4月17日。62.4㎏。血圧計測忘れ。
軽い二日酔い。長きにわたった自主NADの反動でかなりの量のアルコール消毒が効いているようだ。
B&B構想で、リニューアルしようとしている東京のマンションでは、基本的に調理しないことにしている。が、朝食はここで済ますことにしている。
奈良でのゲストハウス生活を再現しているようだ。今回4泊分の朝食用の食材は初日に買い込んである。
メニューは「トースト」、「牛乳」、「りんご&バナナ」、「プレーンヨーグルト」、「ベーコン&エッグ」。
午前中はひたすら洗面所の片づけ。今回は使わないものは徹底的に処分することにした。なるべく処分することにした。そう努力しようと思った。
昼食はオリジンのお弁当。今回のテーマである、入ったことのない店に入るということに沿ったものである。「鶏五目と鶏竜田揚げ」、「ブロッコリーとえびと卵のサラダ」。これで750円は決して安いものではない。竜田揚げの衣がやたらに厚くて、結局すべてはがして食べることになった。
付属の煮ものはうまい。サラダも悪くない。メインさえ外せば合格点である。ただ、家にある割りばしを消化するつもりだったが、こうした弁当には割りばしがくっついてくることを忘れてた。
午後はDVD鑑賞。「おとうと」。幸田文原作、水木洋子脚本、市川崑監督作品。とにかく脚本にほれこんだという監督談を読んで、大いに期待していた作品である。
かなりウエットな内容を実にドライな演出で描いている。まさに崑スタイルの真骨頂を観た。役者もそれにしっかり応えている。森雅之、田中絹代、岸田今日子という主役級の役者の脇が素晴らしい。これを崑監督の代表作としていいんじゃないだろうか。
夕方近くにケイのねぇねぇのところへ、ひと月遅れのホワイトデー。
帰り道、赤羽で酒場放浪記。この日は「だるまや」。
まずは生中と「もつ煮」、「鯵の刺身」。もつ煮は無難なもの。刺身はトウシローのさばき方で、これで生きが悪かったら即ごみ箱行きだったろう。
もつ煮をビールで片付けてから、燗酒で刺身をつまむ。で、メニューを見たら「ふぞから」なるものがのっており、店員(外人だらけ)に尋ねたところ、いかげその火を通したものをいかわたで和えたもので、塩からの変形のようだった。
このやり取りで両隣の一人客と言葉を交わしたのがきっかけで、一杯のつもりだったのが延々と飲み続けることになった。レシートを見たらビール1本に酒4本とある。
栃木からたまに東京に来て命の洗濯をする「酒場放浪」人とのやり取りは楽しかったな。俺が地方に旅することを、彼は東京でやってるんである。ある意味では同じ趣味人ということなんだろう。
埼玉からサッカー観戦帰りに寄ったという「山羊」さんにはお世話になってしまった。勘定の段になって有り金はたいても千円足んなかったんである。「いっぱいのつもり」は持ち金が3000円ちょっとしかなかったからだということをすっかり忘れて飲み続けちゃったわけで、その不足分を山羊さんに貸してもらったんである。
名刺を渡して次回返すという約束をしてきたんだが、よく考えれば、相手の連絡先を教わって、こちらから返すのが常識だろうな。山羊さん、すみませんが必ず連絡ください。
帰ってきたのは10時ころか?即ダウンしたことは書くまでもないことだった。
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