2015年10月22日木曜日

カメムシ洗顔

10月21日。
二日酔い。2瓶に残ってたわずか?なウイスキーを飲み干したのが効いたようである。

二日酔いが一瞬にして覚めた。
洗顔しているときに、それは起こった。
シンクにためた水の中にカメムシが落下したんである。
仰向けに浮いているカメムシを沈めようとして、突っついたそのときである。
あのカメムシのあの強烈なにおいがシンク全体に噴火したんである。
まさに「漂う」なんて生易しいものではなく「噴火」したんである。

とりあえずカメムシ本体を除去と同時にティッシュでぶっ潰したが、それ自体よりもシンクのほうに残った臭みのほうが強烈だった。

「カメムシ研究家」であるケイのにぃにぃによれば、カメムシは危害を加えられるとにおいを発するとのこと。つまり動物だとスカンクだな。で、成分はパクチーと同じそうだ。
 さらにそのにおいは自分でも嫌いらしい。密室で発すると自身が参ってしまうらしく、死に至るらしい。止まっているカメムシにパクチーを近づけると逃げてしまうという実験をして確認した。

 昼食は「ラーメン」。俺だけスープを「トムヤムスープ」にし、ナンプラーを加え、庭でとれたパクチーをトッピングし、久しぶりのタイ気分。

午後は庭いじり。みょうがの移植。庭の隅に集中させた。そして第6の畝のふるい作業。

この日はNADだったんだが、買い物に行った先で鮭の白子が処分価格だったんで買ってきたら、ケイのにぃにぃからNADを明日にしようという提案があったんで、即同意した。

夕食のメニューは「鮭・おかか・梅のおにぎり」、「鮭の白子ポン酢」、「さつまいもの葉柄の佃煮」、「梅・おぼろスープ」、「ぬかづけきゅうり」。スープは先日買ったスープの本由来のもの。
 とろろ昆布に梅昆布茶を加えてお湯を注いだだけのもの。オリジナルは梅干を使うんだが、ちょっと試してみたかったんで換えてみたところ結構いける一品になった。

 食後日本酒~ジンの水割りをちびちびやりながらDVD鑑賞。「宇宙戦争」。
1953年作品。俺が生まれた年のものだ。非常になつかしい作品である。
俺が小学生になる前に親父が連れてってくれた新小岩駅前の映画館で観た二本立てのうちの一本である。もう一本は戦争映画の傑作といわれる「眼下の敵」である。親父と映画に行ったのは最初で最後。なんでつれってったんだろ?字幕もろくに読めない俺を。もっとも興奮して観た映像は今でも記憶してるものがあるほどだ。すごい衝撃だったんだろうな。
 主演がジーン・バリーだということを初めて知った。TVがアメリカ産ドラマでにぎわってたころのスターである。「バットマスターソン」、「バークにまかせろ」。調べてわかったことだが、スピルバーグによるリメイク作品にも出演してるとのこと。
 映像はその年のアカデミー賞もとったくらいだから、当時の反響が想像できる。今ではいくらでもつっ込みどころがある楽しい作品でもある。実に楽しい85分だった。ジーンがすすむ。
 だらだらTV親父はつづけて「世界クルーズ旅行」のあと「太田和彦の旅番組」を観た。「浅草」。これは2003年放送のものだから多分観てるはずだ。そういえば飲み屋に覚えがある。それでもだらだら観てからダウン。

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