2013年7月31日水曜日

「風の森」異聞

昨日は買ってきた”ゆがけ”デビューの弓道だったんだが、いざ着けてみたら先生からだめだしが出た。一人で装着したときは感じもしなかったことが、指摘されるとなるほど不具合が多いことに気がつくこととなった。
 先生も知ってるお店であり、修理もやってくれているとのことで、再度行って直してもらうことにした。今度行ったときは他の品物もゆっくり見てこよう。たとえば矢である。現在使っている練習用の矢は羽根が外れかかっていたり、矢筈という弓に引っ掛ける部分が破損してたりと、結構痛んでいるものが多く、普通4本セットなんだがこれも不ぞろいのものが多い。ということで少し慣れてくると自分用に揃えるらしいのだが、先生もゆがけの次は矢をそろえることを勧めてくれた。


 練習日は混んでおり、順番取りしないと10本も打てない。やはり数をこなさなきゃうまくなれや、しないんだから、もう少し多く打ちたいものである。
 数少ない射的で、昨日はいい感じのものが一本だけあった。的に当たりこそしなかったが、その軌道といい、刺さり方といい、後ろからもお褒めの言葉が聞こえたくらいである。それもうれしいが、やはり打ったときの感触がすこぶる気持ちがいい。これにはまるのかな?

 めずらしい用語も覚えた。「ずるぽん」。ワンバウンドして的に刺さったことをいう。よく見てなかった人は、的に当たった音だけが聞こえるんで、先生も勘違いしたくらいである。このときは後ろの生徒さんに気を取られていたようである。なんとも可笑しい用語であるが、帰宅して教科書を調べたが載ってなかったんで公式用語ではないらしい。俺は色々しでかすタイプらしい。

 昨日も一人、学生時代に経験を持つ女性が加わった。自己紹介を先輩にしているのが聞こえ、住所がやたらと自分に近いところなんで、改めて聞いたところ、何と2階上に住んでいるIさんの奥さんであった。Iさんとはこの春のがん検診で一緒になった。まぁ、狭いもんである。


 午後はダンス教室で、家で自習したワルツのステップを三太夫氏にチェックしてもらった。先生が来るまでに何度も練習して、出来るようになったものの、スムースではないのでこのままではリズムに乗るのは無理だろうと思ったが、ペア組んで慣れるしかないなぁ、とも思った。
 で、一度組んで一連の流れを踊ったところ、これが何とか形にはなった。さて、今週の土曜のおさらいまでに何とかなるだろうか?土曜のクラスは進み具合が早いんで、おさらいなしで次のルーティーンに進んでしまったら困るんですけど....。

 昨夜は同居人が外食なんで、俺も外食しようかと考えたが、前日も飲みすぎたんで、自宅で簡単に済ますことにした。食材を少し仕入れた帰り道、以前から気になってた酒屋に寄った。
 この店先の垂れ幕が「風の森」になってるからである。これは奈良の地酒であり、奈良市内の知ってる店の2軒ではこれを頼んでいる。店内では何種類か置いてあった。他もざっと見渡したところ、かなりマニアックな品揃えをする店という印象を受けた。
 「風の森」は葛城山系の水を使った生酒純米酒しか作っておらず、タイプは米の違いと精米歩合によって分かれている。生酒なのに燗をして飲めるか、たずねたところ、店主は却って燗を勧めてくれた。冷蔵してある(酒造元の指定もある)酒を燗して飲むのは勇気がいったことだろうが、美味しく飲めるということだった。

 で、最初はぬる燗にしてみたが、発泡酒にある独特の酸味と、アルコールの強さによる辛味が前面に出ていて、どうにも美味しくない。次にもう少し熱くしてみたら、この方がましというくらいのもので、決して美味しいというところまでには達していない。あれ?こんな酒だったっけ?
 ネットでHPを探ってみたら、どうやら米の種類が原因かもしれないな。これは奈良に行って確認するしかないな。
昨夜の孤食メニューは「ゴーヤーの炒め物」、「セロリの浅漬け」、「冬瓜の煮物」、「とうもろこし」。

2013年7月30日火曜日

一歩前進二歩後退

 久しぶりにテキストを開いた。「人文地理学」。

Kさんのはりきり様を知り、自分を発奮させようとしたが6ページでダウン。どうしてもっと面白く書けないんだろう、と文句を言いつつであるから、内容はちっとも頭に入ってこない。ただこの科目の設問がやさしいんで、多分レポートも書きやすいだろうと踏んで選んだので、何とかしなきゃならないんである。それにしても面白くない。
 しかし得るものもあった。参考図書に卒論にも関係する資料があることを発見したからだ。調べたら定期刊行誌で、奈良大図書館にあることも分かった。荒川区を例にした論文である。これはいただけるかもしれない?

 午後は小雨そぼ降る中、ジムへ。今週から水曜日にはプールに通うつもりだったのに、8月末まで閉鎖であることを知った。なんでも天井が破損したらしい。そういえば震災のときも天井が壊れたし、もう寿命なのかもしれない。その反動かジムがやたらに混んでた。会話のない年寄りも多いが、おしゃべりのために来てるような年寄りも多く、その声がやたらに大きいんでうんざりすることが多いが、昨日もまさにグループホーム状態だった。

 昨夜のメニューは「豚肉のしょうが焼き」、「豆腐とツナの白和え」、「もやしの味噌汁」、「奴・漬物のせ」。これに缶ビール2本、ワイン3分の2ボトル、グラッパ2杯で沈没。アイムダウン。

2013年7月29日月曜日

祭りのあと始末

 昨日の二日酔いはしつこかった。
午前中の買い物や、家事をこなして昼飯の頃には復調するはずなんだが、昨日は夕方まではっきりしなかった。
 二日酔いが連続するとこういうこともあるのか?とにかく昨夜は缶ビール1本でやめといた。というより飲む気が起こらなかった。



 午後はワルツのステップのチェックをした。ターニングロック・レフトホイスク・コントラチェック。持っているDVDには入ってないもので、ネットからプリントしたものを参考に、先日の教室で教わったことを思い出しながらの復習である。
 ルンバはDVDでの復習。これは希望すれば火曜の教室で教えてもらえるかもしれない。教室でできないときは個人的に三太夫氏に教わろう。

 夕方まで映画鑑賞。「KT」。金大中事件を扱った10年位前の作品で、多分30分以上はカットされたものである。坂本順治作品もやはり長めなので、このくらいカットされるとちょうどいいかもしれない。原田芳雄がうまい役を、快適に演じてるって感じ。麿赤児との掛け合いが良かったな。


 昨夜のメニューは「肉野菜炒め」、「長芋とわかめの酢の物」、「キャベツの味噌汁」。俺用に「ゴーヤーチャンプルー」。食べたいときに特売品で非常に安くなっていたもんだから、おかずが多めになったが作っちゃった。仕上がりが2人分だから、残りは今日の昼用だな。同居人はゴーヤーがだめである。とにかく「臭い」とおっしゃる。パクチー・バジルなども含めちゃうんだから、ちょっと作り手としてはストレスになりかねないところだが、そこは自分ひとり分を作ることにしている。

2013年7月28日日曜日

高価な硬貨の値打ちは降下してるぞ

 二日酔いである。


 昨日は文京区の古銭買取商へ行ってきた。買い取られたのは5万円硬貨、古い100円硬貨、郵便局で引取りの出来ない穴なし5円玉、その他紙幣数枚ってところで、5万円が65500円になったくらいで他のものは元値をほんの少し上回る程度であった。
 これは、古銭収集家が少なくなった(亡くなった)ことで、放出品が多くなり、相場が下落傾向にあるということであり、先日の新聞でも報じられていた。1例をあげれば天皇在位60年記念10万円金貨などは希少価値はまるでなく(発行数がめちゃ多い)額面どおりの引き取りになっちまうんだそうである。

 引き取られずに残った貨幣は明日郵便局に入金される。全額同居人の兄のものであるが、この中の一部が、外食に当てられる。興味はもっぱらそちらに向けられている。


 先週欠席の土曜のダンス教室では、汗かきっぱなしだった。先週1日で、かなりのハイペースで進んでいたからである。ワルツとルンバ!特にワルツは火・木の教室で習っていないステップが三つもあり、相手側には随分と迷惑かけちゃったなぁ。唯一同じく先週休んだという相手とくんだときだけだったなぁ、じっくり先生のステップを鑑賞できたのは。
 ルンバは先生を追っかけるのが精一杯で、相手の動きを先導すべき手の動きがまるで出来なかった。これも相手はえらい迷惑したろうなぁ。
 この教室も来週1回あるだけで、1ヶ月の休みに入ってしまう。多いときで週3回あったダンス教室が全て夏休みにはいってしまうんである。これは1ヶ月自習しとかないと、明けてから苦労するのは必至である。土曜の教室はそれでやめてしまう人が多いらしく、最終的に半分以下に減ってしまうことを、先輩から聞いた。俺はやめませんぜ。

 夕方には同居人と近所の商店街でおこなわれてる恒例のサンバカーニバルへ出かけた。浅草を真似して始まった夏のお祭りだが、見に行くのははじめてである。何回目になるんだろうか?

