12月10日。
今週に入ってからずっと調子悪い。そううつならうつの状態ってところだろうか?何となくいろんなことが面倒になるたびにうつ病になってたら、世の精神科はあふれかえっちまうだろうな。
で、今週はラジオ講座はさぼり、この日も弓道に行くつもりが何となくやめてしまった。さつもいも消化のお菓子作りもなかなか始まらない。まあいいか。
野坂昭如さんが亡くなった。ぎりぎりまで作家活動をしていたというから、脳梗塞かなんかで倒れてからも精力的な姿勢を貫き通したんだな。「戦後」を忘れさせない作家がまた一人亡くなった。合掌。
この日はブログをつけながらYOUTUBEでA・スチュワートやB・スギャッグスを聴いた。ちょっとサーフィンしてたら、A・スチュワートのコメントがあった。ヒット曲のひとつである「タイム・パーッセージ」は好きな曲ではないそうである。というより嫌ってたな。俺はこの曲が「猫年」を歌ったヒット曲よりも好きなんだが、ちょっと意外な印象を受けたな。そういえばW・アレンの作品で「マンハッタン」が一番好きなんだが、これも本人は気に入らないというインタビューを読んだことがある。
B・スギャックスの画像があって、これが城島(TOKIO)さんと高田純次を合わせた顔にそっくりなんでびっくりした。本当にそっくりである。
午前中は庭いじり。第6の畝のふるい作業と小松菜の第1回目の間引き。
これで約3分の1の面積を間引きしたときにとれたものである。肉厚だがくせがなく生食もオーケーである。
午後はケイのにぃにぃとキウイの棚の点検と修理。俺はのこぎりで剪定もした。勢いの差がはっきりしており、今年初めに続き今回も大胆に切り落とした。枝が伸びてゆく方向も定め、枝先を強制的にそちらに向かわせるよう固定した。
庭で見つけたかえる。写真とろうとして追いかけたら駐車場に飛び出したんで、この後庭に連れ帰った。定住して欲しいものだが.......。
夕食は「白菜のボルシチ風」。白菜消化の定番。「和風コールスロー」。柚子胡椒がないので、柚子の皮をおろして加え、辛くするのはあきらめた。
食後、焼酎のシークワーサー水割り~日本酒をちびちびやりながらTV親父。録画した吹き替え版のCMめちゃ入りの「エデンの東」。これも先日観た「レジェンド・オブ・フォール」の影響である。ここからもぱくっていたのは明瞭であることがわかる。J・ディーンとR・マッセィ(父親役)が対立する部屋のシーンでカメラを斜めに取った場面が2回出てくるが、その意図が理解できない。今回三度目で最後に観たのは30年以上前だと思うが、そのときにも感じたことである。で、検索したら多くの人が親子の関係の不安定さを表現していると感じているそうだ。そうなのかな?俺はこの撮影のために名作との評価を下げちまっていると思ってるんだがな。
二本目は「それでも愛してる」。うつ病のM・ギブソンが腹話術人形によって救われるが、自分をのっとられてしまうというばかばかしい作品をJ・フォスターが監督・共演したもの。これに長男のロマンスを絡めるんだが、そもそもこの脚本を映像化しようとしたところから間違いなわけで、最後までどうにもしまらない。人形でうつ病がなおるんだったら、世の精神科はトイザラスに移転したほうがよい。
三本目は「処刑の部屋」。石原慎太郎原作、和田夏十脚本、市川崑監督作品。いわゆる太陽族と呼ばれた知性派(高学歴)不良の生態を描いた一連物の1作。それでもやはり日活系とは雰囲気が違う。体制に迎合せずに自ら私刑を受ける主人公の行動は、多分原作のイメージにかなり強いんじゃないだろうか? 主人公が全編通してほえ続けるんでちょっと疲れた。で、ダウン。
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