世間は...と書くと書きようがなくなるくらい混沌としている。ブログの出だしとしては必要のないところであるが、そこは年寄りのなせる技(更新のきかない)である。
桜が、早いものは満開であり、すぐ下に満開のものが1本植わってる。毎朝ベランダに出ると必ず1羽の鳥が来ていて桜の花びらをついばんでいる。濃い桜色の花びらの何をついばんでるのか知らないが、6時ごろ必ず来ている。朝飯なのか、食後のデザートなのか、消化を助ける作用があるものなのか?
その桜もここ2.3日の風で花びらが散っていた。
こんな風景に歌を詠む者もいるだろうし、自分のように長命寺の桜餅を思い出している者もいるかも。また花見の酒を待ち望むものも入るだろう。とにかく季節の入り口を象徴する花であることには違いない。
以前より新緑の葉桜は季節も含めて好きだったが、花自体は好きでも嫌いでもなかったが何年か前にこの季節に悲しい出来事があって以来、どちらかといえば一般的な華やいだ気持ちからは遠ざかっていた期間があった。
それが一昨年本八幡で花見をしてから変わった。素晴らしい光景だったが、その光景の中でまどろむ(酔う)のはすこぶる気持ちの良いものであった。
花が咲く頃、仕事で通る谷中が楽しみである。朝早いんで酔っ払いの喧騒もないし空気も幾分きれいだろうし。思いっきり刹那的になりながら楽しんで良い季節である。
今夜のメニューは「アジの干物」、「わかめの味噌汁」、「もやしとにらソース炒め」、「三つ葉のおひたし」。
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