 商店街を往復するサンバは3回おこなわれる。その商店街の端にある喫茶店でビールを飲む。この喫茶店に入るのは何年ぶりだろうか?同居人によれば最後に同居人と来たのが10年前だそうである。ここで置いてある漫画読みながらお茶をした。
 磯部まきをつまみに中瓶4本を空けてから、さらに続く別の商店街をぶらつき、家飲みのための餃子を買った直後に通り雨。これはやばいな、と思い、散歩はそこまでとし、帰宅した。


 不安は遅くなって的中した。7時半ごろどしゃぶり。こういうときはクーラーをかけ、ひたすらビールを飲むのに限るんである。そのあと燗酒を3合ぐらい空けてダウン。

 それにしてもサンバカーニバルの最後の行進
は無事に済んだんだろうか?最後の行進の開始時間は7時だったのだ。

2013年7月27日土曜日

世代後退したいもんである。

 木曜のダンス教室が始まる前、時間が有り余ってたんで近くの商業施設でぶらぶらしてたんだが、その中の大きなスーパーで価格を見て思った。この近辺に住んでる人の年収はかなり高いんじゃないか、と。
 クイーンズやピーコック並みの価格なんである。これらのスーパーに共通しているのは品質重視で、品揃えもよいことである。その分価格はどうしても高くなる。
 南千住、特に汐入地区は特殊なのかもしれない。いくつもの高層住宅をとって見ても、景観からして特殊であるが住民の層も荒川区の中でも異色なのに違いない。


 そのスーパーで見つけた特売品。日替わりらしかったが、午前中で大量にさばけた形跡はなく、価格はかなりの特売価格にもかかわらず、である。

 前置きが長くなったが、そのルーで昨日の昼はカレーライスだった。しばらくにんじんの出番がなかったことで、死にかけていたそれを主人公にしたカレーにした。
 カレー臭を漂わせながらジムへ。かなり調子が良かった。体重も血圧も順調。

 帰宅して体重計に乗ったら、本年度記録61.4kをマークした。



 夜はテニス教室のあと、知り合った3人と飲み会。ビールがめちゃくちゃうまかったことは書くまでもないが、話題はテニス、趣味、食道楽など、4世代(30.40.50.60代)のそれぞれの時代背景があって、それは非常に楽しいものであった。で、帰宅してグロッキー気味の身体は即ダウン。

2013年7月26日金曜日

グラッパ好きのスクルージ

 今回で最後にしたい図書館でのコピー取り作業をおこなった。
いきなり大失敗!  図書館に到着して財布に一銭も入ってないんである。仕方なく10分強歩いて郵便局まで金を下ろしに戻った。ここへは昼食前に寄るつもりだったんで、1日に二度その前を通ることとなった。
 コピー代のことをすっかり忘れてたんである。労力のかかった事前作業の元を取り返すがごとく、コピーをたっぷりとって一応資料集めを終了した。来月は資料の整理と現地踏査である。

 昼食はいつもの千成食堂で「もつ煮定食」。大盛りご飯にも慣れ、おかずや味噌汁とほぼ同時に食べ終えられるようになった。

 午後はダンス教室。この日は8月がお休みになることから、暑気払いということでカラオケスナックへ希望者が行くことになっており、教室も参加者は2時で終わり、不参加者は2時半まで先生のレッスンとなった。
 俺は最初から不参加を表明してたんで2時半までいた。そこで知り合ったS氏(以後クロダン氏と呼ぶ。Sさんが多いからであり、クロダンはクロコダイルダンディーからいただいた)がワルツのルーティンを教えてくれというんで、教室も3時まで借りてあるので、さらに残って二人で練習?した。

 先日浴衣着付け教室でも一緒だったクロダン氏は69歳、この春退職して地域コミュニティに参加して人生楽しんでいる人である。ヨットも所有したり、駅前の高層マンションに住んでたりで、かなりのお金持ちと見た。ダンスのほか英会話教室(高齢者)にも通ってるそうである。意気込みもすごい。
 元気なおじいちゃん、見習うのは俺のほうである。ワルツのルーティンは俺が覚えたのは現在教わってる部分だけであり、前半の繰り返しが方向を変えておこなわれるだけなんだが、そこんとこ理解してないと新しいステップと勘違いして、自分で難しくしてるだけの話なんである。クロダン氏もその罠にはまっちゃってるだけなんで、ダンス歴も昔といえちゃんとあるからさすがに説明するとすぐ理解してくれた。さすが!


 昨夜のメニューは「豚肉のソテー・胡麻醤油たれ」、「きゅうりと小女子の酢の物」、「春雨とにらのスープ」、「とうもろこしとレッドビギニーの豆サラダ」。

 この日ダンス教室のガメ氏(踊る姿がどう見てもガメラなんである)からいただいた「グラッパ」を炭酸で割り、ちびちびとやりながら古銭の整理をおこなった。これを現金化し、築地ですしを食い、銀座で中華、浅草か向島か柴又でうなぎを食べる計画を、古銭の持ち主である同居人の兄としていたんである。
 先日のテレカの現金化で状況が良くないことは知ってたんで、銭単位のお金はその名の通り一銭にもならないんじゃないかなぁ。とりあえず査定してもらうことにした。
 しかし酒をちびちびやりながら銭勘定って姿はどう見てもいい絵にはなってないなぁ。いやぁ不気味だぜ、まったく。

2013年7月25日木曜日

ゆがけの漢字が出てこない

 昨日の午前中に神田へ出かけた。
天気が悪く、いつ降りだしてもおかしくないくらいだったが、往復だけで午前中に用が済みそうなんで、思い切って出かけた。

 神田駅から歩いて10分くらいのところに弓具店はあった。老舗らしく、敷居が高そうに思ってたんだが、案の定2階にあったんで敷居が高いのは当たってた。平日の午前中なのに店の中は5.6人の高校生らしい集団で賑わってた。そうか、夏休みだ。

 応対してくれた女性、あとから交代で応対してくれた店主らしい男性も感じがよかったな。K氏から聞いていたとおり、いくつもの”ゆがけ”を出してくれ、特に親指のゆとりと親指と人差し指の谷間の感じを重要視したアドバイスをしてくれながら決めさせてもらった。
 サービスは下穿きにする”下掛け”2枚と、”ゆがけ”を入れる布の袋である。

 最初から初心者であることを告げたら、一番低価格のものを勧めてくれた。この価格に関してはネットで知っていたので驚かなかった。それよりも持参した”下掛け”を着ける時、即座にその物自体が良くないことを指摘したことに驚いた。それは親指と人差し指の間にゆとりがなく突っ張った状態であるということだった。
 お店のサンプルを着けさせてもらったら、なるほどすごく楽だった。

 よしっ、この店に決まった。これから先必要なものが出てくるはずだから、その都度この店で買うことにした。


 あまりにも早い朝だったんで、午後は水泳をする予定が、昼食後あまりの眠気の強さに負けて昼寝をした。短時間だったがすっきりした。こういう気圧の低いときは昼寝に限る。またこういうときは血圧が高いもんである。

 昨夜のメニューは「豚肉甘味噌焼き」、「焼きししとうのしょうが醤油」、「とうもろこしサラダ」、「枝豆の白和え」。これに缶ビールと赤ワイン。復調したな。このメニューで豚ではなく鹿だったら最高だな、と”ゆがけ”の臭いを嗅ぎながら思った。本日買った”ゆがけ”、15750円なり。ちなみに鹿革製である。

2013年7月24日水曜日

・・・深夜便

 昨夜も8時にベッドで本を開いたとたん眠気に襲われ、即消灯となった。
で、朝2時半起床である。途中で何回か目が覚めたが、睡眠の充足感はある。

これが、いわゆる老人性不眠症の類なのか?

そうであるにしても悪いことではないんじゃないか?高齢になると、必要な食事量とか睡眠時間とか少なくなってきて当たり前のような気がする。運動量やストレスなど、現役に比べて随分と少なくなっているからであり、これに対し取りすぎたり、取れずに入ることに対し不安を感じることのほうが、身体にも精神にも良くない。食事なら当然肥満やメタボの要因になりかねないし、睡眠ならやたらに昼寝を夕方近くにとったりして、かえって通常の時間での睡眠障害を引き起こす可能性を高めてしまうからである。
 自然体が一番であり、自分の体の調子を性格に感じ取れるようにしておくことが重要なんだが、この感覚が段々鈍くなってくるからなんだろうなぁ。こういった自覚があるうちはまだよいが、それも衰えてくるんだろうなぁ。まっ、それは仕方ないことなんだが.....。


 弓道には毎回のように新しい人が入ってくる。ここのところ毎週のように入ってきているようで、逆に見なくなった人は二人かな。どちらにしても混雑状態であるということである。
 ぼーっとしてると、練習回数はどんどん少なくなっちまう。で、矢を放ってから放った矢を、的のところへ取りにゆく寸前に、次の順番の席とり(特に初心の場所は決まってる)しておかなきゃならない。ここ2.3回は巻きわら射ちを2本してから、的射ちをやらせてもらってるんで、尚更である。
 先々週から矢を二本携えて射座に立つようになって、作法も段々複雑になってきた。覚えることはたくさんあり、家でも復習しておかないと、同じ注意を受けちまうんで大変なんだが、ステップアップしている実感があり楽しくもある。
 ところで”ゆがけ”である。右手にはめる鹿革でできたグローブのようなもので、もちろん借りているんだが、これが毎回自分に合うサイズを探すんだが、しっくり来るものがない。昨日も親指が外れてしまうことが二度あった。直接身体に触れるもので、やはり自分の身体に合ったものが欲しくなったので、帰りがけ先生に由を伝えたら、よろしいとのことであった。
 奈良大で知り合ったK氏に教わった神田須田町の弓具店で買うことにしていたので、来週の稽古日までに買いに行こう。

 午後のダンスは珍しく1時間ぶっ通しでワルツの練習。ステップの多さは他の踊りを圧倒してることは以前書いたが、その3割くらいまで進んだんだろうか?それでもついてこられない人が続出し始めた。同じステップなのに方向が変わっただけで踊れなくなっちまうんである。こういった現象はタンゴでも見られた。
 要が方向性と、リズム感であることも分かってきた。それにしても暑さも手伝って大いに疲労したダンス教室だった。

 昨夜のメニューは「肉詰めピーマン・みそ風味」、「なすの味噌汁」、「しめじとちくわのきんぴら」。同居人はしめじを苦手にしており、別に「大根とちくわのきんぴら」を製造した。まるっきり同じ製法だと大根の皮はうまくない。砂糖は多めである。

 この時間のinterFMもなかなかいいなぁ。豆乳のみながらビートルズを聴くのもなかなかいいものである。

2013年7月23日火曜日

読書の秋?夏?

