7月21日。 137/87。60.4kg。
朝飯用の果物不足のためマンゴー缶を空けた。りんごが高くなってきているのでバナナだけでは量的に足りないが、そもそも1年中りんごが食べられること自体不自然なんだが、それでも1個100円ちょっとが支出限度額だよな~。
前夜、ほとんど飲まなかったんで3時には起床。早速「もつ煮」の制作。
買ってきたもつ煮のスープがだいぶ残っており、しかも濃厚なものなので、新たにもつと野菜を煮込んで合体させようと考えたんである。1kgのもつを水量を半分以下にして煮込み、大根・ごぼう・人参・こんにゃくを加えて合計2時間近く煮込 んだものをスープの中に投入し、煮込んだ汁は追加用にとっておいた。味はそれでもまだしっかりしているんで、何回か火を入れるたびに水量が不足することは間違いない。そこに水を加えたんでは味が薄まっちまうからな。
朝食後のお茶は「カモミール&オレガノ」。
朝から雨なんでレンタルビデオ店に行って、じっくりCDのコーナーで「東京事変」8枚と椎名林檎の残りの1枚を借りた。10枚まで1000円なんで、10枚目ということで「テン」がつくものがいいかなと思い「テレサ・テン」ではなく、「テン・プテーションズ」を借りた。久しぶりにあの「マイガール」のイントロが聞きたくなったからである。
帰宅後、中国語のリスニング。ちょっと長くなると、もう全部が聞き取れない。やれやれ。
昼食はもちろん「もつ煮込み定食」で、漬物は「しば漬け」、「野沢菜」。味噌汁はインスタント「しじみ汁」。
午後は映画鑑賞。「カンバセーション/盗聴」。フランシス・フォード・コッポラ脚本・監督作品。殺人計画があることを盗聴した「盗聴請負屋」が、それに首を突っ込んだがために、自分が盗聴される側になってしまうという、極上のサスペンス・スリラー。
今回二度目の鑑賞になるが、細かいシチュエーションなんかにも気を付けて観たんで、この作品の良さを再確認したな。
「死は怖くない。怖いのは殺人(殺されること)だ」。一度死にはぐり、それ以来他人に心を開くことのなかった主人公の、殺されると思われる(実際は殺す方になる)女性に向かって、夢の中で訴えるシーンは、唯一彼がこころを開く場面として印象に強く残る。駆け出しのハリソン・フォードが生意気な役にピッタリ。主人公が殺しを命ずるもの(実際は殺されちゃう)と考えていた、盗聴依頼人の社長役が、クレジットタイトルにのらなかったロバート・デュヴァル。ちょい役もすごい。が、なんといってもジーン・ハックマンだなあ。
二本目はトニー・ギルロイ脚本・監督作品。「デュプリシティ」。日用品製造大手の熾烈な新製品の情報戦に巻き込まれる雇われ元スパイ(男女)のラブロマンスがらみのサスペンスコメディ、といったところか。 フラッシュバックの多用、しかもその時間が順列ではない脚本とマルチスクリーンの多用で、スタイリッシュさを意識しすぎた感のある、どうにも締まらない作品になっている。
「フィクサー」とはずいぶんと趣が違うんで、ちょっとがっかり。 クライブ・オーウェンはミスキャスト。ジュリア・ロバーツは「ザ・メキシカン」でもしまらない映画にでてしてしまった過去があり、ロマンスが入るとしまらなくなる傾向があるようだ。
この日はNAD。
夕食は「豚肉といんげんのみそ豆板醤炒め」、「青梗菜とさば水煮缶の中華炒め」、「トマトとチャーシューのピリ辛和え」、「豆腐と人参と青梗菜の中華スープ」。
食後に「龍井茶」でお開き。ベッドで文庫本を開いて10分でダウン。7時半ころか?
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