2020年8月30日日曜日

完全なるスティホーム

8月29日。星期六。                110/73。63.7㎏。  朝食は昨夜の残りのシチューとバゲット&バナナ・キウイヨーグルト。  早めの庭作業は小松菜と高菜の間引きと周辺の草むしり。キウイを摘みながらコガネムシの頭も摘んであげます。  エアコンつけっぱで、新聞~読書で暇つぶす。買い物予定もないのでひたすら残っている材料でメニューを更新する。週末から来週の頭までのチラシは出そろったんで9月3日までのプランはほぼ完了した。  昼食は「焼うどん」。乾麺のうどんを茹でるための水を入れた鍋を8時ころから庭に出しておいたところ40度以上になっていたので、すぐに熱湯になる。明日は目玉焼きに挑戦してみよう。  焼うどんの具材はニラ、ハム、ピーマン、セロリ(茎と葉)、トマト、キャベツ、長ネギ。  午後のロードショーは「アパッチの怒り」。1954年、ダグラス・サーク監督作品。このドイツ出身の監督の「愛するときと死するとき」というレマルクが原作の作品をもう一度見たいと思っていた。一風変わった西部劇で、平和志向の父親から継いだ族長を何とロック・ハドソンが演じる。その弟と婚約者の父親がジェロニモ信奉者の最右翼で、白人に闘いを挑む。間に入って苦労するロック・ハドソンが淡々としているので、作品の緊張感はまるで伝わってこない。なんだろう?変な味付けだ。  日本公開が1962年というのも?だ。  上映時間が80分で、午後もたっぷり時間が余ったんで、読書で過ごす。とてもじゃあないが庭に出られる状況ではない。今日も正式ではないが「熱中症アラート」が出ている。  5時限授業の「東京映画名所図鑑」読了。最終章は東京近郊で、浦安では「青べか物語」が紹介されている。川島雄三監督、新藤兼人脚本の快作である。ただ、YouTubeで、尻切れトンボの最悪画面のものしか観てないのでちゃんとしたものを鑑賞したいんだが、調べたところどうやらDVD化されていないようである。ゲオもTSUTAYAにもない。YouTubeのその最悪映像も削除されてしまったらしくヒットしない。  そして多摩地方になるが、「波の塔」での深大寺も紹介されていて懐かしかったな。  さて、次の科目になる本を、と本棚を観たところ、ハードカバー本は「江戸」関係ものしか残っていない。これは30年位前のマイブームの残骸である。机に向かって読む本はなるべくハードカバーのほうがいいんだが。  新たに買いに行きたいのだが.....な。万引き被害にあってる土浦の古書店よ、つぶれないでおくれよ。  ラジオマンジャックが2時から始まった。4時間の特番である。過去のスタジオライブの音源の再生がメインという構成だったが、それでも合間に入る曲の選曲は相変わらずセンスがいい。  ライブも渡辺貞夫と押尾コータローのボサノヴァもよかったし、テレサ・テンは感動ものだったな。クール&ギャングの「ジョアンナ」をセルフカヴァーしたものもよかった。  ケイのにぃにぃにが借りてきたCDはパット・メセニーのベストで、これもよかったなあ。「ラスト・トレイン・ホーム」を聴くとウイスキーなんかを飲みたくなっちゃうんだよな。  夕食は「鶏肉とピーマンの土手煮風」、「ナスの味噌マヨ和え」、「ぬか漬けきゅうり・大根・ナス」、「小松菜と油揚げのさっと煮」、「へちまとアオサの味噌汁」。  味噌がらみが三品あるんだが、全部味噌の種類を変えてある。それにしても塩分とりすぎ?  発泡酒~焼酎のレモン水割りをちびちびやりながら「ハリーポッター」第5作目を鑑賞する。酔っぱらって鑑賞していることもあり、さらに変装というか、メイクとかで俳優が分からない。レイフ・ファインズ、ゲイリー・オールドマン、エマ・トンプソンは後で調べて何役だか判明したが、エマ・トンプソンは絶対わからないぞ。レイフ・ファインズは最後まで出る役だから次作で確認できるが、3作目から出ているゲイリー・オールドマンは今回で死んでしまう役だから、後でチェックしてみよう。  マーベル、スターウォーズやこのハリポタなどのシリーズ物などに夢中になる気持ちもわからないではないが、子供も巻き込んで商売に結び付ける商法はこれからも経済活動の一環としてはやり続けていくんだろうか?  ぶつぶつ言いながら〆のジンを飲んでから9時過ぎダウン。  

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