 日曜日の隅田川沿いの空き地で”アキアカネ”が群雄してる光景を見た。2.3日前に真夏を実感したばかりなのに、もう秋の訪れを感じちゃうんだから、時の流れは速い?
 あれほどやかましかった去年の蝉のわめきを、どうしたことか今年はまだ煩わされていないぞ。昨日ようやく聞いたが、たった一匹である。季節が混乱してるのも放射能のせいだろうか?騒音の夏ではなく”沈黙の夏”も訪れるんだろうか?

 近所の公園のダイオキシンといい、お隣の国の環境汚染をなじる前に自国の負の遺産にかき回されてる自分をなじれ!と、言いたいところだが、今回の選挙、特に東京地方区で一矢報いた結果になったことで、まだ希望が残ってるような気にさせてくれた。



 午後、久しぶりにジムで汗を流した。足にちょっと痛みを感じそうだったので、かなり遅いジョギングになったが、それでも終わってから体がリセットされたような気がした。血圧が異常に高かったのには驚いたが、やはりここ数日酒の飲みすぎで調子が悪かったことと無関係ではあるまいと思い、昨日は休肝日とした。


 昨夜のメニューは「卵と肉団子のこっくり煮」、「はんぺんサラダ・わさびマヨ」、「もずくとオクラのスープ」。日曜日に作ったナスを使った「肉うどん」に温泉卵を入れるはずが、見事に失敗したので再挑戦ということで、ゆで卵のところを温泉卵に変えた。お湯に漬ける時間をきっちり守り(前回3分超過)結果は大成功。しかも肉団子に絡めると、この料理はこの方が適していることが判明した。


 さて、今週は酒断ちして、停滞していた卒論の作業を進めよう。来月9日から始まるスクーリングでは、その経過を発表しなければならないからだ。それにゃちょっと読むべき本もたまてっからなぁ。

2013年7月22日月曜日

お酒との上手な付き合い方?

 前回の都議会議員選挙に続き、今回も三人揃って投票してきた。
盛り上がりのなさは感じてたが、投票所の出口で「ありがとうございました」って声かけられることに違和感感じる人いない?なんで感謝されなきゃならないの?って怒鳴りつけたい衝動に駆られたりするんだけど。投票して当たり前、それに対して礼するなんて、小学校登校する餓鬼に「登校してくれてありがとう」ってのと同じことじゃないか。


 二日酔い気味の昨日の午後は浴衣の着付けの復習をした。腰紐はネットで検索した方法で難なくクリアした。帯の2種の締めかたも万全。これで来月始めの八幡さんでデビューは決まった。

 昨夜のメニューは「和風にらハンバーグ」、「レタスのりじゃこサラダ」、「わかめと豆腐の味噌汁」、「きゅうりの中華風浅漬け」。
 これに缶ビールのあと、長野県佐久の「菊秀」という純米酒。15度の辛口だが、超ぬる燗で美味しく飲めた。これ一本と、1合ばかり残ってた新潟の酒を空けてダウン。ちょっと飲みすぎたな。


 米は本来甘いもの。これが麹によって辛くなるのは何故だろう。米が嫁入りして姑である麹によっていびられ、次第に強い女に変身し、姑亡き後夫を尻の下に敷くほど強くなったどこかの女房のようである。これと上手に付き合うには、ぬるま湯のようなやさしさを持って対応すべきなんである。かたくなな彼女の心をときほぐすには”ぬるさ”に限る。正面きって向かい合ったり、興奮して熱くなったりしたら絶対うまくゆかないはずだ。酒も女も扱いは実に簡単なものではないか。ひと手間かけりゃどうということもないんである。俺ももっと早くに悟っていればなぁ.......。

2013年7月21日日曜日

近場で楽しむ夏

 通常のペースだと、今朝はかなりの寝坊である。
「アド街」のあと、すぐ寝た?というよりダウンしたと思うんだが......。

「アド街」の番組内容やゲストがいないとか、文句つけながらそれでも最後まで観た「スカイツリー周辺」というかなり大雑把でであり、幾度となく取材されきったネタの総集編のような内容だったな。

 昨日は午後から「男性のための浴衣着付け教室」にやや遅れて参加した。10名くらいだったが、その中に木曜日のダンス教室のS氏も参加してた。何でも普段和服をよく着るそうで、教室には基本を確認しに来たとのこと。毎年1枚は仕立てるそうで、以前から感じてたが、相当おしゃれな人なんである。
 ヨットを仲間と共有し、セーリングをこなす彼の肌はまさに小麦色で、体格もがっしりして背丈も175センチくらいか?真っ白な頭髪とひげもダンディさを引き立ててる。年齢は多分65くらいか?
当たってるとすれば、まさに団塊世代最後の社会的成功者の一団員である。

 さて、遅れて参加した分、腰紐の結び方を覚えることが出来なかった。終わりのほうで駆け足で教わったんだが帰宅して思い出せない。帯は2種類だが覚えた。今日の夜確認する予定である。
腰紐はネットで探ろう。なんせワンポイントなんである。しかし「腰」はその字が表すように「要」なんである。これが決まってないと着物の形が崩れやすくなる。

 S氏からは早足で歩くときの着物の裾のつかみ方や、下着のつけるときのポイントなどを教わった。それにしてもこうして10人も集まるなんて、高齢者のQOL志向は強いなぁ。


 文京区の「朝顔市」、「ほおずき市」へ出かけた。ここへは去年の正月、七福神めぐりでも訪れたところである。こんにゃくえんまで有名な「源覚寺」では狭い敷地をめいっぱい使った「ほおずき市」が、広い敷地の中でちょっぴりさびしい「朝顔市」は伝通院でおこなわれてた。
 あとから同居人と合流したんで、「ほおずき市」未見の彼女ともう一度見に行った。ここで生ビールを一杯、うまかったなぁ。

しかし入谷や浅草と比べるとかわいそうだがやはりさびしいなぁ。東北支援という形で生産物などを売ってたが、そこできゅうりやししとうなどを買った。

 夕飯は外食を決めており、さらにあとから合流する同居人の兄と3人で、駿河台にあるタイ屋台料理屋へ行った。
 「ソムタム」、「パッタイ」、「カオマンガイ」、「トムヤンクン(同居人所望)」、「ソーセージ」、「揚げ春巻き」。これに「ブルービール(?)」が同居人の兄、俺はひたすら「シンハー」。

 ナンプラーとパクチーが苦手な二人は俺の好みのために我慢してるところもあるんじゃないかと心配したが、同居人は中途で棄権状態になった。トムヤンクンも我が家で供するインスタントもののほうが口に合うらしい。多分グリーンカレーが好きなんだから、エスニック全般が嫌いというわけではないんだろうな。揚げ春巻きについてきたスィートチリソースにも完敗してた。????。


帰り道、JR神田駅まで歩き、途中で俺が40年前に勤めてた書籍卸の会社(すごい!健在なり)を見たり、駅近くの有名な居酒屋(枡亀)を見学した。

 ちょっぴり涼しく、東京を散歩するには絶好な風も吹いてた。
帰宅後、花火の音が続いた。足立の花火大会が珍しく週末に開催されたんである。ってことは次の週末は隅田である。東京の夏はこれからじゃ。

2013年7月20日土曜日

ウィークエンドサンシャイン(DJ,P・バラカン)を聞きながら

 昨日は朝から忙しかった。
実家から同居人が帰ってくると共に、同居人の兄も来るからでもある。

 とりあえず和室の掃除、布団干し、便所に風呂場と定期的なものと重なったんである。

午後から同居人の姉のところへ出張厨房人として行かねばならなかったんで、彼らの昼食も作らねばならなかった。それに自分が食べたかった「大根の梅酢漬け」、「コンデンスミルクかき氷」を作ってから、余った大根と、くたびれたにんじんときゅうりを「なます」にしたり、残ってたらっきょの汁に漬けたりして常備菜を増やした。台所の正常なマネジメントはやることが多い。

 昼食のメニューは「グリーンカレー(ケーン・キョオワン)」、我が家では定番の「タイカレー(ケーン・カリー・タイ)」、「ハムサラダ(ヤム・モー・ヘム)」、ほぼ俺用「キャベツと鶏肉の煮物みたいなスープ(ケーン・チュー・ガランピー)」。今日の夜タイ料理を食べに行くことが決まっているにもかかわらず野メニューであったが、二人ともそれには一言も触れなかった。忘れてんのかな?

