2020年9月30日水曜日

ステイホーム見本市

9月29日。星期二。                                  。62.3㎏。  遅い朝食は冷凍してあった米と、梅干し&大根の桜漬けで済ます。  PCでは国勢調査を済ませ、ネットサーフィンで暇をつぶす。  防火管理者としての仕事も済ます。まあ、消防署に提出する書類にサインするだけのことなんだが。捺印が省略されたんで 楽にはなったが、100均で買った印鑑が無駄になったな。まあ、世間の流れも印鑑廃止の方向に向かっているようだし、その 先駆けのようでもある。  掃除してから買い物へ出かける。近所のイオン系のコンビニ、ドラッグストア、セブン系のコンビニ(ここは新聞のみの利用) でそれぞれ用を足す。  Wが11時過ぎに到着。  昼食はカムジャ麺(インスタント韓国産じゃがいも麺のラーメン)。具材は長ネギ、自家製チャーシュー、メンマ、ゆでサンチュ、ゆで卵。  午後のロードショーは「シャドーメーカーズ」。1989年、ローランド・ジョフィ監督、本邦未公開作品。最近観たばかりだが、 Wに観せたかったんである。語り部役が物語が終わる前に死んでしまう。  おやつは自家製ポップコーンとケイのねぇねぇにもらった「栗蒸し羊羹」。  長く放置した部屋では蜘蛛がのびのび生活してたようで、白い壁を人目もはばからず歩きまわってた。  夕食は「ナーベラー・ンブシー(へちまの味噌煮)」、「しし唐のかつお節まぶし」、「フライドポテト・バター醤油味」、「大葉の佃煮」、 「大根の桜漬け」など。  俺は発泡酒~オリオンビール~Wが買って来てくれた日本酒(松竹梅・純米)~Wが買って来てくれたバーボン(「ワイルドターキー」) で、ほぼ酩酊。  鑑賞映画は「カジノロワイヤル」。ダニエル・クレイグのジェームズ・ボンドものをWは観たことがないので、今回4本連続で 鑑賞することにした。  俺は多分4回目?途中で眠くなったんで退出。多分8時ころか?

2020年9月29日火曜日

3か月ぶりのショートスティ東京・初日

9月29日。星期二。                        134/89。63.4㎏。              早朝キッチンは久しぶりの「ショートスティ東京」のための準備作業。昨日選別洗浄した野菜をビニール袋に詰める作業が主となる。  どんどんリュックに詰めるとあっという間に満タンになった。  今日と明日使う予定の「ゆで卵」。  朝食は残り物整理。「イエローカレー」、「スパニッシュオムレツ」、「さば味噌煮」など。ご飯も200g近くあり、満腹状態となる。  出発を10時ころと決めていて、6時ころには準備が整っていたので庭作業をする。つるむらさきの跡地に石灰をまき、手作業で すきこみながら残った根を取り出す。畝の中でもこぼれ種で育ったものがあり、その分残った根も多い。  作業中、日差しが強く、途中で頭にバンダナをかぶせる。そんな状態でも時たま吹く風は秋らしく気持ちがいい。1時間かけて作業を終える。                                         ケイのにぃにぃと義母のお昼食用に「おにぎり」と「大根の味噌汁」を作る。おにぎりの具材はケイのにぃにぃが買ってきた「ご飯に混ぜる」 シリーズのふりかけ3種と、大葉の佃煮、ふき味噌、紫蘇の実しょうゆ漬け。海苔と梅干しはベンチ入り。  10時前のコミュニティバスで駅へ向かう。久しぶりの電車移動なので緊張する。  山の手線に乗り換え、地下鉄に接続してる駅からケイのねぇねぇのところ向かい、到着したのは11時半だった。約2時間。 山の手線では座れず、用意しといた綿手をはめる。あくまでもケイのねぇねぇに感染させないためであり、帰りは使わないので 使い捨てみたいなものだ。  到着後、久しぶりなので話が弾んだ。彼女が書籍に携わる仕事をしているので本の話が多くなる。そこで思い出したのが俺が小学生 のころ、おふくろが買ってくれた1冊にまとめられた学習百科事典みたいなもの。貧乏だったくせに教育熱心だった母親だった。  巻頭に載っていた「鯨の使い道」などはいまでも覚えている。廃棄する部分がないという、その使い尽くす図が驚異だった。そこから 知識欲なんかが増幅されていたらもっとましな大人になってたかもなあ、なんて感慨深くなったな。  ケイのねぇねぇの子供3人はそれぞれ順調に育っているようだ。特に長男のパイ男はその好奇心旺盛がいい方向へ向いてるようだ。 自然とまともに育つ子供たちに害を与えてるのはテレビでもなければゲームでもない。教育委員会とPTAだという考えは昔から変わらない。というより、ケイのねぇねぇの話を聴いてますます堅固になったな。                                              昼食は千葉県産インスタントラーメン。具材は自家製チャーシュー、ゆで卵、ふだん草、チャーシュー。  2時半にマンションに向かう。  管理人に挨拶してから、郵便受けに詰まっていたものを取り出して部屋に行く。  窓を全開にして空気を入れ替える。風が気持ちいい。蜘蛛を1匹殺す。台所で蜘蛛の巣が張られていた。移動して汗かいたんで シャワーを浴びる。さっぱりした身体で秋風にさらされると気分は最高だ。  洗濯物を片付けてからオリオンビールを飲みながらの郵便物の整理は1時間かかった。重要そうに装った物は大抵不動産屋だ。  このマンションで生活すると住居自体は実家の一戸建てよりも快適だ。が、便利すぎて運動不足になりかねないという心配もある。 住居自体は東京、環境は実家って交換したいものだ。  まあ、「欲」さえダウンサイジングすればどこにいても快適な生活を送ることが可能なんだがな。    夕食はインスタント「カレーうどん」。具材は冷凍しといた長ネギと大根の葉。大根の葉は本当に重宝している。

 オリオンビール3本空けてから、残ってた「高清水・夏の純米」を飲みながらCDを聴く。

ディオンヌ・ワーイック~リンダ・ロンシュタット~ジョニ・ミッチェル~チャカ・カーンと東京にかこっている女性歌手の歌声をたっぷり聴く。特に最後のチャカ・カーンのアルバムのアレンジの良さは素晴らしく、何十回聴いたことだろう。「チュニジアの夜」を初めて聴いた時の衝撃は今でも忘れない。冒頭のビートルズもいいが、これにはかなわない。

〆はジャックダニエルで、〆の曲はサイモン&ガーファンクル。そういえば早朝にもアート・ガーファンクルの「瞳は君ゆえに」を聴いたっけな。

 今日は13夜。風のおかげで空がきれいで月がよく見える。

2020年9月28日月曜日

桶の中は紫水でいっぱいさ♪

9月27日。星期天。             128/91。63.2kg。  このところ平均して3時には目が覚める。  早朝キッチンは、昨日夕方、ケイのにぃにぃが買ってきたマグロの?の部分の切り落とし、約800gで500円税別をさばくことから始めた。  前回にもこの「白い筋」のようなものにてこずったが、今回はそれを1本抜いてからフライパンで炒めたところ、縮まって色が変わったところをつまんでみたところ、「筋」感はまるでなかったので、続く作業ではある程度無視することにした。骨と残ってた皮などを切除して軽量したところ600gだった。半分に分け、塩麹漬けと酒粕漬にした。これで二回分の夕食のメインが決定した。「自助」なんて路線で年金でもカットされることになっても暮らしていけるよう低価格路線は維持してゆかねばならない。  シンク内は血まみれの惨劇状態。  「ピクルス」と「福神漬け」の本漬け。ピクルスは容器に入れるときにてこずった。最初の瓶では入りきらんかったんである。原因はスティッキオと青トマトが加わっていることをうっかり忘れてたからである。  BGMに浅香唯の「セシル」がかかった。サガンの原作を映画化した「悲しみよこんにちは」の主人公セシルのことをモチーフにした歌だ。物語の中ではセシルの嫌がらせでデボラ・カー扮する女性が自殺に追い込んでしまう。で、セシル演じるジーン・セバーグは実生活で40年前(1979年)に自殺している。関連こそないものの、曲を聴きながら物思いにふけっちまった。  昨年収穫したもので、最後の「レモンバームティー」を飲みながら新聞に目を通す。東京の感染者が拡大しているのが気がかりだ。  9時前から買い物。まずは郵便局へ行き金を下す。今月二度目である。3軒のスーパーとドラッグストア。新米5㎏1390円税別は山積みしてあったが、それほど売れ行きがよさそうには見えなかった。日替わり特売品のキャベツも山積みになったままだった。    庭作業はツルムラサキの収穫&撤収、オカワカメ、ふだん草、空心菜、サンチュなどの収穫。  ツルムラサキ以外を選別・洗浄を済ませて一服。ツルムラサキの量は今までで最も多かったな。作業は午前中に終わらず、昼食後再開した。  今日はほぼ一日ラジオを聴きながらの作業だったな。毎週日曜日に聴いているものオンパレードだ。由紀さおりの番組の中で、ファンから「星の砂」の音源があれば聞きたいというリクエストがあった。由紀さおり自身が驚いていた。特別番組の中で1階だけうたったもので、その後小柳ルミ子が吹き込んで結構ヒットしたものだ。ということで音源はないそうだが、熱心なファンの存在を知って喜んでいた。なお、その時の曲名は「八重山哀歌」だったそうである。しかも作詞が関口宏、作曲が出門英だってぇ、知らなかった。  で、国営放送の昼の番組のゲストが小柳ルミ子、なんて偶然だね。彼女とは同学年で、大映に勤めていたころ、撮影所で売れだしていたころの彼女にサインをもらったことがある。撮影所内で松坂慶子を見かけたことがあるが彼女も同学年だ。  昼食は「サバの味噌煮缶」定食。「大根のさくら漬け」、「ぬか漬けきゅうり」、残り物の「根菜の煮物」、「なめこと豆腐の味噌汁」。  飯の時に聴いていたニュースで「竹内結子・自死」の訃報が流れた。続くなぁ。8か月の子供を残して死ぬなんて、本人しかわからぬ闇を抱えていたということなんだろう。彼女が出演した国営放送の「あすか」は俺が奈良に興味を持つきっかけの一つになったことを思い出す。  午後の庭作業で大葉、へちま、ルッコラを収穫する。ツルムラサキの作業は1時間かかった。合計2時間。  久しぶりに山下達郎の番組をリアルタイムで聴く。「雨が手のひらいっぱい」のライブバージョンを初めて聴く。「雨にぬれても」をモチーフにして作ったという話を読んだ記憶があるが、この曲も同じくらいいい曲だと思う。残念ながら表は晴れてきたようだ。  続けて聴いている「サンデーポスト」では与那国島のミュージシャンがゲストだった。今夜は絶対泡盛だ。島で花酒(60度以上)の試飲でグラスを一気に干して注意されたことを思い出す。話を聞いている司会者二人も行きたがったが、その気持ちわかる。沖縄でも与那国はちょっと変わってるし、起伏のある島の風景は素晴らしい。島民は1700人だって。  おやつは神戸屋の「くりいむぱん」。初めて食べるもので、カスタードクリームパンである。生クリーム風味のカスタードで、一口で気に入ってしまった。フジパンのホイップあんパンから改宗しそうである。    〆の作業はツルムラサキの種とりである。水の中でしごいて取り出す。桶の中はムラサキ色の水でいっぱいになる。 夕食は「豚バラ肉ともやしのみそ蒸し煮」、「豆腐とかまぼこの中華煮」、「空心菜のオイスターソース炒め」、「サンチュとベーコンの中華スープ」。    発泡酒~泡盛の水割りをちびちびやりながら映画鑑賞。「エイリアン」。1979年、当時の技術総結集作品。  

2020年9月27日日曜日

目には眼(鏡)を、歯には(入れ)歯を

9月26日。星期六。            140/91。 62.9㎏。  早朝キッチンは先日買ったクッキーパウダーでクッキーを焼く。もちろん処分品コーナーで見つけたもので、バターと卵黄があれば作れるというレシピを見て買うことになったものだ。  いろいろな応用レシピも記載されており、その中でナッツクッキーにした。先日冷凍庫を掃除した時にクルミが出てきたことによる。  焼き上がりはマシュマロとまではいわないが、やわらかすぎたので焼き時間を延ばすことも考えたが、そのまま余熱で固くなるんじゃあないかと考え直して、結果的にそれがよかったようだ。焼き上がりはかなり「スーパークッキー」に近いものになった。ナッツはクルミ、カシューナッツ、アーモンドの3種。  朝食は「グリーンカレー・うどん」。うどんは冷凍の讃岐風うどん。「朝からうどん」もいいね。ベトナムでは常識ですが。  朝のロードショーは「プレイタイム」。1967年ジャック・タチ監督・脚本・出演・制作の当時としては前衛的なコメディ映画である。近未来のパリを構築するため広大なセットを組み、莫大な製作費で作られ、興行的に大失敗して破産したといういわくつきの映画でもある。  パントマイムやサイレントを愛した監督の好みが前編を貫いていて、一部では大絶賛されたが、前述のとおり大方から酷評され、没後のカンヌ映画祭で再び再評価されるようになったということだ。  中盤からのオープンしたてのホテルのどんちゃん騒ぎが楽しい。おまけの短編「ぼくの叔父さんの授業」も面白いし、「プレイタイム」のメイキングも実に興味深いものだった。  昼食は「シソのジェノベーゼソースパスタ」、残り物の「里芋クリームシチュー」。  食後買い物。24時間スーパー~眼鏡や~スーパーまで来て雨が降り出しそうだったんで帰宅。買ったばかりの眼鏡をかけたところ、見やすくなったことを実感した。  歯医者へ行く。診察始まって早々、今日は調整できないと言われた。すっかり忘れていたんである。入れ歯に不具合があるときは診察直前まで入れ歯を外してはいけなかったことを。その状態を見てから調整するからだ。  ということで、そこではめてみてすぐに反応する部分だけ少し調整してもらったが、それだけでも随分と楽になった。予約を取ってもらって、次回しっかり調整してもらうことになった。  帰宅後、買ってきた野菜を加工する。大きめな大根は「ふろふき大根」、「福神漬け」の下漬けで残ったものをぬか漬けにした。かぼちゃは「甘煮」。  庭では収穫のみ。ナス、オクラ、ピーマン、唐辛子、しし唐、オカワカメ。オカワカメのところで10匹以上の蚊の攻撃を受け、とてもじっくり摘み取り作業ができないので、中止してみそ汁の具としての量が不足しそうだったんでふだん草を3株間引きした。  夕食は鶏むね肉をフードプロセッサーでミンチにして「ニンジンと鶏肉団子のスープ煮」、「里芋のマヨサラダ」、「ピーマンとナスの鍋しぎ」、「オカワカメとふだん草と豆腐の味噌汁」。  発泡酒~燗酒2合~ジンをちびちびやりながらエストニアチップスをつまむ。7時からは最近聴き始めたラジオ番組「ボサノバ」。番組名が覚えられない。9時ころダウン。  

