5月27日。星期三。 147/99。体重未計測。
3時に起床、4時には1階の水まわり掃除を済ます。夏が近くなるとどんどん楽になる。
朝食は引き続き「クミン風味のニラ卵焼き」。
茨城県では5月の末には他県への移動自粛要請を解除すると発表した。これまで「解除」には早すぎると感じてた政府の6月18日を大幅に縮めるものなので、いささか驚いている。
茨城県ではこのところ感染者がゼロの日が続いているからなのだろうが、東京へ移動し、感染して持ち帰るという危険性を考えないのだろうか?東京とか神奈川は県別に見ればまだまだ危険性が高いと思うのだが....。
庭作業は水菜と人参の間引き。小松菜にはカブラハバチの幼虫を10匹以上捕殺。かなり小さい個体があり、老眼には見逃している個体も多いはずだ。色も2種類あり、真っ黒は見つけやすいが、くすんだ黒は見つけにくい。
アブラナ科を好むということで水菜~大根~赤かぶも点検し数匹捕殺。
先日剪定した山茶花は家側からは剪定しておらず、毎朝のナメクジ駆除の際に出張っている枝が気になったんで、家がわから強い剪定を施すことにした。その結果.....
こんなのがこれを含めて3枚あった。あとで聞くとこいつはかなり危険で、直接触れなくとも風などで毒針が飛ぶそうだ。切り落として、踏み潰してあげた。
山茶花を這うナメクジを捕殺するときにちょうど頭に当たる場所だったんで間一髪だったかもしれない。
昼食は「天ぷらそば」。昨日揚げた人参、れんこん、茄子。
午後のロードショーは「ザ・リバー」。1984年マーク・ライデル監督作品。この監督で思い出すのが「華麗なる週末」である。題名が陳腐なのは主演のスティーブ・マックイーンの大ヒット作「華麗なる賭け」のせいである。原題はそれぞれ「自動車泥棒」、「トーマス・クラウン事件」。
それと「11人のカウボーイ」で、両作品とも主として描かれるのは子供であり、その描き方がとても良かったんで記憶に残っていた。
さて、渋い映画である。企業と議員の癒着、水害に翻弄される農民と描かれるのは現代に通じるもので、不屈の精神と肉体でめげないメル・ギブソンは頑張り過ぎで痛々しい。
女房(シシー・スペイセクがいい)子供二人残して出稼ぎに行く、その現場も過酷で生々しく、東南アジアからの労働者の日本での待遇を彷彿させる。
スト破りの人足として雇われ、ストライキしている労働者から蔑まされ、暴力まで振るわれる、底辺の人間同士の憎みあいも痛い。
昨日に引き続き、主人公がブルトーザーを扱う。
冒頭、水害にあい銀行からの融資を断られるシーンから、全編無一文以下の家族の収支がわかり、身につまされる。こういう事態だけは父親として避けねばならないと思いながら、どうにもならない状況はほんとうに辛い。
終盤はドラマチックに終えたいところだろうが(現実はひと波超えただけで、暗い未来は変えることができていない。
スコット・グレンの悪役ぶりが良かったのに対し、メル・ギブソンが一本調子。子供二人がいい。
夕食は「カレーライス」。肉なし。「にんじんとクミンシード入り炊き込みご飯」、「キャベツときゅうりとトマトのサラダ」。
食後、完成したばかりの「柿の葉茶」を飲む。薄い。まあ、寝る前だからこれでいい。
片付けてから7時前に横になり、7時には気を失った。
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