 出張して作ったメニューは「キャベツと小女子のポン酢和え」、「豆腐のグリルフライ・トマトソース」、「白身魚(たら)とあさりの蒸し物」、「大根の味噌汁」。
 これは同居人が全面的に手伝ってくれ、大いに助かった。厨房人といえど、レシピを見ながら作るど素人であるから、昨日のように夜のテニス教室のために、早めにコンタクトにしちゃうとレシピがまるっきり見えないんで、そうなると手も足も出なくなっちゃうんである。

 折り返し自宅で着替えてからテニス教室である。
風があったものの気持ちのよい夜だったな。気持ちが悪かったのは俺の放つ「ナイスチョット」。


 帰宅してから、同居人の兄に散髪してもらい(おかげで1年以上床屋に行ってない)、酒を飲む。
あれほどまずかった福生の酒もしゃべりながら空けてしまって、ダウン。

2013年7月19日金曜日

反・熱中症

 温度差を強く感じる。
外気温の話ではない。奈良大通信で学んでいて強く感じることである。

 まず、学生である。平均年齢60歳だから若い人はほとんどおらず、高齢者が多く、彼らの温度差なんて始めは意識もしなかったが、一昨年頃から感じ出した。
 大雑把で分別すると2種類。群れ(たが)る奴らと独学タイプである。これが他の娯楽カルチャーニなる戸極自然な形なんだろうが、通信、それもスクーリングでたまにしか顔を会わせないという、特殊なケースでは不思議なグループが出来上がる。
 独学タイプが一番自然で、話もしやすい。もっとも相手が警戒心が強く、話も出来ない雰囲気を漂わせてる人もいるが。

 群れてる人の大半は、つまらないつながり方をしている。レポートや科目修得試験の情報集めや、あるいはつながりのための情報収集をしている。
 まずはSNSを現場でやってるというわけである。利害関係のないお友達つくりである。共通の話題としては別名が暦女であり、歴史おたく爺であるわけであるからネタは尽きない。
 ここまで書くと、つまらないことばかりではないではないか、と思うかもしれない。

 歴史を学ぶ、ということがどういうことか、が分かってないからつまらないサークルになっちまうんである。歴史を通して現在の何かを省みることがなければ、単なる時間つぶしにしかならないが、そこんとこ全然分かってないんである。つまり縁側でひなたぼっこして世間話してるのと同じなんである。ここで「いいね!」か?

 何度も言うが歴史から学ぶことが大事なのに、歴史を学ぶと称して時間つぶししてるんである。古文書を通して過去の災害の教訓に学ぼうとしてる動きが報じられているにもかかわらずである。聖徳太子が存在していようがいまいが現代に何の功徳も与えちゃくれないよ。現在奈良大で教えてるもののほとんどが、その「聖徳太子の存在の.....」的なものであり、それが商売になっている。しかも大繁盛である。これに「邪馬台国」なんかが加わるんである。


 カルチャースクール(俺は当初からそう認識していた)として面白かったのは、基礎教養科目だけで、考古学や文化財学などの専門科目は総じて「聖徳太子」的あり、ますますつまらなくなり、これに喜々として群がる前記のグループどもと顔を会わせるのは正直しんどくなってきた。

 7月13日からのスクーリングには、そんなわけで単位稼ぎに出かけるようなもので、これで飲み歩きの楽しみがなければどうしようもないところだった。




 次は教える側の温度差である。お遊び感覚(娯楽カルチャー)タイプと自論を展開する自己満足タイプである。これには学生も戸惑ってる場合もあり、初年度は特にひどかった。
 同じようなことを通学生にもやってるとしたら、やはり社会の役に立ちそうな人材は生まれっこないよなぁ、と思わせるんである。この現実との接点のなさが二流大学から這い上がれなくしてるんだろうなぁ。それはどうでもいいことだけど。どちらのタイプも温故知新を体現してないことに変わりないからである。
 

 

神を冒涜するものに栄えはないなり

 先日の献血のときの検査結果が着いた。唯一ひっかかってたコレステロールが、ここ3年間で一番低い数値だったのには驚いた。
 もともと気にするほどのひっかかり方ではないんだが、体重と関係あるのかな?体重もここ3年間で一番少なくなってるが......。


 午後からのダンス教室で、先週出された暑気払いの件、この日もまとまらず、結局男性と女性が分かれておこなわれることになったらしい。”らしい”というのは俺は途中で不参加を表明したからである。
 幹事役が気に食わない。なれないことやってるのはあきらかであり、まとまりがつかないことは見当ついていた。案の定の結果だったようだ。S氏からは、先輩が幹事役勤めてるんだから出てあげようと言われたけれども、限られた残りの人生の飲み会の回数を、気乗りしないものに使いたくないので断った。この件に関しては、先輩後輩も関係ないんである。


 三ノ輪橋から南千住までの道のほとんどは「仲通り商店街」であるが、ここの寂れ方も例に漏れず惨憺たるものである。しかしこの商店街のひどさの原因のひとつが判明した。
 それは通りに面した「豊川稲荷」の寂れ方である。神社の入り口の狐も跡形もなくなくなってるどころか、捧げものがいつごろからか献上されなくなったのか、そうした形跡もまるでない。
 神様を大事にしない商店主たちに”栄え”なんかあるわけないんである。ここの商工会(存在していればの話だが)はこうした神事をまったく考えずに商店の盛業に夢中になっていたに違いない。他では神事を町おこしの中心にすえているところもあるというのに....。

今日も孤食で、暇も手伝って写真をアップしてみた。上が昼食である。左上から「ゴーヤチャンプルー」、パクチーたっぷりの「ひよこまめカレー(レトルト)」、「空心菜スープ」、「カルピス」、懐かしい「鈴カステラ」、「バゲット」。
昼にたっぷり作ったんで、夜は追加2点と残り物。「オクラ納豆」と「もやしと豚肉のキムチ和え」。
 野菜は高いが、それでも比較的安いもので献立をたててゆけば、少ない予算で野菜を摂取できる。だから動物性タンパクには金をかけないよう努力してる。

 夜は昨夜失敗した日本酒選びのやり直しということで新潟の「朝日山・純米酒」を超ぬる燗で飲んだ。これは当たりである。飯のあとも残り物の「奈良漬」とダンスの先生から、旅行の写真のお礼と言っていただいた煎餅をつまみに、もうちょっとで空になるところまで飲んだ。

 調子が戻ってきたようである。このあと映画を観てからゆっくりダウンした。

 「ミート・ザ・ペアレンツ」。R・デ・ニーロ主演のコメディ。なにやらせてもすごい。本人が製作を兼ねてるだけにやる気も満々だったに違いない。が、主役の看護師の描き方もひねりが効いていて、話を画一的にしていないところがよかった。続編もあるらしい。アメリカ好みなんだな。
 

2013年7月18日木曜日

大仏商売

 スクーリング前の献血、そして昨日の健康診断と、まるで”健康おたく”である。
この春にも毎年恒例のがん検診があり、この三つの検診でほぼ網羅してるんじゃないかな?
重複しているものもあり、昨日の検診では申告すると全て省いてくれる。それがレントゲン(がん検診)や心電図(献血)などであり、昨日は胴回りと身長・体重の計測、採尿と採血と簡単な問診で完了。一昨日の休養ではとりきれなかった疲労が残っていたにもかかわらず、血圧も良好、胸の音もきれいなもんだということだ。

 それでも昼食後、ちょっと昼寝。

 午後は歯医者。健康の要の部分ではあるが、歯には本当に苦労している。インプラントを断念し、入れ歯にしたんだが、支える歯にも問題があり、なかなか落ち着かない。
 今年に入ってからの医療費は全て歯医者に払ったものであることからも、トラブルが多く、医者を変えることも視野に入れているが、なんせ付き合いが長いんで面倒臭くもある。


 早めに夕飯を作ってからひとっ風呂浴びて、ゆっくり酒を飲むことにした。この日も孤食。
少しはなれた商店街の中にある、地元スーパー(めずらしい単独店)で見つけた、東京都福生の酒がお供である。
 昨夜のメニューは、手前から「ブロッコリー3品・カレー炒め、梅肉和え、フレンチドレッシングサラダ」、「枝豆」、「枝豆ときゅうりの白和え」、「さつまいもの甘煮」、「豚肉の甘酢炒め」、「奈良漬」。

 ブロッコリーとさつまいもが100円であり、さつまいもの一部は豚肉の下にソテーしたものを敷いてある。枝豆も出回っているものは安い。奈良漬はもちろん地元で買ったものではない。奈良のものは高くて手が出ない。この日のものは確か大阪産であるが、充分うまい。

 ところが日本酒がいけなかった。酸味が強いんである。豚肉には合うんだが、始めのビールであらかた食ってしまったんで、野菜が中心のおかずにはこの酒は合わない。確かに記されてるようにぬる燗のほうが美味しくはなるが、それでも酸味の強さは抜けない。これは好き嫌いがはっきりと出る酒だな。俺は赤ワインの代用ならいけるかもしれないが、それでも超ぬる燗じゃなきゃだめだ。

 食後観た映画は昼間録画した「危険がいっぱい」。名作「太陽がいっぱい」の第2弾とかいう触れ込みで公開されたもんじゃないのかな?なんともしまりのない作品で、これが当時のフランス映画の流行だったのかな。音楽はよかったな。ラロ・シフリン。「ブリット」のルーツを聞いたようだった。
サスペンスの盛り上がりのなさを音楽と撮影(アンリ・ドカエ)が懸命にカバーしているような気がしてならなかった。ルネ・クレマンの「大仏商売」を観ちゃった。

 「大仏商売」。今回の奈良で覚えた言葉である。要するに殿様商売と同義だが、まさに奈良の商売人はこのタイプが多く、飲みやもしかりであり、営業ペースが自分たちペースの場合が多いような気がしてならない。特にそれを奈良市内に感じる。俺がよくいく新大宮ではあまり感じないんだが....。