2020年9月26日土曜日

恋する芋

9月25日。星期五。             123/86。62.5㎏。  食欲の秋を実感している。暇さえあれば食ってる。で、「暇」だらけなんで、ほぼ食いながら何かしてるかボーっとしてることになるわけだ。  とりあえず朝食は「グリーンカレー」で米はふろふき大根を作ったときのもの。これに「芋煮」の残り。いつもはフルーツヨーグルトや牛乳または豆乳などを一緒に摂取していたが、一度にはたくさん食ったり飲んだりできないのは最近の傾向である。  雨が降り続いているので庭作業はなし。ツルムラサキは庭に出なくても届くところで水に漬けてある。これを選別しながら茎から葉を外して洗浄する。廃棄(土に戻す)するものは病気や虫食いのものである。一株とあちこちでこぼれ種から育ったものを合わせて300g弱あった。100gは夕食に使うことになっているが、残り200gはどうするか?  夕食用の里芋の皮をむく。500g分の里芋は、洗う前の計量では800g近くあった。それでもコツを覚えたんで皮むきが楽になった。
 コブ付きの個体が多い中、一つ選んで遊んでみた。「さとの いもこ」ちゃん。なんか「さとだ ともこ」に似ているな。俺の初恋の人の名前だ。  10時のおやつは「お好み焼き」。  昼食は「キノコのパエリア」。具材はポークリブ(最終)、えのき、エリンギ、しめじ。「インスタントスープ」。  午後のロードショーは「リリス」。1964年ロバート・ロッセン監督・共同脚本・制作。この作品の存在も知らなかった。同監督は生涯10本の作品を監督しており、脚本のみだけもかなりあるが、「赤狩り」で立場は決して優遇されたものではなかったらしい。俺が観ているのは「オール・ザ・キングスメン」(リメイクされてたな)、「ハスラー」。  監督の遺作(享年57歳)であり、珍しいことにジーン・ハックマンのデビュー作でもある。主演のウォーレン・ベイティとはこの3年後「俺たちに明日はない」でブレイクのきっかけを作った。ゲス野郎を演じて強烈な印象を残している。  結構裕福な患者が入所する精神病院を舞台に、だんだん精神に異常をきたしてゆく作業療法士見習いを主人公に、知的な統合失調症の美女(ジーン・セバーグ)と、彼女に振り回されるもう一人の患者にピーター・フォンダ(昨年お亡くなりになった)が扮する。  音楽、撮影など見るべきものは多いが、難解であることが致命的だろうな。特にジーン・セバーグ(享年40)の演技は素晴らしく、ヒット作に恵まれなかった経歴にこの1本も加わってしまった。彼女は現在のスカーレット・ヨハンソン並みの美人だった。が、とにかく残念な作品。  「キウイのコンポート」制作。おやつが増える。これはラム酒がメインとなる大人のデザートだが10分以上煮ればアルコールはすっ飛んでしまい、出来上がりの味は期待したほどアダルトタッチではない。  3時のおやつは?国産の「洋ナシ」。ヨーグルトと蜂蜜をかけて食べ、はちみつを歯茎に塗り付ける。入れ歯の不具合が原因で歯茎がはれていた部分である。  夕食は「鶏もも肉と里芋などのクリームシチュー」、「ツルムラサキのスパニッシュオムレツ」、「ツルムラサキ・きゅうり・トマトのゴマドレサラダ」。ツルムラサキは軽く茹でただけで、こうしてほうれん草の代役を立派に勤めてくれるんである。  発泡酒~泡盛の水割り~ウイスキー。おつまみの柿ピーを容器に補充しようとしてまき散らしてしまい、その片付けで酔いが覚めそうになったが、きりがなくなるので片付け終了後ベッドに向かう。多分9時ころ。    

2020年9月25日金曜日

おやつだらけ

9月24日。星期四。                102/72。 62.2㎏。  昨夜は確か8時ころから眠ったはずだが、1時に起きるまでに5回もトイレに行った。1時間ごとだから、頻尿ということだろう。思い当たる節は夕食前にノンアルコールビール、食中と食後に麦茶1杯づつだから合計800㏄近く飲んだことだ。そうすると5分割すると1回あたり160㏄となる。検尿コップ8割かあ。あれって満杯にすると200㏄だっけ?  まあ、睡眠前としては水分取りすぎなんだろうな。  3時までPC。  早朝キッチンは「ふろふき大根」。久しぶりにおかゆが食べたくなったんで半合分の米を加える。  昨夜から水に漬けておいたもち米を蒸す。鍋に100均で買った金属製落し蓋を逆さにして、もち米は水を切った金属ざるごとその上に載せる。実をいうと初めての試みである。結果から言えば、この上に布巾をかぶせれば完ぺきだった。表面が固くなってしまうからだ。裏返せばふわふわの仕上がりだ。20分くらいか?計っておけばよかった。  お隣でミニフライパンで、残り物のココナッツミルクに砂糖と塩を加え沸騰させる。  これでマンゴーがあれば「カーオンオ・マムアン」の完成だ。マンゴー(マムアン)にもち米を添えて、ココナッツミルクをかけて食べるんである。偶然だが冷蔵庫には先日作った「マンゴープリン」がある。ちょっと小腹が空いたとき(しょっちゅうなんだが)のおやつだ。が、そのおやつに相当するものがかなりの数控えている。  まずは処分品コーナーで買った「ホイップあんパン」は賞味期限を2日も過ぎている。「お好み焼き」の残りも丸々1枚分。追熟で在庫になったキウイ。  行列のできた「おやつ屋」だ。  干しシイタケを水に漬けてから朝食。残りの「グリーンカレー」ほか。  新聞ではまさに「しんぶんかんぷん」なニュースばかりだ。  「デジタル」庁開設。なんともお粗末な発想だこと。くだらない統計操作してる連中を回せば十分じゃん。  86歳のじじいが孫娘を刺殺。酔っぱらっての上での犯行だってぇ。少子化の歯止めが効きません。お前が死ねよ、というのは「ヘイトスピーチ」だという説はここではあたりません。  山口君。もうおしまいのはずなんだけど、マスコミ暇そうだからもっと頑張って。  バッハ、絶対「成功報酬」目当てだと思うな。手付金はあれだけの誘致資金から出ているとにらむ。じゃなきゃあ、あれだけ根拠のないことを掲げて開催を力説することないと思う。有識者は誰もが「無理」って言ってるのにさ。  オリンピックにかかわる医師の報酬がゼロなんだって?それでも不足してるってのに、ありえないよなあ。医師は拒否する意思表明してくれよ。開催にかかわってる連中がおいしいとこ食いまくってるのに、ボランティアなんてやる必要まるでなし。    庭作業はスティッキオとツルムラサキの収穫。掘り出して外で在庫してる里芋を300g使うので、約500gをシンクで水に漬ける。
 で、洗いながら親指でしごいていたら、なんと皮がきれいに向けることに気が付いた。画像のように、小さいものは包丁を入れずにそのまま調理できるほどである。  ミックスミュージックで山下達郎の曲が二つもかかった。その中でも「windy lady」は今日のように台風の影響で風が強くなりつつある天候にはぴったりの選曲だな。もう1曲はシュガーベイブの「show」。台風も一種のショータイムだもんな。学校が休みになった子供のころはそう感じてたことを思い出した。  午前中から暇なので映画鑑賞。「メメント」。2000年クリストファー・ノーラン脚色・監督、弟さんの原作。 「前向性健忘症」の主人公の姿が時系列がめちゃくちゃ(そうではないらしい)な舞台で描かれる。こういうの苦手なんだよな。ネットの「ネタばれ」読んでようやくわかる。「裏切りのサーカス」とはまた違った意味で「よく分からないけど、面白い」作品である。それにしても同監督の「インセプション」も理解不能のまんまなんだよな。  同監督の新作(「テネットtenet」)が公開され、大ヒットしそうである報道を見て、この作品を復習してから新作のDVD化を待とうと思ったんであるが、「インターステラー」はまだしも、「インセプション」は観とくべきだろうな。  昼食は「カレーうどん」。昨日の残りの「普通の」カレーにめんつゆとみりんを加えたものに、ケイのにぃにぃが鰹節やほかの調味料で完成させた。次回(来週)からこれをパターン化すれば、朝飯の選択肢の枠が元に戻る。  午後のロードショーは在庫がなかったが、ちょうど今日放映されている映画を追っかけ再生で鑑賞した。  「バニー・レークは行方不明」。英国、1965年オットー・プレミンジャー監督作品。実はそれほど作品数が多くない同監督の中でもこれだけは知らなかった。題名を見た時もアルフレッド・ヒッチコックのものだと思ったくらいだ。  実際、内容はヒチコック物に通じるものがある。  トップタイトルシーン(アバンタイトルと呼ぶらしいっす)がおしゃれだ。展開も早く、大作が多い監督というイメージは最初からない。  異常な兄妹愛が伏線となり、殺人も何もないが、周囲を大いに混乱させる。周囲に迷惑をかけるという点では名優ノエル・カワードがその怪演を披露している。地味だがローレンス・オリビエが刑事を、キャロル・リンレイが情緒不安定なシングルマザー、「2001年宇宙の旅」の飛行士役の俳優が異常なその兄役をそれぞれうまい演技を見せている。  「人形の病院」などは珍しく、サスペンス映画の舞台としてうってつけじゃあないだろうか。佳作。  珍しいところでは「ゾンビーズ」がテレビシーンやBGMでたびたび出てくる。日本でもヒット曲をいくつか持つ有名なロックグループだが、画像で観るのは初めてだった。  きゅうりの下漬けをし、それに青プチトマト、スティッキオの茎なども加え、ピクルスの準備をする。「大根のさくら漬け」を制作。さくら=梅酢である。  夕食は「キャベツと鶏むね肉のみそ炒め」、「根菜の煮物(里芋・ごぼう・ニンジン・もどし干しシイタケ)」、「田楽大根」、「ぬか漬けきゅうり」、「フキ味噌」、「ナスの味噌汁」。  発泡酒~久しぶりのカンパリソーダ~英国映画を見た後だがバーボン「T・S サミュエルス」をストレートで。8時にはお開き。長い1日だった。   

2020年9月24日木曜日

間宮さんのカレーパーティー

9月23日。星期三。 132/87。  62.7㎏。  午後のロードショーのストックがなくなり、庭作業もできないような天候の時の過ごし方を考えるべきか、ゲオに発注すべきか、ちっとも悩まずにゲオに発注した。  が、55円セール期間中はやはり借りられている場合が多く、特に今回は16本はぎりぎりの発注となった。これは消化ペースがいいのと、貸出中になる人気タイトルが多いせいである。レンタルカート(貸し出し予約リスト)の表示には「貸出中」の多いこと。  ニュースによれば、TSUTAYAの渋谷店が6千タイトルのVHSテープをそろえて営業しだした、とのことで、DVD化されてない作品が見られることが分かった。やはり要望が多いんだろうな。  20年くらい前だったかな?恵比寿ガーデンプレイス近くにあるホテルのそばのTSUTAYAが当時、他ではありえないくらいのVHSテープの品ぞろえをしていた時期があり、わざわざ借りに行ったことがある。貸出制限数限界の10本だったと思う。  渋谷のTSUTAYAでのんびりそのアイテムを見に行きたいものだが、ネットでも在庫確認ができるかどうか調べてみよう。  水回りの掃除。  庭作業はサンチュの収穫のみ。花が咲きそうで、葉もとうだちしたように苦みが出てきて、生食はちょっと辛いかな?  昼食は「ボローニャソーセージ&目玉焼き」、「えのきの味噌汁」、「ごぼうの葉柄の煮物」、「大葉の佃煮」、「ぬか漬けきゅうり」、「ピーマンの煮物」。作り置きおかずの消化速度を上げている。  午後は3種類(結果的に4種類になった)のカレーを作って過ごす。    ジャガイモ、いきなりこれだもんな。確か25円だったと記憶する。めげずに「イエローカレー」、「グリーンカレー」、いつもの「カレーライス」制作を続行する。  イエローとグリーンはシリーズでペーストをそろえてあるが、作り方が少し違う。イエローはもっともカレーライスと作り方が同じで、タイ本国ではレストランでしか食べられていないそうだ。「ケーン・カリー」。具材もジャガイモ、タマネギ、ニンジン、鶏もも肉などでココナッツミルクとナンプラーや砂糖を使用するのは共通している。これはケイのにぃにぃのリクエスト。  対してグリーンは具材を煮るだけ、それも短時間で完成する。「ケーン・キョオワーン」。具材は牛肉、ナス、青唐辛子(しし唐で代用)で、トッピングにバジルを使う点が異なる。これは俺、で2皿分づつ作る。レシピの半分量だ。  ここで大失態を演じてしまった。イエローを作る過程で、ペーストを間違えてしまったのだ。つまり具材はイエローでスープ味はグリーンとなってしまったわけである。  ここで考えた(結構時間がかかった)。材料が不足しているのは鶏もも肉だけなので、その合併カレーからそれだけ取り出して、新たに作り直したんである。ココナッツミルク缶はあと一缶残っていたので、その半分量を使い、残りでスイーツでも作ることにする。ちょうど一缶残らず使いきれていたんだがなあ。  最後は定番のカレーライスで量もいつもの5皿分。具材はジャガイモ、タマネギ、ニンジン、豚ロース肉。で、4種類になり、鶏・豚・牛の総出演となった。  たまたまスーパーで「ナン」が処分品コーナーにあったのを一昨日見つけていたんで、この日は希望を聞いて全員「ナン」。タイカレーをナンで食べるのは初めて?じゃないかな。  ご飯は一合炊きしておいたが、明日の朝食分を別にし、残りは冷凍に。朝飯に米をがっつり食うのは俺だけである。  付け合わせは「ホットサラダ・コブサラダドレッシング」。具材は里芋、オクラ、ブロッコリー。  NADなので牛乳~麦茶。後片づけ終えて7時前。残った「カレーライス」にめんつゆ&みりんを加えて味を見ながら「カレーうどん」用に加工する。長ネギを加え、後は食べるまに片栗粉でとろみを増加させる。  タイカレーは全部で4皿分残り、これは俺の朝飯用となる。「朝からカレー」、「カレーなる朝食」、「かれー臭モーニング」...まあ何でもいい。 8時前にダウン。

