7月9日。星期四。 102/68。63.0kg。
2時半頃だらだら起きる。というより1時半ころからだらだら寝ていた。
4時ころまでPC。岡本太郎さんがはかどらない。
5時までに朝食を済ます。昨日の残りのカレーライスの前編である。
朝顔市~ほおずき市が中止になってたことを初めて知った。まあ、あれこそ飛沫感染劇場だもんな、仕方ないところだろう。
盆踊りはフェイスシールドをかぶって、出店はテイクアウトオンリーなんて形になるんだろうか?
東京の新たに判明した感染者は75人。これ、「減った」っていう表現変じゃね。それを言うなら前日に比べて、という文言つけなきゃあ、日本語になってねえだろう。あるいは「右肩上がりの勢いが一旦落ちた」とか。
新聞ではジミー大西のコラムで岡本太郎さんとの出来事について語られてた。
9時半から買い物。3軒目で雨がふりだしたんで4軒目は中止して帰宅し、シャワーを浴びる。ちょうど洗濯しようと思ってたものを着て出かけたんである。
昼食は「そうめん」。やっと庭で収穫できるようになった大葉が薬味に参加。小ネギも収穫もの。
午後のロードショーは「ボルグ/マッケンロー」。2017年、スウェーデン、デンマーク、フィンランド合作映画。1980年のウインブルドン決勝戦をクライマックスにして、二人の生い立ちやテニスに対する考え方やスタイルなどの成り立ちを描いたもの。当然実話を元にしている。
テニス観戦が好きだったにも関わらず(最近は全く見なくなった)この有名な試合は観てないので大いに楽しめた。
ビヨン・ボルグのコーチをステラン・スカルスガルドが演じている。また、ビヨン・ボルグを演じた俳優(なかなかいい)は、スウェーデン版ミレニアム3部作の続編でミカエル役で主演したらしい。ステラン・スカルスガルドはアメリカ版ミレニアム第1作「ドラゴン・タトゥーの女」でマルティン役で堂々たる演技を披露してたっけ。
マッケンロー役はシャイア・ラブーフ。「トランスフォーマー」でしか知らない俳優さんだが、彼も良かった。
二人の演技力がこの作品を良いものにした。
二本目は「ニノチカ」。1939年エルンスト・ルビッチ監督作品。第二次大戦前、ロシア革命のどさくさに紛れて亡命したロシア貴族(大公妃)の宝石を巡っての騒動を、大公妃の愛人(メルヴィン・ダグラス)と、後からソ連から派遣された女性全権公使(グレタ・ガルボ)のラブストーリーを中心に描いたコメディーだが、ソ連に対する風刺が強く、最近日本でも流行っている「地元をディスる」タイプでとてもおもしろい。特にグレタ・ガルボがそれを強く全面に出して、演説をうったりする場面は見ものだ。
解説にビリー・ワイルダーが脚本に参加していることを強調する部分があるが、別の解説によるとビリー・ワイルダーはエルンスト・ルビッチの影響を受けてきたとある。が、エルンスト・ルビッチの作品を見ていないのでこの辺りはよくわからないが、確かに脚本がいい。
この頃のグレタ・ガルボ、杉本彩似だ。役名はニノチカ・ヤクショーバ。ヤクショーバは漢字にすると「役所婆」?焼きそばのソ連製?
夕食は「豚肉と野菜(ピーマン・いんげん)のオイスターソース炒め」、「きゅうりの白和え」、「かぼちゃのおかか醤油バター和え」、「はぐら瓜のとベーコンの中華スープ」、「ぬか漬けはぐら瓜ときゅうり」。
発泡酒~キリンビールロング缶~焼酎の水割り~ウイスキーを飲んで9時にダウン。長い1日だった。
ニュースで224人の感染が判明したと報じられた。これはもう「第2波」だろ。
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