2013年7月17日水曜日

「ラッシュ ライフ」

 ”ぐったり.....”って表現がぴったりの1日だった。
6時に新宿到着、7時前に帰宅したものの、10時からの弓道、13時半のダンスは両方ともお休みした。
 同居人が急遽実家に行くことになり、出発したあと久しぶりに昼寝して、少し回復したが、夕方近所での買い物するのがやっと。
 
 昨夜のメニューは「パッタイ(タイ・汁なしそば)」、「にらだれ奴」、缶ビール一本。前日までお相手がいた夕飯だったのに、帰宅して初日に孤食となったわけだが、いずれ訪れることになるこうした生活にも慣れなきゃならないのかな?なんて考えながら、いつもなら酒もすすむところが、この日はこれでダウン。

 何とも情けない1日であった。が、これこそが夏休みらしくもあった。マイペースで体調の回復をはかることが出来たのもよかった。昨夜9時前には寝て、何度か目を覚ましたものの今朝6時まで布団の上だった。こんなに長く眠ったのは随分と久しぶりのことだ。回復に時間がかかるのも年だけに仕方ないことだが、夏場の疲労は尚更である。飲酒が拍車をかけてることも素直に認めなきゃね。

 昼寝のあと観た映画は「LUSH LIFE」。同名の日本映画があるが、これは未公開アメリカ映画。”LUSH”には”酔っ払い”という意味もあるが、この作品ではどういうつもりでつけられたタイトルなのか良く分からないが、多分”気持ちいい生活”ってなところだろう。
 二人のジャズミュージシャンの話だから、音楽に気持ちよく酔う、と言うことなんだろうな。主演のF・ウィテッカーは「バード」でC・パーカーをやった人だからさすがに様になってる。余命が少なくなった友人のために開くパーティーがクライマックスになっていて、単純なストーリーは悪くないが、深みがなくて観終わったとの印象も薄い。ただ、あまり複雑な話にすると題名が浮いちゃう。

2013年7月16日火曜日

4年次のスクーリング事始

今回のスクーリングの科目は「スポーツ実技」である。
蒸し風呂状態の体育館で「ソフトバレーボール」なるスポーツで平均年齢60歳の学生たちが汗を流す授業である。
 地下にある更衣室にはシャワールームも設備してあり、授業後大いに役立った。
年寄りのバレーボールなんて、外から見れば様にならないことだけは確かだが、それなりに、と言うかそれ以上に張り切っちゃうのが年寄りの性みたいなもので、熱中症一歩手前までがんばる人も何人かいた。とにかく皆元気である。

 初日終了後は他の授業で来ていたK氏と飲む。1軒目はちょっとおしゃれな「こうへい」でたっぷりビールをいただいた。7時までは半額ということでビールを続けてたんだが、気がつけば8時頃まで飲んでた?その後K氏の希望で「鳥一」へ。いつも混んでる店で、リーズナブルな大衆酒場である。
 K氏も俺もこの店のほうが好みであるようだ。ここではひたすら燗酒を飲んだ。お互い宿泊先が近いんで、帰って即ダウンしたのは俺ばかりではあるまい。

 2日目は早くに目覚め、一緒になったM君が試験勉強のため?先に(5時頃らしい・オーナーの話)学校へ行ってしまったもんだから、俺も早めに出た。なんせ満杯だったゲストハウスのほかの客6名はすべて外人である。どうせ起きてきて顔を合わせることになっても話が通じないしな。

 6時に出て、とりあえず近くの「不退寺」へ行ったが、もちろんそんな早くから開門してるわけがない。そこで以前歩いた「歴史の道」を逆回りすることにした。
 ウワナベ古墳、コナベ古墳から平城京の裏を通って成務天皇稜まで、そこから神功皇后稜の脇を通って大学の裏門まで行くつもりだったが、神功皇后稜の手前で道を間違え、お隣の駅まで歩いてしまった。結局汗流して学校に着いたのは9時半。



そのあとはスクーリング二日目の「ソフトバレーボール」。午前中はほぼ亡霊状態で、午後になってようやく調子が出たところで終了。シャワーを浴びて、いざ放課後の学習へ。

 宿から歩いて5分のところにある「すぎ乃」が放課後の教室。予約しておいたからよかったが、やはり7時過ぎには満席。その夜の相手はTさん、同級生である。スクーリングは今回ないそうだが、なんせ地元である。しかも無類の日本酒好きときてる。大いに盛り上がったのは書くまでもあるまい。この店の売りは、日本酒の品揃えとおでんである。おでんつまみに超ぬる燗で酔っ払い、Tさんを駅まで見送り、俺は宿に戻って(駅から30秒)ダウン。

 三日目は予定変更(いつもそうなるらしい)で授業は中止で、ならまち散策に振り返られた。十輪院、元興寺など。お昼前に解散。
 俺はもちいどの商店街の喫茶店で昼飯をとってから、市内の酒造所を2軒回る予定だったが、今西(春鹿)は開いてたが、もうひとつのほうがお休みだった。春鹿はどこでも飲めるだけに、期待していたんだが.....。
 銭湯で汗流し、夕方前日に続き、Tさんと飲む。Tさんが仲間とよく来ると言う店だが、酒の品揃えが俺好みではない。つまみも極普通。だがそれは結果的には良かった。つまり飲みすぎにならなかったからだ。5時から飲み始め8時頃に店を出た。
 Tさんは次の日は仕事、俺は9時15分の夜行バスに乗る身。Tさんを奈良駅北口のバス停に見送り、俺は南口発のバスに乗り込み、即爆睡。

 
 

2013年7月12日金曜日

食欲が増す季節

 梅干の最終行程を終えた。夕立の可能性が高かった3日間だった。
昨年始めた梅干製造では、記憶がないところを見ると昨年の今頃は天候で苦労しなかったようだ。

 漬け込み方が2通りあり、今回両方試した。来年の試食が楽しみである。


 ダンス教室の先輩(一人を除き全員)のSさんが引越しに当たって不用品整理の作業をおこなっている。不要な食器類と書籍が多く、もらってもらえないかと言われ、断れなかったんで、昨日の教室はSさんに言われるままに自転車で行った。遠い、と言っても20分ぐらいであり、前日の秋葉原に比べりゃどうと言うこともないし、暑さも慣れ始めた。一昨日が最高だったらしい。
 で、いただいたのはコーヒーカップ2客であった。自転車でくるまでもなかったが、奥さんが二人住まいということで選んでくれたらしい。箱に”ジバンシィ”とあった。
 我が家でも同じ銘柄のケーキ皿セットがあり、これは良く使う食器の部類に入ってる。二人で食べることも多いんで、いただいたコーヒーカップも出番が多くなりそうである。

 さて、今回重大なミスを犯した。それは今日のことなんだが、同居人が外食であることをすっかり忘れてたんである。野菜と肉の調整が狂ってしまった。
 で、即再調整。とりあえずお昼は「コムサオ(ベトナム炒飯)」。
2膳分の米を使ったが、仕上がり量は3人分である。鶏肉、トマト、空心菜、マッシュルーム、卵などが材料で、5.6年前にさかんに作っていた、いわば定番だったものである。3食続いても飽きない。

 さらに夕食は「バンバンジー」、「もやしと青梗菜のナムル」、「トマトとレタスのスープ」、「にんじんとちくわのきんぴら」、「ひじきとピーマンの炒め物」、「じゃことかぶの葉の菜飯」。

 これで、今日の昼と夜の俺の分で調整可能となった。3日間とはいえ、この季節では冷蔵庫の中でも食品は確実に傷みが早い。同居人の食料として冷凍食品をストックした。この時期半額セールが多くなってるのは、メーカーでも保存の問題が深刻なのかな?

 おかずが多かったんで、缶ビール2本のあとワインが登場し、飲み干すことなくダウン。真夏の太陽光線が効いたらしい。

2013年7月11日木曜日

熱血......そういえば甲子園かぁ

 4ヶ月ぶりの献血をしに秋葉原まで自転車に乗った。4ヶ月ぶり、と書いたが間隔は短い。今回は心電図をとってもらえるのである。高齢者(確か50以上?)は年に一度心電図をとる決まりがある。これを受けることによって、来週行くつもりの定期健康診断で省略できるんである。がん検診と重複する検査も、こちらから告知して省いてもらっている。医療費の削減である。
 今年の最高気温だったらしいが、太陽光線も強く、半そでのシャツで隠せない部分は帰ってから日焼けを確認できるほどだった。
 帰り道、秋葉原ではラジオ会館の中のお店で「エネループ」の変換パーツを買った。単三電池で単一電池の代用が出来る優れものである。2個組みで5百円也。すぐ見つかってよかった。

 続いて御徒町の多慶屋へ寄ったが、いつもの停める場所が閉鎖されており、暑いさなか他の場所を探すのも面倒なんで、やめにしてアメ横へ向った。ここではABABの横の駐輪スペース?に停めた。こうした移動の最中にもちょっとめまいを感じるほどの暑さで、献血の影響も手伝っているようだった。そのことは献血ルームの看護師からも指導されていた。携帯水筒のお茶で水分補給も欠かせなかった。恐ろしい熱さである。その中、暑さに強そうな外国人が、夏ばてしたような店頭の親父さんたちのかすれた掛け声の中を、ぞろぞろ歩いてる。まさに現代日本の姿そのものではないか?