2020年9月23日水曜日

芋煮会開催

9月22日。星期二。               128/81。63.1㎏。  雨が当たらぬところで育てているものがあり、うっかりすると水やりを忘れてしまうことがある。4時前だとさすがに暗いので懐中電灯を使っての水やりである。  そこでカマドウマ2匹と遭遇。見かけることが全くないが、日が出る前はこうして表立って活動しているんだな。  昨日根を水に漬けといた大葉を台所へ移動し、葉を外し洗浄するシンクはまさに「戦場」である。第1回と同じくらいの量がありそうだ。  次は表に放置してある里芋を目分量で運び、シンクの洗い桶に入れ、水に漬けておく。1㎏近くはあるかな?  7時ころから庭作業。先週掘り起こして石灰をすきこんだ畝に施肥。牛糞・鶏糞混合。トマトの撤収後の掘り起こしと石灰すきこみ作業がてこずった。トマトの根は図太いものから細かいものまで、まるでちょろぎのような形のものが数多く地中に残っている。トマトはその数多い根で栄養を吸い上げていたことがよくわかる。トマトの後には相当施肥量を増やすべきだろう。    昼食は「もりそば」。俺だけめんつゆに刻みオクラを投入。  食後買い物。24時間スーパー~家具や」(昨日スリッパを買い忘れたんで)~スーパー(シニア割引実施ている店)。スーパーで処分品の菓子パンを2個買った。一つはパスコの「ホイップシフォン」で、今回初めて買った。ソフトなシフォンの中にホイップしたベルギーチョコが入っているもの。帰宅後さっそく食べたが、これはうまい。もう一つはいつものフジパンの「ホイップあんパン」。「ホイップ」が表示されてるとつい手が出てしまう。  午後はほぼ台所。ラジオは国営放送が「ショパン」を5時間流す企画だ。で、それを聴きながら作業する。  里芋は皮をむき酢水に漬ける。皮むく前が800gくらいあったものが、むいた後には550gになっていた。400gを夕食に使い、残り150gは明日の夕食用にする。  水に一晩漬けておいた芋がらは10分茹でて水にさらしておいたものを刻んで「ナムル」にした。
 加工前と水で戻した後の画像だが、三倍くらいになる。  大量の大葉は約600gあり、前回と同じように、半分は佃煮に加工し、残りは塩漬けにした。佃煮はかなりの量になるのでジブロックに入れ、東京の冷蔵庫で冷凍にするつもりだ。  大葉だけで2時間はかかったな。  夕食は「芋煮」。具材は牛肉(バラ肉焼き肉用でもちろん山形産どころか国産ではない)、里芋、白こんにゃく、長ネギ。「ゴーヤーチャンプルー」。具材は木綿豆腐、ゴーヤー、空心菜、ポークリブ、卵。「芋がらのナムル」。  発泡酒~山形産純米吟醸酒「東光」。かなり濃い味の日本酒で、好みが割れるところだろう。ケイのにぃにぃは早々に切り上げて、自分で焼酎割を飲み、俺が一人で1本空けた。が、勢いもここまでで、早めにダウン。  

2020年9月22日火曜日

入れ歯の休暇

9月21日。星期一。               114/80。63.0㎏。  敬老の日である。長く生きてりゃあ「えらい」なんて風潮は、今でこそないだろうが、ちょっと昔は年寄りをぞんざいにすると「常識人」から怒鳴られたものだ。まあ、ろくでもない年寄りもぞの総数増加にに比例して増えたことだし、その昔にも同じような輩はいたんだけど、さすがにこれほど増えると「敬老」なんて気にも起きないものだが、相も変わらずしょうもない「祝日」を続けてることに異論を唱える「常識人」はいないのかね?  入れ歯の具合が悪くて、とうとう朝から上の部分も外して、本当の「歯抜け」状態にした。口の中のちょっとしたトラブルは「自助」努力しなくても早く治ることが多いと聞いていたが、本当に午後にはすごく楽になった。  マスクするから「歯抜け」状態も他人に見られることもないしな。飯の時もこの状態で済ませた。前歯でかみ切るのに苦労したが、それ以外は不便さを感じることはなかった。  庭作業はナス、唐辛子(今年はコーレーグース作れそう)、しし唐、ゴーヤーの収穫。  メニュープランでレシピ本を「秋」に変えた。  昼食は「ミニチャーハン」。具材はピーマン、ニンジン、スイスチャードの葉柄、トウモロコシ、ポークリブ。インスタント「ラーメン」。具材はキャベツ、ふだん草、長ネギ、チャーシュー、メンマ。  米は1合炊きだったが、軽く4人前になったんで、1人前余った。炊きあがりの米の計量では300gしかなかったのに具材が加わるとボリュームがかなり増す。  食後買い物。家具屋へ行き、テーブルとDVD用ラックなどを見に行ったが、カタログのほうが種類も多く、お目当てのものはなかった。スーパー1軒と併設の100均、酒屋。  酒屋でもお目当ての「ジン」がなかった。エストニアのポテチは5種もあり、昨日食べたもののほかに「チーズ味」のものを買う。  午後の庭作業はトマトの撤収と二回目の大葉の撤収。大葉は次回が最後で、多分11月ころになるだろう。トマトの支柱を解体し、残さいを駐車場へ移動し、掘り起こし迄。トマトを撤収したらオクラがよく見通せるようになり、さっそく収穫しそこなって大きくなってしまったものを発見した。それも込みで10本程度収穫した。まさに今ピークだな。  大葉は根を水をはった容器に漬けて置き、作業は明日にした。トマトは小さくて青いのを5.6個とった。数日後きゅうりでピクルスを作る予定なので、それに加えようと考えた。  夕食は「お好み焼き」。具材は卵(4個)、豚小間肉、キャベツ、紅ショウガ、揚げ玉、長ネギ、イカ&エビ(シーフードミックス)。仕上げはアオサと鰹節。回数重ねたんで要領も覚えた。  オクラ入り納豆。使ったオクラは在庫分の10本。タマネギと麩の味噌汁。  発泡酒~ワインをちびちびやりながら国営放送のクラッシックを聴く。ケイのにぃにぃは早めにあがり、自分の部屋で映画を見る。俺もワインをしっかり飲んでから早々に上がってはやめにダウン。

2020年9月21日月曜日

エストニア、って?

9月20日。星期天。                    111/77。63.1㎏。  軽い二日酔いにめげずに朝食をしっかりとる。冷や飯の在庫がなかったんでオートミールにえごまのしょうゆ漬け(ケンニプ・チャンアチ)と秋刀魚醤をのっけたもの。オートミールはバターなどを使って洋風に食べるのが主流だが、俺は断然「アジア」派だ。  昨日のパンの耳のミルク煮(パン粥だな)は半分はメープルシロップで食ったが、やはり腐乳で食った残り半分のほうがうまかった。まあ、朝から高血圧食と批判されそうではあるが。  庭作業はオカワカメの収穫のみ。  アゲハ~モンキ~タテハと続けてのトリプル撃墜は最高に気分がよかった。  9時前から買い物。24時間スーパー~4軒のスーパーとドラッグストア。探してた白こんにゃくや昼食に使うマッシュルームが処分品コーナーにあったことなど、今日の買い物はラッキーだった。  昼食は、当初「親子丼」を予定していたが、朝刊の日曜版に掲載されていた「オムライス」がマッシュルーム以外材料がそろっていたので急遽変更した。鶏肉の重量が同じだったんである。  お吸い物をつけるところも夕食のなめこの味噌汁と交換した。これにスティッキオを使ったピクルスがサイドとなる。  卵6個使用。今日は100円以下の特売品を2軒のスーパーでそれぞれ1パックづつ買ったので在庫もたっぷりとなった。  午後のロードショーは「ザ・ガンマン」。ハードディスクで録画するようになってから操作が非常に楽になった。2015年ピエール・モレル監督作品。主演のショーン・ペンが制作に名を連ねてる。「インタープリター」とか、自身が監督した「ラストフェイス」、そして本作と、アフリカなどの紛争地帯を舞台にしたものが好みなのかな?  その「ラストフェイス」で主演したハビエル・バルデムが共演している。ノンストップアクション、紛争にかかわる多国籍企業の摘発など、盛りだくさんでどれも消化しきれてない失敗作。この役者たちで別の作品作ったほうがいい。  この監督、リュック・ベッソンと多くタッグ組んでた人だけに、こうしたシリアス要素を取り込むのは苦手なんじゃあないかな?  午後から入れ歯の下の部分を外す。土曜日に予約を入れてあるが、どうにもが何できなくなった。やれやれ。目の次は歯だ。  夕食は「きゅうりと豚肉のみそ炒め」。10年ぶりに作った。「ふかし里芋田楽」、「ふだん草の胡麻和え」、「ピーマン炒めしょうゆ漬け」、「ごぼうの葉柄の佃煮」、「オカワカメと水菜のお吸い物」。ちょっとの肉と野菜だらけである。  発泡酒~ジン~ドイツビール(9%)をチェイサーにしてジンをちびちびやりながらTV鑑賞。つまみはケイのにぃにぃが買ってきたエストニア産のポテトチップ(短いものさし状になったもの)とアメリカ産のレーズンなど。ポテトチップは画像とっておくべきだったな。塩味抑え気味でおいしいものだった。それにしてもエストニア、とはな。「入りにくい居酒屋」のバスクなど、2本観てから9時ころダウン。  

2020年9月20日日曜日

消費低迷

9月19日。星期六。                 127/88。62.4㎏。  早朝キッチンは昨日から水漬けしてあった豚肩ロース約1㎏を使って「チャーシュー」制作。  庭作業は収穫のみで、雨が降る予報が出ていたので水やりもやらず。ニラ、ささげ、空心菜。  9時過ぎに買い物へ。2軒のスーパーでの特売品の砂糖、他を買う。計3個。  今にも降りそうだったんで、ここで帰ろうかと考えたが、思いとどまり眼鏡屋に引き返す。以前より気になってた「見えにくさ」をコロナ禍を理由に我慢してたんだが、店のチラシを見て、この際眼鏡を変えることにしたわけだ。  検査が結構時間かかった。しかもチラシの効果だろうが、後からジャンジャン客が入ってくる。大繁盛である。「遠近」はフルセットで注文し、「老眼鏡」はフレームは残せないか、と尋ねたところ、やはり少しだがガタが来ているとのことだったんで2セット買うことにした。  チラシ持参で2セットで千円引き、合計3万5千円ちょっと。3年使ったからひと月千円かかったということになる。  そういえば通帳を記帳したものを確認して、統計をとってみた。昨年の9月16日から今年の3月15日までと、今年の3月16日から今年の9月15日までの支出の比較である。後半はまさに「コロナ禍」真っただ中だ。  固定支出を別にして、外食や家飲み用の酒、被服と娯楽費全般、交通費などはその都度1万円単位でおろしているので容易に計算できる。で、前半のひと月平均支出は6万円強で、後半は3万円弱であった。  固定資産税なども虎の子のお世話にならずに済んでいることからも支出が減っていることが分かる。家電の買い替えも、である。他人様はわからないが「自粛」は同じような効果が出ていると思うがどうだろう?  肉を煮た残り汁と一袋残ってたインスタントラーメン(担々麺)のスープをもとにして鶏ガラスープ・醤油・塩を加えてラーメンスープを作った。処分品の中華生麺で昼食は「ラーメン」。具材はチャーシューが制作中のため、昨日のポークリブを薄切りにしてチャーシューの代役にし、その他の具材は茹でスイスチャード、長ネギ、茹で卵、メンマ。  午後は調べもの(ネット)や、新聞読みながら「くそ野郎!」を連呼したり、食料品の在庫管理などをして過ごす。  昨日のケイのにぃにぃの料理に使う予定だったピーマンが丸々余り、自家栽培のものも含めると、大量消費か加工しなければならなくなった。いくつもあるレシピの中から油を使わずに炒めた後、酢が入ったつけ汁に漬けておくというものを選んだ。これで10個消費する。和食の一品となるはずだ。  夕食は「豚肉とタマネギなどの野菜との辛味炒め」、「ごぼうとささげの中華風簡単煮」、「ニラ玉ウイズ空心菜」、「へちまとメンマのスープ」。  サッポロ瓶ビール「赤星」~焼酎の水割りをちびちびやりながらケイのにぃにぃとラジオを聴く。7時からのボサノヴァ番組が面白い。詳しくは知らないが、男性のMCは音楽プロデューサーのようだ。小野リサのアルバム(1992年)制作時の裏話が披露された。  〆にカサッシャ~ウイスキーを少し飲んで9時前にダウン。

2020年9月19日土曜日

GO TO TOKYO

9月18日。星期五。            121/80。62.5㎏。  軽い二日酔い。  朝食は「フレンチトースト」。  レモングラスを追加収穫し、前日の分と合わせ、洗ってざるに載せ干す。「レモングラスティー」にすることにした。 料理用として使ったことがないからだ。本格的なエスニック料理、つくってないなあ、最近。  8時半から1時間半かけて「大葉の塩漬け」制作。
 タッパーウェアに敷き詰めた上に粗塩をふりまき、その上に敷き詰め....を繰り返すんである。大葉の重量は300g以上あり、通常の大きさのもので換算すると600枚となるが、実際は小さいものまで収穫しているので、おそらく千枚くらいあるんじゃあないだろうか。数える気はないが。  冷蔵庫で1年以上保存しているというブログを読んで、とりあえず今回取り組んでみたが、結果がよければ第二弾で追加製作するつもりである。  庭作業はスイスチャードの収穫と撤収。サンチュの収穫。サンチュがあるとレタスいらずだな。  昼食は「サンドイッチ」。先日作ったときはサンドイッチ用のパンを使ったが、今回は8枚切りパンで作った。耳を使いたいというケイのにぃにぃからの要望である。  具材はバターとマスタードを塗った上にハム、サンチュ、トマト、タルタル。まあ、定番ってとこかな。俺はこれにルートビア。至福のランチだ。沖縄旅行気分になれる。次回からジョッキにしよう。  タイミングとはこういうことを言うんだろう。昨日、ケイのにぃにぃと話していた時に話題に上っていたのが、東京のマンションに届いている郵便物をいつ取りに行くかということだった。  で、国勢調査の件もあるし、今月中に一度行くことに決めていた。そこへマンションの管理人から今朝電話があり、一度来てくれないかという要請があった。防火管理者としての事務手続きらしい。  どうせ行くなら、と思い、3泊4日にして、恒例だった高齢飲み会を開催することにし、wに連絡を取ったところ、即返信があり、彼が提示する候補日から29日~30日と決定した。  移動時間に気を付けて「密」を避けるしか方法はないだろうな。  午後のロードショーは「オデッサ・ファイル」、だったが、冒頭観ていて思い出した。最近鑑賞済みだということを。  で、変更して「沈黙-サイレンス」。遠藤周作の原作が気になっていたもののマーティン・スコセッシ脚色・監督による映画化作品である。今回映画化が二度目であることを初めて知った。篠田正浩監督・共同脚本で原作者本人が脚本を共同で作っている。1971年。で、ゲオで調べたらスティーブン・セガールばかりで、肝心なものはなかった。  本作は2016年作品で、かなり長い間温めていた企画らしい。  日本で布教しようとした神父が迫害されて、生き残った者は棄教したものだけという時代に、恩師である棄教した神父を探しに二人の神父が密入国し、過酷な現実に遭遇するという159分の力作である。  恩師役がリーアム・ニーソン、会えずじまいで死んでしまう一人の神父役がアダム・ドライバー。二人はスターウォーズでも出会えなかった。主演はアンドリュー・ガーフィールド。いい役者だな。「ハクソー・リッジ」でも確か敬虔なキリシタン役だったんじゃあなかったっけ?  「踏み絵」をはじめ、拷問、処刑など緊張場面が多すぎて、見終わった後の疲労感が半端じゃあなかった。結局一気に鑑賞してしまったわけだ。  日本人では浅野忠信、イッセー尾形、窪塚洋介が絡む場面が多く、2か国語が飛び交う場面も違和感ない演出になっていた。名作だが、興行的には失敗したようだ。  夕食はケイのにぃにぃのプロデュースによるもので、作業も彼一人で行われた。
 「ポークリブ」、「パプリカ・ピーマン・タマネギ・パンの耳炒め」、「フライドポテト」、「タラのスープ」、「生たこのカルパッチョ」。  豚肩ロースブロック肉はオーブンで30分かけて焼いたもので、やわらかくてうまい。確か二度目。メニューのバランスもよく、今日が誕生日の義母も大満足の様子だった。  始まる前に発泡酒を二缶空けてしまっていて、メインディッシュが残ってしまい、ポテトはケイのにぃにぃに食べてもらった。  サッポロ瓶ビール「赤星」~カリフォルニア産白ワイン~「山崎」でほぼ酔っぱらった。義母にはワインの合間に発砲日本酒を出した。これも好評、だったが、飲んだことあるんだよね、同じようなもの。  俺が買っておいた豚肩ロースブロック(別々に買ってたわけだ)を血抜きのため水に漬けてから?時にダウン。    

