4月18日。 146/90。61.8㎏。
この日は朝からケイのねぇねぇのところで家事手伝い。ほとんどが台所作業でもある。
全員留守の時は掃除もする。この日はトイレと洗面所の排水口。
ジュウジアーロとハツ子はケイのねぇねぇに連れられて病院へ。そこからケイのねぇねぇのアトピーがひどくなっていたんで受診を勧めたところ、ちょっと離れた皮膚科へ受診にいっている間、ジュウジアーロを預かる。
「一緒に遊ぼう」と誘われても、やれ昼の支度だ、やれ掃除だとはぐらかして、結局のところ子供は一人で遊ぶんである。
勧誘のおさまりが付いたところで読書。昨日から読み始めた清水儀範さんの「ニッポン見聞録」がやたらに読みやすく面白い。
エッセイの形を借りてるだけで、ユーモア小説ともいえる。で、この中で2編の創作小説が納められているという実に奇想天外なもの。
紀行文自体は椎名誠調で、中の創作は時代ものが口語体をうまく使った司馬遼太郎?、推理小説は西村京太郎?をパロディー化しているとしか思えず、それもかなり面白おかしく書いているところがこの作家の才能あるところなんだろうな。
実は、今回借りたものは最初に借りようとしたものではなく、比較的ライトなものをと思って借りたものだが、ライトさもここまで来ると漫画なみだな。
昼食はジュウジアーロのリクエストで「醤油ラーメン」。安い3人前のOちゃんのものを買おうとしたところ、スープのついてないちぢれ麺3人前の袋をつかんで離さないので、仕方なくスープを別に2人前買って、鶏がらスープなど量増しすることにした。それでもOちゃんより高くなる。しかしOちゃんはスープもあまり美味しくないんでまあいいかと納得することにした。ジュウジアーロはOちゃんのまずさを知ってるんだろうか?確かめはしなかったが。
メンマ、チャーシュー、ほうれん草、もやし、キャベツ、ねぎなどを加えて完成。スープには3人前のお湯に大さじ1杯のしょうゆをくわえただけで何とかなった。もとのスープ自体がしょっぱい。
午後はジュウジアーロが昼寝している間に清水さんの本をほぼ読み終えた。
ジュウジアーロのインフルエンザはほぼ終息、ハツ子の熱もインフルエンザではなく、その熱もほぼ下がってるんで、子供の看病などもほとんどなくて、マスク装着以外は非常に楽なヘルパーだったな。
夕食は「しらたき&ちくわ・人参・ピーマンの炒め煮」、「ほうれん草と長ネギ入りの卵焼き」、「おくらのかつお節しょうゆ漬け」、「ごぼうの胡麻和え」、残り物の「大根とわかめの味噌汁」。
これはあくまでケイのねぇねぇの夕食分であり、自分自身はこのところの不摂生がたたってか、食欲がこの時点でなかったんで、マンションに戻ってから軽くとることにした。
この日抱っこしていたハツ子が俺の腕の中で寝ちまった。初めてのことである。今まで抱っこすりゃ泣いてたのに、このところの成長を感じるな。保育園で鍛えられてるもんな。
帰りの京浜東北の中刷りがめちゃ面白かった。「サンフラワー号」の宣伝はもちろん旅行、特に北海道あたりへのアピールである。
座ってみると、並んで見える宣伝は「海洋散骨」であり、TVでもやってるらしいが役者の風間杜夫が大きく映ってるポスターだ。
どちらのポスターも高齢者をターゲットにしているもので、楽な旅行と楽な旅立ち?あれ?てなわけで面白い中吊りコンビだと思ったわけよ。
理想は息子か娘夫婦に船旅を手配しておいて、自分が死んだらついでに散骨してくれ、てなことをエンディングノートに書けることですよ、なんてセールスしたらいいんじゃないだろうか?
帰宅してビールを飲みながらTVで旅番組(九州縦断)、日本酒飲みながらネットサーフィンで、ダウンは10時過ぎてた。
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