 アメ横センター地下街で「ジャスミン茶」の価格を調べた。置いてる店が少なく、とりあえずここと池袋の中国食料品店と比較して買うつもりである。多慶屋も比較の対象だったんだが。
 鶯谷のスーパーで買い物したあと、東日暮里のスーパーで、先日買って飲んだら美味しかったワインを3本購入した。追加で山積みした形跡があったんで、売れ行きが良さそうである。

 最後に、熊の前のドラッグストアでトイレットペーパーを買って、ようやく帰宅したらお昼をとっくに過ぎてた。

 午後は映画を一本鑑賞。「深呼吸の必要」。観たという記憶があるんだが、それ以外ほとんど覚えてないので観た。長い!脚本も編集も演出もおそまつ。確かに簡単な話がベースになってるが、それ以上のふくらみがまるでなく、それゆえ印象が残らなかったんだろうな。多分、宮古島と沖永良部島の雰囲気に飲まれちまったってことなのかな。5.6人の若者の群像劇として面白く作れるはずなのに、外してしまった原因はもちろんそればかりではあるまいが、製作者の介入が強すぎたのではないか、とも考えられる。製作委員会方式の弱点でもあるんだよな。

 夕飯のメニューは「梅ご飯(梅酢も添加)」、「じゃがいもスープ」、「エリンギバター炒めのせ奴」、「鶏肉と小松菜の塩にんにく炒め」、「きゅうりと紫蘇の浅漬け」。

 食後、ネットで洋楽のカラオケサイトを見つけ、ポールマッカートニーやスティービーワンダーを歌ったりしてたら、久しぶりに9時を回ってしまった。寝不足も熱中症の原因になるんで用心!

2013年7月10日水曜日

習い事、順調な?経過。

  弓道が徐々に難しくなってきた。立射で矢を一本づつ射っていたのが、前回より2本束ねて射座に入り、1本は右手小指と薬指でつかみながら先の1本を射るんである。
 最初の一本目を甲矢(はや)、次のを乙矢(おとや)と呼び、順序を覚えるのも時間がかかりそうである。去年の5月から始めたと言うSさんと交互に立ったが、さすがに先輩のほうが何倍もスムースな動きをしている。
 右手に手袋(ゆがけ)のようなものを貸してもらいはめるんだが、この親指の部分が大きすぎるものを選んでしまったせいか、最初の一本目で外れてしまった。はめなおして普段どおりに最後までしようしたが、毎回選んだりするのも面倒だから、自分用に欲しいものだが、先生に告げたら話は途中で終わってしまい、帰るときにもそのことは忘れちまったようである。よく忘れっぽくなったとおっしゃってたが、複数の生徒を教えること自体大変だろうから仕方ないだろうなぁ。
 基本動作は1年や2年で身につくとは思えない。やはり10年はかかるんだろうな。若い人とのギャップを40代の頃より強く感じる。これが現実である。
 帰り際、先生から順調に上達していることを告げられた。素直に喜んだ。やめられないなぁ。


 午後のダンスではワルツの「シャッセ」の動きを徹底的に修正するよう指導を受けた。変な癖がついてしまったようだが、なかなかその場ですぐに修正できないのが自分でも歯がゆかった。これも多くの生徒を教えてる先生としては、俺にばかり関わってはいられないのがわかるだけに、余計に早く直したいとあせっちゃうんである。
 しかし40以上のステップがあるワルツがなぜかダンスの教本の最初に載ってるんだろう?現在教室で習ってるのは前半の3分の1くらいのものなんである。他のクラスで習ったブルースなどは2ヶ月で一通り学び終わってしまったのに比べると、相当な労力が必要であることは覚悟してるが、それにしてもブルースとワルツが初心者向けとなってることに疑問を持つなぁ。

 大先輩三太夫さんにちょっとほめられた。素直に喜んだ。やめられませんなぁ。


昨夜のメニューは「鶏のから揚げ・サラダ風」、「干しえびの炊き込みご飯」、「レタスと木耳のスープ」、「かぶの白梅酢漬け」。
 毎晩ビールがうまい!夏に感謝である。続いて「酔鯨」の残り(約1合)と「タンカレー(ジン)」を梅シロップとウイルキンスンのジンジャーエールで割ったもの3杯でダウン。


 短パンが欲しくて「JU」へ寄って見たが。親分の「ユニクロ」に比べると綺麗な色が揃ってない。若い奴が着るにはいいんだが、いい年した親父が着るとただの浮浪者っぽくなっちまうんである。
 大体短パンに外付けのポッケがついてるのなんか、いかにも貧乏臭い。町で良く見かける、年寄りのつり用みたいなポッケがいっぱいついてるノースリーブのジャケットが嫌いなんである。趣味のよいものも中にはあるが、大体において貧乏ったらしいもので、毛玉のついたジャージー並みにだらしなく、汚らしく見えるんである。ダボダボのジーパンしかりである。
 結局短パンは諦め、Tシャツ1枚買おうとしたが、これもいいものはなかった。色のバリエーションが良くない。昨日「使えない店」に指定した。

2013年7月9日火曜日

東京都宝くじは外れだった。

 適当に選んでいて、たまにも当たらないのは宝くじ。たまに当たるのはワインである。
昨日買ったチリワインはうまかった。缶ビールを一本にしておいて大正解だった。つまみは枝豆であり、これはまた違うスーパーで買ったもので、現在出回ってる野菜は大体において外れがない。

199円の枝豆、348円のチリ産赤ワインで至福の時間をもった。

昨夜のメニューは「マグロと長芋の漬け丼」、「豚肉とじゃがいもの柳川風(残ってたすきやきの割り下を使用)」、「かぶの味噌汁」、「みぶ菜のおひたし」。これにおつまみ用に「白むつの西京焼き」、「焼き長芋のなめたけのせ」。


昨日の暑さは非常に危険な感じだったんで午前の歯医者、そして買い物から戻ってからは外出しなかったんでジムもお休み。この選択も正しかった。
 4時過ぎにまたしても雷雨である。おまけの”ひょう”もいままでに見たことのないほどの激しさだった。梅は災難を免れたが、野菜くず処理桶は雨にやられちまった。乾燥するまで野菜くずは涙を飲んで生ごみとして捨てなければならない。

 完成した梅酢で梅酢漬けを作った。新しょうがを赤梅酢で、かぶは白梅酢で。たっぷりあったかぶの葉は、少し味噌汁に回し、残りは菜飯用に塩漬けにした。かぶも大根も旬ではない野菜が安く出回ってるが、これは漬け物用として買われてるんだろう。ぬか床がありゃ、いいんだろうなぁ。来年再挑戦してみたくなった。

 奈良大の先輩Hさんから早速レポートと解答例が届いた。先程プリントアウトしてざっと目を通したが、かなり専門的であり、これを俺用に翻訳して書き直すには相当の根気が必要であると感じた。
俺が落ちた「書誌学」の解答例を比較すれば一目瞭然であり、完璧すぎます。これを覚えて試験に臨めば間違いなく合格するんだろうけれど、覚えるのに相当な時間がかかりそうであり、俺流の勉強法(一夜漬け式と呼ぶ)では、ちと無理なようである。
 レベルの違うHさんに、平民レベルのものを期待した俺がおろかであった。が、何とか努力してみよう。
 とりあえず前祝?のためのワインを買いに行ってくるかな?

2013年7月8日月曜日

夏に必要な風、冬に不要な風邪

 暑いときに二日酔いするとダブルで苦しいのを毎年経験しているが、今年も例年のようなスタートを例年よりも早く切ることとなった。

 昨日の午前中はごろごろ状態。風もなく暑いからなおさらである。午後になってようやく、梅雨が明けていることを思い出し、梅を干す作業をおこなった。
 ざると梅酢容器の消毒。漬けた赤紫蘇を搾って干し、次が梅の番である。最後に赤と白の梅酢をこしながら容器につめて終了である。中途半端な時間から始めたんで、10日の水曜日まで毎日干さなけりゃならない。5時頃まで干そうと思っていたが、台所の作業の関係で4時に取り込んだ。
 これが幸した。4時半に夕立である。雷も伴った。いい感じの夏の風情ではあるが梅干にとっちゃぁ命取りである。
お隣さんから毎年のようにいただく「島えび」を今年もいただいた。
そのまんま頭からかぶりついて食べるのが好きなんだが、今回は何かの料理に加えることにした。そこで同居人にリクエストを出してもらったら「トムヤンクン」だと。

 簡単なトムヤンクンスープの素があるんで、それにマシュルームと島えびを加えて完成。酸味も辛味もいまいちで、物足りなさが残ったばかりか、島えびが合わないことも判明した。やはり茹でえびで食べるのがベストであった。

 昨夜のメニューはこれに「ふんわり卵の甘辛豚肉のせ」、「豆腐と干しえびのサラダ」。本来なら干しえびではなく島えびを使う予定だったのを、トムヤンクンにボリュームが足りず全量を使ってしまったんで、急遽干しえびとちくわを代役にしたんである。もう1品も牛肉を豚肉にチェンジ。


 エアコンを除湿にして観た映画は「LIFE 天国で君に会えたら」。末期がん闘病記を映画化した作品は多いが、これもその1本である。どうしようもなく長い。この長さはあきらかに編集のミスであり、作品の意図を希薄にしたばかりでなく、トイレを我慢する価値がないことが途中で判明してしまうと言うほどのお粗末さである。しかしハワイの風、いいねぇ!