2020年9月18日金曜日

?日目の蝉

9月17日。星期四。                 99/64。62.5㎏。  0時半起床。3時までネット&寝って読書。  早朝キッチンは「茹で卵」、「大葉の佃煮」。大葉は半分量を加工し終えた。朝食は残り物カレー、ほか。  ケイのねぇねぇのところへ送る荷物の梱包。「大葉の佃煮」も加えた。「お米派」にはぴったりだと思う。  庭作業はサンチュ、レモングラス、スティッキオ(一株)などの収穫、2種のふだん草の収穫&撤収。撤収後の石灰のすきこみ。  へちまやゴーヤーの場所で「はぐらうり」の赤ちゃんをひき殺してしまった。這ってたとはな。今年もはぐらうりは無収穫になるようだ。
 スティッキオは初めての栽培で成功した。香りも十分強いし、調理方針はこの時点で決まっていないが、非常に楽しみな野菜である。葉の外観がフェンネルやディルに似てるんで違いがよくわからないが、後でケイのにぃにぃに「ほぼ親戚」だということを教わった。で、一株だけ使って「ピクルス」を作ることにした。  9時前に買い物へ。24時間スーパー~3軒のスーパーとドラッグストア。  一旦帰宅して、荷物を片付けてから郵便局へ荷物を運ぶ。この時記帳しようと考えていたにもかかわらず通帳を忘れたことに途中で気づいた。が、戻らなくて正解だった。この日もATMには老女の行列で、ATMボックス内は「籠城」状態だった。  昼食は2人前「タンタンメン」、1人前「味噌ラーメン」。いずれもインスタントで具材は共通。長ネギ、ハム、茹でたふだん草、コーンバター。  歯医者に電話予約する。ちょっと前から気になってた入れ歯の不具合を調節してもらうことにする。検診前の検温と「おくすり手帳」が義務化された。これも「新生活」である。  午後のロードショーは「拳銃王」。85分なので残ってたのは30分程度だった。この長さに脚本はほとんど場所を変えずにみっちり書き込んである。主役の「早打ちガンマン」の最後の悲痛さが伝わってこないが、当時としては異色の西部劇だったろうな。演劇としてもやれるんじゃあないだろうか。グレゴリー・ペックが適役、とは言えないが、相方の俳優と端役のカール・マルデンがいい。  ケイのにぃにぃに調節してもらったDVD「町田君の世界」の続き。う~ん、ひどい。こんな映画作ってどうすんの?これは漫画だけに任せとけばいい話で、これ作るだけの予算があれば違う作品作ってほしいものだ。  伝えたいことなければ、あるいは楽しませてくれなければ映画としての存在は無意味だ。改めて感じさせる1本だ。  建物近くにある肉桂の木にとまってる「アオマツムシ」の鳴き声がうるさいんで、追っ払おうとしたところ蝉がとまってたんでつかまえた。何という偶然。今夜は「から揚げ」なんである。  蝉の素揚げがうまいということを知った時には周辺ではその鳴き声が終息していたんである。
 素揚げ前。メス。年齢不詳。で、素揚げ後がこれ。菜箸でつかみ鍋に沈めたところ、暴れたりせず静かにお亡くなりになりました。その証拠に羽根が大きく開いておらず、おとなしい姿です。あげている最中(動画がよかったなあ)おしりからあぶくを出してそれを推進力にして鍋を何周か回っていた姿は、幼少期風呂屋や洗面器で遊んだ、おもちゃのボートを思い出した。「ワットドゥーユーミーン?」。これ要するに「蝉のおしっこ」の水分である。成分的には真水とほぼ変わらないことも知っていたが、最後に蝉を揚げたことで、次にその油で何か揚げるのだけはやめてくれとケイのにぃにぃに頼まれた。  
 で、何もつけずに一口で食べたところ、まさに川エビなどの類と同じで、非常にうまい。ちょっぴり塩ふってもいいかな。たくさんあればいいつまみになること間違いない。来年の夏が待ち遠しくなってきた。  手づかみ蝉の手作りおつまみ。お料理教室でも開くかな?「蝉のおつまみセミナー」なんちゃって。  発泡酒~焼酎の水割りをちびちびやりながらケイのにぃにぃと明日の打ち合わせをする。明日は義母の94回目の誕生日である。まあ、それにかけて俺たちが楽しもうという目論見であることは書くまでもないか。  朝食用のバゲットを使った「フレンチトースト(たまに食べたくなるんだよね)」の仕込みをしてから8時過ぎにダウン。長い1日だった。      

2020年9月17日木曜日

大葉あわーく

9月16日。星期三。           124/83。62.6kg。   右肩筋肉痛。これは昨日からで、期限切れの塗布剤で対応したところ、ある程度緩和された。ひざの時にはあまり効果なかったように記憶してたが、上半身には効果が出やすいんだろうか?  3時半ころ起床。今日は起き抜けから水回り掃除で、1階を済ませてから、体をふいて、台所も済ませてしまう。  きれいになった台所でキウイとリンゴのジャムを作る。800g入り(ジャム瓶だった)の大瓶がちょうど満タンになった。これでキウイは3本目で、両方ともケイのねぇねぇのところへ送ることになっている。  相変わらず新聞は読みたいものが少ない。「自助」をやたら吠える菅、大企業に対しては「減税」だって。ふざけんなよ。「口先だけのアベ」から、今度は「アベコベ」かよ。自助せねばならないのは大企業のほうじゃねぇか。  庭作業は、あらかじめ作る予定だった場所以外のところでこぼれ種で成長した大葉の一部とツルムラサキを収穫~撤収した。大葉はかなりのかさになり、両方とも作業時間が長くなりそうだったんで、井戸水に根を漬けた状態にしておく。  オクラ、ナス、しし唐、トウガラシなどの収穫あり。  ジャム製作が済んで、片づけが終わって一旦はきれいになった台所が再び戦場となる。  とりあえずはツルムラサキをツルから外しながら、可食分を洗う。
 ツルムラサキは虫の食害に合うことがない分、何とかという病気になることはよくあり、葉に焦げ穴のようなものができることが多い。で、今回まさかの毛虫クラスターである。葉を食った様子はないようだったが、画像のほかにも今回の移動中に散在したんだろう。ほかでも数匹発見、即捕殺。
 仲間なんだよな。で、このしし唐、辛さはトウガラシ以上かもしれない。義母がめちゃむせてたっけ。  大葉は外す作業と選別だけで午前中いっぱいで終わらなかった。午前中予定していたキウイとオカワカメも午後に。  昼食は簡単に「そうめん」。薬味はショウガ、長ネギ、大葉。  とっとと済ませて大葉の作業に戻る。  1時ころ終了し、この時点で計量したところ500gだった。これはネットで調べると大葉の1枚当たりの重量は0.5gとしているものが多く、そこから計算するまでもなく千枚となるが、収穫して選別したものは大きさがまちまちでそこまであるかどうか全く不明である。大量消費レシピのレシピがすべて枚数になっているため、数合わせの簡単な方法を洗って水切りして、明日までに考えておこう。  大葉の水洗い。洗い桶に井戸水を流水状態にして洗い、お隣のボールに水道水をためて、そこですすぐ。この作業を2.30回繰り返した。  午前中の残り作業のキウイとオカワカメを収穫する。キウイは洗って水を切った後、約20個づつリンゴと一緒にビニール袋に入れて追熟させる。今回は二袋にし、リンゴを二個づつにした。このリンゴも使いまわした挙句ジャムになるんである。今回は久しぶりに「アップルパイ」にすっかぁ。  
 梅干し用のざる再登場。  2時半、全作業終了。  午後のロードショーは「町田君の世界」。2019年石井裕也監督作品。漫画が原作らしい。途中でソフトかプレイヤーの不調で中止。ケイのにぃにぃに原因を突き止めてもらうことにする。  夕食準備開始まで1時間半あったんで、録画済みの映画を見ることにした。「拳銃王」。1950年、ヘンリー・キング監督、グレゴリー・ペック主演の西部劇。リンゴ・キッドをモデルにした「ジミー・リンゴ」を主人公に据え、彼にかかわる人間模様も描かれる「ジミー」な作品となっている。  終わりまで観たかったが、続きは食後にするつもりにして中止。  夕食は「カレーライス」。具材は豚ひき肉、ニンジン(間引きもの混在)、タマネギ、そして収穫した里芋。里芋は柔らかく仕上がるか不安だったんで、ジャガイモのように炒めず、煮る時点で投入せずに、最初からほかの具材とともに炒めることにした。  結果はムラが少しあるものの、やわらかく仕上がり、うまい。自画自賛。安くてうまけりゃ大成功である。  片付け終了後、収穫(&撤収)予定、やそれに伴うメニューの追加をプランニングする。  7時半から10時半まで爆睡。寝なおして....。  

2020年9月16日水曜日

バナナフィッシュと庭作業にうってつけの日

9月15日。星期二。                120/84。62.8㎏。  新聞の記事がひどい。ちっとも新しくない内容の政権なのに「新」政権なんて、じぇじぇじぇだぜぇ。  もっとも大坂なおみさんの優勝と外に対する発信力、黒沢清監督の快挙等国外で活躍する人の記事はいいね。吉田戦車のコラム(限定10回)もいい。  暑さが和らいだので庭作業をそろそろ本格的にやろうか、なんて柔らかくない気持ちが起こて来た。  で、最初にプランターにタマネギのタネをまく。プランターが足りなくなったのでもう一つ買ってこなきゃあな。  長ネギの畝の草むしりを終えたら、がぜんやる気が起きてきた。続けてごぼうと人参の間引き。この作業1か月前にやる予定だったもので、間引きしずらくなった状況での作業をしながら7回ぐらい独り言で「後悔」した。  ニンジンはいくつか小さい根を明日のカレーに使うことにし、葉は土に戻すことにした。ごぼうは根を茹でてサラダか何かにすることにし、葉は「フキ味噌」のレシピで、葉柄は「フキの佃煮」のレシピでそれぞれ加工した。  手間はかかるが朝飯の時のいいおかずになる。現在「秋刀魚醤」の次に気に入ってる。  この余勢を駆って「葉ゴボウ」を撤収することにした。これは葉を食べるごぼうで、継続して葉が収穫できるということで育てることにした。が、葉は一度収穫したものを前述の「フキ味噌」、「フキの佃煮」にしただけで、夏の暑さによるものだと思うがそれ以降の葉は見た目も悪く、最初の時とは様相が変わってしまった。  で、「葉ゴボウ」だというので、てっきり根はそれほど伸びてはいないだろうとスコップを入れたところ、見事に根を分断してしまった。まさに暴力による分断である。
 で、かなりの「ごぼう」が収穫できました。当分買わずに済みそうだ。明日、このお隣のツルムラサキも収穫することになっていたんで、タイミングとしてもよかったんである。  昼食は「ベーコン&ハムエッグ」、「ルッコラのクミン風味卵焼き」、「きゅうり入りシソのみしょうゆ漬け味納豆」、「ナスの味噌汁」、「フキ味噌風」、「なます」、「ぬか漬けきゅうり」、ごはん。  たっぷり食った後は近所のスーパーへリンゴを買いに行く。「さんつがる」98円税別を5個。キウイの追熟用で、今までのは明日キウイとともにジャムに加工する。リンゴジャムはパイ男のリクエストである。  さて、陽気もちょうどいいので庭作業続行。  先日一株だけ回収した里芋の残り13株をすべて撤収することにした。根を傷つけないよう慎重にスコップを入れた。かなり根が出てはいるものの、大きく掘り起こすと一緒になって掘り出せることが分かった。思ったより作業はスムーズに進行した。  掘り起こした後は土を払うと芋がどんどん落ちる。根が出ているものは手で引きちぎる。これだけ根があるということで里芋が「茎」であることが分かる。  
 数えてもいないし軽量もしてないが、一株で10個以上は芋がついていたから100個以上はあるはずだ。種芋にしたものは八百屋で一袋100円で買ったもので、30個くらい入っていて、そのうちの15個を使ったわけだから元手は50円である。しかも場所は長い時間占有されるが手間は全くかからない。たまねぎと交代で半年づつ使えればいいんだが、連作障害を調べてみないと、な。  夕食は「ウインナーソーセージソテー」、「エリンギとごぼうのマヨ炒め」、「アボカドのパスタサラダ」、「アンチョビポテト」、「スイスチャードとへちまのホットサラダ」、「えのきと生きくらげのスープ」。  発泡酒~イタリアン産赤ワインをちびちびやりながらニュースなどを聴く。くそくらえのニュースだったな。くそ野党はくそ与党からもらって野党を演じてるんじゃあないかと思うぜ。茶番劇そのものだな。  「くそ、くそ」と言いながら〆にウイスキーをひっかて8時過ぎにダウン。身体も口も疲れた。  

