やたらに他人とか世間と比較して生きる人が多くて、ちょっと疲れ気味なんじゃないか?最近ようやく自分のペースがつかめてきた感じ、と思ったら残り人生あとわずか。それでもこのペースは変えたくないもんだ。やわらかく生きたいもんだねぇ。
2020年7月31日金曜日
グレーテスト・ノドチ0コマン
7月30日。星期五。 104/66。62.8kg。
1時半に目覚め、ちょっと読書してから3時までPC。
ランニングシャツの赤しそ染の本漬けは、6枚染めるには染料が少なすぎたようだ。他の情報を読んでみると1LあたりTシャツで1枚だそうだ。今回の量だとランニングシャツで1枚分だな。
で、うすくまだらになったランニングシャツは染めなおしすることにした。と言っても赤しそは撤収してしまっているし、スーパーではまだ売り場にあるものの、買ってまでするには今回の意図から外れてしまうことになるので、違う染料を庭からさがすことにした。
強烈な色を出すカラースイスチャードを考えたが、一株しかないのでちょっと無理だな。で、次に思い出したのがつるむらさきの実である。ネットでも確認したが、良い染料になりそうで、しかも時期が来れば収穫量はかなりのもので、手に余っていたんである。
梅を干すザルの、今回カビがあって使わなかったものを洗って天日干しにする。運良く今日はときたま小雨がふるが一日を通し薄曇りで、ときたま弱いが陽が差すおかしな一日だった。
5時限授業の5時限目の小野田寛郎の著作を読み終えた。自身が生き延びた体験と、幼少時から培われていた精神を死ぬまで生かし切った偉大な人物である。子育てで自信をなくした人に薦めたいね。
新聞ではベラルーシの大統領のコロナウイルス感染症についてのお馬鹿な発言を取り上げていた。昨日、この国の原子力発電所導入が発表されたばかりで、そのおバカぶりは国を上げての事だったということを理解した。この大統領、プーチン信奉者だって。ベラルーシってチェリノブイリで一番被害を被った国じゃあなかったっけ?
まあ、再処理工場建設で呆れるくらいの年月と金を浪費している国の住民としては大きな声で言えないけどね。
10時から3軒のスーパーとドラッグストアへ買い物。
昼食は「ベーコンエッグ」、「ぬか漬けきゅうり、大根」、「梅酢漬けみょうが」、「つるむらさき&豆腐の味噌汁」、ご飯(おかわりしちゃった)。
午後のロードショーは、「グレーテスト・ノドチ0コマン」ではなく「ムービー43」。2013年、お馬鹿な監督がそれぞれの短編を請け負った、超弩級おバカ映画であり、その代表的作品として多くの人におすすめしたくなった。
売れない脚本家が、映画会社に乗り込み、そのネタを披露し、強引にそのシナリオを買わせようというプロセスを描くもので、そのネタを映像化したものがいくつも流れるという構成になっている。が、その映画がひどいもので、「う0こ」、「ち0こ」、「ま0こ」ネタ満載でヘドが出そうになるくらいだ。
その短編に有名俳優が出ているので、結局最後まで大笑いしながら観つくしてしまった。90分ちょっと。
売れない脚本家をデニス・クエイドが狂気じみた演技で、拳銃まで取り出し、最初のシナリオでは、なんとケイト・ウインスレットとヒュー・ジャックマンが演じる。最初のデートで、レストランの入り口で、マフラーを外すとヒュー・ジャックマンののどに「ち0こ」がぶら下がっていて、ケイト・ウインスレットは驚き、イケメンと喜んでいた気持ちはすっ飛び、その「ち0こ」を注視し続けるわけだが、途中で現れる彼の知人夫婦や、馴染みであるレストランのスタッフなどはそのことには全く触れない。食事が始まり、スープに「ち0こ」が浸ってしまったり、知人夫婦が写真をとってあげるというと、二人は体を寄せるんだが、座っているケイトの口当たりに、その「ち0こ」があたってしまうという名場面が観られる。この時のケイトの演技は「バカデミー賞」ものである。ヒュー・ジャックマンもよくオファーを断らなかったものだと感心してしまった。ここでの「ち0こ」は俺がよく使う「きゃんた0ぶくろ」のことである。
それ以降もひどいもので、ナオミ・ワッツ(夫妻)演じる狂気じみた息子教育、クリス・プラット(夫妻)演じる「う0こ」まみれ夫婦、リチャード・ギア演じるとんでもなくエロいMP3プレーヤー開発会社の社長、エマ・ストーンはエロいスーパーマーケットの店長とのエロい行為をする客、その他ハル・ベリーやクロエ・グレース・モレッツなどがグロい恋人として登場する。
「スーパーマン」などのヒーロー物をエログロでデフォルメ化したり(ロイスを演じるのはユマ・サーマン)、たまたま昨日観た「ヘルプ~心がつなぐストーリー」(エマ・ストーンが出てる)のような作品だとデニス・クエイドが説明するシーンがあったり、なんかの作品(未見)をこき下ろしたり、ネタが満載すぎて、それを説明し続けると90分では終わらなくなっちまうくらいだ。
ウィキペディアでも出演オファーネタなど、面白すぎる。ジョージ・クルーニーとコリン・ファレルは即、断ったらしいが、他にもかなりいそうである。ブラピだったら話も聞かなかったろうな。
夕食は早くから準備を始めた。揚げ物を食事直前に仕上げ(揚げ)たかったからである。
メニューは「ポテトクリームコロッケ」、「チーズ内蔵かぼちゃコロッケ」、「にらとがんもどきの煮物」、「つるむらさきの胡麻和え」、「ぬか漬けかぶの葉入り納豆」、「茄子の味噌汁」。
発泡酒~イタリア産赤ワイン~南アフリカ産白ワインをちびちび飲みながらTV鑑賞。録画済み、多分1回鑑賞済みの国営放送の旅番組「入りにくい居酒屋」シリーズのイタリア編。シチリアとローマ。面白い。ワイン飲みながら観るには最高の番組である。
〆にジン。11時頃ダウン。かなり長い1日だった。
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