1月8日。星期二。 140/93。63.0kg。
外国人観光客が急増していることに手放しで喜ぶ風潮が見られる。わずかに苦情というか対処の仕方に不備があるという指摘を除けばすべて賞賛のたぐいのものである。
これも経済至上主義のなせるもので、温暖化などの環境保護の観点はどこ吹く風である。人間は移動するごとに二酸化炭素をまき散らすわけだから、旅行業や自動車を始めとする産業が好景気なら環境に対しては必ずと言っていいほど悪影響を与えていることを忘れてはいけないのである。
ケイのねぇねぇから要望があり、しばらく寝かせて(放置して)あったぬか床を点検したところ、異常なしだった。部屋の温度が低いためで冷蔵庫と同じであるためだろう。粗塩を足す。
「きゅうりの漬物」をご所望だったんでスーパーで価格を見たところ、店頭にない店もあり、あったところでも税別78円とえらく高いので手が出なかった。
今の温度だと漬かるの3日はかかるだろうから価格の動向を見張るしかないな。
霜対策カバーをした春菊を収穫しようとしたところ、すでに霜にやられている部分が拡大しており立ち枯れ状態だった。僅かな過食部分を摘んで夕食で使うことにした。
昼食は「醤油ラーメン」。具材は煮豚、なると、ゆで卵、ネギ、餃子の皮。
午後のロードショーは「竜馬暗殺」。題字は野坂昭如。1974年清水邦夫ほかの脚本、黒木和雄監督作品。ATG提携であるから、今で言うミニシアター系と思えばいい。
海援隊の龍馬(原田芳雄)と陸援隊の中岡慎太郎(石橋蓮司)の友情と倒幕のやり方で意見が異なり、事あるごとに喧嘩し、最後は二人揃って暗殺されちまう。この中で龍馬が薩長を危険視していることが描かれ、薩摩藩士で中村半次郎の部下(松田優作)に狙われる。龍馬と慎太郎のやりとり、肥溜めに落ちる慎太郎、三人が揃う場面など、縁起がいいこともさることながら、イキイキとしたその姿は演出する側のイメージも若々しいと感じられる。
岩倉や大久保の場面はさらっと流し、三人と、三人に絡む女(桃井かおり、中川梨絵)の三日間は、まさに青春映画そのもの。
夕食は「すき焼き」。具材は高めの和牛肉、安めのオージー・ビーフ2種、ネギ、白菜、みず菜、焼き豆腐、えのきだけ、しめじ、しらたき、(わずかばかりの)春菊。割り下はケイのにぃにぃによるオリジナルレシピによるもの。
発泡酒~冷酒をちびちびやりながら、映画鑑賞は「バック・トゥ・ザ・フューチャー」パートⅢ。いよいよ完結で、これでお正月気分も終わりである。9時半ダウン。
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