録画しておいた「孤独のグルメ」を観た。都電で一駅のところにあるとんかつやが舞台である。その前にご愛嬌で荒川遊園地が映された。それから、必ず取材される「たこせん」も。
名物の「酒鍋」は下戸でも食べられることを盛んに紹介してた。確かに都電の中に貼られてる広告だけ見てると、飲み屋さんとも受け取られるからだろう。この広告も長い。20年前にここに住み着いた頃からあるから、それ以前からのものなんだろう。
豚バラのしゃぶしゃぶから始まる寄せ鍋。うまそうだし、いいけれど同居人はだめだなぁ。とんかつは角煮をあげたもののようであり、いわゆる普通のとんかつとはまるで違うものである。一度食べてみたいのだが、これも同居人は受け付けないだろうなぁ。
俺のように豚の脂大好き人間向きの店である。しかも〆の麦とろ飯との相性も良さそうであり、30年以上前に考案した先代はなかなか研究熱心な人だったんだろう。踏襲している二代目もなかなかいい顔してる。このご主人の妹さんは家を出ていて女優さんをやってる。「あまちゃん」にも出ているらしい。この番組ではなく、新聞のコラムで知った。「親父の背中」というもので、タイトルどおり自分の親父について語っているコラムであり、住所といいメニューのユニークさで思い当たったんである。ネットで確認したら図星であり、出演作もいくつか観ているものがあった。
買い物の途中で、街中散歩の団体にぶつかった。小台橋の説明を始めるところだった。大した史跡・名所のない荒川区ではめずらしいので、立ち止まって聞こうとしたらすぐ移動し始めた。もうちょっと話すことあるんじゃないの?と難癖つけるつもりはなかったけど、これじゃ歩かされる人も面白い話をもっと聞きたいだろうな、と思った。それを察した?のか、一人の男性が近寄ってきて挨拶された。たずねてみたら、東京都のボランティア案内人だった。奈良大生にもいたっけ。卒論の知識で尾久周辺は俺でも出来そうだが、ニーズはないだろうなぁ....などと考えたりしてたが、高齢の暦女あたりが相手なら、やはりやりたくないものだと考え直した。
さて、外は台風のお出ましを告げる雨で、もともと用がないので今日はひがな一日閉じこもって、卒論草稿の仕上げ、栗とさつまいもので何か作るとするか?それらを仕上げたら、カナッペなどを多めに作って、早い時間からワインをあけるとするか?
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