2016年4月1日金曜日

渡り鳥、去る。

3月31日。148/91。61.6kg。

 早朝食堂は「ヌクチャム」。このドレッシングのおかげで生玉ねぎが美味しく食べらられることから必需品となった。

 前日がNAD&早寝で、この日は12時半に起床。夕食ののメインやヌクチャムを作ったあとは映画鑑賞。
 「小さな巨人」。アーサー・ペン監督、ダスティン・ホフマン主演のネイティブアメリカンを描いた西部劇というより歴史劇かな?40年以上前の作品で、小さな映画館で観た記憶がある。確か「名画座ミラノ」で、新宿ミラノ座の上にあったと思う。
 この時代はアメリカの内省を描いた作品が多く、この作品もその内のひとつとして数えられていたようである。その他に「ソルジャー・ブルー」というネイティブアメリカン大虐殺を同じように描いたものもあったっけ。「ソルジャー・ブルー」はどうにも中途半端な印象を受けたが、こちらは残酷さとユーモアをうまく組み込んだ作品となっている。シャイアン族の酋長とのやりとりはほのぼのとした名優の演技を楽しめた。イカレポンチのカスター将軍や、マーティン・バルサム演ずるいかさま師、フェィ・ダナウェィの色気丸出しの夫人などなど見どころ満載。
 ダスティン・ホフマンがすごくクリーンな男優さんだったことがよく分かる作品でもある。

 映画の後はアイロンかけ。「洗いざらしのジーパン」がまったく似合わないじじぃは、やはり少しはまともな格好をしていたほうが良いという、ケイのアドバイスによって東京にいた時は毎週アイロンかけをしてたんだが、ここに来てやっと習慣を元通りするようになった。
 この日は長袖シャツと綿パン。終わってタンスを開けたら半袖シャツが5枚残ってたんで、これは次回にした。

 午前中は庭いじり。第1の畝のふるい作業。コガネムシの幼虫を餌にしていたジョウビタキは日本では冬鳥になっているそうで、渡り先は中国北部だということである。写真を見たらここに来ていたのがオスであることを知った。それにしてもケツをふりふりしてるさまは可愛かったな。

 昼食は「アジフライ定食」。内容は買ってきたアジフライとぬか漬けきゅうり(今年初)、わかめと豆腐の味噌汁。

 午後は弓道。まあ、出来は普通。弦がいかれそうになっているものを使っていたんだが、この日使っているうちに伸びきってしまい、発射時の音でそれに気が付き、調整していたら、H先輩から使わずにいた「伸び弓」用の弦を頂いた。 で、俺が使っている弓が「伸び弓」であることをこの時初めて知った。いと恥ずかし。ちなみに通常使われているのは「並寸(なみすん)」で長さが221cm、伸び弓はそれより2寸(6cm)長いものをいう、ということだ。

 夕食は「合いびき肉のコロッケ風」、「ごぼうメインのバルサミコ酢サラダ」、「小松菜とベーコンのスープ」、「ぬか漬けきゅうり」。

 食後、焼酎のシークワーサー水割りをちびちびやりながらTV親父。「太田さんの旅番組・京都後編」。これも多分観たことがあるらしいんだが、前編と違い記憶が殆ど無いんで最後まで観てしまった。
 女性バーテンダーは記憶が少しあったが、「ジントニック」で「タンカレー」が使われていたことは覚えてなかった。
 小料理屋での「水餃子」の形が、ケイのにぃにぃが作るものと同じなんで驚いた。

 長い一日は9時前に終了。

 

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