2020年9月15日火曜日

生きくらげ(初?)登場

9月14日。星期一。 124/91。62.4㎏。  朝食は夕食で食べきれず残したもので済ます。  今日は買い物もなく、庭作業も天候を理由に計画も立てていないので、昨日の新聞に隅々まで目を通す。もっともスポーツ欄は飛ばす。  占いも二日分掲載されてるんだが、ここだけはテレビ・ラジオ欄と違い不思議な感じがする。さすがに一日違いで正反対の事が書かれたりすることはないとは思うが、いまだかつて全部を確認したことはない。  庭作業はサンチュと空心菜の収穫。  10時のおやつはチーズケーキにブルーベリージャムをトッピングしたものだが、このふたつの相性の良さには毎回感心する。  追熟しておいたキウイ100個のうち、約60個が熟したようなので、皮をむき、生食分を少し別にしてジャムとして使えるものを軽量したところ1200gあった。  800g入りのジャムの空き瓶に詰めたところ、2本がほぼ満タンとなった。  追熟用のリンゴの1個がいかれていたので、カットしてからミキサーでジュースにして飲んだ。このところミキサーをよく使うが、この日、蓋が壊れた。プラスティック部分の劣化が原因のようだ。  昼食は二回目の「煮込みラーメン」。レシピ通りの具材量では食いきれなかったんで、今回はオリジナルにして量も前回の半分程度に抑えた。  具材は茹で卵、メンマ、キャベツ、空心菜、生きくらげ(地産売り場にあったものでめずらしいのでかったもの)、長ネギ。それでも多かった。あと2回分あるが、ケイのにぃにぃは次回から戦線離脱したいという申し出があった。つまりあんまりうまくないんである。この煮込みラーメン、お茶漬けメーカーが売り出しているものでラインアップも5種類くらいあるようで、つい先日も山積みで陳列されていたが、価格も400円を切る程度の結構いい価格の商品なのだが、100円で買ったこのタイプの味のものはその陳列されている中にはなかった。多分ラインから外されて処分されたものなんだろうな。俺は少々まずくても平気なんだが....。  食後、郵便局へ記帳に行ったら、ばばあたちの行列ができていたんで引き返した。完ぺきな密スタイルだった。  午後のロードショーは「世界の涯ての鼓動」。2017年ヴィム・ヴェンダース監督作品。海洋生物学者とMI6諜報員の数日間のロマンスとお互いの仕事のために分かれた後、お互いを思い続けながら危険な仕事に従事する姿を描く、恋愛ドラマである。終盤のクライマックスもほぼ同時に描かれるが、作り物感が出てしまった。  中で、国連とユニセフ批判などが入る。ロケーション&撮影が素晴らしいし二人の俳優もいい。ジェームス・マカヴォイ、アリシア・ヴィキャンデル。特にこの女優、角度によってまるで違う表情を見せる個性派である。  食事の準備も済んでおり、時間もたっぷりあったんで連続上映。  「マイ・ブックショップ」。2017年イザベル・コイシェ脚色・監督作品。ナレーションをジュリー・クリスティーが務めていたことをクレジットで知った。  戦争未亡人が田舎で書店を開くが、村の有力者夫人によりつぶされてしまうという話だ。「救い」がない内容だが、アルバイトをしていた少女が未亡人の意思を継ぐというエンディングが救いとなる。  未亡人を救おうとする老人にビル・ナイが扮し、この作品に味を添えているし、悪役の有力者夫人役の女優もいいね。この作品もロケーションがいい。  作品中、問題となる本が「ロリータ」である。あのスタンリー・キューブリックによって映画化されたものだ。今回借りたDVDの中に「博士の異常な愛情」がある。両作品に共通しているのはピーター・セラーズが重要な役を演じていることだ。彼の特集をやってもいいなあ。  夕食は「かぼちゃのピリ辛炒め」、「トマト・ゴーヤーの卵炒め」、「えのきとふだん草の煮物」、「空心菜とへちまの中華スープ」。  発泡酒~焼酎のシークワーサー水割りをちびちびやりながらクラッシックを聴く。8時にダウン。

2020年9月14日月曜日

サンゴ同士での喧嘩があるそうだ。

9月13日。星期天。                  112/79。62.8㎏。  菅じゃあ何も変わらないし良くなりようもない。「もりかけ・桜&...」全部、棚上げしちゃうってんだから、脛に傷ある連中が支持するわけじゃん。こんなわかり切った選挙を報道するほうもあほとしか言いようがない。  ラジオじゃあマドンナとコールドプレイがよくかかるが「周年記念」か何かなのか?「チェリッシュ」は懐かしかったが。久しぶりに聴いた「命の森」のゲストが中村征夫さんだったんでradikoで先週の分も聴いた。海に潜ることもさっぱりなくなったが、話だけ聞いていても面白い。  早朝キッチンは「茹で卵」。「タルタルソース」を制作。  9時前から24時間スーパー~4軒のスーパーへ買い物。  庭作業はオカワカメの収穫とツルムラサキの採種。  昼食は「サンドイッチ」。ちゃんと作ろうと溶かしバターをしっかり塗り付けた。具材はハム、タルタルソース、サンチュ、トマト。サイドは茹でトウモロコシ。入れ歯の俺はそのままかじりついたが、自分の歯である二人はあごの調子の悪い人と前歯の数が少なく、かじりつくことができないので包丁でそぎ落としてあげねばならなかった。  午後のロードショーは「光」。三浦しおん原作、大森立嗣脚色・監督作品。2017年。ひどい。テンポが悪いし、意味のない長いカットも多い。セリフは聞き取れないし、そもそもストーリーはテレビのサスペンス劇場枠で放送される類のものだ。岩崎宏美のテーマでも流してくれれば本編なくてもOKです。  不安感をあおろうとする音楽もよくない。先日海外で賞を取った「もうひとりの世界の黒沢」が作った「トウキョウソナタ」のような不安感には足元にも及ばない。137分はフィルムの無駄。50分はカットできる。編集は本来の仕事してない。まあ、全部は監督の責任となるわけだが。  瑛太の父親役の平田満がいい。取り柄がそれしかない失敗作だ。  夕食は「ナスとピーマンの味噌しぎ・鶏むね肉使用」、「長いもとオクラの和風サラダ」、「トウモロコシのバター炒め」、「きゅうりのフキ味噌のせ」、「オカワカメと豆腐の味噌汁」。  発泡酒~燗酒をちびちびやりながらラジオを聴く。新聞は明日が休刊日なので、半分くらい読み残しておく。  徳利3本で〆て、8時半にダウン。久しぶりに寝る前の血圧計測を行う。  

2020年9月13日日曜日

秋植え準備

9月12日。星期六。           109/72。62.8㎏。  軽い二日酔い。  庭作業は里芋の試し掘り。
 見たところ、約20個はある。もともとは、スーパーで買った大袋入りの小粒里芋の中から調理し忘れた15個を植えたものである。残り14株を合わせると300個になってしまうわけだ。今年の冬も同じ八百屋で同じものを買いたいものだ。掘り起こした後にはタマネギを植える予定だ。  収穫が期待できる里芋とは対照的に撤収するものも多い。高菜、小松菜、タアサイ。時期が悪かったな。小松菜と同時期に同じ虫害にあっていた大根は生き残ったし、虫害もなくなった。この差は何なんだ?  昼食は「もりそば」。涼しいんで「かけそば」でもよかったな。  食後、雨の中酒屋へ買い物。ケイのにぃにぃに頼まれたブラジル産「カッシャッサ」が見つからないし、目的のトルティーヤチップ(プレーンなもの)はないし、結局テキーラと発泡酒を買う。  まあ、いい運動にはなった。  午後のロードショーは「レディバード」。2017年グレタ・ガーウィグ監督・脚本作品。たくさんの要素を含んだ青春映画とくくっていものだろうか。素晴らしい94分である。脚本が映画化されたものは多くあり、それらも評価が高い人だが、監督作品の2本目にして大傑作を作ったな。脚本がいいし、作品のテンポもいい。  故郷を、家族を、友人をいとおしく思う気持ちをこうした形で描こうとする試みは無数にあったが、その中でも傑出した出来栄えである。主人公とその母親の演技がうますぎるくらいなんだが、関わる役者はどれもいい。  メイキングで監督を拝見したが、知性に裏付けされた美しさも、俳優として成功していることで証明されてるんだな。しかもまだ30代、これから大いに期待したい。  で、最近注目しているノア・バームバックの奥さんであることを初めて知った。最強の夫婦じゃん。  夕食は「かぼちゃ・ベーコン入りクリームソース」、「(レトルト)プーパッポンカリー炒め」、「ワカモレディップ・バゲット」、「ぬか漬けきゅうりと大根」、「トマトとハムのスープ」。  発泡酒~「秋味」~オーストラリア産シラーズ種ワイン「ブラック」~テキーラで泥酔モード。さらに飲んでる最中にケイのにぃにぃが買ってきた、おれが見つけられなかった「カッシャッサ」を飲んで10時ころダウン。  この酒でコロナウイルス撃退!なんて叫んでる酔っ払いが目に浮かんだ。  

2020年9月12日土曜日

飛行機雲と入道雲と

9月11日。星期五。             100/67。63.2㎏。  二日酔い。 食欲なく果物&ヨーグルトで朝食。
 窓から見えた飛行機雲。空だけは秋の様子になってる。が、今日も暑く、二日酔いにはつらい。  プリンターの具合がよろしくない。ケイとハンクの写真をプリントアウトしたものが以前のような仕上がりにならない。100均のインクのせいだろうか?  庭作業は収穫のみ。 サンチュ、オクラ、ナス、へちま、イチジク、トマト、大葉など。
 で、今年初めてトウガラシを収穫。初めて作ったときは穫れすぎて困ったほどだったのが、ここ2.3年ほとんど収穫できず、自作のコーレーグースまで底ついてしまったほどの凋落の体なのだ。  トウガラシの艶ある姿は、メタリック塗装されたガンプラのようで美しい。島唐辛子とは別物だが、コーレーグースは作りたい。  昼食は「そうめん」。俺は別メニューで昨日の昼の残り物の「煮込みラーメン」を食う。パッケージにある通り麺は伸びてない。  午後のロードショーは「向日葵の丘 1983年夏」。2015年太田隆文監督・脚本・編集・制作作品。同監督作品は「朝日の当たる家」に次ぐ2本目。「ニューシネマパラダイス・静岡編」というところだろうか。  「ニューシネマ」が短縮版がまあまあなのに、長尺版はひどいものだったが、この作品も同じ轍を踏んでしまっている。140分は、編集を自分でやってしまったことで招いた惨事となってしまっている。意味のないシーンも散見するし、主人公が上京するときの泣きながら歩くシーンの長いカットは無駄だった。  30年分の歴史を「語り」で済ませてしまうなどの暴挙も欠点となっている。監督には「ラスト・ショー」のイメージもあったように思えるが、映画館の支配人役の津川雅彦さんにはもうちょっと語らせたかったな。異色のキャストだったのが別所哲也だ。はじめ観た時は誰だか分らなかった。「日本のハビエル・バルデム」みたいだ。彼はこの映画の舞台となる静岡県島田市出身であることはパーソナリティを務めるラジオ番組で話していたことがあったっけ。  鑑賞中、何度もシジュウカラが飛来するのでカメラで撮ったものの、すべてぶれてて没。  雷が音だけだった。空は青く、入道雲も鮮明に見える。台風一過のおかげか。    おやつはアイスクリームに小豆をのっけたもの。これはさっき見た映画の中で「タイ焼き」を食べるシーンがあり、触発されたわけである。  夕食は「肉団子とレンコンの煮物」、「サンチュのゴマドレサラダ」、「ピーマンとタマネギの甘酢炒め」、「しし唐とあみのさっと煮」、「ぬか漬けきゅうりと大根」、「へちまの味噌汁」。  発泡酒~「秋味」~「石川門」の残り~テキーラで早くも出来上がり、〆に「チキンラーメン」をケイのにぃにぃに作ってもらう。暴飲暴食のいい見本となった。レモンがグレープフルーツのような味で、やはりテキーラには合わないことが分かった。しっかりベッドにダウン。  

2020年9月11日金曜日

10年後のロールプレイング

9月10日。星期四。                  109/76。63.1㎏。  二日酔いで3時過ぎに起床。まだ眠かったが、昨夜の片付けが気になって起きてしまった。  5時からPC,だらだら9時過ぎまで。  10時前に買い物に出かける。郵便局本局へケイのねぇねぇ向けの荷物を運んでから、4軒のスーパーとドラッグストアをこなす。最後のスーパーではまた「空チラシ」をやられてしまった。目的の「切れてるチーズ」168円税別が棚に1個もないんである。この店は文句を言う気にもなれない。多分、この体質治らないだろな。「さすが埼玉」である。  伊勢谷君がとっつかちまって、「とんで埼玉」は危なかったな。「とんで埼たいま」とタイトルを変えねばならなくなるところだった。  で、次の話題は「しゃぶ」である。  昼食は昨日の「しゃぶしゃぶ」鍋の汁をこして水を足して「煮込みラーメン」。具材はキャベツ、ニンジン、長ネギ、タマネギ、豚バラ肉。4人前は多すぎた。約1人前が残った。麺類の後始末は大変だよな。一応パッケージには「伸びない」ってうたってはいるけど。  午後のロードショーは「希望のかなた」。2017年、アキ・カウリスマキ監督・脚本・制作、フィンランド映画。有名な監督だが、初めて観る。  不思議なテンポで、役者の演技も抑揚を抑えたもので、ジャンルにとらわれずに二人の男の人生とそれに関わる周囲の環境などが描かれている。フィンランドの難民対策や、右翼の台頭など現代ではどこでも見られる現象をたんたんと描く姿勢はヨーロッパでも高く評価sだれているそうだ。  シリア難民の主人公は家族全員を失い、逃亡した時に妹とはぐれてしまう。そしてフィンランドで、親戚に連絡を取りながら最後には再会を果たす。が....。友人となるイラクの難民、もう一人の主人公などに助けられながらの快挙だ。  で、もう一人の主人公が面白い。アル中の女房を残し、家出した後、生業の洋品販売業を清算し、その金を元手にスタッドポーカーで大儲けし、その金を元手にしょうもないレストランを三人の従業員とともに買って、自分も一緒になって働く。そこでシリア難民と出会い、彼を雇い、警察からも守ってやり.....。劇中、ライブ演奏がやたらに入るのも面白い。  店は不動産屋に言われたほど盛業ではなく、当時流行っていた「すし店」に鞍替えするも、また普通のレストランに戻るというドタバタの様子などはまさにコメディ映画である。なんとも不思議な映画であり、他人にすすめたくなる。  シリア難民の主人公演じる役者が山田孝之をめちゃ美男子に整形したようだった。  冒頭、制作会社の名前が「スプートニク」と出たんで驚いた。今日の新聞のコラムで「スプートニク」について書かれたものを読んだばかりだったんで。  夕食は肉抜き。「ピーマンとロールイカ(まずい)の塩炒め」、「チキンラーメン・キャベツサラダ」、「豆苗とオクラと人参のナムル」、「ぬか漬けきゅうりと大根」、「空心菜の味噌汁」。  最初の塩炒めを初めて作ったのが10年前でイカの代替えとしてかまぼこを使っており、その後も数回同じようにして、10年後の今回初めてオリジナルレシピ通りロールイカを使用したものの、ケイのにぃにぃからも不満の声が出た。  次の「チキンラーメン」は、最近発売されたものらしく、千切りキャベツと和えるだけのもので、ジャンキーフード好きにはいいだろうが、決してうまいもんではない。義母は真っ先に平らげていた。彼女は味が濃い、こうしたジャンキーものが好物である。  発泡酒~一番搾りプレミアムビール~昨日飲み残した2種の冷酒を飲み干してダウン。ほとんど記憶なし。気が付いたときはテーブルの横にあるソファベッドで寝ていた。二階に上がり寝なおしたのは1時過ぎだっただろうか?  

