1月10日。星期四。 124/83。62.8kg。
0時過ぎに目覚め、2時ころまでグダグダしながら読書。丸谷才一のグルメ本。「形容し尽くせない」という言葉を絶対発しない人だと思う。すべての料理についての自身の感想をしこたま書き尽くす。ここまで形容するのか、と感心しながら読む。
早朝キッチンは「牛カツレツ」400g分、「鶏唐揚げ」500g分。
鶏肉は胸肉なので油は160度以下にして揚げることにした。低温の方が肉が硬くならずに揚がるのである。 形状はスティック状であるのもレシピ通りである。
牛肉はケイのにぃにぃが買ってきた特売品で、オージー・ビーフの切り落とし肉で、カツレツには本来向いていない部位である。が、油の利用効率を考えるとどうしても調理法は揚げ物となり、あえて挑戦してみた。
成型の時に「コロッケ」を作るような方法を取り入れてみた。時間をかけずに小麦粉~卵~パン粉のプロセスを通らせば、油の中でバラけることなく上がることが最初の1個で分かった。温度は180度。牛肉なので比較的短い時間で揚がる。
朝食は「ルッコラ&卵カレー風味炒め」など。
夕食用の「厚揚げと白菜の煮物」は白菜を更に追加して完成。煮汁は煮豚の残り汁である。
かなり気温が低く、暖房時間が長くなった。部屋を温めて新聞、読書。余った時間で映画鑑賞。
「くちびるに歌を」。2015年三木孝浩監督作品。五島列島福江島を舞台に、代理教員として合唱部の顧問をする元ピアニストと合唱部の交流を描く、その筋が見えてきてしまう作品。とにかくカットが長く、ハサミを持って編集しながら鑑賞したくなる。元ピアニストの過去が作り物過ぎ感が否めない。このエピソードが新垣結衣はミスキャストにしてしまったんだと思う。 長いんで途中で休止。残りは明日にしよう、ハサミを持って。
昼食はインスタント「醤油とんこつラーメン」。具材は一風堂辛子もやし、長ネギ、ゆで卵。
午後はケイのところへ朝作った揚げ物などを持っていく。
夕食はすべて朝作っておいたもの。「厚揚げと白菜の煮物」、「おからと豆(ひよこ豆)のサラダ」、「長芋のごまだれかけ」、「大根の味噌汁」。
発泡酒~菊姫原酒~ウイスキーをちびちびやってダウン。時刻不明。長い1日だった。
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