2013年7月7日日曜日

スィートリトルスィーツ

 絶対受かってると思っていた先日の「書誌学」の2回目の試験、不合格の通知が届いた。用語の説明を簡単に説明せよ、という問題だったんだが簡単にしすぎたのかなぁ?
 これは面倒でも回答例をはじめから作り直さなきゃだめなんだろうな。ということで、先輩のHさんと優秀な同級生のKさんに教わることにして、後ほどメールすることにした。

 この教科を含め、単位をとるための残された教科は全部で7つ。そのどれに対しても興味がわかない。困ったもんである。4年次の教科は本当につまらない。こんなことなら去年のうちに「西洋史概論」を何とかすればよかった、と後悔してもあとの祭りだ。まぁぼやいていても仕方ないから、甘いもんでも食って、お茶飲んでがんばりませう。


 ものすごく暑くなった昨日は、早いうちに掃除の必要な2台のエアコンの掃除をおこなった。残りの2台は自動清掃機能がついている。掃除した2台は20年目に入った。ここ2.3年で相次いでエアコンが壊れたので、この2台ももうそろそろではないかな。

 ものすごく強い風が吹いた昨日は洗濯ものもあっという間に乾いたので、ちょっと早めだったがシーツやら何やら2回やって、2回とも3時間くらいで取り込むことが出来た。

 窓を全開にしてかぜが部屋を通り抜けるようにしたら、暑さもさほど苦ではなくなったが、風鈴の音がけたたましく、同居人の手により外されてしまった。

 午後のおやつは西瓜。まさに夏。梅雨も明けたそうだし。

 夕飯のメニューは「キャベツと豚肉のガーリック炒め」、「枝豆ときゅうりのおかか和え」、「韓国の牛肉スープ(いただきもの)に豆腐を加えたもの」。
 これに缶ビール、そして「酔鯨(高知の純米酒)」。常温とぬる燗を飲み比べたら、ぬる燗がうまかった。高知の酒だが全国的にも有名な銘柄である。
 日本酒のランキングのサイトでも上位にランクされている。そのサイトで俺の好きな奈良の「風の森」が奈良のほかの銘柄よりも上位にあったのでちょっとうれしかった。が、所詮嗜好品である。自分がうまいと思って飲むのが一番である。

 飲み疲れ?買い物でもやはり甘いものに視線がゆく。昨日買ったのはオランダのなんとかという薄いワッフル。温めて食べても美味しいと書いてあった。先程食したところ思ったよりも甘さ控えめでちょっと残念。やはり甘いものはしっかり甘くして欲しいもんである。世の中も「あまちゃん」ブームらしいし。

 昨日観た映画は「スィートリトルライズ」というちょっとビターなお話。江國香織原作のセックスレス夫婦のそれぞれの浮気を描いたもので、シナリオ次第ではどうしようもなく退屈なものになりそうなところ、かろうじて助かってるってかんじだが、いかんせん長い!あと30分は編集しなおして欲しいものである。守るためにうそをつく、という主題がさも目新しく描かれていることに驚いたが、リフォームされた主題に飛びつく読者が多いってことなんだろうなぁ。ネタの尽きたハリウッド映画のようでもあり、日本でもそろそろネタは尽きたような気がする。
 劇中「スィートじゃないなぁ」という台詞が出るが、これって自然に出る台詞?「スマート」の言い間違いでは?スィートの形容詞的使い方の対象はやはりスィーツにして欲しいものである。

2013年7月6日土曜日

カラオケ再挑戦

 擦り傷がなかなか治らない。この回復力の遅さも加齢ゆえなのか?
脱皮するように治りたいもんである。なんせ蛇年なんだから。

 木曜のダンス教室で男性の長老であるIさんから飲み会のプランを持ちかけられ、レッスン終了後に先生から発表があった。場所はM駅近くで、ダンススペースがあり、カラオケが主体の飲み屋さんである。会費は2千円ちょいとのこと。

 さて、カラオケである。俺には持ち歌が3.4曲あって、うまいへたはともかく10年以上前に仕入れたものである。あの時もカラオケに良く通っていて持ち歌の不足を感じて、レンタルCDかなにかで車を運転しながら覚えたものである。
 10年以上いやそれ以上歌っている歌もあり、ちょっと自分でも飽きてきた。そこで過去に聞いて歌ってみたかった歌や、歌手のものに挑むことにした。
 先ずは近くの図書館でCDを借りてきたのが”井上陽水ベスト”である。30曲以上の中から2.3曲覚えるつもりで台所でCDをかけながら、ちょっと歌ってみたら、自分の声の領域の範囲内で歌えることが分かった。これは重要である。自分が知ってる山下達郎の歌などは俺の声ではまるで歌えないし、好きなのと歌えるのとはまるで違うもんなんである。
 お披露目は25日の予定である。”井上心臓”のデビューである。

 午後は夜のテニス教室が休講になるかもしれないんで、運動不足解消のためにジムへ。

 幸運?にも雨がやみ教室は開講になった。声も出し、まさに全身フル稼働の金曜日だった。


 昨夜のメニューは「そら豆とインゲンと鶏肉のマヨソース」、「ポテトサラダ」、「もやしの味噌汁」。

 定時よりちょっぴり早い夕食を簡単に済ませ、テニス教室から戻ってから夕食第2部の始まり。
ビールが死ぬほどうまい!教室終了が9時なんで、どうしても遅くなってしまう。メタボの主因になるわけだが、これも”3キロの油断”である。体重と酒量が比例しないことは4月から実証済みであることもお手伝いしている。

ラム酒の飲みすぎの翌朝はコーヒーが合う。って、ヘミングウェイが言ったとか言わなかったとか?

2013年7月5日金曜日

松の木ばかりが~

しかし日本人の”松”好きにも”こ松ったもん”である。三保の松原の腐った松を保存すらしいし、礼の奇跡の一本松の復元工事(死んでるんだぜぇ)のあとの保存費用である2億円近い金が募金で集まったって。
 三保の松は人間が勝手に名づけた「羽衣の松」の松であり、死にかかってる松から元気で若い松にその名を引き継がせるとのこと。どうしても名を絶やしたくないらしい。日本の偉い人の系譜の歴史にも似たようなことがたくさんあったようだし、これも日本人の特性?かも知れない。
 腐りかけた松の”始松”に税金が使われるし、かたや募金と言えども、その当地で必要としている事業がいくらでもあると聞いてるんだが、そちらにまわしたほうが生きてる人間の役に立つんじゃないの?やってることは本当におそ松!

 昨日は朝からふるさと文化館でコピー作業。冷房がすごく効いた図書室は、受付の人が展示室の受付も兼任してるようで、そちらが居心地がいいのか部屋は俺一人である。
 区史を読みながら強い眠気に誘われ、一瞬気を失った。図書室で居眠りは禁止である。それ以外にも禁止事項はいくつもあり、コピー機の使用時注意事項もやたらに多かった。
 が、それにしても監視する人がいないとそれらの事項に違反した者を注意できないんじゃないかと思うんだが....。

 昼はM駅近くの食堂で「もつ煮定食」430円也。壁に貼り付けられてるメニューなどに混じって地域のイラストマップがあり、それにこの食堂が載っているんである。イラストにはこの「もつ煮定食」も載っている。どうやら店の看板商品らしい。価格も他の定食より安い。大量に売れれば大量に仕込む。その良い循環でもつ煮はさらにうまくなるのどこの店についても同じことが言える。
 そのマップにダンス教室がおこなわれてる建物の1階にあるケーキ屋が載っていた。前から気なっていたお店で、教室の帰りに寄ろうと思っていながら果たせずにいたんである。マップにはシュークリームがお勧めらしく描かれてたんで、シュークリームを2個とショートケーキとチョコレートケーキを1個ずつ買った。

 昨夜のメニューは「チキンソテーのトマトソースかけ」、「長芋とオクラのサラダ」、「キャベツの味噌汁」、「こんにゃくステーキ」。
 同居人の帰りが遅かったんで、夕飯も1時間遅れになり、結果的にケーキを食べてすぐ寝るというタイミングになっちまった。これは肥満の原因になる食習慣である。が、昨日は決行した。
 根底にあるのは「3キロの油断」である。

2013年7月4日木曜日

軌道修正?

 つまるところ睡眠時間は起きていてつらくなければ足りているということだ。
昨日は3時間弱しか寝ていないにもかかわらず、午後2.3分気を失っただけで生活に支障をきたしていなかった。寝られないと悩むよりもそれによって生活の質自体の状態を静観すべきだろう。
 ということで、一昨日は早朝時間を利用して、8月に予定している広島旅行の宿の予約をした。3泊の宿はゲストハウスがない土地もあり、またゲストハウスよりも安い料金設定しているビジネスホテルがあったり、バラエティに富んだ選択をしてみた。
 昨日の早朝はもっぱら読書に当てた。「東京百話」。30代後半から40代前半にかけて東京に関する本を読みまくっていた頃に買った本で、全3巻の飛ばし読みしかしておらず、それもほとんど記憶がなくなってるんで、改めて読み直して楽しんでいる。
 風俗に関する章では書き手がすごい。吉行淳之介、野坂昭如、永井荷風、山本4嘉次郎、坂口安吾、滝田ゆう。なぜか坂口安吾のものだけは記憶が残っていた。小岩、新宿、玉の井などで繰り広げられた昔の風俗はこうした面々に語らすと、非常に面白いし、当時を想像しながら待ち歩きをしたくなる。


 今日あたりから気温が高くなるということで、昨日は扇風機を押入れから引っ張り出し、ついでに風鈴も下げた。昨日は風もありいい具合にその音を響かせていたな。

 昨日の早朝は時間もたっぷりあったので、朝食作りにひと手間かけてみた。BGMで「ジ・インクラウド」を久しぶりに聞いた。あと「花のサンフランシスコ」も。
そのメニューは「フランスパンのフレンチトースト」、「ベーコン&ウインナ」、「コーンサラダ」、「バナナ&メロン・ヨーグルトに梅ジャムのせ」、前日の残りの「コーンスープ」、「オレンジジュース」。ホテル並みであった。