2020年9月10日木曜日

ようこそ新住民

9月9日。星期三。               98/65。63.0㎏。  1時半ころ起床。何度か寝坊しようと30分くらい頑張ってみたがあきらめた。3時までPC。  早朝キッチンは「栗の皮むき」。お金があればむき栗を買ったほうがいいと思う。しかも処分品コーナーで買った栗はいかれてるのもあり、それが作業半ばで判明した時の落ち込みは、かなり疲労度を倍速させる。  まあ、それでも何とか「甘露煮」を完成させる。  いかれかけた梨は2種のジャムを作る。煮てからの加工法の違いだけで、フードプロセッサーをかけたものが「プリザーブド」タイプで、ミキサーにかけたものは普通のタイプである。  その勢いで追熟させてあったキウイが800gあったんで、それもジャムにした。  水回りの掃除はトイレと台所。  庭作業は水やりと収穫。空心菜とふだん草。柿の木に隠れていたゴーヤーとへちまを発見し、収穫した。熟れて黄色に変色したゴーヤーも1本あった。
 ゴーヤーは変色したものも含めて3本を刻んで水に漬ける。あくを抜いた後「クッキー」に加工することにした。パイ男が気に入ってたものである。  
 まさにトピックス、アマガエルが庭にいたんである。住みついてほしいものである。  ゼラニウムに支柱を施し、チェリーセージは強剪定を行う。この時期ハーブ類は剪定が必要なようだ。そういえば和歌山周遊旅行をしたときに訪れたハーブ園で、作業していた人がそんなこと言ってたっけ。あれも8月、夏真っ盛りの時だった。その時作業してた人はタイムを剪定してたっけ。  10時ころ、近所のスーパーへ買い物。2.3日前から使い始めた買い物用のデイパックはティッシュペーパーが3パック入ってしまうほどの収容能力があることが分かった。  昼食は「もりそば」。  午後のロードショーは「ロブスター」。2015年、ヨルゴス・ランティモス監督・共同脚本・制作作品。近未来恋愛映画とでもいうんだろうか、摩訶不思議な映画である。  そのホテルに泊まる人は45日以内にパートナーを見つけなければ動物に変身させられてしまうという、およそ考えもつかない設定のもとに作られた話だけに、それに対抗する「独身絶対主義」の組織の設定も奇妙であることに異論は出ないはずだ。しかもホテルの客はすべて何らかのコンプレックスを持っている。おかしすぎてあきれるばかりだ。  滑舌の悪い男(ジョン・C・ライリー)、足の悪い若者(ベン・ウイショー)、近視(乱視でもある)の主人公(コリン・ファレル)。対抗する組織の女ボス(レア・セドゥ)、組織にいるが結婚したい、やはり近視の女(レイチェル・ワイズ)、とありえないほど贅沢なキャストでこんなへんちくりんな映画を作らせた奴は誰だ。金を出してる製作者の出身国はギリシャ、フランス、アイルランド、オランダ、イギリス。  ホテルのマネージャーをオリビア・コールマンが演じてる。オリビア・コールマン、レイチェル・ワイズとこの監督はエマ・ストーンを招いて「女王陛下のお気に入り」作っちまってる。あの何とも言えないブラックコメディの前哨戦ってことなんだろうか?いや、その合間に「聖なる鹿殺し」っていうのも相当なブラコメらしい。  レストランでトイレに行ってるコリン・ファレルを待つレイチェル・ワイズ、あの「間」は何なんだよ!  3時のおやつは「パインカルピスのクリームチーズケーキ」。大方好評だが、ケイのにぃにぃが言うには「だまになってる」だって。撹拌が丁寧ではなかったということなんだろうが。    夕食は「しゃぶしゃぶ」。今日が誕生日であるケイのにぃにぃのリクエストである。
 具材は牛もも肉、豚もも肉。ケイのにぃにぃは「もも肉」がお好きなようである。ふだん草、空心菜、ニンジン、大根、長ネギ、えのき、エリンギ、舞茸、アワビタケ。  肉の総重量は800gだったが、ケイのにぃにぃが一人で500g以上は食べてるな。よほどいい肉に飢えててたんだろうな。やりくりして、普段からもう少しいい肉にしてあげよう。  発泡酒~一番搾り・プレミアム(エール風味)~純米冷酒(石川県の「石川門」、兵庫の「白雪」)をちびちびやりながらホール&オーツ、そして9月なんでE・W&Fを聴く。竹内まりやもこの時期よくかかるよなあ。似たような名前で車に子供を放置して殺してしまった犯人は「竹内麻理亜(まりあ)」。  なんてことをしゃべり、俺はスコッチ(「山崎」)、ケイのにぃにぃはケイからもらったTシャツを着ながら「ジムビーム」で〆て、9時前にダウン。ダウンしたのは俺だけだろうが。  

2020年9月9日水曜日

マイ・スィーツ・労働

9月8日。星期二。                150/96。63.6㎏。  めちゃ二日酔い。4時半起床。朝飯抜き。10時ころ食う。  早朝キッチンは室温に戻しといたクリームチーズ、バターを使い、二度目となる「カルピス・クリームチーズケーキ」を制作。今回はパイン味を使った。材料を全部混ぜ合わせてオーブンで焼くだけのシンプルなレシピで、カルピスのメーカーによるものである。完成後、切り分けて冷蔵。出番は明日である。  朝のロードショーで「はじまりのうた」を鑑賞する。2013年、ジョン・カーニー監督・脚本作品。あの大ヒットした「ONCE ダブリンの街角で」の柳の下って感じを予測してたが、今回のほうが主役二人の描き方がうまいと思った。  劇中、深夜のニューヨークをさまよいながら二人でお互いの好きな音楽を聴く、というシーンでスティービー・ワンダーの「フォー・ワンス・イン・マイ・ライフ」がかなり長いバージョンで流れた。男の好みに女の気持ちが動くという微妙なシーンにつながる。最後まで微妙な関係で終わり、男は家庭に戻り、女は一度別れてから未練があった男と決別して独立していく。スウィートよりのビターな結末だ。主演演じるマーク・ラファロをさらに好きになったな。キーラ・ナイトレイもよろしい。いい映画だ。  昼食は「スタミナ薬味たれ・うどん」。具材は色の変わりかけたピーマンとオクラ。  12時半から買い物。ちょっと離れた地産物販売所へ行き、常陸牛の「ももしゃぶ肉」を買う。明日のケイのにぃにぃの誕生日の夕食用である。野菜は長ネギ(安かった)と変わったキノコを買う。  帰り道、3軒のスーパーとディスカウントストアへ寄って、帰宅したのは2時半。午後のほうが混まないようだな。  スーパーでは新潟産のかぼちゃと栗の処分品を買った。  庭ではキウイの収穫。いよいよ本格的にジャム作り開始である。今日は60個を収穫した。  三個のリンゴを使ってキウイの追熟をしていたが、そのうちの一個は買ってから相当たつので引退させ、今日買ってきた三個を加え、五個体制で追熟を加速させることにした。  で、引退リンゴは「中華風コンポート」に加工する。材料はクコの実、桂花陳酒(きんもくせいワイン)など。 使用したリンゴはオーストラリア産「ジャズリンゴ」と言って、日本で売り場から国産リンゴが消えた時に出てくるもので、小さいものしかないようで、売値も100円くらいだ。ないから仕方なく買うこともあるが、決してうまいもんではない。それに防腐剤カバーでもしているのか、傷みが遅い。別名「ヤマザキリンゴ」?  頂き物の梨、残りの4個をすべて切り分けたところ、全部傷み始めていた。で、いただいた本人(義母)の了承を得てからジャム化することにした。皮むいて軽量したところ1㎏あったんで、フードプロセッサーとミキサーを使って2種のジャムにすることにした。まずは夕食後煮る。  同時に小豆を煮る。これは今年一度も作っていない「かき氷」を「宇治金時」にするときに使う。さらにかぼちゃの甘煮にも使おうと考えているが、単に「小豆甘煮」として食べたい。  栗は「甘煮」にしてから後、ケーキにするつもりで、皮むきなどの作業は明日にする。  夕食は「カレーライス」。毎週水曜日が恒例だが、今日・火曜日をNADにして、明日の誕生日は「赤星」をしこたま飲むつもりである。  今日は外出したが、家での作業はまさに「スティホーム」のいい見本だ。  7時ころ作業を終え、8時前にダウン。  

2020年9月8日火曜日

秋ナスは誰に食わす?

9月7日。星期一。                   105/73。62.7㎏。  世間の貧困調査で、食事の回数を減らしている比率が上昇しているという記事があった。貧困と無知は切っても切れない関係性があることはだれでも認めるところであるが、現在の貧困の状況は俺が知っている1950年代の貧困とは別物である。  とりまく環境がまるで違うんである。まず貧乏人の家にはテレビをはじめとする家電製品がなかったんである。ラジオさえもなかった。得る情報はたまに飛行機がばらまくチラシや近所のうわさ話などであり、当然新聞もない。  その日を生き抜くために必要な最低限の暮らしをしていたんである。変な自信だが、俺はそれを経験してるんで、現在の生活がどれほど「リッチ」なことであるかを忘れたことはない。食事回数を減らす前にやることあんだろ?じゃなくてやらずに済むことあんだろ?生きるために不要なことが多すぎるのが現状であることを認識しろよ、と言いたい。  ナスの強剪定を行う。花や小さい実をつけた枝まで切り落とす。この非情な作業は「秋ナス」収穫のためであるそうだ。5年もやってて初めての作業である。  キウイの収穫も今年は早い。リンゴが3個しかないので追熟のペースは遅いが、それでも確実にその時間は短縮しつつあるのは、やはり収穫前の成熟度が進みつつあることを証明している。このペースだと今月中に大量の「ジャム化」ができそうである。
 剪定でナスの「赤ちゃん」はみそ汁の具にでもするか。トマトの裂果が多いのは、水不足?うっかり見落とすとこのように巨大オクラが出現してしまう。ごはんを炊いたときに、炊きあがり数分前に釜に突っ込んで、茹で状態になったものを刻んで秋刀魚醤と和えて食べた。うまかった。  昼食は「カツ丼」、「空心菜の味噌汁」、「ぬか漬けきゅうり」。  午後のロードショーは2本立て。  「マージンコール」。2011年J・C・チャンダー監督・脚本作品。リーマンブラザースものであり、「マネーショート」と同じ素材であるが、こちらのほうが情緒的で金に固執する人間性の醜さの印象が薄い。  が、主演のケヴィン・スペイシーをはじめ、役者の演技は悪くない。劇場未公開。  「ステイ・コネクテッド」。邦題はこれに「つながりたい僕らの世界」がくっつく。が、劇場未公開。2014年ジェイソン・ライトマン監督・共同脚本・制作作品。で、同監督作品は何本か観ているが、いわゆる「日常生活ドラマ」を得意としている。  本作品は米国版「ラブ・アクチュアリー」のネット編って感じかな。「ラブ・アクチュアリー」のエマ・トンプソンがナレーションをやっている。  ネット(メールが主)に夢中になってる人たちの生態をうまく扱った脚本はお見事で、当時の流行を描いていても古さを感じさせないのは、技術力の発達に人間が追い付いていないということなんだろうか。  複数の家族と交錯する人を描くパターンはまさに「グランドホテル」であり、「ラブ・アクチュアリー」である。その中でもアダム・サンドラーには驚かされた。コメディ映画の彼しか知らなかったからで、この作品では実に奇抜な演技を抑えたシリアスな役をうまく演じている。「パンチドランク・ラブ」もよかったが、これもいい。終盤で自殺を図る少年を演じるアンセル・エルゴートもなかなかいいね。  二本とも日本では監督名で売れる作品ではないし、キャストもケヴィン・スペイシーがスキャンダルまみれなんで配給会社も手が出なかっただろうし、後者はキャストが日本では知名度が低すぎた。水準以上の作品だが惜しい。
 おやつはケイのにぃにぃが買ってきてくれた「さつまいも子」。セブン系のコンビニで売っているものらしい。芋の「ぬるぬる感」がいいね。  夕食は「へちまとベーコンのスープ」。へちまは洋食にも合う。「ローストポーク」、「魚肉ソーセージ・エリンギ・ナスのバジル炒め」、「トマトときゅうりのサラダ」。  発泡酒~ワイン~テキーラをちびちびやりながら電気グルーヴのDVDを鑑賞。スタンディングコンサートで熱狂する観客を見てると酔いが覚めそうだった。かなり酔いが回って9時ころ?ダウン。  

