やたらに他人とか世間と比較して生きる人が多くて、ちょっと疲れ気味なんじゃないか?最近ようやく自分のペースがつかめてきた感じ、と思ったら残り人生あとわずか。それでもこのペースは変えたくないもんだ。やわらかく生きたいもんだねぇ。
2020年8月27日木曜日
チバケンのラーメン
8月26日。星期三。 111/78。63.3㎏。
昨日は効率よく家事ができて、水回りの掃除は2か所のトイレと2回の洗面所だけだったんで、早々に済ますことができた。
庭作業はルッコラの間引きと周辺の草むしり、サラダ水菜も同様。プランターで育てていた「はぐら瓜」を当初予定していた場所に定植しようと、ひょうたんと間違えたオシロイバナを撤収し、周辺の草むしりをして場所は確保したものの、ツルの伸ばし先の場所が確保できないことが確認できたので急遽変更することにした。へちまとゴーヤーで占有されつくしてしまったからだ。
で、ブルーベリーのネットを外し、骨組みだけを残し、外側を這わせることにした。ネットを外して畳んでから収納したところで汗まみれになったんで、続きの作業は明日にして、シャワーを浴びる。暑い。
昼食は千葉県名物?「竹岡ラーメン」。県の3大ラーメンのひとつらしい、っす。インスタント乾麺である。しょうゆスープで変わっているところは長ネギではなく生タマネギを刻んで加える点だ。だが、刻んだタマネギはかなり辛いので、麺と同時にお湯に投入することにした。
具材はタマネギ、メンマ、茹で卵、豚肉(バラ肉の醤油煮)、のり、サラダ水菜。フツー。やはり生タマネギじゃあないとパンチにかけるのかな?
残りの二つは「勝浦タンタンメン」と「アリランラーメン」だということが分かった。インスタントものではこの2種はカップ麺のみだそうだ。
午後のロードショーは「ミッドナイト・イン・パリ」。2011年、ウッディ・アレン脚本・監督作品で、アカデミー賞脚本賞受賞作品。二度目の鑑賞である。
主人公のアメリカ人脚本家(オーウェン・ウイルソン)が恋人とその両親とパリに旅行に来て、午前0時になるとタイムスリップする場所で主人公は偶然にあこがれていた1920年代のパリをさまようことになる。いわゆる「時間もの」なんだが、脚本は練りに練られており、その展開にくぎ付けになる。冒頭のパリ風景のカットの連続は観光映画を思わせる。
スコット・フィッツジェラルド、ヘミングウェイ、T・S・エリオット、ダリ、ピカソ、ルイス・ブニュエル、ジャン・コクトー......と当時パリに集まった芸術家オンパレードと交流するうちに、自分の生き方を見つめなおしていくというお話である。
テーマは、現実に不満を持ちつつ、過去にあこがれていても、やはり現実で生きていかねばならないのだが、それも自分次第で楽しく生きることもできるということである。
エンディングも一人になった主人公に新たな女性(レア・セドゥ演じる)が現れて、この先が楽しみな終わり方だ。「マンハッタン」もよかったが、こちらのほうが好きになりそうである。
主人公が恋する過去の世界の女性を演じるマリオン・コティヤール、現実の恋人をレイチェル・マクアダムスとレア・セドゥ、まさに旬な女優をふんだんに操る監督の手腕がすごい。
かなり余った時間を読書に充てる。「東京映画名所図鑑」。古い東京に対して強い思い入れを持つ映画好きが書いた本である。古いパリに強い思い入れを持つ男が主人公の映画を見たばかりなので、過去にこだわりを持つというだけで趣味になり、それを生業にする人もいるということなんだろうな。江戸時代関係を読み続ける俺もその趣味の一派である。
夕食は「カレーライス」。具材は合いびき肉、ニンジン、ジャガイモ、タマネギという正統派。「キャベツときゅうりとトマトのサラダ。
片付け終えて7時半。8時前にはダウン。
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