 午前中は買い物、午後は久しぶりに録画してあった映画鑑賞。
「ラリーフリント」。雑誌「ハスラー」の社長の話。体制にはむかう主人公の破天荒な人生が面白く描かれている。ミロシュフォアマンお得意芸。

「動く標的」。やたらに登場人物が多く、そして多弁であるのは当時の流行だったのかもしれない。誘拐された人物像が関係者の語りだけで描かれているので、殺されたことも悲劇にも喜劇にもなりきれていないところがおかしい。贅肉が多くポールニューマンの代表作とはいえないな。その点ではすっきりまとめた「ブリット」はマックイーンの代表作になっていることと好対照である。
 もっとも二人がレーサーを演じた「レーサー」と「栄光のル・マン」はどちらも駄作だったが。

昨夜のメニューは「夏野菜の茶碗蒸し」、「五目すし」、「なすと揚げの煮物」、「みぶなの味噌汁」。
4日ぶりのアルコール消毒は鬼怒川自分土産の地ビール2本とやはり自分土産の地酒「きざけ日光譽」を3合弱でダウン。この純米酒は20度近くあり実質4合は飲んでいることになる。20時間近く起きていた身体には充分すぎるほどの量であった。

2013年7月3日水曜日

早起きは...期待してしまう、何らかのお得

 原が勝つニュースはいいが、腹が立つニュースの何と多いことよ。
質屋がヤミ金を兼ねて高齢者の年金を担保に入れさせ、その口座から巻き上げているというニュースには驚いたなぁ。高齢者を食い物にするビジネスは、高齢化社会を少しでも良くしてゆこうとする政治やボランティア活動の進展などとは比べ物にならないくらい急速に蔓延してるんである。
 先日テレホンカードを換金しに行ったときに、鑑定をしてもらってた老夫婦などはいいカモになっちまうんだろうなぁ。あれが少しでも生活費の足しになることを考えていたとしたら......と思うと。


 昨日の弓道は誰かが言っていたが20名ぐらい来ていたそうで、非常に混雑していた。射的は一度に5人以上は出来ないようになっており、待っている時間のほうが長くなり、至近距離から射ち修正したりする”巻きわら射ち”も順番待ちである。
 あとで調べて分かったことだが、弓道連盟というものがあり、これに加盟して会員になると、火曜と木曜の午前中、その他の曜日の午後などは、いくら利用しても年会費でまかなえるのである。年会費は2万4千円で、突き当り2千円である。
 俺は現在1回ごとに3百円払ってるが、講習は1時間半であり、安いと思ってたが時間換算しても会員のほうがずっとお得であることが分かった。もっとも会員になるにはもうちょっと腕をあげないとな。


 午後はダンス。旅行写真をアルバムにして持っていったら、いきなりKさんから不要であることを告げられた。当日にはSさんからも告げられており、集合写真ではSさんは被写体になるのも拒否していた。俺も女房をなくして以来写真を残すことを意識して避けるようにしては来たが、KさんにしてもSさんにしても大人気ないなぁ、と思うんである。
 拒否の仕方は周囲の状況を見ながらすべきなんである。特に集合写真の場合は、とられたい人がいれば一緒にとられるのが大人ってもんじゃない?あとでプリントが有料ならば、そのときに断ればいい話であり、そんなのは通天閣でも東京タワーでもやってることじゃない。
 誰かが楽しんでるときに、かたくなにその中に入ることを拒否するほどの大事ではないような気がするんですが......。
 俺は最初から無料でやるつもりだったんで、別にSさんに対して何の感情も持たないし、あまり面白い人という印象を最初から持っていなかったんで、それが間違ってなかったことだけが分かっただけである。

 夕飯のメニューは「ラタトゥィユ」、「鶏肉のハーブピカタ」、「コーンスープ」。過去のメモによれば「ラタトゥィユ」は量が少ないということだったんで、今回4人前にしてみたらさすがに多かった。
 コーンスープは茹でたコーンを利用してホワイトソースから作ってみた。ちょうど作ってるときに同居人が帰宅して、いい臭いがすると言って入ってきた。

 昨夜も休肝日であった。何だろう?身体の調子は戻ってるのに欲さない。風疹やら何やら流行り病が騒がれている折、アルコール消毒は必要不可欠なんだが......。
 9時前に寝て、12時には目が覚め、先日の怪我した膝の治りかけでかゆみが出たこともあり、結局起きてしまった。これもアル中の1症状なんだろうか?

2013年7月2日火曜日

今年の後半の初めの過ごし方

 たっぷり遊んだあとはたっぷり睡眠をとることでしか回復しない。
高齢化すればするほどその傾向は強くなることを実感している。
で、ようやく回復した。

月曜はかなり多忙であった。

梅干は紫蘇漬けを加え、後から漬けた容器から重石を外した。

中国語講座は3日分をまとめて聴いた。「まいにち」と「レベルアップ」の2講座なんで合計で90分。
ストリーミングの切り替えが月曜日の10時なんで、さぼるとこういう羽目になる。

朝9時には月が更新したので郵便局で記帳。

”青春18切符”の発売日なんでそのままJRT駅まで行き、ついでに中国語講座7月分のテキスト購入。 帰って”青春18切符”を使用した場合とそうでない場合(深夜バスの利用)の費用の合計差を比較してみたら、ほぼ変わらないことが判明した。これは宿泊の回数が増えるからである。しかし8月の広島行きは奈良と違い、安宿を探したり、宿泊も楽しみのうちなので仕方がない。

10時半の予約で駅から自宅近所の歯科へ戻る途中で、Mさんと遭遇。ダンス名人である。
何でもMさんの自宅がすぐそばということで、その自宅に招かれちゃった。これはMさんが区が主催したダンスのイベントで、単独のペアで踊ったビデオを見せてくれるためである。
 このペアで2度賞をとったこともあるだけに、素晴らしいコンビネーションのルンバを見せてもらった。
 その他、Mさんの趣味である”ボディビル”の大会でとった賞状やカップ、そして盆栽、さらに碁と将棋の駒や盤を見せてもらった。
 まさに高齢者生活満喫の見本のようなものであった。

 午後はジム。トレーニングに入る前の血圧と体重の測定でちょっと気になったんで、4月の記録を見た。ちょうど4月1日に来ていたんだが、66.3キロ。そして7月1日である昨日は63.2キロであり、ちょうど3キロ減である。
 ダンスを始めて3ヶ月の効果である。と、思う。有酸素運動効果に違いない。

 昨夜のメニューは「ピーマンともやしの肉炒め」、「なめこの味噌汁」、「枝豆の白和え」。

 夕食をとり始めてから、ビールを飲むことを忘れていたことに気がついた。こいうときは自然体にするよう心がけてる。ジムで汗を相当かいてるし(入浴後体重は61キロ台まで落ちていた)普段なら真っ先にビールを飲んでたろうに....。
 さすがに2日連続で8時に就寝は出来なかったが、それでも9時過ぎには寝た。おかげで1時頃から頻繁に目が覚めるんで2時過ぎに起床し、こうしてログ付けしているわけである。
 高齢者寝床事情の見本のようである。

2013年7月1日月曜日

蒸し蒸し、虫の無視

 昨日は朝からだらだらではあるが、予定としていた「梅シロップ」、「梅ジャム」の製作を終えた。今年最後の分である。
 さらにだらだらしながら今週前半の食事予定を立てて、買い物のリストを作成。だらだらしながらなんで効率の悪い時間の使い方を承知の上で午前を費やしてしまった。

 同居人との昼食は「そうめん」。めんつゆに納豆を入れたものとたまねぎのすりおろしたもので、全部で3種類作ってみたが、同居人には不評だったがたまねぎはなかなかいけると思う。


 午後はだらだら買い物。4ヵ所回って帰ったら、眠気が襲ってきた。

 何とか夕飯製作。メニューは「たことセロリの辛子味噌和え」、「豚肉ロースの塩焼き」、「アサリの味噌汁」、「とうもろこし」、「枝豆」。そして同居人のみの「湯葉」。

 たこが安かった。何でも”半夏生”でたこを食べる習慣が関西にあるらしく、これをまた関東でも流行らせる動きを知ったのは今朝の折り込み広告で知った。「恵方巻き」と同じである。まったく商魂たくましいというか、こういうのに踊らされる消費者も消費者なんだが、こんなことで経済活性化につながるんだろうか?
 豚肉ロースは間違ってしゃぶしゃぶ用のものを買ってしまい、油をとる作業でえらく難渋してしまった。どうにもだらだらしてると注意力もなくなり、つまらない失敗をやらかすものである。
 ただ、疲労回復を念頭に置いたメニュー作りはまぁまぁの出来じゃなかったろうか?


 昨夜は休肝日にして、8時には寝ちまったようである。


 旅行の写真をプリントアウトしていて、自分で写しといて忘れてたものが1枚あった。
鬼怒川公園駅近くの定食やにあった水ため?の中にいたおぼれかけの虫を撮ったものである。
かわいそうなんで葉っぱを救命艇代わりに入れたんだが、1度は乗っかったものの再度泳ぎだしたところである。多分自力で這い上がるつもりなんだろうか?とにかく俺が差し出した救いの手を無視された形となった。蒸し暑い日のある風景である。