスープ、ほか。かなりのボリュームで満腹となった。しかも今日食べた分と同じ量が残っている。  新型コロナウイルスの変異型の占める割合が増えている現時点で緊急事態宣言が延長されることは自明の理だ。今日発表されるらしいが、2週間ってのはかえって「やばい」んじゃないかと思う。3月末から4月初めの手前って、めちゃ経済関連に対しての忖度としか思えない。その時期に人間移動が増えれば、たとえそれまでに減少傾向が出ていたとしても再拡大につながることも大いにあり得るし、専門家が指摘をしてる。  俺が今月東京へ行くのが18日で、その次は4月19日を予定しているが、その間(3月19日~4月18日)を自主ロックダウンとしている。ここはやはり「自助」か。  今日作るパスタの具材をそろえるため買い物に出る。セブン系のスーパー~イオン系のスーパー~近所のスーパー。  昼食はラム肉とナスのパスタ。新しい本のレシピは作業工程が全く初めてのものだったので戸惑った。ソースの材料と具材とパスタ(水に浸しておいた)をまとめて煮てしまうんである。具材(ラム肉、レンジにかけたナス、パプリカ、ひよこ豆缶、トマト缶)が多く、2人前にしてはボリュームがあるな、と思ったが、2人前では3人分としては少ないだろうと先にサンドイッチを作ったが、これは余計だった。  パスタの仕上がりはひどいものだった。一緒に煮たものだから覚悟はしていたが乳化現象でソースがたらたらになり、浸し時間が長すぎたことで麺がだらだらで腰抜け状態となった。味もパッとせずはっきり言えば「まずいパスタ」の見本となってしまった。
 残念賞はノンアルコールビールだ。  午後のロードショーは「恐るべき子供たち」。1950年、ジャン・ピエール・メルヴィル監督、ジャン・コクトー原作・共同脚本・ナレーション作品。かなり実験的な要素も強い映画で、撮影はアンリ・ドカエ。  同性愛、近親相姦(風)を扱った悲劇で、影響を受けた作品も多いと思える。無駄話と思える内容のものが意味深であるという文学要素を映画に取り入れることに成功している。天才二人が作り上げた傑作だ。  ジャン・ピエール・メルヴィルはこの後に「情緒」を含ませ、傑作を出していく。  おやつはロシア産のビスケットとノンカフェインコーヒー。まるっきりさえないコンビだ。
   夕食は「青梗菜の坦々ソース」、「かぶとソーセージの中華煮」、「ブロッコリーの塩レモン和え」、「えのきとハムのスープ」。  発泡酒~高清水の純米をちびちびやりながらTV鑑賞。「ヒロシのぼっちキャンプ・真鶴」。今夜のは弁当を温めなおすという新手を見せた。こんなんもありだよな、一人もんだったら。  9時、血圧測定してダウン。  

2021年3月5日金曜日

コロナの代替品

3月4日。星期四。              。64.8㎏。。。  早朝キッチンはもやしのひげ根取り、ぬか床など。  朝食は残りのカレーにしし唐を加えたものとバゲット、ほか。カレーはあと2日分あるな。  9時前から買い物。24時間スーパー~イオン系のスーパー2軒~酒屋。  帰宅後、種を整理する。24時間スーパーで種の不足分の100均でそろえられないものを買ったものを整理する。タッグを作ったり、植える時期別に分別したり、と。  昼食は「タンメン」。レシピはグッチ裕三氏のもの。具材はキャベツ、もやし、ニラ、ニンジン、生姜、長ネギ白きくらげ。最後に鶏油を加える。味が薄いので塩、胡椒、辣油を追加したらかなりうまくなった。  午後のロードショーは「捜索者」。1956年、ジョン・フォード監督作品。先住民との争いや、双方のむごい仕打ちなどを描きながらも、定番の殴り合いやコメディタッチなやり取り、ラブロマンスなど盛りだくさんの正統派西部劇である。40年以上前にTVで観ているが、機会があればもう一度観たかった作品で、ジョン・フォードとジョン・ウエインが組んだ作品群の中でも好きなものだ。  インディアンに対する差別意識丸出しの主演のジョン・ウエインと先住民の血が少し混じっている役のジェフリー・ハンターの葛藤が見もの。  荒野の撮影もすごいが、野牛の群れの撮影は圧巻である。当時はまだかなり生存していたんだな。  映画鑑賞中、庭では二羽の鶏が、じゃなくてムクドリがやたらに動き回って地面を突っついている。雑草のところが多いところを見ると、先日発見したカモミールの根に巣くっている虫が目当てなんだろうか?現在は被害を受けそうな野菜などがないので、ムクドリの好きなようにしておいた。  買い物から帰ってきたケイのにぃにぃはまたもや俺にプレッシャーを与える食材を買ってきた。すぐに対応を考える癖までついてしまった。   今回は「ラム」160g、「ボロニア風ハムのスライス」10枚、「豚バラブロック」300g弱など。  二日続けてパスタにすることで対応することにした。先日ケイのにぃにぃが買ってきたパスタのレシピによるものである。明日揃える食材は黄パプリカとオクラ。  夕食は「白菜と鶏肉団子の煮物」、「ゴボウのチーズフライ」、「キノコのガーリック醤油炒め」、「ほうれん草の味噌汁」、「ぬか漬けきゅうりと大根」。
 スーパーの処分品で買ったライムでメキシコビールを飲むことにした。が、代表選手である「コロナ」は敬遠して2種(しかなかった)を買ってきた。味はコロナと変わらず、軽い!  発泡酒~メキシコ産ビール2種~スペイン産テンプラリーニョ種ワインをちびちびやりながら今夕届いたレンタルソフトの中から「墓場の鬼太郎・第1巻」鑑賞。  いわゆる「ゲゲゲの」ではなく、「ガロ」に連載された「鬼太郎夜話」のアニメ化したもので、お子様向けではない。鬼太郎はメジャーになればなるほど性格も容姿も変わっていったんである。  「ガロ」懐かしいな。白土三平、つげ義春、つりたくにこ、林精一、佐々木マキ、滝田ゆう、永島慎二、杉浦日向子さんもここから出てきた人だ。  さて、明日からレンタルソフト鑑賞デーが続く。9時に血圧測定してダウン。  