2020年9月7日月曜日

蚊オスな世界

9月6日。星期天。           133/88 。64.0㎏。  庭に出ると必ずと言っていいほど蚊が寄ってくる。30分もいれば多い時で10匹くらいは殺すことになる。肌の露出部分でなぜか足に集中する場合が多く、それなら長ズボンで対応すればいいところだろうが、それをしないのは足がだめなら上部へと攻めてくるであろうと考えたからだ。作業中、下を向くことが多いので、発見しやすく、なおかつ殺しやすいんである。4・5匹飛来してきたときは作業の手を休め、殺しに集中する。空中で殺すことも多い。  たまに作業に集中していて、うっかり目を離すとたっぷり血を吸われていることがある。つぶすと俺の血が広がる。が、不思議とかゆくなりことがまずない。体内アルコールが殺菌してくれているのかもしれない。  で、アメリカでは近日、遺伝子操作した蚊をすごい数放つらしい。次に生まれて来る蚊はオスだけになるんだそうだ。そうなると数が減るという考え方なんだろうな。伝染病を運ぶ蚊はその種類が限定されており、生態系的には問題ないとされてるが、それでもちょっと不安もあるよな。魚でも団体の中で1匹しかいないオスが死ぬと、メスの中からオスに代わるものが出てきたりするから、もしかしたら蚊も?なんてね。  人間がいじると生態系の変化によるつけが回ってくる気がしてならない。科学的な問題ではないが沖縄のハブ対策のマングースが引き起こした災禍を思い出すよなあ。人間の浅はかさを恥じるんだが、これからもそうしたことがないことを祈る。  9時から4軒のスーパー、ドラッグストア、酒屋へ買い物に行き、10時半に帰宅した。レジが混んでいて買い物金額は大したことがないんだが、そうはいっても並ぶしかない。で、相変わらずくそばばあが距離をとらず後ろからくっついてくる。フロアにひいてあるラインなんか完全に無視(見えない?)で、もう少しで怒鳴りつけたくなった。  感染可能性は、外に出れば限りなくあるとさえ言われているのに、こんな些細なこともできない無知な高齢者がこんなに多く存在することに対し、こうした弱者(と呼ばないんじゃあない?最近の高齢者)に対するヘイトスピーチを全否定する気にもならなくなる。「寄るな!寄らば切る」。今、こんなセリフ吐くドラマ(時代劇)やってないかぁ。  昼食は「フォー・ガー」。具材は鶏もも肉(国産)、万能ネギ、もやし。生で食えるあくのない野菜が収穫できれば添えたいところなんだが....。スープ作りから始め、麺はうどんにしたいところだが、今回はそうめんでスープも薄め。  ヌクチャムやラー油を加えて食べたところ、たちどころに汗が吹き出し、エアコンスイッチオンである。買い物でもそれほど汗かくような陽気ではなかったが、ここでこんなに汗をかくとは思わなかった。下着全とっかえ。  午後のロードショーは「ヒストリー・オブ・ヴァイオレンス」。2005年デヴィッド・クローネンバーグ監督作品。足を洗って、過去を隠し平凡な食堂の店主が、店に押し入った凶悪な強盗を逆に退治してしまい、脚光を浴びたことから過去があらわになってしまい.....というヴァイオレンス映画で、ストーリーに目新しさはない。  主演のヴィゴ・モーテンセンをはじめ役者がいいね。奥さん役のマリア・ベロ、昨日に続きエド・ハリス(今回は完ぺきな悪人)、主人公のいかれた兄役のウイリアム・ハートなどの演技合戦だ。  ホラー映画が多い監督なんで、敬遠気味だったが、今回から少し追ってみることにした。  夕食は「お好み焼き」。前回までの粉と違い、業務スーパーで買ったもの(一応まあまあのメーカー品)は卵を加える仕様となる。が、それを計算に入れても安い。  具材はキャベツ、イカ、あみ、合いびき肉、長ネギ、天かす、紅ショウガでトッピングにあおさと鰹節。  「スイスチャード・もやしとトマトのサラダ」、「ナスの味噌汁」。  発泡酒~「ブラッディ・マリー」。ウォッカをトマトジュースで割り、レモン(今回はシロップ)を少し加えたもの。    先日、コロナに感染して亡くなった岡江久美子さんが入院する直前に行きつけのバーで最後に飲んだカクテルだったことをネットで読んだのと、先日買ったトマトジュースが残っていたのがきっかけとなった。本人は「身体にいい」と言って必ず〆に飲んでいたということだ。  ウォッカがこんなに主張が強い酒とは思わなかった。ウォッカの種類にもよるものだろうと思うが、トマトジュースとしてがぶ飲みはできないな。ちびちびやりながらケイのにぃにぃと映画鑑賞。「サスペリア」。2018年ルカ・グワダニーノ監督のリメイク作品。元の映画も観ていないが、スリラー映画としてヒットしていたことは覚えている。  酒も入ってるんで、途中で記憶を何度も失ったが、150分以上かかって何とか最後まで観た。ケイのにぃにぃが好む作品は長いものが多い。今回もこれか「ベンジャミンバトン」だったんだが、後者も165分である。  意味不明な描写が多く、まさに「デビット・リンチ」風である。もっとわかりやすく、もっと短く作ってくれないものかね。オリジナルは99分だった。  それでも早い時間から見始めたんで9時前にダウン。

2020年9月6日日曜日

小錦をやっつけろ!

9月5日。星期六。                 108/73。63.1㎏。  軽い二日酔いで3時に起床。  段ボール(テレビのものとか)と空き缶などをゴミ集積場へ移動した後、家の外周の草むしり。側溝には桜の枯れ葉がうんざりするほどたまってるが、近所の家の周囲は似たりよったりである。  道路と側溝の境目に泥がたまって、そこに雑草が居つくんである。5年以上前にケイのにぃにぃはここに専用セメントを埋め込んで雑草が居つくすきをなくした。が、もって3年、持たなきゃ1年。その上に生えた苔が土壌の役目を果たし、まさに雑草の「温床」になっちまうんである。  ここでも金をかけずに手間を惜しまずひたすら駆除作業するしかない。ここで抜いた雑草は、一緒にたまった泥や、ポイ捨てごみ(たばこの吸い殻、ビニール袋など)とともに可燃ごみとした。ここでの泥は 排気ガス含有なんで庭には使えない。  約1時間半で終了。45リットル指定ごみ袋1杯分になった。  庭作業は空心菜とふだん草の収穫。終了後シャワー。  昼食は「冷やし中華」。「ラ王」のシリーズで季節限定となっている胡麻味である。確かに麺は良いようだ。具材は卵、きゅうり、トマト、ハム、メンマ、ふだん草。  午後のロードショーは「チャイナムーン」。1994年ジョン・ベイリー監督(これ1本のみ)作品。本邦未公開である。  ベテラン刑事が旦那からDVを受けてる美女に惚れて、事件に巻き込まれ、ついには自分が犯人にされてしまう、よくある話だ。フラッシュバックを使わないので(理由はわからないが)種明かしも含め、もたついた演出となっている。素材も俳優もいいのでもったいない結果となっちまった。  主演、エド・ハリス。若い同僚に教えるアドバイスが自分の身に降りかかる脚本の出来はいいんだがなあ。26年前のベニチオ・デル・トロが観られる。当たり前だが若い。ブレイクするきっかけとなった「ユージュアル・サスペクツ」の前年のものだ。  夕食の準備前に1時間ほど草むしりする。ほふく性の雑草が気になっていたので、日の陰った場所から作業を始めた。あとで知った名前だが「小錦草(こにしきそう)」。昔そんな名前の相撲取りがいたっけ。この草もハワイからの外来種?  虫の擬態はよく知られるところだが、俺は草にもそれと似た傾向を持つものが多いと感じている。この小錦草が生息する場所は、同じくほふく性の植物と同じ場所であることが多い。  ツボ草とタイムに入り込んでいる。ツボ草はともかく、タイムに至ってはまるで「擬態」である。背の低い雑草が茂っているところでも同じで、注意して見ないと見逃すことになる。まさに倒されて土俵に張り付く小錦であり、長いもので30センチはある。  タイムの枯れたものを除去したりしてオリコン一杯になった。  終了後、シャワー。  夕食は」「厚揚げとしし唐などのオイスターソース炒め煮」、「えのきとベーコンのバター炒め」、「たたききゅうりのあみオイルかけ」、「空心菜のスープ」。  発泡酒~1杯のジン~焼酎の水割りをちびちびやりながらケイのにぃにぃと映画談義。7時からはFMでボサノヴァとジャズを聴いてから9時前にダウン。ちょっと労働量が多かったようだ。

2020年9月5日土曜日

すること梨

9月4日。星期五。                125/62。63.6㎏。  チラシのチェックによるメニューの組み立てや変更を行う予定だったが、大した特売もなく、変更・追加もほとんどなし。  6時から24時間スーパーへ買い物。  5時限授業の「江戸の真実」では江戸にごみがほとんど出なかったと書かれていた。古着商が多く、裕福なものでも古着を買う習慣が根付いていたということだ。「もの」は壊れたら直す、その手間賃が新品買うよりずっと安かったそうだ。徹底して使い込み、壊れたら直す。現在買い替えが多くなりつつある身としては、本来あるべき生活態度なんだろうけどな。時代が悪くなりすぎたよなあ。が、少しでもそれに近い生活を目指したいものだ。  昨日買った8個500円税別の梨は最初の1個が痛み始めていたので、全部皮をむいたところ2個が所々痛み始めており、この際全部加工することにした。皮をむいた後軽量したところ6個で1㎏強あったんで半分ずつコンポートとジャムにすることにした。2個は昨日食べてしまっている。  若干加えるものが違う程度の加工法だが、ジャムはミキサーを使用した。
 ジャムは少し(3切れ)焦がした。で、取り除きヨーグルトをかけて食べたところ、焦げた部分が飴状になってうまかった。シロップも焦げた影響であめ色になったジャムが完成した。コンポートに問題なし。いくつかの容器に分け、半分以上はケイのにぃにぃの「朝のフルーツ」となる。  庭作業は、大葉・キウイ・バジル・オクラなどの収穫。  10時のおやつは神戸屋パンの「いちごジャムパン」。これを処分品で手に入れられたことは非常にラッキーである。俺はこの菓子パンはかなり上位にランキングさせている。ヤマサキと食い比べるとそのうまさは歴然としている。しかもヤマサキはイチゴジャムパンだけでも数種類のバージョンがあり最高位に設定してあるものでも神戸屋にはかなわない。  神戸屋パンは通常の食パンでも添加物にやましいものが含まれていないものが多い。その点もカビが生えないという噂のどこかのパンとは一線を画しているんである。  神戸屋のいちごジャムパンとコーヒー、至福の時だ。フジパンのホイップあんパンもかなわない。次回は神戸屋の食パンに自作のジャムをのせて食べよう。リンゴ・ブルーベリー、今回の梨、そして次回作る予定のキウイ。  昼食は「ルーロー飯」、「ガパオ」。ちょうどタイミングよくクレージーソルトの会社から出したもので「バジルふりかけ」が処分品コーナーにあったんで、ガパオのライスに混ぜてみた。
 なぜかガパオのレシピに豚ひき肉になってたが、本国(タイ)では豚も使われているそうだ。今回鶏むね肉のミンチ状にしたものを両方で使い切る。バジルライス用のふりかけは塩分がきついので少なめにしたところ、風味まるでなし。義母に「ルーロー飯」、ケイのにぃにぃと俺は「ガパオ」。両方に目玉焼きをトッピング。  これにささげ&ツルムラサキのスープとぬか漬けきゅうり付き。  午後のロードショーは「赤い風車」。1952年ジョン・ヒューストン監督・共同脚本作品。いわずと知れたロートレックの半生を描いたものであり、作品中彼の残した作品がふんだんに出てくる。吹き替えのデッサン映像も素晴らしい。美術や衣装で賞を獲得しただけある。売春婦との同棲生活と最後まで彼女に振り回される姿はおろかで哀しい。  1901年9月9日が命日だ。享年36。  先日観た「ミッドナイト・イン・パリ」でもベルエポック時代(1890年代)のパリへタイムスリップする場面が後半にあり、そこで主人公はロートレックと出会う。  昨日観た「田園の守り人」では1910年代の第一次世界大戦が背景になっていたが、舞台がパリになることはなかった。フランス関係が続くな。  骨折した足は治らずに、短いままで、コンプレックスを抱えながらの短い一生は酒と絵の日々だったことを描き、周囲との交わりなどもうまく導入されていて、当時でも評価はかなり高かったらしい。  CGなしで150センチちょっとのロートレックを演じるホセ・フェーラー(180センチちょっと)が素晴らしい。「アラビアのロレンス」のイメージ(トルコの変態司令官)が強かったんで、今回でずいぶんと変わったな。  夕食は「トンテキ・スタミナ薬味だれ」、「大根とかにかまと大根の葉醤油麹漬けのマヨサラダ」、「こふき芋」、「ぬか漬けきゅうり」、「冷奴・ミョウガ、大葉、小葱、鰹節、シソのみしょうゆ漬けたれ」、「オカワカメの味噌汁」。  発泡酒~ジンを一口~焼酎の水割りをちびちびやりながらケイのにぃにぃが借りてきた(毎週金曜日の1枚タダの日)DVD「ビューティフルマインド」を鑑賞。俺は二度目である。  監督はトム・ハンクス博士三部作のロン・ハワードである。2001年。天才数学者がノイローゼで厳格に悩まされながら、回復してからノーベル賞を獲得するまでの実話をもとにした作品である。  暗号解読などのシーンで、先日観た「エニグマと天才数学者の秘密」を思い出す。英米とも天才数学者は変人が多いようだ。こちらのほうがスリラーの雰囲気もあり、面白くできている。  〆にジンを飲んでから9時にダウン。    

2020年9月4日金曜日

遊園地と田園などを考えた?

9月3日。星期四。               108/71。63.0㎏。  1時半起床。3時までPC。   早朝キッチンは間引きした大根の葉(根は食べる部分なし)を茹で、夕食用、白だし漬け、醤油麹漬けとした。醤油麹は自作だが思ったほどおいしくなく、今回ようやく使い切った。まあ、個食用となるな。  5時から再度PC。レンタルDVDが55円セールに入ったので、いつも通り16枚(うち1枚はCD)発注する。登録した久作はほとんどなくなり、準新作が多くなったが、これは旧作になるのをひたすら待つんである。  TV周りを片付ける。まずはTVの耐震ワイヤーを張る。  TV裏のコード類をなるべくまとめて床に這わないようにする。掃除をしやすくするためだ。  TVの隣に設置する予定の棚の配置を考えながら採寸する。ネットで寸法を調べたものは二つ重ねてちょうどよくなることが分かった。できる限り2階にあるCDを下すつもりだ。なんたって2階でCDを聴くことはこの5年一度もなかったからね。  TV台に収まってた園芸関係のものを整理し、TVの前のテーブルの上に常駐していたものを含め、一挙にまとめて片付けた。プレステもTV台に移動した。これらの作業が7時半に終了。たっぷり汗かいた。  庭作業はツルムラサキとサンチュの収穫。  9時半から買い物。3軒のスーパーと酒屋。  昼食は「焼きそば」。具材はキャベツ、かまぼこ、ハム、タマネギ、ニンジン、ピーマン。  午後のロードショーは「プーと大人になったぼく」。2018年マーク・フォースター(先日観た「007 慰めの報酬」)監督作品。二度目で、前回の記憶ほぼなし。酒を飲みながら観たのだけは覚えている。  題名からして全く期待できない代物だという、先入観は決して外れてはいないが、それでも感情移入してしまうのは 仕事に追われた経験からくるものであろうことは、そうした経験を持つものに共通するんじゃあないだろうか?  翻訳されている日本語でも十分おかしいが、英語だともっと面白いに違いない。ユアン・マクレガーが童心に帰る演技ができる最後のチャンスだったかもしれない。監督の作品がこの作品をはじめとしてかなり守備範囲を広げているので今後が楽しみである。  100エーカーの森のほうがハリポタのホグワーツより楽しそうな気がするんだがな。見終わってからシリアルに牛乳をかけて、さらにはちみつをトッピングして食べて、三時のおやつとした。  夕食は「麻婆茄子」、「ツルムラサキとヤングコーン(生)のオイスターソース炒め」、「大根の葉のナムル」、「ぬか漬けきゅうり」、「へちまとベーコンのスープ」。  発泡酒~ワインをちびちびやりながらケイのにぃにぃが借りてきたDVD鑑賞。「田園の守り人たち」。2017年グザビエ・ボーボア監督・共同脚本作品。第一次世界大戦の銃後の農地を守る女たちを描くフランス映画。  たくましく、したたかに生きてゆく姿は、伝統を守り抜く老婆と自立する若い女の対比によって鮮明に描写される。景色がよく撮影の演出も絵画のようである。ポスターでも種まく姿を使ったものが多いようだ。  135分。カットしたらもったいない画面が多いので仕方がないだろう。ワインの量を控えてもう一度観たい。  〆にジンを飲んで10時前にダウン。ものすごく長い1日だった。

