2013年7月7日日曜日

スィートリトルスィーツ

 絶対受かってると思っていた先日の「書誌学」の2回目の試験、不合格の通知が届いた。用語の説明を簡単に説明せよ、という問題だったんだが簡単にしすぎたのかなぁ?
 これは面倒でも回答例をはじめから作り直さなきゃだめなんだろうな。ということで、先輩のHさんと優秀な同級生のKさんに教わることにして、後ほどメールすることにした。

 この教科を含め、単位をとるための残された教科は全部で7つ。そのどれに対しても興味がわかない。困ったもんである。4年次の教科は本当につまらない。こんなことなら去年のうちに「西洋史概論」を何とかすればよかった、と後悔してもあとの祭りだ。まぁぼやいていても仕方ないから、甘いもんでも食って、お茶飲んでがんばりませう。


 ものすごく暑くなった昨日は、早いうちに掃除の必要な2台のエアコンの掃除をおこなった。残りの2台は自動清掃機能がついている。掃除した2台は20年目に入った。ここ2.3年で相次いでエアコンが壊れたので、この2台ももうそろそろではないかな。

 ものすごく強い風が吹いた昨日は洗濯ものもあっという間に乾いたので、ちょっと早めだったがシーツやら何やら2回やって、2回とも3時間くらいで取り込むことが出来た。

 窓を全開にしてかぜが部屋を通り抜けるようにしたら、暑さもさほど苦ではなくなったが、風鈴の音がけたたましく、同居人の手により外されてしまった。

 午後のおやつは西瓜。まさに夏。梅雨も明けたそうだし。

 夕飯のメニューは「キャベツと豚肉のガーリック炒め」、「枝豆ときゅうりのおかか和え」、「韓国の牛肉スープ(いただきもの)に豆腐を加えたもの」。
 これに缶ビール、そして「酔鯨(高知の純米酒)」。常温とぬる燗を飲み比べたら、ぬる燗がうまかった。高知の酒だが全国的にも有名な銘柄である。
 日本酒のランキングのサイトでも上位にランクされている。そのサイトで俺の好きな奈良の「風の森」が奈良のほかの銘柄よりも上位にあったのでちょっとうれしかった。が、所詮嗜好品である。自分がうまいと思って飲むのが一番である。

 飲み疲れ?買い物でもやはり甘いものに視線がゆく。昨日買ったのはオランダのなんとかという薄いワッフル。温めて食べても美味しいと書いてあった。先程食したところ思ったよりも甘さ控えめでちょっと残念。やはり甘いものはしっかり甘くして欲しいもんである。世の中も「あまちゃん」ブームらしいし。

 昨日観た映画は「スィートリトルライズ」というちょっとビターなお話。江國香織原作のセックスレス夫婦のそれぞれの浮気を描いたもので、シナリオ次第ではどうしようもなく退屈なものになりそうなところ、かろうじて助かってるってかんじだが、いかんせん長い!あと30分は編集しなおして欲しいものである。守るためにうそをつく、という主題がさも目新しく描かれていることに驚いたが、リフォームされた主題に飛びつく読者が多いってことなんだろうなぁ。ネタの尽きたハリウッド映画のようでもあり、日本でもそろそろネタは尽きたような気がする。
 劇中「スィートじゃないなぁ」という台詞が出るが、これって自然に出る台詞?「スマート」の言い間違いでは?スィートの形容詞的使い方の対象はやはりスィーツにして欲しいものである。

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