2021年3月4日木曜日

こなもんの1日。

3月3日。星期三。       118/87。65.3㎏。98。35.5度。  早朝キッチンはパニーニ制作。この日ケイのねぇねぇのところへ送る荷物に同梱するものだ。数は通常の倍で6枚。
 慣れた。プレーンタイプだが、12枚作って2枚づつ合わせたものである。こうすればサンドにするときにナイフがいれやすくなるだろう。強力粉300g。  水回り掃除。  荷造りしてから郵便局本局へ行く。近くの支局は「三密」になりやすいほど狭いので敬遠している。買い物の流れとしてもイオン系のスーパーが近いので便利でもある。ATMもここを使うことが多い。3台あると行列に遭遇することも少ない。  イオン系のスーパー2軒とセブン系のスーパー。このところ毎日砂糖の特売が行われている。「ひなまつり」にあてこんだものと考えられるが、「梅」の前に備蓄をもう少し増やしたいところでもあるので都合がいい。目標は15袋(15㎏)。  昼食は朝漬け込んでおいた魚で「漬け丼」。これに「シイタケと豆腐のお吸い物」。  午後は「ナン」の二度目の挑戦。今回採用したレシピはおじんギャグ丸出しの「難なくナン」ちゃって。俺も使ったフレーズなんで思わず採用した。が、これ、国営放送料理番組のHPなんだよね。  
 動画のほうが分かりやすいな。これは全部で4枚焼くレシピだが、1枚目は「強火で焼く」というその通りにIHのメモリを「10」で焼いたところ焦げ付いた上にふっくら感が出なかった。で、2枚目を「9」で焼いたところ、いくつかの小山の盛り上がりが確認したところで裏返しすると、今にも破裂しそうになるくらい膨らんできた。何度か転がしているうちにそのふくらみが安定してきて出来上がった。焼き時間5分。と、こういった製造過程のチェック事項など一切書いてないので、今回は自分で工夫するしかなかった。が、3枚の仕上がりは良好だ、と思う。発酵も1.5倍にはなったな。  ケイのにぃにぃからは「OK]が出た。バターの使用量(4枚で10g)を増やせばもっとおいしくなるはずだ。食感は膨らまなかった1枚目も良い。強力粉100g、薄力粉100g。膨らむのは粉200gに対しイーストが5gと、パニーニで粉300gに対し2gと比較しても多いせいだろうか?  今日もケイのにぃにぃが夕食のカレーを作るので夕方まで「庭作業」の過去のデータの整理や種の確認と、補充するための買い物リストなどを作った。  義母が知り合いから弁当?をもらったということから、二人分のカレーということで、その仕様に変更が加えられた。  出来上がったカレーは「バーモント&イエローカレー」であり、その名の通り、有名国産メーカーのものとタイ産のイエローカレーの合体したものである。イエローカレーペーストの量で辛さを調整したという。ジャガイモが「ジャマイモ」となったが、まあ許せる範囲内だ。  これに「ナン」。  庭のプランなどをしゃべってから、8時半に血圧測定してダウン。