2020年9月3日木曜日

GO TO SYOPPING

9月2日。星期三。               127/89。63.9㎏。     二日酔いで4時半起床。  水回り掃除は台所から始め、1階のトイレ~2階のトイレと洗面所で終了。前日に浴室を済ませておくパターンは取り入れよう。  朝食は「グリーンカレー」、ほか。  カツオ漁が不調らしい。そういえば食卓に上がらない食材だから関係ないと言えば言えるんだが、「小ぶり」でという見出しで気になった。  新聞は自民党総裁選の記事でいっぱいだ。立候補者は「小ぶり」で何の魅力も感じない。こちらも「不調」って感じだ。 しかも当選者は決まっているようなもので選挙やる意味あんの?二階から押されている菅という構図はまさに「GO TO なんとか」とおんなじじゃん。無理押しした結果、前年の1割にも満たなかったらしく、明らかに失敗作であったにもかかわらず、これに関したコメントがほとんどない。やらなければゼロだったとでもいうんだろうか?  結局それに使った税金はどぶに捨てたというか「GO TO (強盗)」にあったようなものである。  庭作業は「オカワカメ」と「マシュルームプラント」の収穫で、俺にとっては初めての作業である。
 左がオカワカメで、根元で収穫したものが小さく、上部で収穫したものは大きい。右がマシュルームプラント。イチジクも順調だ。  昼食は「鶏むね肉で生姜焼き」でキャベツ・トマト・きゅうり添え、「オカワカメと油揚げの味噌汁」。  1時前に雨の中をお隣の町までケイのにぃにぃにとお出かけ。バスで駅へ行き、一駅移動し、歩きで電気屋とディスカウントストアへ行く。この時が一番降りがひどく、冠水した歩道を歩いてしまった俺はずぶぬれになってしまった。  一旦電気屋で目的のテレビを確認してから、お隣のディスカウントストアでテレビ台、他を買い物する。その時サンダルも買って履き替える。  電気屋に戻り、フルグラの処分品と、本命の40型テレビ、HDDなどを買う。カートを用意してきたが、カートにはテレビ台(かなり重い)を乗せ、テレビは手で運べるように取っ手をつけてもらった。  テレビ、テレビ台、HDDで合計3万円だった。   帰り道は晴天となり、これはこれで湿気が多いうえに暑く、へばったな。荷物の移動も兼ねてるんで帰宅したときは汗まみれだった。雨に濡れたほうがよかったくらいだが、雨に濡れると困るものを移動してたんで、まあ助かった。しかし労働力を考えると、レンタカーを借りたほうがよかったんではないかとも考えた。  帰宅後、シャワーを浴び、その間にまた降り出した。  テレビ台は二人で組み立て、テレビはスタンドだけ共同作業、そのあとの配線、コネクトなどはケイのにぃにぃが一人で作業し、俺はその間に夕飯制作。  夕食は「カレーライス」、「マシュルームプラントとふだん草サラダ・コブサラダドレッシング(既製品)」。  番組予約をしてみて結果がどうなるか、明日確認することにした。レコーダーも調子悪く、この番組予約が滞りなく利用できるようになれば、DVD再生をプレステに任せ、レコーダーにも引退してもらうことを考えている。そうすればさらにテレビ台の空きが増える。時代はとっくにHDDに代わっているのだ。しかも消費電力の減少は、かなりのものである。  それは冷蔵庫の仕様を見ても明らかであり、新しい家電ほど消費電力は少なくなってきている。次は冷蔵庫だな。  その前にテレビの耐震対策と、DVDなどを収納するラック(現在は義母の部屋で使ってたワゴン)を導入することにした。二階で聴くことがないCDもここで整理したいものだ。  NADなんで、片付け終えて7時にはベッドに入り、文庫本開くなり眠気に襲われ、7時半ダウン。
 今夜は十五夜だった。  

2020年9月2日水曜日

2001年夢中の足袋

9月1日。星期二。                     96/67。62.9㎏。  朝食はグリーンカレーほか。あと2回食えそうだ。  庭作業は大根の間引きとふだん草の収穫。両方の葉を洗浄して軽量してみたら、可食分は1㎏あった。3食以上使える。  昨日収穫したツルムラサキを使った染色法をググったところ、基本的には赤しそと同じで「媒染」と色落ちしないように「固定処置」が重要だということが分かった。  計算しにくいんで追加分30gちょい収穫して200gにしてから、煮詰めて染料を作る。
 染め方のググったメモがかなりいい加減なもので、自分でも理解できないほどひどいものだったんで、結局2種類の染め方を試すことになった。最初に漬けたのがちょっと薄めな気がするがとりあえず明日までこのままにすることにした。  今日は一日「スティホーム」を決め込んでいたので自然と新聞~読書にかける時間が多くなる。  5時限授業に加えたのは「宵越しの銭」。秋谷勝三(あきやしょうぞう)という江戸っ子に聞き取りしたものを本にしたもので、秋谷さんはこの本出版前(2001年)に亡くなっている。著者もそのことを悔やんでいる。秋谷さんは俺の母親と同い年で明治40年生まれだ。  なんで買ったんだろう?自分のマイブーム(江戸関連)の寄り道ってところだろうか?中にページを折ったところもあり、全部かどうかまるで記憶がないが、読んだ形跡は残っている。  今日読んだところでは白木屋(東急百貨店)の火事(1932年)で亡くなった女性店員に関するもので、亡くなった原因として一般に言われている事由とは違う説を論じている。一方的な報道しか知らなかったんで非常に興味深いものだった。いわゆる「ズロース伝説である」。  5時限授業の1冊は立原正秋も「日本の庭」で、今日の章では「露地」について語っている。で、今日読み終えた森まゆみ著「貧楽暮らし」の最終章でも「路地」について語っている。前者は寺院についてのもので、後者は下町(と言っても文京区中心なんだが)についてのそれである。共通しているのは失われたものへの憧憬である。  今日読み始めた「宵越しの銭」の著者も文京区出身である。俺の選択肢は極めて狭い。「下駄」生活に郷愁をおぼえる世代なんであることが多いなあ。  昼食は「タコライス」。ひき肉の足らない分は魚肉ソーセージで埋めた。レタスの代用は茹でキャベツ。サイドは「ふだん草と長ネギの沖縄だしスープ」。これにノンアルコールビール。気分はなぜか宮古島の「A&w」である。メニューにはあったと思うがそこでタコライスを食べたことはない。いつも「ロコモコ」だ。ルートビアの飲み放題が懐かしい。  午後は気温が低いこともあり草むしりをする。2時間くらいできそうだった、まさに2時間ぐらいで雨が降り始めた。きりがいいところまでやって、雨でぬれたこともあり、終了後シャワーを浴び、ついでにトリミングの後浴室掃除をする。  レシピ雑誌を見てるときに、変わった鳴き声が聞こえたので庭を見ると、シジュウカラが来ていた。久しぶりである。「始終空(しじゅうから)」なのは俺の財布、という陳腐なジョークも久しぶりに頭に浮かんだ。  使っているレシピ雑誌(現在夏用の3冊)のうち、ちょっと気になって一番古そうなのをチェックしたところ2001年発行になっていた。使い始めたのが、2007年なので、多分料理を本格的に始めたころに古本屋かどこかで買ったものなんだろう。  4人前分量が主になっていて、2人分は「その半分」的な記載である。しかも時代背景が反映されており食材も「リッチ」である。ウナギのかば焼きやゴルゴンゾーラチーズを使ったレシピなど、2010年以降のレシピでは見たことがない。10年前あたりからレシピは基本、2人前になった。  最近、このレシピ雑誌から選ぶことが多くなった。使ったことのないレシピが多いからだ。調理法や具材を修正しながらのものも多く、それも楽しみの一環である。  夕食は「タンドリーチキン(インスタントシーズニング使用)」、「ぬか漬けきゅうり・大根・ナス」、「オクラとしし唐のカレー炒め」、「ショウガ風味の豆腐汁」、「パプリカのナムル(色が変わってきたピーマンも混ぜる)」、「ふだん草のアンチョビ味(インスタントシーズニング使用)」、「ルッコラ・ミニトマト・きゅうりのサラダ」。  発泡酒~オーストラリア産シラーズ種ワイン~スペイン産テンプラリーニョ種ワインをちびちびやりながら「ハリーポッター」第8作(最終話)を鑑賞。ゲイリー・オールドマンとエマ・トンプソンにも会えました。  べろべろになりながらも最後まで観た。〆にテキーラを飲んでから9時ころ?にダウン。窓を閉めていても暑くない。ようやく「秋味」?そりゃビールだろ。    

2020年9月1日火曜日

としまえんからハリポタへ

8月31日。星期一。               124/85。64.0㎏。  今日で終わる夏休み。暗い気持ちになっていたあの頃(うん十年前)を思い出す。この感覚爺さんになる前にほぼなくなっちまったんだろうな。無職な現在、ほぼ同じことの繰り返しの毎日を過ごしてたら当然のことだなあ。  豊島園が今日で閉園。達郎さん(池袋出身)が番組内で、「ハリポタ」に変身するということに対し、かなり残念というコメント?を発信してたな。「さよなら夏の日」が学生時代の豊島園でのデートが元ネタになっているということを奥さんの前で打ち明けていた。  豊島園へは子供の時には行ったことがなく、成人して親戚の子供を連れて行ったり(多分プール)、ケイとも行った記憶はあるんだが、覚えてるのはクレープを食べたことくらいだな。残念ながら有名な「エルドラド」の記憶はない。乗ったんだろうか?  俺の遊園地の記憶はおぼろげながらだが「谷津遊園」、「京王遊園」、たった一度の「西武園ゆうえんち」、そして「富士急ハイランド」ってところだろうか。「鈴鹿」へも行ったような気が....。  朝食は「グリーンカレー」他。汗が出る。  庭作業はツルムラサキの収穫とプランターのバジルの間引き。散在しているツルムラサキは正式?な畝以外からもかなり収穫できるほどになっていた。熟した実も収穫した。染料として試してみるつもりである。  間引きしたバジル(スプラウト)はよく洗ってから、なるべく捨てないようにグリーンカレーの鍋の中に突っ込んだ。  電気屋のチラシを見ながら、そろそろ引退しそうな気配のあるテレビとレコーダーの取説なども引っ張り出してみた。テレビは2006年、レコーダーは2010年に買っている。両方一番安く上げようとすると10万円くらいのものだ。  が、これはケイのにぃにぃにの得意分野なので詳しいことはわからないが、外付けHD対応となっている機種(内蔵物はちと値が上がる)だとレコーダーを使用しなくとも録画再生できるとのこと。2.3万円で上がるそうである。  午後から出かけ、夕食がカレーライスと決まっている水曜日に買いに行くことになった。問題はテレビ台だろうな。  ついでに買い替えリストの筆頭に構えているのが冷蔵庫だ。これも2006年購入になっている。冷凍庫が狭く、使い勝手が悪いので、こちらもそろそろと考えているが、安いものだと10万円を切るものもある。  コロナ禍で旅行もできない(5年になる)ので、こうしたものにお金を使うにはちょうどいい時期となっているかもしれない。  昼食は「ビビンバ」。レトルトで具材は豚ロースのみで完成する。トッピングに目玉焼き。そのほかに「ダシダスープ」で具材はかぶの葉と長ネギ。こぼれ種からだろうが、一株だけ収穫したものである。葉はだいぶ硬くてえぐみも強い。長い間放置してあったから仕方がない。根は生きてたんで厚めに皮をむいてぬか床に突っ込んだ。  午後のロードショーは「ベイビードライバー」。2017年エドガー・ライト脚本・演出作品。2度目だがほとんど記憶がないので酒が入っていたんだろう。  とにかく乱暴な作りで、脚本にも無理が目立つ。CGをふんだんに利用したこうしたアクション中心の映画が多くなったが、作品価値が高いものにあたることが少ないのは、やはり脚本の出来が大きくかかわっていることだけは昔から不変だ。  ジェイミー・フォックスの悪役ぶりが板についてていいね。最後のあっけない殺され方の演出もよかった。音楽もヒット曲を中心にいい曲が多く、タイトル通りS&Gの曲もかかる。ポール・ウイリアムズがカメオ出演していたり、あのカルトヒット作「ドライバー」のウオルター・ヒルが声だけの出演(もちろん後で知る)してたりと、場外ネタも多く、その意味では飽きずに鑑賞できる。  夕食は「ガーリックシュリンプ」。具材はエビのみで、数袋のシーフードミックスの中からお好み焼き用にイカ、貝を佃煮にした後の残り物である。「焼野菜」。かぼちゃ・エリンギ・アスパラガスをカットして表面にオリーブ油を塗り付けグリルで焼いて塩を振っただけのもの。  「ツルムラサキとシイタケの胡麻和え」。オリジナルレシピはほうれん草で、茹でて和えただけのもの。「ぬか漬けナスと大根」、「オクラ入り納豆」、「なめこと豆腐の味噌汁」。  発泡酒~スペイン産シラー種ワイン(なんとアルコール7%)をジュース感覚で飲みながら「ハリーポッター」第7作を鑑賞。  冒頭いきなりビル・ナイが登場。7作目にしてようやくヴォルデモートのレイフ・ファインズを確認した。このメイクでわかるわけないよなあ。あの人鼻が高いのに、メイクでほぼ鼻なくなってるし。  いたるところでスパイ映画の影響を受けているような作り方をしているのが気になった。やはり本場スパイものの原産地英国の映画だけに仕方ないところだろう。  いよいよ明日が最終回だ。途中何度も気を失いつつ、何とかたどり着けそうだ。が、第3話はほとんど見ていないので、後でゆっくり観ることにしよう。なんせ、「ゼロ・グラヴィティ」のアルフォンソ・キュアロン監督作品だし。  柿の種を食いすぎて、気分は臨月、の腹を抱えて9時過ぎダウン。